2012 12月


 
2012年の8月と12月にshuseiの陶器の展示販売をさせていただいた、いとまん道の駅糸満市物産センター遊食来で2013年1月2月3月の第1金土日に展示販売させていただくことになりました。
1月は4日(金)5日(土)6日(日)です。
2013年も新たな作品も展示していきますので宜しくお願いします。
 
開催日:2013年1月4日(金)5日(土)6(日)
時間:10時から18時
場所:いとまん道の駅 糸満市物産センター遊食来
ブログ:http://shusei.blog.ocn.ne.jp/blog/
 

2012 12月

mofgmona no zakka

 

mofgmona no zakka

 

「最初は倉庫として使うつもりだったんです。店にするつもりはなくて」

 

カフェ「mofgmona(モフモナ)」のオーナーでもある前嶋剛さんは、カフェのメニューを沖縄のうつわを使って提供したいという想いからうつわを買い求め始めたと言う。

 

「自分がうつわ好きだったということもあります。自宅でもやちむんや琉球ガラスのうつわを使っていましたから。
最初は積極的にうつわを販売しようという考えはなく、お客様に楽しんでいただけたらと考えていました。そんな気持ちで、オープン当初から僕らが好きだった作家さんや工房さんのうつわをカフェの一角で展示し、希望があれば買えるようにしました」

 

mofgmona no zakka

 

mofgmona no zakka

 

mofgmona no zakka

 

店内に入ると、誰かの家に足を踏み入れたような雰囲気に包まれる。
キッチンがあり、カウンターの奥ではケトルが湯気を立てている。
玄関の前にはダイニングテーブルを思わせる大きな机が配され、皿、ティーポット、カトラリー、グラスなどが置かれている。
奥には小さな椅子とテーブル。まるでついさっきまでそこで誰かが食事をしていたかのように、その上にはやはりうつわが置かれている。
さらには階段とロフトまで!

 

ここには「暮らし」がある。
澄まし顔ではない、日々の暮らしの中でリラックスしたうつわたちが並んでいる。

 

「店の中では、僕なりのものの見方を大事にしています。
僕の見方は基本的に、生活の中でそれがどう見立てられるかということです。
例えば、抹茶茶碗にスープを、コーヒーカップにデザートを、グラスに花を。
また、一つのカップでコーヒーを飲むにしても、いろんなシチュエーションが生活にはあります。
朝のキッチンで、午後のソファで、座布団を枕に、休日に庭で、ドライブがてらビーチで。
そういうわくわくする想像が僕なりの見立てです。

 

そんな気持ちを共有するために、店の雰囲気には『生活感』を含ませて、それぞれのうつわが生活の中でどのように見えるのかイメージしやすいようにと心がけています。
まあ、とても難しくてうまくいかないことも多いのですが」

 

mofgmona no zakka
mofgmona no zakka

 

mofgmona no zakka

 

気に入ったうつわを手に持ち、店内を歩き回る人の姿をよく見かける。
そして私自身、気がつくと心ひかれた湯のみを一つ手に持ち、あちこちと移動していた。
頭の中には自然と普段の暮らしが浮かんでいた。ソファに腰かけてお茶を飲むときはどうかな? 明るい陽の光のもとではどんな色に映るのだろう?棚に置くとどんな佇まいに?

 

「台所やロフトがあるので、僕がここで寝泊まりしてるんじゃないかと勘違いなさる方も多かったんです。実際、場合によってはここに住もうかなと思っていたこともあって。
そういう『暮らし』を感じさせる空間なので、ご自身の生活空間をイメージしやすいのではないでしょうか。奥の椅子に座り、うつわを手に考え込んでいらっしゃる方もよく見かけますよ(笑)」

 

また、一人一人の滞在時間も長いように感じた。

 

「そう、みなさん長いんです(笑)。また、そうであってほしいと思っています。
空間とうつわをゆっくり楽しんでいただくことが一番大切だと思っているんです。すぐに帰るということは居心地があまりよくないということでしょうから、長く見ていただけるのは店主としては嬉しいこと。

 

もちろん、お客さんが何か買ってくれたらとても嬉しいのですが、お客さんがとても好きだと思えるうつわに『出会う』かどうかが問題で、『買う』というのはその結果ついてくるものだと思っています。
だから、まずはじっくり、ゆっくりうつわとこのお店を楽しんでいただきたいです。
店に入ったら何か買わなきゃと思わせてしまう雰囲気もできるだけ消したいと思っています。
結果的に何も買うものがなくても、『ここに来て良かった』と思ってもらえると嬉しいですね。」

