» 2013 » 4月

 
 
雑貨屋さん、パン屋さん、食べ物屋さん、珈琲屋台etc.が、ズラリ70店舗、
かわいい丘の上のキャンパス中庭に立ち並ぶ手作り市。
2011年より『for 3.11children』として、春と秋の年2回開催。
イベントの収益や会場での募金は全て東日本大震災で被災した子どもたちのもとへと届けます。
今年のGWも是非おにわ市へ遊びに来てください!そして是非募金にもご協力下さいね。 
 
開催日:5月3日(祝)
 
時間:11:00~16:00
 
場所:沖縄キリスト教学院キャンパス中庭(雨天の場合は軒下&教室)
 
http://oniwa1for311children.ti-da.net/
 

» 2013 » 4月

in our time
アーネスト・ヘミングェイ著 柴田元幸・訳   ヴィレッジブックス ¥1050
 
「鍛金」という言葉があるそうだ。私もつい最近知ったのですが。
金属工芸の専門用語で金属の素材をたたいて形を作ることを言う。
そうすると金属の密が高くなり、硬く、軽く、そして時の経過に強くなるそうだ。
  
ヘミングウェイの文章を読むと、その「鍛金」の結果、生まれたような印象を受ける。
慎重に選ばれた言葉をたたいて、のばして彼が理想とする最もいい形で整えたもの。
余計なものは一切加えず、極限までそぎ落とされた文章というようなことを訳者も
言っている。
 
彼の代表作にあげられる長編『日はまた昇る』『武器よさらば』などで、挫折したことのある人にはぜひ短編を読むことをおすすめしたい。
紹介する本作「in our times」は短編の中でも超短編ともいえるような、ごく短い作品が集められている。
 
主な舞台はヨーロッパ。彼の作品にはスペインの闘牛がモチーフとしてよく出てくる。
どのエピソードも1ページから2ページの枠に収まる量。
脈絡がないようで、なんだか分からないまま読んでいるうちに癖になってしまう。
  
ひとつひとつの場面の鮮やかさが強烈に残る。
カメラのフラッシュをまともに浴びたときに残る残像のようだ。
純度の高い言葉の列は、いくつもの「状況」のコレクションのようでもある。
 
集中して読めば一時間もかからない。きっと読み通して伝わってくるものがきっとあるはず。
結末はどれも宙に放り出され、読む人に委ねられる。その自由さが心地よい。
  
本書はまた装丁も粋な佇まい。
最初のページを開くと落ち着いた風合いの表紙とは打って変わって鮮やかな赤。
表紙カバーを外してもマル。
文字の組み方まで洗練されていて、大人のための良書といってもいい。
訳者の解説を読むと、タイトルの「in our times」が小文字であるのにも意味が込められている。
  
また金工の話に戻るけれど、金属は時間が経つとどうしても酸化して色が変わってくる。
その鈍い色合いもまた捨てがたい魅力がある。
  
時代の荒波をくぐり抜けてきたヘミングウェイの普遍的な作品群。
これらの言葉たちも、同じような輝きを今でも放っている。

OMAR BOOKS 川端明美




OMAR BOOKS(オマーブックス)
北中城村島袋309 1F tel.098-933-2585
open:14:00~20:00/close:月
駐車場有り
blog:http://omar.exblog.jp
 
☆OMAR BOOKS では、5月5日までイベントを行っています
 
『たくら虫の えdeほん展 Vol.1』@OMAR BOOKS
 

 
日時:2013年4月30日(火)~5月5日(日・こどもの日)
 
時間:14:00~20:00
 
場所:OMAR BOOKS
※駐車場が少ないのでなるべく乗り合わせでお願いします

アートユニット「たくら虫」が、オリジナルストーリーの絵本を作りました。
個性的なキャラクターによる怪しくて不思議な世界をお楽しみ下さい!
 
