2010 10月

Dave Brubeck Quartet / Time Out


 

旅好きです。
 

いつもと違う日常を味わえて、気分もリフレッシュ出来るし
 

旅行っていいよねー、最近どこにも行ってないけど。
 

ヨーロッパ辺りを鉄道旅行とかしたいな・・・
 

そんな旅行したい!
 

けど、行けないという時に
 

聴いてるだけで、
 
旅してるようなそんな気分にさせてくれるCDがこちら!
 

Dave Brubeck Quartet の 『Time Out』
 

ジャズ史上屈指の大ヒット曲「TAKE FIVE」は、
 
なんとなーく聴いた事あるという人がいるハズ!名曲です。
 
この曲だけ聴くと、クールなジャズアルバムと言った印象なのですが、 
 

今作は変拍子に挑んだ異色作品らしく、いろいろなテンポの曲があって、
 
とくにアップテンポの曲が多いので聴いていて楽しい気分になれます。
 

お仕事の休み取りにくいし、ヨーロッパ、予算オーバーだし・・・、
 
と旅への欲求不満気味のあなた!ぜひ!
 

桑江成美

2010 10月

週5日、那覇市で「透明水彩画」を教え、 年1回、那覇市民ギャラリーで展示会を行うようになって7年が過ぎた。

「この展示会があるから、生徒さん達も張り合いがでて、頑張れるのよね。」

と、主宰の黒島けい子先生は美しい笑顔でにこやかに話す。

まるでガラスにでも描かれているかのように艶やかで透明感のある絵

私達が小学生の頃から慣れ親しんだ水彩画は、絵の具の上に絵の具を重ねると下の絵の具の色は消えてしまうことから「不透明水彩」と呼ばれるが、
黒島先生が教えていらっしゃるのは「透明水彩」。
用いる絵の具の種類も、描く紙も全く違うのだという。
不透明水彩であれば、ある程度の間違いは上から重ね塗りを施せば直すことができるが、
透明水彩はそうはいかない。
やり直しがきかない分、慎重に色を選ばなければならない。
しかし、展示されている作品からはそんな緊張感は感じられない。
逆に、温かみがあり、肩の力の抜けた穏やかな雰囲気が漂っている。
お茶を飲み、友達と楽しくおしゃべりしながら描いている様子が目に浮かぶような・・・

そして、先生の作品に描かれているのは全て、花。
「最初はね、人物画をよく描いていたのよ。
でも、何気ないところで咲いている花って素敵でしょう?
売っているお花も勿論綺麗だけど、家の前の通りに咲いている花とか、道ばたの花とか。
そういう花を描くようになってからは、対象を自然と花に絞るようになったの。」
確かに先生が描く花は、豪華さからは距離を置いた、
素朴で可憐、ひたむきで優しい雰囲気を一様に醸し出している。

花を愛する先生の気持ちが柔らかく伝わって来る

作品展では、生徒さん方の作品が数多く並ぶ。
数ヶ月前に習い始めたばかりの方から、開講当初から学んでいるベテランの方まですべて。

「生徒は主婦の方が多いの。ご家族の理解や協力無くして絵画教室なんて通えないでしょう?そうやってバックアップしてくれてる家族に日頃の成果を見てもらう為の作品展でもあるのよ。」

生徒ひとりひとりの為だけの展示ではないのだ。
展示ブースから感じる温かい雰囲気は、透明水彩の持つ画風によるだけでなく、その背後に「家族」を感じるからかもしれない。

「毎年ただ出展してるっていうだけでは意味がありませんから。ちゃんと成長が感じられる展示にしなければならないでしょう?だから私は毎年すごいプレッシャーを感じながら展示しているのよ(笑)」
そう言いながら満面の笑みを浮かべる黒島先生。
先生の描いたハイビスカスの絵の背景には、一目で台所だとわかる出窓が描かれている。
「サッシはね、描くか描くまいか迷ったの。でも、これを描く事で生活感が出る、それによってより身近に花を感じてもらえると思ったの。」
生徒の家族のことまで考えている黒島先生が描いているのもまた、家庭や家族を感じさせる水彩画だ。

お金を払って買う花も勿論美しいけれど、
私達の生活に寄り添ってひっそりと咲く花の魅力を、家族を守るお母さん達が優しい視点で描いた絵画展、じんわり心に染みます。

那覇市民ギャラリー(パレットくもじ6F)
098-867-7663
開催期間: 10/19(木)~24(日) 10:00~19:00

10月の他のイベント情報 :http://www.calend-okinawa.com/201010.html

2010 10月




<<注意!!ネタばれあり!!(鑑賞予定の人はスルー推奨☆)>>



かっこよかった!!


