2014 1月

 

かつて南城市(旧佐敷町)の小谷(ウクク)は、竹細工が盛んな地域として戦前から知られ、バーキ、ソーキといった竹製の農業用具、生活用具が作られていました。

 

竹細工といえば小谷といわれるほど盛んに作られていたのですが、時代の流れとともに生産量が減少し、およそ10年ほど前からほどんど作られなくなってしまいました。

 

今回は、小谷で数少ない竹細工の技術を持つの知念政敏さんをお招きして、実演も交えながら竹細工の歴史や今後の展望について語っていただき、参加者のみなさんともディスカッションをしたいと思います。

 

今や沖縄でも希少なモノづくりとなってしまった民具はなぜ衰退してしまったのか。今後どうすれば、継承、そして発展させる事ができるのか。みなさんで考えてみませんか?

 

開催日:2014年 1月 22日(水)
時間:18:00~20:00
※事前申し込みが必要です。
場所:沖縄県立博物館・美術館  美術館講座室
〒900-0006 沖縄県那覇市 おもろまち3丁目1-1
098-941-8200
会費:1,000円(会員 500円)
お問い合わせ メイド・イン・沖縄プロジェクト
担当 :清水・由利(ゆいまーる沖縄内)
MAIL:npomiop@gmail.com
TEL: 098-870-1363

 

https://www.facebook.com/events/1444176619134460/

 

2014 1月

浜辺の茶屋

 

「今は満潮で、波打ち際がこんなに近くにあるんです。潮が引いたら引いたで、顔を出したカニを鳥が狙ったり、また面白い光景が見られますよ」

 

海について話す、「浜辺の茶屋」店主の稲福剛治さんの穏やかな語り口は、凪を思わせる。自然とともにあるひとは、こんなにも悠々とした空気をまとうようになるのだろうか。そう尋ねると、剛治さんは微笑んだ。

 

「この場所が大好きなだけですよ。海は刻々と表情が変わって見飽きません。写真にあるような満潮を期待して来店したお客様でも、干潮の様子を見て『自然の豊かさを感じるのは潮が引いた時かもね』と喜んでくださいます。また、海といえば夏のイメージですが、季節それぞれに見どころがありますね。春は、干潮時にはアオサが一面に広がり、まるで草原のようになります。冬は、太陽や雲の条件が揃えば“天使の階段”と呼ばれる、雲間から差し込む光の筋が見えて綺麗です。ここで働く僕自身が一番、海に癒されているのかもしれません」

 

浜辺の茶屋

 

浜辺の茶屋

 

窓枠が額縁の役割を果たし、一枚の写真のように海が見られる店内窓側の席が人気だが、他のテーブル席、浜辺の席、木陰の席、屋上の席にもそれぞれの良さがある。

 

「窓は、あえて観音開きで開閉できるようにしています。ガラスを一枚張る方がオシャレかもしれませんが、それだと風が感じられないので……。クーラーは付けていませんが、真夏でも風が吹き抜けて気持ち良いですよ。浜辺の席は、家族で来た方が子供を海で遊ばせながら珈琲を飲まれたりします。のんびりお喋りしたいのならプライベート感のある木陰の席がおすすめですし、夕日を見るには屋上の席からが良いですね」

 

木陰の席に座って、潮風を思いきり吸い込んでみる。清らかな酸素が体の隅々まで満たし、細胞が生まれ変わるような気になる。

 

浜辺の茶屋

 

「このイスやテーブル、建物も全て手作りです。洒落た建物を作ろうとは思っていなくて、トムソーヤの小屋みたいに自然と調和したものを、と」

 

そう言われて店内をぐるりと見回せば、梁は剥き出しで、壁にクロスも貼られていない。使われた木々が今も呼吸しているかのような作りだ。

 

「目を凝らせば、木工所の名前が入った木材も見つかるかもしれません。廃材や、工事の足場に使う板を利用して作ったんですよ」

 

浜辺から見上げれば、海産物を売る店かと思うほどに海の風景に溶け込んでいる。でも海がこんなに近くて、こんなにも澄んでいるのなら、必要以上のお膳立ては野暮というもの。あるがままのこの店で、自由に海を解釈すればいい。この冬の海も、ある人には寂しく、ある人には優しく映るのかもしれない。そしてそのどちらの想いも飲み込むかのように波が押し寄せてくる。

 

浜辺の茶屋

「炭火焙煎珈琲」。深煎りで苦味があり、酸味は薄い飲みやすい味。

 