 
 
http://takuramusi.com/edehon2013/
 

» 2013 » 4月


 
 
ミナ ペルホネンのカケラを集めた10日間
2013.5/18~26
 
piece.bag や one mile bag・リメイクTシャツやうさぎクッション・Thank you very badge など、
ミナ ペルホネン ピース.ならではのアイテムたちが並びます。

 
ミナ ペルホネンのpiece.の企画展をShoka:にて開催いたします。
開催に伴って、5月17日に皆川明さんと一緒にバッグを作るワークショップをすることになりました。
 
ミナ ペルホネンのハギレを使って、自分だけのオリジナルバッグをつくるのはきっと楽しいと思います。皆川さんとともに作る時間。きっとステキな思い出も一緒に形になることでしょう。
 
ワークショップの詳細とお申し込み方法は以下の通りとなります。
また、申し込みが多数となることが予想されますため、抽選とさせていただきます。
お電話でのお申し込みの受付はいたしませんので、どうぞよろしくお願いいたします。
また当日夜19:00より皆川明さんのトークイベントを開催します。
後日追って詳細はご案内いたしますので、トークイベントはその際にお申し込みください。
 
皆川明さんと一緒にミナ ペルホネンのハギレを使ったバッグを作るワークショップ

 
日時 5月17日(金曜日)
午前の部 09:00~12:00(定員30名)
午後の部 14:00~17:00(定員30名)
 
場所 Shoka:
沖縄市比屋根6-13-6
参加費 ¥5750(piece,バッグ材料費¥5250+お菓子とお茶代金)
申し込み受付 4月30日~5月8日
 
 
お申し込み方法
1.参加者名(申し込みは一人につき一回.ご本人さまのみとさせていただきます)
 
2.参加希望の部(午前か午後かを必ずご記入下さい)
 
3.連絡先(ご住所・携帯電話番号・メールアドレス)

 
申し込み先 Shoka:スタッフ 金城由桂  pocaaan@gmail.com までメールにてお申し込みくださいませ。
 
以下の点にご注意ください
◯必ずメールにてお申し込みください。
◯Shoka:の展示期間中はお子様連れも大歓迎ですが、ワークショップに集中していただきたいことから大人のみの参加とさせていただきます。ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
 
◯お席に座れる人数が限られております。床に座布団を敷いて参加する可能性があることを予めご了承ください。

 
◯申し込みがかなり来ることが予想されておりますため、完全抽選とさせていただきます。
 
以前口頭で参加希望を伝えてくださった方も同様にメールにてお申し込みいただけますようお願いいたします。
ご予約のメールをいただきましたら、こちらから返信後に指定口座への参加費のお振込を以て予約確定とさせていただきます。
抽選日は5月9日。発表は5月10日より順次メールにてご連絡差し上げます。お電話によるお問い合わせはお控え下さるようお願い申し上げます。
お申し込みメールを送った後、2日以上経っても担当からの返事がない場合は、090 9566 4963 金城までご連絡ください。
 

» 2013 » 4月

オーケストラ!
 
これはおすすめです。
 
とにかく良くできた映画でした。
 
アンドレは、最初掃除のおじさんかと思いきや、実はかつてのカリスマ指揮者。
 
オーケストラ!
 
結構よれよれなんだけど、後半タキシードきるとパリッとするのね。
 
オーケストラ!
 
 
オーケストラの珍道中も笑えるし、アンドレの奥さんのイリーナが抜群にいい。
 
オーケストラ!
 
 
ジャケを演じたメラニー・ロランは、最近いろいろ出てるけど、美しいし、この映画にはぴったり。
 
オーケストラ!
 
私が好きだったのはアンドレの親友のサーシャ。
何かと頼りになるし、優しい。
 
オーケストラ!
 
最後のオーケストラのステージは圧巻。
 
オーケストラ!
 
アンドレとジャケの関係も、想像していた単純なものではなくもっと複雑だった。
このあたりもよかった。

感動しました。しかも笑えるし。

KEE

 

 
<ストーリー>
かつてボリショイ交響楽団の天才指揮者だったアンドレ(アレクセイ・グシュコフ)は、今はさえない劇場清掃員として働いていた。ある日、出演できなくなった楽団の代わりのオーケストラを探しているというFAXを目にした彼は、とんでもないことを思いつく。それは、いまや落ちぶれてしまったかつての仲間を集めて楽団を結成し、コンサートに出場するというものだった。
 
<キャスト>
アレクセイ・グシュコフ
メラニー・ロラン
フランソワ・ベルレアン
ミュウ=ミュウ

 
☆DVDでどうぞ
オーケストラ!
 