尺は長いが、全く長さを感じさせませんでした。


後半の戦闘シーンが50分続くときいていたので、眠たくならないか心配でしたが、全く心配無用。
前のめりになって観てしまいました。
さすがに1〜2分だれてきたところはあったけど。








基本時代劇は大好きなので、こういうのいいよね。
「忠臣蔵」とか「七人の侍」とか大好き。


前半に、ゴローちゃんが演じる斉韶がいかに悪いかってとこが描かれるんだけど、
前評判ですごいすごいと聞いていたせいか、そこそこ悪いです。
でも、出てくるたび胸がムカムカしたので、やっぱり彼はすごいのかな。


この映画、血の色がリアルで怖い。


役所広司 は素晴らしいんだけど、最後は
「もたもたしてないで、さっさと斬っちゃえよ」
と思った。
なんだ、あのもたもた具合は



殺陣がみんなかっこいいんだけど、やっぱり伊原剛志 の立ち姿が抜群にかっこいいのね~。
このひと、美しいわ~。





美しいと言えば、私は 内野聖陽 が結構好きで楽しみにしてたんだけど、
最後までどこに出てるんだかさっぱり分からず、
終わった後に冒頭で切腹した人だとわかった。
全然、老けちゃってわからなかった。。。


それにしても、見事な殺陣をみせてくれるのはやはり松方弘樹 !
かっこいいんですけど!
キレが全然違う。
この人見ると、「時代劇の人だなあ」と感心する。
まあ、ヤクザ役も似合うんだけどね。





伊勢谷友介は山の男。
なぜかすごい絶倫のひとで、挙句の果てには 岸部一徳 と(笑)
でも、正直私はあのシーンはいらないと思いました。





そして、よくわからないのは吹石一恵の二役。
一体どういう意図があって??


やっぱり最後のトラップ満載の落合宿での、戦闘シーン。
いろんな仕掛けが次々と出てきて、飽きさせません。


途中まで弓矢でバシバシ敵を倒していくんだけど、
「小細工はこれまで」と、皆弓矢を放って刀にきりかえます。
あそこは、まだまだ弓もあるし、倒せてるんだから、
弓矢がなくなるまで続ければいいのに、と思ってしまった。


13人対300人だよ!








斉韶は意外に俊敏で笑った。
結構よけていくんだよね、うまい具合に。


斉韶の暴君ぶり、毎日毎日退屈だったんだ、ってことはわかるんだけど、やっぱ方向が間違ってるんだよね。
もっともっととエスカレートしても結局、虚無なんだ。


伊勢谷友介 は喉をさされても、死なない。何故?


結構疑問はいっぱいあるんだけど、良かったです。
ラストはちょっと、いまいちだったかなあ。。。

KEE


 

<ストーリー>
江戸時代末期。明石藩江戸家老・間宮(内野聖陽)が、老中・土井家の 門前で切腹自害した。間宮の死は、生来の残虐な性質で罪なき民衆に 不条理な殺戮を繰り返す、明石藩主・松平成韶(稲垣吾郎)の暴君ぶりを 訴えるものだった。成韶は将軍・家慶の弟で、明年には老中への就任が決まっている。 この事件は時の幕閣を動揺させる。 このままでは幕府、ひいては国の存亡に関わると判断した土井(平 幹二朗)は成韶暗殺を 決断、御目付役・島田新左衛門(役所広司)にその命を下した。 大事決行を控え、新左衛門は刺客集めに奔走。御徒目付組頭・倉永(松方弘樹)、 剣豪浪人・平山(伊原剛志)、酒と女と博打に溺れる新左衛門の甥・新六郎(山田孝之)など 十一人の強者たちが新左衛門の元に集う。暗殺計画は極秘裏に進められていたが、成韶の腹心・ 鬼頭半兵衛(市村正親)はその情報を掴む。かつて新左衛門と剣の同門でありながらも道を違え、 御用人千石の身分を自分で掴んだ傑物である。かくして鬼頭と新左衛門の謀略戦が始まる!