 

mofgmona no zakka

 

mofgmona no zakka

 

今では、伝統的なやちむん以外の沖縄のうつわを扱う店は珍しくないが、「mofgmona no zakka」をオープンさせる以前は少なかったと思うと、前嶋さんは言う。

 

「10年ほど前は、個人レベルで好きなものを作っている小さな工房や作家さんの作品がまとまった量あり、気軽にいつでも見られて買えるという場所は少なかったと思います。それぞれの個展や工房に行くのが購入する主な方法でした。それは、作り手の皆さんにとっても自分の作品を見てもらう方法がもう一つ少なかったということになるかもしれません。」

 

やがてうつわを目当てにカフェに訪れる人も増え、ストックを置くには店が手狭になってきた。

 

「倉庫兼事務所が必要だなーと考えていたところに、近所にお住まいの方が『空いている物件があるけど、使わんねー?』と声をかけてくださったんです」

 

カフェmofgmona から徒歩数十秒の場所にあるその物件は、一軒家で十分な広さがあった。前嶋さんは自身の手で3ヶ月かけて内装工事をした。

 

「うつわ好きなお客様がいらしたら『こちらにもっとありますよ』とご案内したり、スタッフのミーティングに使ったりしようと考えていたんです。最初は完全な倉庫兼事務所ですね。
でも、棚をつけたり壁の色を塗ったりしているうちに『この空間は店かも…』と思うようになって(笑)」

 

mofgmona no zakka
mofgmona no zakka

 

mofgmona no zakka

 

mofgmona no zakka

 

うつわを販売する店としてオープンを決めたものの、店を開ける曜日と時間は限定することにした。

 

「毎日フルタイムで店を開けるのは難しいと考えたんです。
というのも、それだけ多くの商品をそろえることが難しい。作家さんたちは皆さんお忙しいですし、量販品ではないから『いくらでも作ります』というわけにはいきません。また、立地的にもここで店が成立するとは思えなかったんです。沖縄のうつわの店といえば、やはり国際通り周辺というイメージだったので。
しかも、宜野湾市の長田交差点付近って『なんか中途半端な場所』という感じでした。

 

それと自分ひとりで仕入れも店番もして、カフェの運営もあるという事情から、金、土、日の15時から20時まで。週3日くらいがちょうど良いという気がして。
数年後、スタッフが店番をやってくれるようになりましたが、営業時間は今もそのままです。
店名も『mofgmona no zakka(仮)』としていましたが、結局新たな名前をつけないまま時が過ぎて…。『(仮)』をはずしてそのまま名付けることにしました(笑)。

 

沖縄には、その頃から小さな工房で独自性のある良いもの作る作り手の方が活動されていました。また、伝統的なやきものやガラスにも、それまでとは違う今の自分たちに合った見方があると感じているところでした。

 

それまでの県外から求められる『まさにこれが沖縄の器』という提示の仕方ではなく、僕らは県内の人に県内で作られている僕らが好きなうつわを、自分たちなりの見せ方で見てもらいたいと思ったんです。

 

例えば琉球ガラスなら僕は『ガラス工房 清天(せいてん)』さんの作るクリアーなうつわが好きだったんです。ぽってり、とろんとしたガラスの質感を、生活の中で楽しみたいと思ったらやはり透明がよくて。それはそれまでのカラフルな琉球ガラスのイメージと違いましたが、県内の人に向けてと思うと、素直にそういううつわを注文していました」

 

mofgmona no zakka

 

mofgmona no zakka

 

作家と相談して作った、オリジナルのうつわも多い。

 

「大きさはこれくらいで、柄はこういう感じ、色みや厚さはこれくらい…というようにある程度お願いして」

 

しかし、前嶋さんの要望通りに仕上がらないことも多かったと言う。

 

「どれだけ言葉で伝えても、僕の中のイメージと100%一致することはありません。でも、完全に一致させようとも今は思っていないんです。
イメージに近づけるために努力していたころもあったのですが、どの作家さんともお付き合いが長くなって気心が知れてくるにつれ、想像してなかった作品ができあがる楽しみを感じるようになって。