» 2013 » 4月

 
 
今年の第2日曜日は、5月12日となっています。
お母さんへ日頃の「ありがとう」の気持ちを込めてお花を贈りませんか?
詳細はブログにて http://greenice818.ti-da.net/e4694349.html 
 
開催日:5月9日(木)
 
時間:14:00〜16:00
 
場所:cafe green ice(那覇市首里アルテ鳥堀1F)
 

» 2013 » 4月


 
日時:2013年5月3日(金曜・祝日)14:00〜17:00
会場:学習cafeセレア
   (那覇市田原3-11-6)
 
内容:
 第一部:講演会 〜お金を活かす生き方のコツ〜
 第二部:トークセッション 「モネの紅茶」制作時のエピソードなど
 
講師(著者):水野洋一郎
 
 
料金:
 高校生:500円
 大学生・専門学校生:1,000円
 社会人・一般:1,500円
 
問合せ先
電話番号:070-5414-5002(学習塾カイカ堂・佐渡山)
http://www.kaikadow.com/?p=3257
 
 

 

» 2013 » 4月


 
 
 
いがらしろみさんの春のおきみやげは『スコーン』。
 
ろみさんのレシピでつくるスコーンはまわりはさっくり、中はふんわり。
粉の風味とミルキー感をたのしめるのが特徴です。
ろみさんがみやんちのためにつくったオリジナルの2種類のジャムと一緒に
お召し上がりください。
 
販売開始は5月2日(木)からです。
 
そして今回のメニューに合わせ、スコーンの本場、スコットランドやイギリスで定番の〝スコーンとミルクティー〟の組み合わせをみやんち流にアレンジ。
沖縄の特産品、さんぴん茶をつかったミルクティーをつくりました。
ミルクの中にほんのり香るジャスミンの香りをお楽しみください。
 
〝いがらしろみさん、春のおきみやげ〟
 
『スコーンとおきなわのジャムセット』¥420
『スコーンとおきなわのジャムのティーセット』¥630
 
セット内容
ろみさんレシピのスコーン 1個
パイナップルとシークヮサーのジャム
キャラメル 沖縄の黒糖としょうがの風味
(ティーセットは、プラス、さんぴん茶のロイヤルミルクティー)
 
みやんちSTUDIO&CAFFEE
 
〒904-2174
沖縄県沖縄市与儀1-29-22
Tel/fax 098-923-1382
 
HP:http://miyanchi.jp/
Blog:http://miyanchi.ti-da.net/
Facebook:http://www.facebook.com/miyanchi3802
 

» 2013 » 4月

 
 
店舗紹介
  4月6日オープン
  コーヒーとケーキ、ワッフルのお店をOPENしました。
  店名のMaitoparta(まいとぱるた)は、フィンランド語で「牛乳ヒゲ」という意味です♪
 
営業時間:10時30分~20時まで
 
定休日:火曜日
 
場所:豊見城市名嘉地169-1 
 
http://maito111.ti-da.net/
 

» 2013 » 4月


 
前回大好評頂いた
「きらいろマルシェ」
の第2回が行われます
ハンドメイドと雑貨、占いや癒し、マッサージや美容、そして美味しいフードも満載。大人からお子さままで楽しめるワークショップも第結集☆
今回は100ブースを越えるかも…
 
 
開催日:7月7日(日)
 
時間:10時~15時
 
場所:宜野湾マリン支援センター
 
http://bbbbbb.ti-da.net/
 

» 2013 » 4月


 
館から出る、期限切れのポスター・チラシ【Chiri(チリ)】を材料に、博物館や今期開催予定の博物館特別展「目からウロコの大生き物展」〈会期:7/12(金)~9/1(日)〉の展示物にまつわるイラストが描かれた台紙へ「ちぎり絵」をしよう!作品はお持ち帰りできます。
 
開催日:2013年5月5日(日・こどもの日)・6日(月・振替休日)
 
時間:13:00~17:00
最終受付16:30、定員に達し次第終了。
 
対象:小さなお子さん~大人まで
小学生未満、保護者同伴
 
会場:沖縄県立博物館・美術館 正面玄関横
雨天時、エントランスホール
 
受付方法:当日先着80名(各日)
9:00~総合案内にて受付開始
 
参加費:100円
 
URL
http://www.museums.pref.okinawa.jp/art/topics/detail.jsp?id=1014 
 

» 2013 » 4月

soi
 
ぴりりとした辛味はあるものの、素材のあじわいが優しい「やんばる鶏の無農薬ハーブ&チリ炒め目玉焼き添え」。
プレートメニューにはたっぷりのサラダと野菜の副菜2品が付く。
 
