11月21日〜11月26日
@アトリエ「旧・若松薬品」
那覇市壺屋1丁目4-4
11月21、22、26日→13:00〜18:00
11月23、24、25日→10:00〜19:00
※23日(金)15:00〜 パーティー
お問い合わせ:098-836-9011(珊瑚舎スコーレ)
http://www.sangosya.com
2012.11.12
11月21日〜11月26日
@アトリエ「旧・若松薬品」
那覇市壺屋1丁目4-4
11月21、22、26日→13:00〜18:00
11月23、24、25日→10:00〜19:00
※23日(金)15:00〜 パーティー
お問い合わせ:098-836-9011(珊瑚舎スコーレ)
http://www.sangosya.com
2012.11.12
Relaxing room ヒル木~hirugi~では、日々の疲れやストレスを溜め込まない『クリアなカラダづくり』のお手伝いをしております。
溜まってしまったものは、少しずつ流しクリアにしていく。
できるだけ、ご自身のチカラで。
ご自身が持つ自然治癒力を高めるセルフケアを少しずつご提供します。
今回のワークショップでは、リンパの大切な働きを知っていただき
その後、ご自宅でもできるセルフケアを実践いたします。
リンパオイルケアの気になることやもっと知りたいことなど、
気軽にトークできるよう、少人数で設定いたしました。
同じ店舗内の cafe PIPINEO さんの美味しいデザート&ドリンクを楽し みながら
リンパオイルケアを知ってみませんか?
開催日:2012年11月19日(月)
時間:14:00 – 15:30
場所:Relaxing room ヒル木~hirugi~
住所:〒904-2212 うるま市赤野230-1
———————————————————————-
【 第 2 回 フェイシャルリンパ 】
日時:11月19日(月)
時間:14:00 – 15:30
場所:Relaxing room ヒル木~hirugi~
定員:6 名
参加費:1200円 (実践用オイル、デザート&ドリンク 全て含まれます)
持参するもの ヘアターバンなど前髪があげられるもの
※ 当日はオイルを使用したフェイシャルリンパの実践を行います メイクは落とした状態でご参加ください。
参加申込・お問い合わせは
お電話、またはメールにて。
Tell:098 927 9547 ( 11:30 ~20:00 )
mail:jealjii@gmail.com
※メールでお申し込みの際は、 件名へ ワークショップ申込み と入力お願いします。
本文には
+お名前 +電話番号 +メールアドレス
をお願いいたします。
参加された方へは、 100%植物性キャリアオイルを無料でお配りいたします。
ご自宅でも、ぜひお試しください。
ブログ:http://hirugi.ti-da.net
2012.11.12
実は…すでに次狙ってるモデルがあって(笑)。ビルケンって、一足買うとどんどん他のモデルが欲しくなっちゃう。高校時代からずっと、夢中です。
Boston(ボストン):オリーブ(スエードレザー)¥19,950
※今季復刻の限定カラー。
Yuri の場合
うちのクローゼット開けるとね、ナチュラル系の服ばっかりズラーって並んでるの。ちょっと前にビルケンのサンダルを買ったんだけど、結構ボリュームがあって男前な感じでしょ。手持ちアイテムとどうやって合わせたらいいかな〜って考えてたところだったんだ。
この「Salzburg(ザルツブルグ)」は、フリンジが格好よくて一見カッチリしたデザインだけど、フロント部分はコロンと丸いし、全体的には可愛らしい雰囲気もあって一目惚れ。
しかも、いつも着てる花柄ワンピにレギンス合わせて履いてみたら意外と合う! 普段はね、ワンピにはだいたいバレエシューズを合わせてるの。でも、それだと甘×甘になるでしょ。まとまりはいいけど、ちょっと遊び心が欲しいな〜って思ってたから、「コレだ〜!」って。
それに私、ちょっと外反母趾気味だから、いつも靴を選ぶのに苦労してるの。バレエシューズも固い素材だと履けないし、好きなデザインの靴があっても、足の甲の高さや幅が合わなくて泣く泣くあきらめたことも…。
でも、Salzburg(ザルツブルグ)は注文の多い私の足にぴったりでびっくり。足のどこにも当たらなくて、すぽっ!て入る。ずっと履きこんできた一足みたいにすぐに馴染んでくれるの。
みんなが「ビルケンはラクチンだよ」っていう気持ち、私も実感しました。
Salzburg(ザルツブルグ)のおかげで、先に買ったサンダルのコーデの幅も広がりそう。
ナチュラル・フェミニン系の洋服とも相性ばっちりだって教えてもらったから。
Salzburg(ザルツブルグ):モカ×ハバナ(スエードレザー) ¥26,250
Shono の場合
職場用にも購入して毎日履いてるくらいビルケン大好きなんだけど、ブーツはあまり履かなくてこれまで目がいかなったの。でも、ロングにもミドルにもなる2WAY仕様のブーツってすごいお得感!