<キャスト>
役所広司
(島田新左衛門(御目付七百五十石))
山田孝之
(島田新六郎(新左衛門の甥))
伊勢谷友介
(木賀小弥太(山の民))
沢村一樹
(三橋軍次郎(御小人目付組頭))
古田新太
(佐原平蔵(浪人))
高岡蒼甫
(日置八十吉(御徒目付))
六角精児
(大竹茂助(御徒目付))
波岡一喜
(石塚利平(足軽))
石垣佑磨
(樋口源内(御小人目付))
近藤公園
(堀井弥八(御小人目付))
窪田正孝
(小倉庄次郎(平山の門弟))
伊原剛志
(平山九十郎(浪人))
松方弘樹
(倉永左平太(御徒目付組頭))
吹石一恵
(お艶(芸妓)/ウパシ(山の女))
谷村美月
(牧野千世(采女の嫁))
稲垣吾郎
(松平左兵衛督斉韶(明石藩主))
市村正親
(鬼頭半兵衛(明石藩御用人千石))


<沖縄での上映劇場>
SOUTHERN PLEX
MIHAMA 7 PLEX+ONE

2010 10月


 

布で絵を描く「布絵」とはいかなるものか?
個展開催中は、毎日梅原さんご本人が画廊にいらっしゃるとのことで、お話を聞けると、緊張と期待でどきどきしながら行ってきました。
 
壺屋通りの近くにあるガーブドミンゴ、
 決して目立つ場所にあるわけではないのに
お客さんがひっきりなしにやってくる賑やかな廊内。
 
個展会場である二階につづく階段脇の壁にも作品が飾られていた。
 
 
初めて見る「布絵」。
 
「布」という響きから私がなんとなく想像していたのは、柔らかく温かみのある親密な雰囲気。
しかし実際の作品は、
シンプルで非装飾的な背景に、凛と佇むように対象が描かれ、
想像していたよりもソリッドで、おもねる感じがない。
 
でも、冷たいとかクールとかいうのではなくて。
 
見る側に語りかけて来るというよりは、
見る側がアクセスしてくるのを、ただひっそりと静かに待っているような、
そんな印象を受けた。
 


 

梅原さんは、そんな作品から受ける印象を体現したようなひと。
質問すると、どんなことにも真摯かつ丁寧に、優しく答えてくださり、
アーティストご本人にインタビューということで緊張してやって来たという私に、
 
「アーティストやアートに対して多くの人が感じている『敷居の高さ』をできるだけ下げようと努めている」という梅原さん。
 
実際、お話するとすぐにわかる、人好きする穏やかな人柄。
「アーティスト=人を寄せ付けず、常に自分の内面と向き合っている厳しい雰囲気の人」
という漠然とした思い込みがあったが、
そんな雰囲気は微塵も感じさせない大らかな人。
 


 

また、アートをより身近に感じてもらう為、
「風が通り、光を感じるような場所を選んで展示しています」
とのこと。
 
とある都道府県の某デパートに依頼されて展示会を開いた時、
風も光も入ってこない閉鎖された空間に作品を並べ
「何か、違う。ここじゃない。」
と違和感を覚えた梅原さん。
知り合いに相談、広大な土地に建つペンションを紹介してもらい、
ご自身で直談判に赴き、
リビングに展示してもらうようになったこともあるんだとか。
 
「よそゆき」な気持ちで、ちょっと身構えて接するのではなく、
ごく身近に、 まさに生活の一部としてアートを感じてもらいたいという気持ちから展示する会場にはとてもこだわっているという。
 
沖縄で展示を始め、移住するに至った経緯も実に面白かったのですが、
それは是非、ご自身で梅原さんに尋ねてみてください。
 


 

鳥、花、空、山、月などの「自然」を描いた作品がならぶ中に、
小さな精密機械の一部を取り出したような歯車やアームなどを描いた作品も。
 
歯科医だった祖母の仕事場に並んでいた、
現代の機械と比べるとまだ素朴で不器用だった歯科医院の機械、
 
梅原さんが機械から受け取るイメージは、
そんな過去の記憶に基づいた憧憬のようなものだそう。
その憧憬が反映された作品が、今回の個展にはいくつか並んでいる。
 
今回展示されている作品もインスパイアされたというヨーロッパでの旅の途中、
現代アートを展示している美術館で、
中学生くらいの生徒達を座らせ、
アートについてレクチャーしている教師を見て、
日本との違いを痛感したという梅原さん。
 
なるほど日本では、
現代アートについて語るべき言葉を持っている教師が
それほどいるとも思えないし、
文部省が現代アートについて学ぶ時間を
十分に生徒に与えているとも思えない。
 
