リゾートラウンジウエアという、あまり聞き慣れない言葉の洋服を作っています。オールドマークの竹本と申します。この連載では日々のことから洋服のこと、僕の好きな様々なジャンルのことを綴って行こうかと思ってます。
でも基本は「心のリゾート=癒し」みたいなこと中心で綴りたいと思います。
その前に、リゾートと言う言葉を思い浮かべて何を連想しますか?リゾートと翻訳すると行楽地、保養地と言います。Wikipediaから引用すると“日本におけるリゾートの定義には、バブル期の1987年に制定されたリゾート法による「国民が多様な余暇活動を楽しめる場」”とあります。どちらにしてもリゾートと言うのは心もカラダも休め、非日常を楽しめる地として解釈していいでしょう。
で、リゾートラウンジウエアと言われてもピンと来ないですよね?受け捉え方は人それぞれだと思いますが、うちで扱ってるウエアはあくまで見た目はふだん着で、南国特有のエキゾチックな柄のワンピースであったり、大胆な胸のカットやシルエットの服ではありません。
普通だけどリゾートで着るのに着心地がいいとか、リゾートに行かなくてもふだん着で着れる類いの服です。あとはその人のコーディネート次第でリゾート着にでも、またはふだん着にでもなると言った感じでしょうか。
敢えて僕の考えるリゾートラウンジウエアの概念を上げるとすれば、“行った先でどう自分が心地よくその場を過ごせるか”です。海のリゾートでも、山のリゾートでも、都会のリゾートでも。これはリゾート法の定義と通じていますね。
身に着ける服によってテンションって変わって来ると思うんですよ。例えば海から上がったばかりの火照ったカラダにタイトなスーツじゃ息苦しいし、ちょっと洒落たレストランに行くのにラフなTシャツとビーサンは心苦しい。リラックスしたい海辺のホテルのラウンジで夕焼けを肴にお酒を飲む時、これまたTシャツにビーサンでもいいですが、ちょっと自分のテンションを上げるのに、また、周りの雰囲気に合わせ、カジュアルでもワンランク上的なものを着るだけで、その時間を更に楽しめるものだと思います。
それは洋服だけじゃなく、アクセサリーに関しても特に女性はそうでしょう。
高いブランドのアクセサリーをカジュアルな服装でさりげなく身につけてる人を見ると、“あー、カッコいいなー”と感じます。ビシッと全身ブランド物でキメた服装にするより断然グッと来ます。逆にビシッとした格好に、可愛い物を身につけてたりしてもグッと来ます。
ガチガチにならないとか、ダラダラにならないと言った上手いバランスですかね。
先日うちのお店のブログでも紹介したんですが、沖縄初上陸のアクセサリー“Lily and Laura Bracelets”が、そんな上手いバランスではずせるブレスレットです。
もう既に世界中にコアなファンがいて、テイラー・スイフトやスティーブン・タイラーと言った著名人も、自らがコレクターだと公言してるくらいのハマりっぷりです。
クロシェ編みという技法をネパール女性が一つ一つビーズに通していく技法で、気が遠くなる程細かい作業をして出来たブレスレット。彼女達の雇用と未来を生み、一つとして同じブレスレットがないんです。
細かい説明はうちのブログかLily and Laura Braceletsのサイトで見ていただくとして、ブレスレット一つ一つに編んだネパール女性のサインが書いてあり、これもツボです。しかも1,980円(税抜)という価格も嬉しい!男性なら3~5個くらいが嫌みなくいい感じかと思いますが、女性なら5~10個くらいゴテっと着けても可愛いかと思います。あ、もちろん1つでもさりげなく主張できるアクセです。男の僕がしてみると、
こんなカンジです。スウォッチみたいな時計に合わせるのも◎
肌の露出の多い夏に嬉しいブレスレットですが、年間を通してさりげなく着けれるブレスレットですね。沖縄では唯一オールドマークが沖縄の販売代理店として取扱ってます!
今回、商品告知的なお話になってしまいましたが…。次回また違うお話をさせていただきます。それではまた。
写真・文・タイトルイラスト 竹本賢一(オールドマーク)
Old Mark(オールドマーク)
沖縄県浦添市牧港1-57-24
TEL:098-917-4521
営業時間:12:00~20:00
定休日:不定休
http://www.oldmark.net/