どちらの丈もスカート・パンツ両方のコーデいけちゃうし、同じ服でもブーツの折り方を変えるだけで違う表情になりそうだし、着こなしの幅広がりまくり! もう、一石二鳥どころじゃないよね。
さすがビルケンだなーと思ったのが、ブーツって大体最初は足が痛くなるんだけど、この「 UTAH (ユタ)」はそれがまったくないの。
職場で愛用してるのもそれが理由。パティシエなのでジャブジャブ洗える「PROFI Birki(プロフィ ビルキー)」をずっと履いてるんだけど、立ち仕事がつらくないのはそのおかげ。ほんと、重宝してます。
UTAH (ユタ):エスプレッソ(ワキシーレザー) ¥44,100
靴でカジュアルダウンさせる着こなしが好きなので、大体シンプルな服か可愛らしい雰囲気のものを合わせます。ビルケンは作りがしっかりしてるし、いい素材を使ってるから、「ちゃんと感」が出るのも嬉しい。
ブーツとは長らくご無沙汰だったけど、UTAH (ユタ)のおかげでブーツコーデの楽しさ思い出しちゃった。
これからは職場だけでなくオフの日も、ビルケンの靴にお世話になります。
写真 中井雅代
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ビルケンシュトックでは、11月12日(月)から12月25日(火)まで、お得なキャンペーンを実施しています。
二足以上同時に購入すれば、その場でクーポンを使うことも可能。お友達や家族と一緒に買うのもおすすめ。あなたの一足を見つけに出かけませんか?
ビルケンシュトック 沖縄
那覇市牧志2-1-1 プランタビル1F
098-941-8121
年中無休
open:11:00〜22:00
関連記事
:猫背、腰痛、肩こり…身体の不調も靴で改善
:BIRKENSTOCKコーデ 6DAYS
2012.11.11
沖縄古来の琉球王朝時代から続く秀逸な伝統陶芸の「根源」に目を向け、改めて現代社会と照らし合わせた器とは何か。
「土」や「食」の持つ力を大切にし、作陶する現代陶芸家 山田義力氏の目や心を通し
今の暮らしにあった、器や壺等の展示・販売会を行います。
作家が見てきたもの、聞いてきたことを、情熱を帯びた「琉球モダン」としてカタチにします。
<展示期間>
2012年11月17日(土)から25日(日)
午前の部 10:00 から 13:00
午後の部 15:00 から 19:00
<展示作家名>
山田義力(陶芸家)
<作家プロフィール>
1971 沖縄出身
1999 沖縄県立芸術大学大学院修了
1999-2003 読谷山焼 大嶺實清に師事
2003 陶房 土火人 設立
2008 現代沖縄陶芸展 琉球新報社社長賞
2010 工房からの風 出展
2011 クラフトフェア松本 出展
2012 TOUGEI OKINAWA 出展
<会場>
GARB DOMINGO
沖縄県那覇市壺屋1-6-3
tel 098-988-0244
www.garbdomingo.com
2012.11.11
@MIX lifestyle
HADANAの秋の植木市
2012年11月10日(土)・11日(日)
at MIX life-style
毎回ご好評いただいているのHADANAの植木市を
宜野湾市のミックスライフスタイルで開催いたします。
オリーブ、ウエストリンギア、ローリエ、果樹などいろんなお庭の植物が並びます。
(今回はインドアグリーンも!)