「海を見てほしい。それが僕たち家族の願いなんです」

 

浜辺の茶屋は、剛治さんの両親、稲福信吉さん・米子さんが開いた。1994年にオープンし、今冬で20周年を迎える。

 

信吉さんは元々、土建業を営んでいた。全てが順調にいっていたが、ある時ふと自分の生き方に疑問を感じ、仕事を辞めてグアムへと旅立ってしまう。そこで閃いたのが、『沖縄の人間の手で、沖縄の海を活かすものを作ろう』ということだった。それがこの浜辺の茶屋となる。自然派カフェどころか、カフェ自体が少なかった当時、ずいぶんと反対され、変人扱いもされたという。ましてや、この地は雑木林で、トラックに積めばなんと3台分もの不法投棄のゴミが捨てられていた。だが、ここは海を見るための場所だという信念を曲げず、建物もメニューも全てゼロから作り上げた。口コミで徐々に人が集まり、今では海カフェといえば浜辺の茶屋と、代名詞のような存在になっている。

 

浜辺の茶屋

 

「店ができた当時、僕は小学5年生でした。両親は毎日ここに付きっきりで帰りも遅くて。それを可哀想に感じていたのか、土日のたびに、ここに連れてきて『庭を一緒に耕そう』『大工ごっこしよう』と遊んでくれたんです。でも僕は実は友達と遊ぶ方が良い時期で、イヤイヤ来ていたのですが、今思えば、この場所で伝えたいものがあったんだろうなと。僕は4人兄弟の末っ子なんですが、兄弟でカヌーを漕いで、ここから無人島まで3時間かけて行ったこともあります。ここで自然に触れた経験が、その後の自分に大きく影響していますね。外で働いたこともありましたが、西表島や南アルプス……自然豊かなところばかり選んだのも、それがあるかもしれません。那覇で働いていた時に、ビルの隙間に沈む夕日を見て空しくなったこともあります。『こんなに切り取られた夕日でさえ毎日見られないなんて……』って。今は毎日、何にも遮られない夕日を見られる。幸せなことですね」

 

剛治さんは3年前、この地に戻ってきて根を下ろした。

 

「沖縄の人は海が当たり前にあって、良さやありがたさに気づきにくいと思います。僕も大学時代に留学した時に波音が恋しくなって、初めて分かりました。この店を訪れるのは観光客の方が7割ぐらいですが、本当は沖縄の人にも海を見る時間を大切にしてほしいんです」

 

海を眺めながら物思いに耽ったり、あるいは何も考えず無我の境地に至ったり。ここに来る前と後では何かが変わる。稲福夫妻がこの店にかけた願いは、訪れる人にも確かに伝わっているようだ。

 

「自家製チーズケーキ」。紅芋の季節には紅芋チーズケーキに変わる。

 

「以前、この店に来たことがきっかけで結婚したというお客様がいました。お互い一人旅の途中でここに立ち寄り、混雑で相席になって意気投合……というのが馴れ初めだそうで。『一生忘れられない場所になりました』と言われて、嬉しかったですね。店の感想ノートを見ると『ここでプロポーズしました』というものも多くて、ここで皆さんがここで思い思いに過ごしてくださることに喜びを感じます」

 

店内には、感想ノートなるものがある。なんということはない普通のノートだが、訪れた人が感想やメッセージを書いていく。お店がオープンしてすぐに置かれ、19年分にもなる膨大な量になった。

 

この感想ノートに、あるおじいさんが“宝探し”を仕掛けたこともある。

 

「ある家族が弁護士を連れて来店したことがありました。聞けば『亡くなった祖父が、遺産の在り処をこちらの感想ノートに書き残したそうなので、ノートを見せてもらえませんか?』とのこと。家族が見れば分かるように書いていたらしいのです」

 

なんと粋な遺言の仕方だろう。そのおじいさんが海の見えるこの場所で、何を想いながら書き付けていったのかと想像すると、何とも言えず感慨深い。

 

感想ノートは、いつでも見られるように大切に保管されている。

 

浜辺の茶屋

 

この海を見ているだけでも、満たされた気持ちになっていたが、食べ物もなかなかどうして美味しいのだ。

 

「メニューは、沖縄県産の物にこだわりました。それも、できる限り地元、南城市の物を使っています。沖縄らしさというのがメニューを考える上での大切な要素ですね。たとえば、サラダのドレッシングに海水を使い、奥武島産の海ブドウも載せています。メニューにある琉球華茶も琉球空茶も沖縄のメーカー、琉球紅茶や沖縄長生薬草のものを使っているんですよ」