「野菜をもりもり食べて頂きたいので、たっぷり使うようにしています。副菜を何にするかは、買い付け先の市場に出ている野菜を見てから決めていますね。
素材はできる限り沖縄産のものを使うようにしていて、それが入手できない場合は九州以南で生産されたものを選んでいます。スパイスはすべてオーガニックです」
 
soi のメニューはどれも、フレッシュな野菜の持つ力強さを感じる。
今帰仁産のしょうがで作ったシロップのソーダ割りも逸品。きりっとしたしょうがの風味が爽やかで、スパイシーな料理との相性も抜群だ。
 
soi
 
沖縄産のハーブとオーガニックスパイスをふんだんに使った「自家製ドライトマトとチキンのココナッツカレー」は、タイ風の味わい。
 
「からだに優しいカレーが好きなので、乳製品や小麦粉を使わないようにしています。そうすると胃に負担がかからないんですよ。
また、タイカレーって一般的には唐辛子や生姜、にんにくなどさまざまな香辛料をベースにペーストを作るのですが、当店ではお子さんやお年寄りでも楽しめるように唐辛子を別にしてペーストを作っています。そうすれば辛さを調節することができますから」
 
具沢山なカレースープの中には、ドライトマト、玉ねぎ、いんげん、人参、茄子、からしな…。風味はタイ風だが、使われているのはどれも身近な野菜ばかりだ。
 
「せっかく沖縄にいるのだし、沖縄にはおいしい野菜や食材がたくさんありますからそれを生かしたくて」
 
soi
 
カフェとしては珍しく、オープンは朝9時と早い。
「モーニング・フォー」と称し、「桜島鶏のフォー」「トムヤムクンのフォー」を準備している。
 
じんわりからだに染みわたるスープは、つるりとしたフォーの麺にマッチ。しっかりと煮込まれた桜島鶏はぷるぷるっとした食感がたまらない。
このままなら子どもでも食べられるし、香辛料やレモンを加えれば本場の味に一層近づく。
 
那覇の朝、壺屋のカフェ、ハーブたっぷりのエスニック料理。
 
なんと魅力的な組み合わせだろう。
 
「ベトナムの一日は屋台で食べるフォーから始まるんです。当店も、ベトナム屋台のように朝ご飯をさっと食べられる場所にしたくて。
僕らが旅行で沖縄を訪れたとき、早く出かけたいのに朝ご飯を食べられる店をなかなか見つけられなくて大変だったこともあり、朝から店を開けています。
また、コーヒーも気軽に飲めるお値段にでご用意していますよ」
 
soi
 
自慢のコーヒーは、栄町の「potohoto」の豆を使っている。(関連記事:コーヒーが苦手だった店主、自家焙煎豆の美味しさの基準は「甘さ」
 
「ホットコーヒーのフレンチプレスは、カップ約2杯分の量が楽しめて300円。せっかくおいしいコーヒーだから、がぶがぶ飲んでほしくてたっぷりお出ししています」
 
朝のうちからおいしいコーヒーをゆっくり堪能できる、個人営業のカフェを見つけるのは難しい。
一日の始まりすっきりと迎えたいひとにも、旅先でゆったりとモーニングコーヒーを味わいたい人にも嬉しいサービスだ。

また、コーヒーや酵素スカッシュ、ミントシロップソーダなどのドリンクだけでなく、食事メニューもすべてテイクアウトすることができる。
 
「天気が良い日はここで買ってそのへんの公園で食べるのも素敵ですよね。
お外で食べるのって気持ちいいですから」
 
近隣ならばデリバリーも可能だと言う。
 
「具体的にどこまでと決まっているわけではありませんが、お気軽にご相談ください」
 
soi
 
soi
 
スイーツメニューも卵、乳製品を使用せずに作っている。
「3種のアイスとショコラケーキのパフェ」は食べごたえ十分だが、ボリュームたっぷりのスイーツを食べたあとに感じやすい胃もたれをまったく感じない。
 
「当店のメニューには卵や乳製品などアレルギー物質を含む食品を極力使わないようにしています。
使用しているものは、その旨をメニューに表記しています」
 
食材にこだわっている理由の一つは、オーナーである尚(たかし)さん、由佳さん夫妻の子ども達がそれぞれアレルギーを持っていることにある。
 
「乳製品と卵のアレルギーがあるんです。最初は小麦もダメで。
なかなか外の食事を食べられないから、徐々に外食が遠のいて自分たちですべて作るようになりました。
私たちはもともとカレーが好きだったのですが、市販のルーだと子どもが食べられないものが色々と入っている。だから、『カレーも自分たちで作ろう!』と」
 
自作のカレーは子ども達に大好評。
すぐに好物の一つになった。
 
「胃への負担が大きい小麦を使わないことで、優しい味わいのカレーができました。
僕らも年とともに胃が弱くなってきたこともあり、子どもと一緒に小麦粉抜きのカレーを食べています(笑)」
 