開催中はHADANAも店頭にて皆さんをお待ちしております。
お庭のこと、植物のこと、お気軽にご相談下さい。
MIX life-style ミックスライフスタイル
add:沖縄県宜野湾市新城2-39-8
tel:098-896-1993
2012.11.11
この映画。
私がアメリカ在住のときに公開されているけど全然知らなかった。
大変評判がいいので借りてみたが、観てみてビックリ。
お話も素晴らしいがキャストが豪華。
最初、1996年製作の作品と知らず観ていたので、スタンリー・トゥッチはヅラをかぶっているのかと思った。
で、いきなりラテンのカリスマシンガー、 マーク・アンソニーの若い頃が登場して、このイタリアンレストランの従業員を演じていたのに仰天。
えらく若いので、はじめて10年以上前の映画と気がついた。
マーク・アンソニー、こんなに可愛らしかったなんて!!!
監督はこの映画にも登場しているキャンベル・スコット 。
キャンベル・スコットは、スタンリー・トゥッチと高校の同級生で彼を抜擢、スタンリー・トゥッチはこの映画で一躍脚光を浴びる。
それだけ素晴らしいのよ、スタンリー・トゥッチも兄 を演じたトニー・シャローブも。
とにかくイタリア料理が物凄くおいしそうである。
特に、なんだかよくわからないラザニアと詰め物みたいな料理、ティンパーノ!
ミートパイみたいな外見なんだけど、卵とかも入っているよね。
あれは一度食べてみたい!!!
原題はBIG Night 。
まさにまさに。
一世一代の大勝負なんだよね。
兄弟ふたりで、力を合わせて、お客もみんな最高の料理に至福のときを過ごす。
おいしいもの大好きな私はこの気持ちはよくわかる。
この映画はジャージーのお話なんだけど、ニューヨークとかジャージーとかはやはり特にイタリア移民も多いし、おいしいイタリアンも食べれそう。
ニューヨークのリトル・イタリーにはよく通ったけど、そこまで絶賛するような店には私は出会えなかったけど。
こういう、個人の小さな店のほうが、素晴らしいシェフがいそう。
やっぱり料理に妥協はしてほしくないけど、お金に余裕がないと店が潰れちゃおしまいだしね。
難しいなあ。
最初はどっかの店でスターシェフで働いて、お金をためて自分の店を出したりとかのがいいのかな。
それにしてもスタンリー・トゥッチが、モテモテな役でびっくり。
セコンドとフィリスの会話。
なんかはっきりしないというか、逃げているというか、言葉を濁すというか、ほんとこのシチュエーションよくわかる。
ミニー・ドライヴァーがそのあたりを見事に演じています。
女性なら、あ~わかるわかる、と思う人も多いんじゃないんでしょうか?
やはり素晴らしいのはエンディング。
すごい長まわしですが、3人が実に素晴らしい。
余韻を残した終わり方で、これからのことも少し明るい未来が期待できます。
家族って素晴らしい。
KEE
<ストーリー>
イタリア移民の二人の兄弟プリモとセコンドは、ニュージャージーの田舎町で“パラダイス”というレストランを営んでいる。
職人肌のコックの兄と、経営のセコンドはケンカばかりしているが、伝統のレシピで大成功するのが共通の夢だった。
ライバル店からも買収を持ちかけられていたが、二人は有名な音楽家がこの町に来ることを聞きつけ、宣伝のためにと貯金をはたいて豪華な晩餐会の準備を始めるが……。
<キャスト>
スタンリー・トゥッチ
トニー・シャローブ
ミニ・ドライヴァー
イザベラ・ロッセリーニ
イアン・ホルム
マーク・アンソニー
キャンベル・スコット
アリソン・ジャネイ
☆DVDでどうぞ☆
2012.11.11
絵本作家津田直美のギャラリー&カフェTwodropsです。今月のテーマはテディーベア。店内も展示の原画もてんこもりでテディーベアになっております。ご来店の方にはもれなくジャンピングベアー手作りキットをプレゼント。ベア好きの方のご来店を心よりお待ちしております。
期間:11月30日まで
営業時間11:00~16:00(木曜日定休)
場所 Twodrops 南城市佐敷手登根63-1
twodrops-cafe.com
www.tsudanaomi.com
2012.11.10
2012.11.10
11月13~24
京都の絵描き、足田メロウの日々のドローイングや落書きを中心に展示します。
ポップだったり、コミカルだったり、さびしげだったり、ちょっぴりすましていたり。