 

今は、厳密に『こういうのを作って!』とお願いすること自体少なくなってきたように思います。
作っている人が気持ちいいことも大事ですから。いい気持ちで作ったうつわはやっぱりいいうつわになる。
作り手も人間ですからいろいろで、注文されたい人、されたくない人、意見を聞きたい人、聞きたくない人、その中間。一人の作家さんの中でも考え方や心境は変化していくものです。今はそういうこと自体を楽しんで、一緒にお付き合いさせていただくうちに自然と自分たちの好きなものがお店に溢れるといいなと思っています」

 

mofgmona no zakka

 

mofgmona no zakka

 

扱っているうつわは、作家の年代もカラーも幅広い。

 

「基本的に作り手の皆さんはみんな先生みたいなものですが、特に人生の大先輩として尊敬しているのは、大嶺實清さんや北窯の親方たち、それに与那国島の山口和昇さんでしょうか。色々なことを教えてくれたり、間違ったことをしようとすると考えるきっかけを与えてくださったり。逆に応援してくださることも。僕が無茶なことをするときは、励ましてくれることが多いですね(笑)。
例えば、今年パリで移動店をやったのですが、企画段階では『沖縄のうつわをパリで…。うまくいくだろうか?』と懸念もありました。でもそういう方たちが『行ったほうがいい』と背中を押してくれたり、おもしろがって自分の海外での経験を教えてくださったり、もちろん器を提供してくださったり。すごく勇気がでました」

 

また、工房で修業をしていた陶芸家たちが独立し、工房を構えて納品するようになったケースも。

 

「工房コキュの芝原さん、工房十鶴(じっかく)の柄溝さん、田村窯の田村さん…。皆さん北窯で修業なさっていた作家さんです。
自分と同世代ということもあり、独立して活躍なさっている事実が嬉しいし、これからも一緒にやっていけたらいいなーと思っています。

 

僕がお店をやり始めたのと同時期に独立して工房を始めた作り手の皆さんも、大事な友人と勝手に思ってますが、初期の頃からずっとお付き合いさせてもらっているのが、やきもの工房ナマケモノの伊藤さんとhanaさん、山ひつじ舎の山口未可さん、ガラス日月のおおやぶみよさん、増田良平さん、東恩納美架さんなどです。ナマケモノのお二人や、日月のみよさんとは一緒にパリに行ったりもしました。古い付き合いの作り手の皆さんは僕にとって本当に貴重な経験を共有している仲間です」

 

mofgmona no zakka
mofgmona no zakka

 

mofgmona no zakka

 

店を始めたことで、うつわの持つ魅力の新たな側面にも気づかされたと言う。

 

「最初はあまりわからなかったのですが、当然のことながら人は少しずつ変わっていきます。作り手も技術や思考が向上するだけでなく、そのとき考えていることや本人の状況の変化などで、少しずつ、場合によってはかなり大胆に作品が変化します。本人の内面の問題だけでなく社会情勢や大きな災害も少なからず影響していると言ってもいいかもしれません。

 

そう考えると、今目の前にあるうつわが今しかないものなのだと思わされます。
ずいぶん前に気に入って買い求め、今でも使っているうつわをまた愛おしく思えるようになりました。と同時に今店に並んでいるうつわも同じように愛おしくなります。
作り手からは昔の自分の作品を見ると恥ずかしいという言葉を聞くことがあります。技術的にも思考的にも、その気持ちはなんとなくわかります。
でも使い手となったとき、そのとき気に入って買ったうつわは、作り手の気持ちとは関係なく貴重なものです。むしろ作り手が変化するからこそ、より大事なものになると言ってもいいかもしれません。

 

今はそういう変化も楽しむようになりました。」

 

mofgmona no zakka

 

mofgmona no zakka

 

カフェと雑貨店。二つの店にはそれぞれに別の想いをこめている。

 

「mofgmonaは空間を提供している場所です。料理や飲み物、インテリアやBGMを含め、全てお客さまが自分の過ごしたい時間をここで過ごすお手伝いをするための空間の一部です
mofgmona no zakkaは、お客さま自身の空間で良い時間を過ごすために、その道具の一つであるうつわを販売するお店です。

 

ですから、zakka の方の内装はうつわの良さを引き出せるよう心がけました。
うつわって空間に置くことでニュアンスが変わると思うんです。

 