カレーは昔から好きだったというが、最初からカレーメインのカフェをやりたいと思っていたわけではなかったと言う。
 
soi
「バナナとカカオニブのスムージー」。カカオニブとは、カカオ豆を発酵、乾燥、焙煎後に粉砕したもの。豆の栄養が豊富に含まれている。
 
soi
 
沖縄移住前は東京で暮らしていた尚さん。
学生時代からずっと飲食店でアルバイトをしていたと言う。
 
「最初はバーテンみたいなことから始めて。
仕事が楽しかったので和食をベースにイタリアンなど様々な店で働きました」
 
大学卒業後もしばらくは飲食店に勤め、10年ほどの経験を積んだ。
 
「でも、飲食以外の世界も見た方がいいんじゃないかなと思うようになって。
それに飲食の仕事はすごく楽しいんですけど、肉体労働だし勤務時間も長い。
そういう生活は家庭と両立できないだろうと感じていたので、結婚を機に生活スタイルを変えることにしたんです。
それで思い切って正反対の世界に身を置いてみることにしました」
 
通信系の会社に就職し、サラリーマンとして働き始めた。
その間、昔から好きだった沖縄には幾度となく旅行で訪れた。
 
「毎年のように来ていましたね。『いつか住みたいな』とは思っていたけれど全然具体的ではなくて、遠い未来のこと、老後の夢くらいに思っていました」
 
就職して6年目、思わぬ転機が訪れた。
 
「父が事故で急に亡くなったんです。
当たり前のことかもしれないけれど『人っていつ死ぬかわからない』ということを深く実感しました。
それに、サラリーマンの仕事に対してもずっと疑問は抱き続けていたんです。やりがいもあるし安定もしている。頑張って勤めていれば地位も収入も上がっていくだろうけれど、これが俺の一生やるべき仕事なのかな? と。
そんな矢先に父が亡くなり、『やっぱりやりたいことをやりたい。沖縄行く!お店やる!』と決意しました」
 
一方、妻の由佳さんも7年ほど飲食業界で働いていたが、出産を機に専業主婦となっていた。
 
「私も飲食の仕事が好きでした。接客も好きで人と話すのが楽しかったんです。
でも産後は人と話す機会がめっきり減ってしまって。なんとなく寂しく感じる日々が続いていました。
だから、主人から移住の件を相談されたときは『全然いいよ!』と即答。
たとえ失敗したとしても、夫婦二人で働けばどうにかなると思ったんです」
 
リスクについてはあまり考えなかったという二人。
 
「考え出したらキリがないし、そうやってるといつまでも動けないから」
 
そうして東京から沖縄へ。
2013年に念願の店をオープンさせた。
 
soi
 
店のメニューの決め手になったのはやはり、沖縄の野菜が持つ強い魅力だったと言う。
 
「旅行で沖縄を訪れていたときも子ども達はアレルギーがありましたから、リゾートホテルではなくウィークリーマンションを借り、毎日沖縄の野菜を買い込んで、自分たちで料理を作って食べていました。
旅先でその土地のものを使ってご飯を作るのって楽しいじゃないですか。
小さい子どもがいると、アレルギーのことがなくても外食は気を遣うし」
 
料理をしているうちに、沖縄の野菜に適したメニューが浮かぶようになった。
 
「タイカレーのようなメニューを出すお店はどうかな?と。
沖縄のにんにくや生姜はパワーがあって新鮮。野菜だけではなく沖縄は肉もおいしい。それでカレーにしようと。
でも、特にカレーだけにこだわっているわけではないので、今後もメニューは増やしていきたいと考えています」
 
soi
 
店内には広々とした座敷スペースも完備、おもちゃや絵本なども置かれている。
 
「沖縄に訪れたときに、子連れで気兼ねなく過ごせるカフェを見つけることがなかなかできなかったので、店をやるときにはキッズスペースは絶対作りたかったんです。
だからうち、子ども大歓迎!(笑)
店の奥にはおむつを替えるスペースもありますし、ベッドも置いてあります。
 