下書きなしで一息に描かれるからこそ生まれる活々とした線や表情。御高覧ください。
メロウさんも来沖されます。
この機会に足田ワールドに触れてみてください。
□オープニングイベント 11月13日20時~ライブペイントあります。
タテタカコ/ゆーきゃんwith足田メロウ
3000円ドリンク別途。
タテタカコさんとゆーきゃんさんがLampで歌い、メロウさんが描きます。
□クロージングパーティー 11月23日20時~
かりきりん(薄花葉っぱ)from京都
1500円ドリンク込み。
ウッドベースを引っ提げて京都から素敵なゲストがいらっしゃいます。
御予約・お問合せ
Lamp 098-863-2491
http://chapi3hanaku.ti-da.net
2012.11.10
主夫の経験がなければ、カフェの経営でももっと自分を前に出したり、表に出て一から指示したり、ヘタしたらワンマンになったりしていたんじゃないかと思います。
スタッフとどういう関係をつくっていくか、スタッフの生活をどうしていくか、お客様にどういう価値観を提案できるか…。主夫業を経験したからこそ、あらゆる面で視野がより緩く、広くなったと思います。やっていることは表面的には同じなんだけど、土台の滑らかさが変わったというか。それまでただ漠然と感じていたことが、実体験を経て確信に変わったんですね。
仕事を再開するときに出した案内状に、「仕事という暮らし、暮らしという仕事」というコピーを書きました。
仕事とプライベートという垣根をなくして遊びを仕事にしたり、お茶を飲みながら喋っていることが仕事になったり、そういうほうが楽しいし自然だと考えるようになったんです。
– – – 一つのことに特化するのではなく、何でも屋に。
店内に本を多く置いているのは、人とのつながりやカフェの持つポテンシャルを生かしたいと思ったから。
友だちのクリエイターやアーティストが、気軽にうちのカフェで個展やったり商品並べたりできたら、お客さんも喜んでくれるんじゃないかと思ったんです。
本のセレクト含め、店のことはすべてスタッフが考えてやっています。僕は完全に裏方。動かすのは現場です。
スタッフの子たちが、一人で生きていくためのノウハウをここで身につけられたらいいなと思っているんです。
本の販売や展覧会の企画・実施というのは、カフェ運営においては本来やらなくてもいいことですよね。
だけど、飲食店って単に料理がおいしいからといって流行るわけじゃない。ビジネスのノウハウ、人とのやりとり、企画の考え方、プロモーションのやり方…店をやるときはそういう諸々が絶対に必要になりますから。
一つのことに特化することに対して、ものすごく抵抗感があるんです。だからスタッフにも「なんでも屋」になってもらいたいなーって。
もともと「百姓(百の『姓』:かばね=職業・能力)」というくらいですから、人間が暮らしていくにはいくつもの仕事をしないといけない。
農家って畑仕事だけじゃなくて道具の手入れも自分でやるし、収穫した野菜を売りにも行かないといけない、夜は機織りをして、もちろん子育ても。
つまり全部自分でやる。それが本来の人間の暮らしだと思うんです。まさに、暮らしと仕事が混ざっているんですよね。
資本主義が衰えて来た今となっては、そこを見直さないといけないと僕は思うんです。昔の人は何でもできたけど、そういうのがなくなってきてるのはよくないなと。
僕は自分のことを文化系百姓だと思っていて、あえてなんでもやろうと考えています。
本も作る、音楽も映像もやる、カフェも経営するスイーツの販売も。結果的にですがノンジャンル、オールジャンルに近い感じで、中にはそういう人も必要なんじゃないかな〜と。
– – – 101勝100敗でいい。
面白いことが好きで、これからも楽しいことをやっていきたいと思っています。それが儲かろうが儲かるまいが、自分が楽しくて人もそれが楽しいと思えることであればいいなって。
でも、楽しいことやるのってラクじゃないんですよね、逆にしんどいですよ(笑)。ラクだったことなんて一瞬もない。
だけど人生ってそういうものでしょう。ずっと矛盾を抱えてやっていくしかないと思うんです。
暮らしって、生きていくって、基本的にはしんどいこと。
しんどいからこそ、少しでも自分がイヤだなと思うことはやりたくない。