もしかすると作り手が考えることと違う場合もあるかもしれませんが、自分たちなりの見方でうつわを見て、その魅力がわかるようなかたちでお客さんに見せて、共感していただく。それができたらとても幸せなことだなと思います」

 

mofgmona no zakka

 

店の未来を尋ねると、「流れにまかせたい」と答えた。

 

「作家、工房…それぞれ距離感が違うけれど、自分にとっては友だちというか、お互いの幸せを願っている関係なんです。
自分たちだけうまくいくことってないし、みんながうまくいってくれればいいなーって。そういうの、幸せじゃないですか。
あなたが幸せじゃないと、こっちもどうも幸せじゃない。そして向こうも同じように感じている。そういう関係こそが財産であり、そういう人がいることが幸せなことだなーって。
その気持ちを大事に、あとは流れやなりゆきにまかせてもいいかなと思っています」

 

店に入ると、カフェではないのにスタッフがグラスにお茶を入れて出してくれた。店内の人々はそのお茶を飲みながらうつわを物色している。それにとても驚いたと伝えると、前嶋さんは笑って言った。

 

「自分の家にお客さんが来たらお茶くらい出すでしょう、誰だって」

 

なるほど。つい長居をしてしまうのはこの一杯のせいもあるのかもしれない。
こころゆくまでうつわを見ていっていいよ、どうぞゆっくりしていって、と許されたような気持ちになって…。

 

いや、これはただの言い訳だろう。

 

おうちの中でうつわを選ぶ、その楽しさは想像以上だから。
あなたも店の玄関を上がれば、きっとわかる。

 

mofgmona no zakka
mofgmona no zakka
宜野湾市宜野湾2-1-29 宮里アパート301
050-7539-0473
http://mofgmona.com

 

2012 12月


 
12月24日 (月)
受付19時
start 19時30分~22時
 
場所
ホテル日航那覇グランドキャッスル(首里の間)
 
 
参加条件
25歳以上のお洒落な男女。ドレスコードあり。
男性はジャケット着用に女性はドレスアップでご参加宜しくお願い致します。
 
チケット
前売り券◆男性6000円 女性5000円
当日券◆男性7000円 女性6000円
カップル(2名様)10000円
 
クリスマスディナーブッフェ、ドリンク飲み放題

チケットのお求めはファミリーマート(イープライス)まで。
 
 
www.tasuki.jp
Champul.com
 
champulfacebookに詳細を随時アップしていきます。
 

これまでなかった
聖なる夜をカップル、友達、仲間と優雅に過ごしませんか?

特別の夜に
独身の方には運命の出会いが…

ご夫婦での参加もOKです

200名限定プレミアムはパーティーです

2012 12月

 
 
tous les jours
R&D.M.Co ブランケット
 
 
何かを見て、あって当時の記憶がよみがえってくるものってありますよね。
先日、新しく届いたブランケットやストールを品出ししている際
ふと祖母が使っていたストールを思い出しました。
それは祖母の為に母と選んだグレーのストールで、
カシミアのそれはとても肌触りが良く軽く、
これなら喜んでもらえるだろうと選んだものでした。
当時の私は県外で仕事をしていたのですが、
正月休みに帰省すると祖母がひざにかけてお茶を飲んでいたり、昼寝の際に使っていたり、
ああ使ってくれているんだと箇所ごとの断片的な記憶。
 
 
tous les jours
軽いのにとても暖かです。ところどころに手仕事のぬくもりが感じられます。
 
 
その後何年か経ったある年の冬、
ふと見ると母が今度はそのストールを使っていました。
ああそうか、と。
さらに翌年の冬、私が寒―いと言っていたらこれを使いなさいと母が渡してくれた祖母のストール。
いいよと断りつつも肩にかけてみる。とても暖かい。
いろんな思い出とともに、懐かしく穏やかな気持ちになりました。
と、こんな風にじわじわと湧きあがってきた思い出たち。
 
 
tous les jours
薄く軽くとても暖かなのでストールのように使っても素敵です。
 
 
何かに触れて、見て、耳にしてそれぞれに思い返すことがある。
意識しないだけで日々些細な何かに響くことはおそらく多々で、
優しい記憶の時もあれば、悲しい記憶の時もあるでしょう。
そんな当時を誰かに話す時もあるけれど
心にとどめておくことの方が大半だろうと。
皆いい大人だから。
 