 

「浜茶の自家製ピザ」には、ヨモギとハンダマ、シメジ、チーズが載っていた。噛んだ瞬間、爽やかなヨモギの香りが鼻を抜ける。海とヨモギと、やや出来過ぎなぐらいの取り合わせが清涼感をより彩ってくれる。季節によっては、ゴーヤが載ることもあるという。

 

その他に、リピーターの多い「田芋の唐揚げ」もある。また、新鮮な果物を使った「酵素ジュース」も人気だという。これもドラゴンフルーツなどを使った沖縄らしい味わいと鮮やかな色が喜ばれている。

 

それでは意味がないのだが、もしも海景色が見えない、どこか違う場所にあるカフェだったとしても、このメニューさえあれば充分に楽しい沖縄時間を過ごせる気がする。

 

浜辺の茶屋

 

浜辺の茶屋にかけた「自然に触れるひとときを過ごしてほしい」という想いは、さらに広がっていく。今は「浜辺の茶屋」を剛治さんが、系列の「山の茶屋」を次男が、「天空の茶屋」を母親である米子さんが担い、関わる建築全般を長男が受け持っている。それは海だけでなく、いろんな自然の楽しみ方を提案したいからだという。

 

「この一帯は自然豊かなので、海を見て、それだけで帰ってしまうのはもったいないと花を見たり、庭で本を読んだり、ガジュマルの下で寝転んだりして過ごせる『さちばるの庭』も作りました。こことはまた違う自然の楽しみ方を伝えていけたらいいなと話しているんです」

 

稲福一家の挑戦は、まだまだ続く。

 

浜辺の茶屋

 

話している間に、潮が引いて砂浜が広く、太陽も高く上がっていた。来た時よりも少し鋭くなって、間違い探しのようにいろいろな海の変化に気づく。

 

そういえば、沖縄に移り住んだ初めの頃こそ、海の碧さには涙が出るぐらい感激していたのに、いつの間にか日常風景となってしまっていた。でもこうして海を間近にすれば、やはり恵まれた自然なのだと改めて気づく。目を細めるぐらい白い砂浜にざくざくっと足跡を付けて振り返る。潮が満ちるまでは、残るだろう。

 

文 石黒万祐子

 

浜辺の茶屋

浜辺の茶屋
沖縄県南城市玉城字玉城2-1
OPEN 10:00~20:00(月曜日は14:00~)年中無休
098-948-2073
http://www.hamabenochaya.com

 

2014 1月

 

バッハ晩年の傑作、ゴルトベルク変奏曲をチェンバロで独奏。
沖縄で、この曲をチェンバロで演奏するのは初めて。(多分)

 

開催日:2014年2月22日(土) 
時間:19時 開演  18時30分 開場
場所:サーラ・フェリーチェ 
(沖縄市上地 3-23-2 沖縄南インター近く )

 

   

2014 1月


リュドミラ・ウリツカヤ・著 新潮社 ¥1,680/OMAR BOOKS

 

2014年、年明け最初にご紹介したいのは、現代ロシアの人気女性作家による、ソーネチカという女性を中心としたある家族の物語。
良質な世界中の文学を紹介する新潮クレストブックスのシリーズの中の一冊です。

 

ストーリーは、本の虫で夢見がちだったソーネチカが芸術家ロベルトと知り合って結婚し、そのあとに起こる家族の歴史を綴ったもの。
娘も生まれ、慎ましいながらも自分はなんて幸福なんだろう、とソーネチカ毎日を愛惜しむように暮らしている。
そんな中、夫の秘密を知った彼女は・・・・・・。

 

彼女は家族の中に起きたある出来事をごく普通のこととして素直に受け入れる。これもまた一つの「幸福」のかたちとして。
こういう女性はいるんだろうか。読む人の中に静かな驚きの波が広がるだろう。心の澄んだ、という形容はこのソーネチカのような人のためにあるようだ。
ソーネチカのような人がいると思いたい。
希望を込めてそう思う。

 

この小説はまた「生活」というものについて書いているともいえる。ソヴィエト政権下のロシアという、遠い国のある家族の話に共感できるのは、人の営みは根本のところでは皆同じだから。
何が私たちに「幸福」をもたらすか。
きっと読む人は自然とそのことについて考えることになる。

 

