» Yuna(ユナ)誰かにあげたい、教えたい。伝統工芸品の新たなカタチ。

Yuna
 
地図のようなデザインがユニークなうつわと
ユーモラスなスタンプ。
共通項は「沖縄」。
 
前者は沖縄出身の陶芸家、東恩納美架さんの「クロスカップ」。
後者は宮古島出身のアートユニット「カニメガ」さんの「おきなわあいうえおはんこ」、
よく見ると沖縄では馴染みのマークやモチーフばかりが並ぶ。
 
Yuna
 
こちらはひらがなバージョン。
は:花笠
み:宮里藍
の:のーまんじゅう
と、やはり沖縄に関連した図柄が描かれ、
自分の名前の文字をチェックすると、
ぷっと吹き出したり、嬉しくなったり。
 
「セット販売だけでなくバラ売りもしているので、
沖縄旅行のお土産にお友達の名前のひらがなを買われたり、
転勤で沖縄を離れる方にプレゼントされたりと色々です」
 
沖縄で生まれた商品を多く扱うセレクトショップ。
 
「ステキなだけでなく、ちょっと変わったものが多いと思います。
良い意味で一癖あるというか」
 
Yuna
 
Yuna
 
Yuna
豊永盛人さんの琉球張り子
 
Yuna
小野田郁子さんによる「吹きガラス工房」彩砂(るり)の琉球ガラス 
 

喜舎場 智子さんによる「ci.cafu(チ・カフー)」の金工(金属工芸)
 
沖縄の伝統工芸を独自の角度から見直し、
新たな形とコンセプトを私たちに提案してくれる作家たちがいる。
 
「そういう作家さんたちの思いをしっかり伝えながら販売したいと思っています。
与那原という地で」
 
「Yuna」とは与那原の方言読み「ユナバル」からとった名前だ。
 
店作りにもこだわった。
 
「与那原町が瓦が有名なので、
外壁を瓦っぽい色で塗り、
瓦を繋ぐ漆喰の色を内装に使いました。
廃材も多く利用し、
入り口のドアは古民家解体の際に頂いてきた扉を再利用したものです」
 
Yuna
 
Yuna
 
「沖縄生まれの商品が多いのですが、
沖縄を全面に打ち出してないものが多いかもしれません」
 
店頭にたつ久手堅さんは、
自身もものづくりをする。
 
「小物を縫ったり作ったりすることが好きで、
市にも出かけますし、出店することもあります。
お声かけさせて頂いた作家さんの中には、
イベントなどで面識がある方もいらっしゃいます」
 
Yuna
Doucatty(ドゥカティ)のTシャツ
 
Yuna
 
Yuna
 
「Doucattyさんの商品は春・夏になると一層人気が増します。
手ぬぐいも新作が入ってきていますが、
私たちも毎回どんな柄なのか楽しみなんですよ」
 
Yuna
 
Yuna
 
Yuna
赤嶺武規さんによる「@RH LEATHER BASE」
 
Yuna
 
「革製品はハードなイメージになりがちですが、
レザーベースさんの商品はやわらかさがあって女性にもおすすめです」 
 
Yuna
 
Yuna
長池朋子さんによる「機織工房しよん」
 
Yuna
 
プレゼントを選びにくる人が多い印象を受けた。
自分のぶんを買って終わりではなく、
誰かにあげたい、教えたい。
そんな品揃えなのだ。
 
本土から仕入れた雑貨もある。
 
Yuna
 
Yuna
 
「木製のカトラリーは私も実際に家で使ってるのですが、
使い勝手がすごく良いんです。
デザインはもちろんサイズ感も絶妙だし、使っていて楽しいんです」
 
Yuna
 
Yuna
 
Yuna
 
与那原在住の人、他市町村の人、県外からの旅行客。
そして、
10代、30代、親子連れ。
客層が幅広いのに驚いた。
そして、誰もが商品の背景について尋ねる。
Yuna では、スタッフとの会話なしに商品を購入する人が少ないようだ。
 
「作り手の気持ちを伝えたい」
 
その思いは買い手にも伝わっていて、
商品や作家について熱心に尋ねる人々、
そしてどの質問にもよどみなく答える久手堅さんたちの姿が印象的だった。
 
Yuna は、単に作家ものを販売するセレクトショップに留まらない。
作り手の思いを代弁し、
私たちと作品の橋渡しをしてくれる、
新しい価値観との出逢いの場なのだ。
 
今後は Yuna オリジナルの商品も作っていきたいという。
作り手側となった Yuna はどんな可能性を私たちに見せてくれるのか、
期待が膨らむ。
 
Yuna
Yuna(ユナ)
与那原町字与那原548
open 10:30〜19:30
close 水
TEL/FAX 098-988-8792
HP http://www.yuna-kuru.com
駐車場あり