旅行者が朝からおいしいご飯を食べられるように。また、お子さん連れでものんびりとお食事を楽しんでいただけるように心がけています。
そして、子どもたちの要望にもできるだけ応えたいですね。
以前、『チャーハン食べたい!』という子が来て、ちょうど店も落ち着いていたので『いいよ、作っちゃうよ』って(笑)」
 
soi
豆乳アイスのコーヒーフロート
 
soi
 
今後はモーニングメニューも強化したいと言う。
「雑炊もやりたいんですよね。なるべくお安い値段でお出しできたらな、と」
 
雑貨販売も予定している。
「雑貨や真鍮のアクセサリー、エプロンやキッズ用のタイパンツなどが並ぶ予定です」
 
 
沖縄食材のトリコになったふたりが始めた店「soi」。
ここでいただけるメニューはどれもエスニックな香りをまといながらも、沖縄で暮らす私たちにとって身近な食材がしっかりと主張していて、その味わいには親近感を抱かずにはいられない。
タイカレーにこれまで縁のなかった人も、soi の味ならすんなりと受けいれ、楽しむことができるだろう。
soi を訪れる人々の年齢層は幅広く、年配の方がもあいの場として使っているのも納得できる。

 
沖縄食材は、エスニック料理とこんなにも相性がいいのだ。
 

写真・文 中井 雅代

 
soi
soi
那覇市壺屋1-7-18
open 9:00~18:00
close 日・月・祝
テイクアウト、配達承ります。
 
twitter https://twitter.com/soi_naha
Facebook http://www.facebook.com/soi.naha
Instagram @soi_naha

 


 

» 2013 » 4月


 
職人さんが手で編み上げた、山羊革のバッグや靴たちが今年もShoka:にやってきます。
 
使い始めはきしきしと音がするのに、何年も愛用しているメッシュの小物たちは、
しんなりと肌になじんで柔らかく色艶が増し、風合いが深まってゆくのです。
 
いいものは古くなるというよりも、持つ人とともに育つもの。
初夏の風を感じさせるような、楽しくカラフルな展示会へどうぞ。
 
バッグ・靴・財布・ポーチ・サンダル・服 etc
 
 
2013年4月19日(金)~5月6日(月)12:30~19:00
平日月曜/祝祭日翌日の火曜定休(22・30日)
 
 
 
Shoka: 暮らしを楽しむものとこと
沖縄市比屋根6-13-6
098 932 0791
http://shoka-wind.com
 

» 2013 » 4月


 
どの季節も素敵だけれど
初夏の風はたくさんの便りで染まっている
ゆらゆら揺れる日溜まりを踏みながら、風に耳を澄まして
さあ、誰に会いにいこうか
 
今日の私の色を着て
 
じゃぶじゃぶ洗えるリネンやコットン etc
Shoka:に春夏の服や雑貨が集まります。
 
 
 
 
2013年4月13日(土)~28日(日)12:30~19:00
平日月曜/祝祭日翌日の火曜定休(15・22日)
 
 
Shoka: 暮らしを楽しむものとこと
沖縄市比屋根6-13-6
098 932 0791
http://shoka-wind.com
 

» 2013 » 4月


 

 
大隅諸島から先島諸島まで弓状に連なる“琉球弧”の島々では、それぞれの島の言葉で、人々の暮らしや喜怒哀楽、雄大な自然への感謝などが唄い継がれています。
唄が心地よく聞こえる雨の季節に、熟練の唄い手たちが故き良き島の風情を唄に乗せて皆さまのもとへとお届けいたします。
 
-演目-
 
【八重山】 宮良康正  [伴奏]宇保朝輝 [伴奏・囃子]山本愛
 
まへーらつぃ節
与那国しょんかね節
とぅばらーま
くいちゃー踊り
 
【宮 古】 宮國喜効  [伴奏]安谷屋恵位・真地利尚 [囃子]松田時子
 
とうがにあやぐ
酒田川
豆が花
伊良部とうがに
狩俣ぬいさみが
豊年ぬ声合
 
【沖縄本島】 徳原清文  [伴奏]浜川恵子
 
物知り節
恋し饒辺
屋慶名くふぁでぃーさー
宮古根
 
【沖縄本島】 大城美佐子  [伴奏]大城琢
 
親ぬ心
恋語れ
意見あやぐ
ナークニー~山原汀間当
白雲節
 
【奄美】 坪山豊  [伴奏]皆吉佐代子
 
くるだんど節
ヨイスラ節
かんつめ節
豊年節
渡しゃ
喜徳なべ加那節
ワイド節
 
※曲目、出演者等は都合により変更となる場合がございます。あらかじめご了承ください
 
公演日:2013/05/18(土)
 
開演時間:18:30
 
場所:国立劇場おきなわ 小劇場
 
入場料:一般3,000円 (全席指定)
 
お問い合わせ:国立劇場おきなわチケットカウンター 098-871-3350