死ぬときまで自分の人生がどうだったかなんて判断できないと思うんです。
極端に言うと、101勝100敗で終われればいいなーって(笑)。最後の最後に一つ勝って終われたら。
そんなものでしょう、多分。これがネガティブなのかポジティブなのかわからないけれど(笑)。
人生なんて、良いものと悪いものの詰め合わせですから。
今後は、UNIZON を始めた当初の想いを実現していきたいですね。
いろんな価値観を持った人が、年代や性別に関係なく集まって、できたらここで何かが生まれたらいいなと。
それが何かということまではわからないし、僕がコントロールすることでもないので、自然に何かが生まれたらいいな。そう考えています。
写真・インタビュー 中井 雅代
CAFE UNIZON
宜野湾市新城2-39-8 MIX life-style 2F
open 11:30-22:00
close 第一火曜日
TEL/FAX:098-896-1060
HP http://www.cafe-unizon.jp
ブログ http://cafeunizon.ti-da.net
2012.11.09
今、話題のNPO法人ハウスキーピング協会認定講座
整理収納の基礎を理論的に学べていることを証明できます。1日受講頂いてテストを提出頂ければ2級認定致します。
開催日:2012年 11月 27日
時間:09時 30分 ~ 16時 30分
場所:沖縄県男女共同参画センターてぃるる
ブログ:http://www.kurashi-ken.net/
2012.11.09
2012.11.09
2012.11.08
文・写真 田原あゆみ
床を素足で歩いても気持ちのいい季節は終わって、ある日ふと気がつくとウールの靴下を履かないでは過ごせない、とうとう沖縄にもそんな季節がやって来た。
秋に購入して、最近のお気に入りの白いパンツはTOUJOURSというブランドのもの。
TOUJOURS ー トゥジュー
フランス語のこの言葉の意味は「いつも・ずっと」「日常」。
着心地の良い日常着を作っているブランドだ。
このブランドの服を着ていて感じるのは、その気心地の良さ。
きっとこの世の中で一番着られているのは、綿のカットソ-ブラウスでは無いだろうか。
私も半袖タンクトップ、長袖とたくさんのカットソーブラウスを持っているし、着て来た。
その中でもTOUJOURSのシンプルな長袖の丸首カットソーブラウスと、タートルネックのそれはお洗濯上がりが待ちきれないほどのお気に入りになっている。
この何とも言えないような着心地の良さが、リピーターが増えている所以だろう。
シンプルなデザインもいい。
「いつも・ずっと」着れる日常着のデザインの中に普遍的なもの、スタンダードやトラディショナルの形を基本にして、その中にちゃんと「今」のモードが生きている。
着る人によってスタイルや印象がずいぶん変わるのもTOUJOURSの魅力の一つだ。
個人が好きなようにアレンジ出来る柔軟性があることで、多くのスタイリストから支持されているのもうなずける。
TOUJOURS
● デザイナー 注連野 昌代( Shimeno Masayo )
グラフィックデザインを学び、パッケージデザインの仕事に携わる。
その後セレクトショップ「JOURNAL STANDARD」「Journal Standard Luxe」のプレスを経て、現在は「TOUJOURS」のディレクターとして活動。
http://www.notsohardwork.com/toujours/toujours.html
そのお気に入りのカットソーを着て。
吸い付くように柔らかく、これまで味わったことが無いような着心地。
白いコットンのパンツは、これからの季節は中にウールのレギンスを合わせて暖かく着たい。
結局、沖縄の冬は曇りや雨の日は湿度と風で極端に寒くなり、晴れると車のクーラをon。
寒暖の差が激しいので、綿やシルク等の風通しのいいものにウールを重ねるのが一番合っているような気がする。
TOUJOURSのウールは軽くて柔らかい。
綿のカットソーの上からざっくりと重ね着。
外出着としても、家でも着たいような着心地だ。
家庭で洗えることもうれしい。
秋口に着ていた綿素材の上下に、こんなウールのざっくりとしたドレスや薄手のコートを羽織る。
それでも寒ければ、下にウールやシルクのレギンスやロングブーツ。