 
tous les jours
Englandと名前の付いたストール。昔バスから見たイギリスの田舎風景に似ています。
 
 
ストールの暖かさは私の心の小さな灯りだ。
いつかあのストールが傍らにおさまる日が来るのだろうか。
 
 
tous les jours
グレーとブラウンのギンガムチェック。配色が子供っぽくならないのがいいです。
 
 
12月。今月はいつも以上にギフトが多く感じます。
人気はマグカップやソックス、それからブランケットにストールなど。
つつむたびに喜んでもらえますようにと心の中で願う。
ふと、想像する事があります。
いつかここにある商品のどれかが私の知らないところで
誰かと誰かをつなぐ記憶のパイプになるかもしれない、と。
モノを通して交流する販売のお仕事。
それぞれの五感に届くアイテムがあればと少しだけ期待して今日も店を開けます。
 
 
tous les jours
 
 
写真・文 占部 由佳理(tous les jours店主)


 
tous les jours(トレジュール)
那覇市首里儀保町2-19
098-882-3850
open:水~土
12:00-18:00
(変更あり。毎月の営業日をブログでお知らせしております。)
blog:http://touslesjours.ti-da.net


関連記事:ひとつ先のくらしを提案するtous les jours(トレジュール)

2012 12月


 
国際健康生活推進協会・理事長、肥満予防協会理事、プロの易道鑑定士である稲田健氏による
新年の運勢から幸運を呼ぶ開運ダイエット&ローフードマイスター吉澤直美がタッグを組んで
スムージーダイエットの秘訣を伝授!
(実演試飲付)2013年最新ダイエット成功特別企画!
 
2013年1月20日(日)
*午前の部 10:00 *午後の部 13:30 
 
会場:てぃるる「生活実習室」 (那覇市西3丁目11番1号)
 
*講師 稲田健(肥満予防協会理事・易道鑑定士)
吉澤直美(ローフードマイスター)
  
参加費2500円(スムージー体験付き)※事前予約制
 
<御予約・問い合わせ>
主催 ローフード沖縄・南部校 090-1426-7529 吉澤 
http://ameblo.jp/smoothie-rawfood-okinawa/
fwkz4867@mb.infoweb.ne.jp
 

2012 12月

写真/文  田原あゆみ

 
 
Shoka
 
 
今年最後の田原の記事です。
 
 
あっという間の一年でした。
Shoka:を初めて2年目の年は、再会と出会いがうれしい一年。
笑顔とその多様性に充ちた個性にたくさんの栄養をいただきました。
数えきれないほどの微笑みと笑顔はまた後半のお楽しみ。
 
 
 
 
それから、おいしいものたち!
この一年で、一体何回の食事をしたのだろう。
 
見た目も味も美味しいものは、心と身体の栄養。
たくさんのおいしい食事をぺろりいただきました。
 
Viva beautiful food!
 
ビバ!ビバ!
 
Shoka
Shoka
 
 
 
 
 
それから、仕事の合間の至福お茶の時間。
くつろぎのひととき、お茶の時間は人生の豊かさそのものかもしれない。
 
 
 
Shoka
 
 
 
生活の中にこそしあわせはあるのだと何度も実感したお茶の時間。
 
 
 
 
心がぱっと明るくなるキュートなものは心のお茶なのかもしれない。
 
Shoka
Shoka
 
 
 
 
 
そして、振り向くとそこには美しい生活の道具たち。
 
Shoka
Shoka
Shoka
 
 
 
作られたものを見て、その人を深く感じることがある。
触れたときの質感を大切にしていたり、丁寧に裏側まで気が行き届いていたり。
いいものづくりや仕事をしている人に出会うたび、人っていいものだな、という感覚が深まってゆく。
誰かのために自分の才能を分かち合う。
本来仕事ってそういうものなのだと、シンプルに理解出来る。
 
 
 
 
Shoka
 
 
 
誰かが起こした行動や、ふとした時の満面の笑顔が、いつかの誰かの幸せにつながっているとしたら。
今を喜びに満ちたものに変えること以外に一体何が出来るのだろうか。
 
 
 
いろいろなことがあったこの1年。
北朝鮮のミサイルが沖縄を通過したと聴いた後、しばらくして私はお風呂に入った。
入った後に「いいのか?」と一瞬自問したのだが、「だってしょうがないじゃない」という気持ちがわき起こった。
 
