写真・文 倉富 麻紀
この数日北風ぴゅーぴゅー、この冬いちばんの寒さ到来の沖縄。
ずっと暗くてどんよりだった空が、久しぶりにポカポカ晴れて太陽がみえてきたのでShoka: のお庭で撮影会。
一足早く、ミナ ペルホネンやhumoresqueから春物のお洋服が届いているのです。
先日お誕生日を迎えたゆかちゃんが着ているのは、届いたばかりのミナ ペルホネンのシルクブラウスとhumoresqueのキュロットパンツ。
窓ガラスに滴る雨粒が揺らぎながら下へ落ちていく様子を小さな刺繍の粒で表現したテキスタイルrain grass。
軽やかなシルクの上で刺繍の雨粒がリズミカルに連なります。
綿麻素材のキュロットパンツは、洗いざらしの風合いが気持ち良い一枚。じゃぶじゃぶ洗って沢山履けそうです。
春休み中Shoka: でお手伝いをしてくれているタオちゃんが着ているのは、humoresqueのニットカーディガン。
首回りをストールやタートルで覆っていた季節からVネックや襟元の開きのあるお洋服に変わる時、あぁ春が来たのね。と毎年思ってしまうのです。
コロンと可愛いくるみボタンや、くたっとした小さなポケットで全体的に可愛らしいカーディガンに裾の黒ラインでキリッとしまります。
はじめての沖縄の冬を楽しんでいるめぐちゃんが着たのは、humoresqueの雰囲気のあるギャザードレス。
秋冬にも人気だったドレスが、綿麻素材で入荷しました。さらっとして軽くボタンを外すとスプリングコートとしても楽しめます。
高い位置からタックが入った後ろ姿はかっこいい大人の雰囲気。
ポケットのギャザーや袖の作りなど細部で大人っぽいドレスに女性らしいエッセンスを足しています。
春の一番目は、偶然にも真っ白なアイテムが多く届いているShoka: 。
みんな真っ白コーデになってまるで春の到来をお知らせにきた妖精のようですごく可愛かったな。
でもやっぱり、鮮やかなカラーもいいよね。
ということでタ央ちゃんが最後に着たのは、ふわっと春風にそよぐシルクの赤いブラウス。
バレエが上手な彼女は、カメラの前で風といっしょにくるっと可憐にひとまわり。
泡のようなドットの集まりとぽっかり空いた空間の水玉が楽しいテキスタイルは、スウェーデン語で泡を意味するskum。
ゆったりとした身幅なので、風を取り込んでゆらゆらと軽やかな表情をつくります。
白い水玉が泡の中から生まれたシャボン玉のようにもみえて楽しいブラウスです。
そのほかにも、ARTS&SCIENCEやヨーガン レールなども春物が入荷し始めました。
ここ数日、少し日差しが出てきたので、Shoka: へたのしい春物を見つけにいらしてくださいね。
暮らしを楽しむものとこと
Shoka:
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