雪深い国での、大切な人たちとの暖かな心の交流を描いた良質な小説。年の初め、味わい深い翻訳中篇をおすすめします。

OMAR BOOKS 川端明美




OMAR BOOKS(オマーブックス)
北中城村島袋309 1F tel.098-933-2585
open:14:00~20:00/close:月
駐車場有り
blog:http://omar.exblog.jp

 

 

2014 1月

 

琉球フィル初のオーケストラ定期演奏会がスタートします。
ヨーロッパ各地で大活躍の指揮者、ゲオル グ・チチナゼ氏(琉球フィル首席指揮者)が初来沖、沖縄を代表する混声合唱団アミーチと共に、ベルディ、マスカーニの合唱作品を共演します。また、 ゲオルグの十八番であるロシアの大作曲家リムスキー=コルサコフ作曲の交響組曲「シェエラザード」を演奏します。

 

千夜一夜物語(アラビアン・ナイト)の語り手である美しき女性が主人公。第1曲「海とシンドバッド」からはじまり「カランダール王子の物語」「若い王子と王女」「バグダットの祭り」へと続く交響組曲「シェエラザード」。作曲家として最も活躍した時代のリムスキー=コルサコフが、この類まれな幻想世界を、豪放なサウンド、大胆なリズム、妖艶な旋律を使い、ダイナミックな交響楽作品に仕上げています。今回の指揮者ゲオルグ・チチナゼの シェエ ラザードの演奏は、ポーラン
ド、スペイン、リトアニア、ドイツなどに於いて、すでに数々の名演が行われており、常に聴衆を熱狂させているとのこと。今回の会場である沖縄コンベンションセンターをも、興奮のるつぼへと誘ってくれることでしょう。

 

総勢約80人編成のオーケストラが奏でる豪放、そして精妙な音楽の鼓動を会場でぜひご体感下さい。

 

開催日:2014年2月9日(日) 
時間:午後4時開演 (午後3時30分開場)
場所:縄コンベンションセンター 劇場棟

 

 

2014 1月

 

*タイムスケジュール
10:30〜10:40 トークショーの概要と4人のGuestの紹介
10:40〜10:50 木工作家 アトリエWOOD#720 中村菜摘さん
10:50〜11:00 メイクアドバイザー mi-na 米須美奈子さん
11:00〜11:10 ママパティシエ nma-nmaスイーツ 平田尚子さん
11:10〜11:20 ファーストサイン教室&資格取得スクール こぐま舎 鈴木亜希子さん
11:20~11:40 Guestによるトークセッション&質問タイム
11:40~12:00 ガールズスクエアの紹介
12:00~12:45 *Guestを囲んでのランチ会* ランチ代:500円 定員:10名
トークショー終了後、ゲストを囲んでのランチ会も開催します★

 

詳細と4人のGuestの紹介はこちらから→http://www.girls-okinawa.jp/2014/01/18/girls-square-presents-beautiful-life-vol-2/

 

Guest:中村菜摘さん・米須美奈子さん・平田尚子さん・鈴木亜希子さん
開催日:2014年1月18日(土)
時間:10:30〜12:00
参加費:1000円 託児ご利用の方は、別途500円(保険料込み)※事前予約制
定員:15名

 

http://www.girls-okinawa.jp/

 

 

2014 1月

写真 文 田原あゆみ

 

Shoka

 

明けましておめでとうございます。
沖縄は暖かいお正月。
けれど私が滞在中の台南は、夏のような暑さ。
走り回った2013年を後にして、2014年の2日目の朝初めての台南へや。

 

1月2日の初日は、頭の中や自分の感覚の軸が沖縄にあったせいか、夢見心地のまま台南の無秩序な街をふらふらしとさまよっていた。
滞在先を謝宅という台南のクラッシックなスタイルでまとめた民宿にしたせいか、今日からは地に足がついた感覚で街としっくり、色々なところを闊歩した。
歩いた歩いた、朝の8時から夜の8時まで。

 

私を朝から晩まで支えてくれたtrippenよ、ありがとう!