そう、何が起こっても私たちの生活の営みは途切れないのだ。
政権が変わっても、何か大きな出来事が起こっても、私たちのお腹は空き、用を足したくなり、身体や顔を洗いたくなるだろう。
 
 
 
 
Shoka
 
 
 
心配を軸に暮らすより、希望や喜びを発信する人になりたい。
 
心を打つようないい仕事をしている人に出会ったら、それを出来るだけたくさんの人に知らせたい。
 
「人ってとてもいいんだよ」
 
「世界はまだまだ希望に溢れているんだよ」
と。
 
 
子どもたちに、そう伝えたい。
みんな未熟だけど、学んで成長したいのが人間なんだよ、と。
誰かの笑顔は、明日の誰かの喜びにつながっているんだよ、と。
 
 
Shoka
 
 
 
 
「バタフライ エフェクト」
 
エドワード・ローレンツが1974年にアメリカ科学振興協会で行った公演のタイトル『ブラジルでの蝶の羽ばたきはテキサスでトルネードを引き起こすか』に由来する。「カオス理論では、初期条件のわずかな差が時間とともに拡大して、結果に大きな違いをもたらす。そしてそれは予測不可能」であるということの私的表現である。その内容から人生観や世界観を語る中で用いられることも多い。ー wikipediaより抜粋
 
 
Shoka
Shoka
Shoka
 
 
誰かがささやかな喜びや、しあわせの為にとった行動が広がっていくことを心から願っています。
 
Shoka:はこれからも「暮らしを楽しむものとこと」を発信する場でありたいと思っています。
 
今日は感謝とともにこの1年間の写真を振り返っていました。
いい時間をありがとう。
あなたにも、自分にも。
 
 
 
2013年も変わらずに、一緒にお茶をいただきましょう。
 
 
 
 
 
Shoka:  田原あゆみ
 
*********************************************
 
 
 

 
「特別の日のジュエリーと服展」

 
2012年12月8日(土)~12月23日(日)
 
期間中 (月・火)曜日定休
 
open 12:30~ close 19:00

 
暮らしを楽しむものとこと
Shoka:
http://shoka-wind.com
沖縄市比屋根6-13-6
098-932-0791
2012年営業は12月27日(木)までとなります。
 

2012 12月


 
世界各地で修行を積んだカナダ人インストラクターによるレッスンです。
本格的なタントリックヨガの世界をのぞいてみませんか?
初心者の方もどうぞお気軽にご参加ください♪
 
 
【日 時】
日曜日朝
1月6日、20日、27日
2月17日、24日
3月3日、10日、17日、24日
瞑想レッスン: 午前9時半~10時半
ヨガレッスン: 午前11時~12時
 
【場 所】
奥武山公園総合運動場 武道館2階修養室
 
【受講料】 
各レッスン(1時間) 1500円
(※ 公共施設利用のため事前振込みをお願いします) 
 
【お申込】 
paul@sheshayoga.com 宛にメールでお願いいたします。
詳しくはこちらのHP(http://sheshayoga.com/)をご覧ください。
 
http://sheshayoga.com/
 

2012 12月


 
 
1年の中でもHOTで心温まるイベント、
クリスマスが一歩一歩近づいてきましたね。
サンタさんをお迎えする準備は整いましたか?
 
Christmas @ home…..
 
おうちで楽しむクリスマスをテーマに
12/23(日)、24日(月)、25日(火)の3日間限定で
クリスマスにおすすめの限定ギフトセットに、ドリップコーヒー、
そしてほっと温まるクリスマスアートの展示販売を行います。
 
 
期間:12月23日 ( 日 ) ~ 12月25日 ( 火 )
時間:10:00~19:00
場所:ナチュラルライフ&フラワーショップ フルール
住所:沖縄県那覇市安謝1-10-26 #101
営業:10:00~19:00
定休:なし
TEL:098-860-8787
 
 
やのわたこ展
◇“Christmas @ home”をテーマに絵本の世界から飛び出してきたような、
やのさんのクリスマスの世界が広がります。この日のために描かれた新作アートです。
ポストカードも同時販売となります。クリスマスカードにどうぞ。
 