「日本では、未だにアートは『ファッション』として捉えられているふしがあるんですよね」
 
という梅原さんの言葉に、ハッとさせられた。
 
私も、どこかでアートとファッションを似たような位置にカテゴライズしていなかったか。
おしゃれで粋で、私達の目を楽しませてくれる、視覚的に「カッコいい」ものだと、どこかで思っていなかったか。
 
アートとはもっと内面的なもの。
人の心に作用するもの。
それが無くても食べて行ける、死ぬ事は無い、でも、
価値観を劇的に変えたり、辛い時に支えになったり、多くの人を感動させたりするもの。
 
アートとは何か、そんな基本的なことを、ちゃんと考え直してみようと思った。
 
作品を創っていく過程や時間、思考や躊躇といった全ても、
作品の一部として受け止め、感じてほしいという梅原さん。
作り手の思考や意図を汲み取るだけでなく、見る側も自分なりの角度と思考に従って作品にアクセスすることで、
作り手と見る側の双方向からのアプローチが、色々な一点で結実し得るため、
一つの作品が様々な意味を、メッセージを持つ事になるのだろう。
 


 

 

そして、詩人でもある梅原さんのつける作品名は、
少しだけ暗示性を感じる、 
でも押し付けがましいところのない言葉。
 
作品名は、作品が完成してから最後につけるとのこと。
 
作品をそのまま表現したような単純な名前では意味が無い、
かといって「無題」も好みではない。
見る側が作品から何かを感じたとき、
あと一歩、さらに踏み込んで、
新たな別の何かを作品から感じてもらうための、 
優しい後押しとなるような、
そんな言葉を題名として、紡いでいるそう。
 
絵画という2Dの世界ではなく、
立体としての3D、
そしてそこに時間の要素を加えた4Dとして捉えることの面白さ、
その無限の可能性。
 
梅原さんの作品には、それがあります。
 
ガーブドミンゴでの展示が終わるとすぐに、
那覇市内で立体作品の展示会が始まります。
梅原さんの発したメッセージを、
是非ご自分なりのアクセスでインプットしてみてください。
 
絵画が持つ新たな可能性に触れることができるはずです。
 
profile
梅原 龍(うめはら りゅう)
1967年富山県富山市生まれ。沖縄県南城市玉城字玉城在住。
東京でヨーロッパアンティーク家具の修理工房を経てインテリアショップ勤務。
1997年より作家活動を開始。以来、各地で個展活動を続ける。  世界中を旅して受けたインスピレーションやライフワークにおいて感じたことを
それぞれの物語を紡ぐように、古布を使った布絵や、
アンティークの部品や和紙なども使ったコラージュ的な作品を創作している。
1997年、画集「月ノ人」を発表、2004年からカレンダーの発行開始。
他、雑誌出版物などに挿絵、詩、エッセイなど掲載。
 

GARB DOMINGO
沖縄県那覇市壺屋1-6-3
TEL 098-988-0244
9:30~13:00 /15:00~19:00
月、水曜日定休
 
詳細:GARB DOMINGOホームページ

              

2010 10月


 
ここのおすすめは、ベーグル!

 
ベーグルというと、

 
「もっちりずっしりしていて固くて・・・」

 
という方もいますが、

 
そこがベーグルの個性で、しっかり噛まないとならないところがまた良いのです。

 
けど、ここのベーグルはもっちりしているけどふわふわしていて食べやすいので
 

ベーグルが苦手な方にもおすすめですよ!
 

 
今回食べたのは、「きな粉」と「シナモン」のベーグルに、

 
「バジル」にクリームチーズが挟まれたベーグルサンドの3点。

 
バジルのベーグルサンドは、ガーリックがかなり効いていて

 
イタリアン風なベーグルでコレはかなりおすすめです。

 
きな粉は、しっかり中にきな粉が練り込まれていてベーグルなのに和な味。

 
シナモンは、これまたシナモンが中にたっぷり練り込まれていて甘すぎなくて美味しかった
 

コレきっと、コーヒーと合うね!!コーヒー飲めないけど、そんな気がした・・・
 

 
ベーグル以外にもマフィンも置いていてこちらもヘルシー食材を使ってるようで美味しそ、今度食べよう。
 

ベーグルは今回食べた3種類以外にも種類が豊富で、全種類制したいな~
 

自己紹介
パンコネル 女 30代
パンが好きすぎてついにパン教室にまで通うようになった私。
美味しいパンを食べるためならどこまでも車を走らせます!
 

けど、お米も好き。

cuuma
沖縄県那覇市具志2-25-3
TEL 090-7297-2181
13:00~19:00
日、月曜日定休

 

kneaded by パンコネル