 

 

一番目の写真は安平の古い港町の老街と呼ばれる、昔ながらの建物を残したノスタルジックな裏道。

 

 

Shoka

 

 

迷路のような街の中を歩き回っていると、古い時代のものと鉄筋コンクリートの無機質な建物が混在していて不思議な感覚になってくる。
古い建物はだいたい赤レンガと、石と、漆喰で出来ているのと、人の手で作ったせいか血の通った温もりが感じられる。けれど、その有機的な建物はどんどん少なくなっていってるのがアジアの現状。
どこにだってあるような景色が大量生産されて、こんなかわいらしい景色を飲み込んでいくのを目の当たりにするととてももったいないような気持ちがふつふつと湧いてくる。

 

ちょっと寂しいけれど、その現実も受け入れながら、タイムスリップしたようなこの老街を今日は楽しく味わおう、そう思い返してまた闊歩闊歩。

 

 

 

Shoka

 

台湾を歩いていると、赤い色が多いような気がする。
きっと縁起の良い色なのだろう。

 

昔の台南の街に思いを馳せながら歩き回った後は、水辺でゆっくりと風にあたって一休み。

 

 

Shoka

 

マングローブのトンネルの下を筏でゆっくりとくぐりながら、水鳥や小魚を眺めてリセット。
とにかく車とバイクの数が多いのが台湾。
どこを歩いていても、ひかれないように気が張るのです。
人より車が優先で、道を渡っていても誰も譲ってくれないし、それどころかひきそうになっても停まってくれません。

 

歩行者優先の国から来た私たちは、おっかなびっくり道を渡って毎瞬大冒険気分。

 

水辺の風に癒されて、今度はエネルギー補給。
台南といえば小吃!
市場や、屋台、小さな食堂、いろんなところで少しずつおいしい食事をたのしむ事が出来るのです。

 

 

Shoka

 

かりかりに揚げた魚卵の唐揚げはさくさくプチプチ。
鰆のフライのはいった麵はほんのり甘めで優しい味わい。

 

その後は、甘いもの。

 

Shoka
Shoka

 

小豆・タロイモ・タピオカ・白インゲン・緑豆・蓮の実をお椀に入れてもらって、その上にかき氷を載せて頂くこの甘味がおいしい事といったら!

 

これでまた歩けます。

 

台南料理は全体的に少し甘身があるのが特徴のような気がします。
しかし・・・・台北もそうだったように台南も、どこを見回しても食べ物が溢れていて、活気に満ちています。

 

 

 

Shoka

 

牡蠣の山が・・・・

 

ああ、振り向けばフルーツも。

 

Shoka

 

 

もう言葉はいりませんね。

 

Shoka

 

 

そこに食べ物があるしあわせ。
しあわせいっぱい胸いっぱい、腹一杯いただきました。

 

Shoka

 

欲望に任せて生きる、そんな日がたまにあってもいいですね。

 

 

あるいてあるいて、疲れたら、cafeだってなかなかいいところがあるのです。

 

 

 

Shoka

 

とあるcafeの店内にて。
これからどこへどうやって行くのかを、cafeでミーティングしたら、また歩いて歩いて。

 

疲れたら、木陰で休んで。
見上げると、

 

Shoka

 

台湾リスが私を見下ろしていたのでした。

 

そんな本能に任せた旅の途中。
台南2日目からの旅便り。

 

頭はお休みにして、本能と欲望と希望に耳を澄まして冒険は続きます。

 

皆さんはどんな正月を過ごしていますか?
さあ、この続きはShoka:のブログにて、明日から台北へ移動してやっぱり郊外の老街やお茶の街を歩きます。

 

 

今年もたくさんの方と楽しい時間をShoka:でともに過ごす事が出来るのを心から願いつつ。
新年あけましておめでとうございます。

 

今年もよろしくお願いします。

 

 

Shoka

 

台南の謝宅の窓から。
お休みモードの田原より。

 

 

 

 

暮らしを楽しむものとこと

 

   Shoka:

 

http://shoka-wind.com

 

 

 

火曜定休(企画展開催中は除く)
沖縄市比屋根6-13-6

 

2014 1月

 

(RAWブラウニー、RAWクランチチョコ、RAWチョコムース)

 

すべて酵素イキイキ!

 

砂糖、卵、乳製品使いません
アレルゲンフリー
アトピーの方も安心です

 

開催日:1月28日(火曜日)
時間:14:00
会場 Cafeいちゃら
沖縄県中頭郡北谷町字吉原427-3
駐車場 有
参加費:2000円 
講師:ローフードマイスター 吉澤直美
持参するもの:
エプロン、タオル(手を洗う)筆記具

 

事前予約制
予約  問い合わせ 090―1426―7529(吉澤)
https://www.facebook.com/events/1448144805409380/
okinawarawfood@yahoo.co.jp
(ローフードマイスター 吉澤直美 )