 
 
mignon bijou
◇クリスマス限定のアクセサリーセットが入荷します。
限定BOXにラッピングされたアクセサリーは、女性へのプレゼントにもオススメです。
男性の皆さま、大切な方へのプレゼントにいかがですか。。。
 
 
 
田原屋
◇丁寧にハンドドリップでおとされるコーヒーから田原屋さんの愛が感じられます。
ホットコーヒーやウインナーコーヒーなどカフェタイムにどうぞ。コーヒー豆も販売致します。
  
下記時間に店頭販売致します。
 12/23(日)12:00~16:00
 12/24(月)12:00~15:00
 12/25(火)12:00~15:00
 当日状況により時間変更ございますので、予めご了承下さい。
 
 
 
manatu cafe
◇日曜マルシェでも大人気のmanatu cafeさん。
クリスマス限定の焼き菓子ギフトセットをご用意します。
「いつもありがとう…」家族、友人、同僚へのお気持ちギフトにもオススメですよ。
 
 
 
Quatre Quarts ~カトルカール~
◇入荷の度に売り切れしてしまう、カトルカールさんのジャム。
クリスマスギフト用にジャムと焼き菓子の限定セットをご用意します。
ジャムとお菓子が一緒に味わえる得した気分になるギフト間違いなしです。
 
 
 
 
 
 
フルールもお花とオーナメントを組み合わせたギフトやクリスマスリース、
おうちで優しい光を灯すキャンドルなど、ご用意してお待ちしております。
 
 
あわせて、照明フェアも開催中です。
 
 
◆最寄りのバス停 新都心「タチカワブラインド前」から、南向きに徒歩30秒
 
◆駐車スペース 道路路肩(4台)、
※日曜日限定!タチカワブラインド駐車場も使用可能になりました!
 
HP:http://d-farbe.com/
BLOG:http://shopfleur.ti-da.net/e4169368.html
 

2012 12月

EXES
 
県内のホテルに泊まるの大好き!な中井です。
 
先日、結婚式の二次会で夫が当てた「SPA RESORT EXES(エグゼス)」の無料宿泊券(エラい!)の期限が迫っていることに気づかず、失効寸前にあたふたと宿泊してきました。
 
あたふたすぎて、ホテル到着が20時也…。
観光とかお出かけ楽しむって感じは一切なく、まさに「泊まりに来ました」という感じ…。
 
EXES
 
ロビーからこの豪華さ。
なのにチェックイン20時…。ああ、返す返すも悔やまれます。
 
EXES
 
うーまくー4歳児も空間を持て余すほどの広さ。
雰囲気に圧倒されたのか、おりこうに座っている珍しい図。
 
さて、チェックインの手続きをしてお部屋へ〜。
今回、なんと豪華なスイートルーム。
 
EXES
 
ひょえ〜〜! お部屋広すぎ!
しかも、椅子とテーブルがあちらこちらに…。
家族三人じゃとても使い切れないほど整えられた調度。
 
EXES
 
和リビングまであるんです。
もったいないので一応、寝っ転がってみたりしました。
自宅には和室がないので、娘はもちろん大喜び。
殿様風に椅子の上であぐらかいたりしてました。
 
EXES
 
ここって完全に住めるよね。
部屋というより家…。
 
EXES
 
こちらの椅子は夫が気に入り、ベランダ際まで移動させて座ってました。
 
EXES
 
EXES
 
ベッドの前に置かれたテレビでは、放送中の番組だけでなくいくつかの映画やドラマを選択して見られるシステムもあったので、ベッドに寝そべって子ども向け映画(ヒーロー系)を家族で鑑賞。
 
…わざわざホテルに来てまでやることか?と言われたらアレですが、広々としたベッドでぐうたらするのがたまらなく楽しい〜☆
 
EXES
 
観賞後はお風呂へ。
ベッドの奥が洗面所&お風呂。
 
EXES
 
洗面台にはシンクが2つ、奥にはなんとシャワーブース。
 
EXES
 
バスタブの広さに驚く娘。
何も指示してないのにこの格好。腰に当てた手、そしてその顔…なんなんだ。おかしい。
 
EXES
 
感動したのがアメニティ。
 
なんと、シャンプー、コンディショナー、シャワージェル、ボディローション、石けんのすべてがL’OCCITANE(ロクシタン )!
しかも、シャワーブースにもまったく同じセットが置いてあるので2セット!
きゃ〜〜嬉しすぎる!テンションあがる〜。
 
これがめちゃくちゃいい香り。
翌日の夜になっても、頭からつま先まで甘い匂いで夫感動。
 
アメニティのクオリティって、ホテルへの評価を結構大きく左右すると思うのですがどうでしょう?
 
この日はお風呂にゆっくり浸かって就寝。
 
EXES
 
翌朝。
沖縄にしては珍しく冷え込んでいたので、景色もなんだか寒々しいけれど、海が見渡せて素敵☆
暖かかったらベランダで朝食を食べるのもいいな。
 
スパ施設も利用しようと水着持参だったけれど、前日の夜更かしがたたって起きられず。。そのままチェックアウト。
ああ、豪華な無料宿泊券を100%は使い切れなかった感じ。。
 
部屋に備えられていたミネラルウォーター(ホテルのロゴ入り)を持ち帰り、後日仕事に行くときに持参したところ、「あ!EXES泊まったんですか?! あの芸能人御用達の?」と言われました。
 
そう言えば…、夫もロビーで某俳優さんらしき人を見かけたとか言っていたな〜。
豪華なホテル、セレブリティ達が泊まるのも納得です。
 
さてさて。チェックアウトした後は一路自宅へ…。
の予定が、せっかくだからと「ビオスの丘」に立ち寄ることに。
 
ビオスの丘
 
みなさんはビオスの丘、好きですか?
私は実は大好きでして、沖縄に移住してから度々訪れております。
蘭で有名だけれど、それだけじゃないのよね〜。  

ビオスの丘
 
子どもが遊ぶアスレチックも沢山あるし。
 
ビオスの丘
 
なぜか動物たちともふれあえます。
 
ビオスの丘
 
そして、一番の楽しみはこれ、遊覧船!
いつ来ても、運転手兼ナビゲーターの方の話術が巧みすぎて笑っちゃうんだよね〜。クセになる!
私の場合、遊覧船に乗るために来ているようなもの。
 
ビオスの丘
 
蘭だけでなく琉球松や水鳥など、いろんな動植物の生態が間近で見られるのが素敵。
 
ビオスの丘
 
うちのような子連れのお客さんも多かったな。
いいお勉強にもなるよね〜。
 
ビオスの丘
 
なんと水牛も見られます。
目がかわいすぎる!
 
途中、琉球音楽が聞こえてきたと思ったら…。
 
ビオスの丘
 
なんと琉舞を踊る女性が!
しかも、素人さんではなく琉舞の先生だそう。
 
ビオスの丘
 
ビオスの丘で琉舞が見られるとは。
前回来たときは見られなかったので、色々と進化してるのね〜〜。
なにゆえ琉舞?とも思いましたが、雄大な自然の中では踊る姿も一層映える。素敵でした〜。
 
遊覧船のおじさんが
「テレビで紹介されて一躍有名になった大きなブランコがあります。勇気のあるかたはぜひ」
と説明していたので、遊覧船を下りたあと早速探しに行って見つけました。
 
ビオスの丘
 
で、でかっ!!
 
「池に向かって漕いだら怖さ倍増!ただ、手は絶対に離さないように」
と言う説明を思い出した、心は小学生な夫。娘を下ろして一人ではり切って漕ぎ始めた。
 
ビオスの丘
 
「おおおお〜〜〜〜! すげ〜〜! …ちょっと怖え〜〜!」
と、大興奮の33歳。
夫が向いている方向には、先ほどの遊覧船が浮かぶ池が。
某テレビ番組で紹介されて以来、大人気のスポットだそうです。
 
私と娘はおとなしくニワトリに餌やり。
 
ビオスの丘
 
すんごい近くまで寄ってきます。
 
ビオスの丘
 
たまに、ばさばさ〜!っと結構な距離を飛ぶニワトリもいて、子どもたちびっくり。
 
ビオスの丘、蘭以外にも見所満載で私は大好き。お勧めします。
手作り感や、スタッフさんたちが楽しそうな雰囲気がたまりません。

今度行くのはいつかな〜。
とりあえず、夫がまた宿泊券当ててきますように。
 

写真・文 中井 雅代

 

2012 12月


 
期間:22日(土)~23日(日)
場所:本部町渡久地港プロムナード周辺
主催:本部町商工会青年部