腰巻きにもストールにもなるような布を一枚持っていれば、これからやってくる冬だってきっと楽しく過ごせそうだ。
大人のセーラーカラー
モデルは宗像堂のみかちゃん。
もう15年くらいのおつきあいだろうか。
15年を振り返ってみると、私も彼女も、それを取り巻く環境もまったく変わってしまった。
同じような日常の繰り返しも、長いスパンで見ると驚くような変化となっている。
ちなみに出会った頃には、宗像堂もShoka:もこの世に無かった。
当時の私たちに会って今の話しをしても、きっとピンと来ないだろうな、そのくらい違う生活をしていたのだ。
衣食住を中心に見てみると、私たちの日常は似たようなことの繰り返しが殆どのように見える。
けれど長いスパンで振り返った時に、その変化には驚くことがある。
みかちゃんはユニセックスな服を着ることが多かったそうだ。
本人曰く、男前な服が多かった、と。
昔着ていたようなラインを全く着なくなった訳ではないけれど、「こんな赤いドレスを自分が着るなんてことは考えられなかった」と、嬉しそうな笑顔。
こんな乙女なトキメキを、私の中から引き出してくれたミナ ペルホネンに感謝よ!と上気した頬。
私にもトキメキ笑顔がたちまち伝染。
この服は日常着というよりも特別な日の服。
ミナの「絵を着る」というテーマの秋冬物の「imagine」というタイトルのテキスタイルで作られたドレスだ。
皆川明さんの想像の中に息づく動物や植物が、活き活きと描かれている。
空想の世界だからこそ、枠がなく広がってゆき、その先の世界は着る人と見る人に託されている。
想像や空想の世界には果てがない。
いつ頃からだろうか、特別な日と日常との境目が曖昧になってきた。
それは徐々に境界線を薄くして、とうとう「特別」は日常の一部になってしまったように感じるのは私だけだろうか。
小さかった頃は、お正月やお盆は日常からかけ離れた特別な世界だった。
着物を着たり、訪問着を着たり、おせちをいただいたりと、
着る服も食べるものも、みんなの気持ちもその世界にチューニングを合わせて、全く別物となった。
私たちの住んでいる日本という国が物質的に豊かになったから、以前の特別が日常という普通へと降りて来たのか。
日常の生活水準が上がっていったのか、そのどちらでもあるのかもしれない。
特別が日常の中にちりばめられた今、私たちの「特別」は外から与えられた行事だけではなくて、感情や感覚で決める個人的なものへと変化したように感じる。
ごく日常的な生活の中に、自分の気持ちが主役の特別な時間がある。
出かける前に服や小物を選ぶ時に、その特別度が分かるのかもしれない。
大好きな人とランチを食べるために服や小物。
以前から行ってみたかったところへ行くために、選ぶ服や靴。
久しぶりに会う友人と楽しく過ごすために選ぶもの。
これらの特別には、うきうきやわくわくが息づいている。
もちろん、披露宴やパーティという正々堂々とした特別も楽しむことが出来る。
ミナ ペルホネンのランドリーのシリーズ「tambourine」のジャケットを着て、Roguiiへ。
このシリーズは、家庭でお洗濯出来る日常着として作られていてとても人気がある。
「tambourine」の刺繍は、よく見ると不揃いな小さな円が集まって大きな円を作っているのが分かる。
その円も完全な正円ではなくて、手描きの円になっているのを発見すると何だか優しい気持ちになる。
自分の入り込む隙のようなものを感じるのだろう。
楽器の名前がついたそのテキスタイルを眺めていると、暮らしの中にさまざまな音色が響いてくる。
雨の日も晴れた日も、絶え間なく、やさしく。
ミナ ペルホネンのランドリーシリーズの「suger」というタイトルがついた薄手のコットンパンツに、trippenの柔らかい革のロングブーツ。
trippenはドイツの靴メーカーで、医療チームが靴の設計に関わっていることで有名だ。
デザインもすっきりとシンプルで美しく、機能的。
修理に対する対応がすばらしく、ソールの取り替えや修繕を丁寧にしてくれる信頼出来るブランド。
日常の定番として、ずっと履きたい。
そんな形と履き心地にとうとう出会った、と感じて嬉しくなった。
これで旅行に行く度に靴の心配をしなくてすむのだ。
今まで、旅行中はどこに行っても歩くので、靴が一番悩みの種だった。
東京へ仕事で行っても、プライベートな旅でも、靴が合わないと足を痛めてしまいそのあとが辛くなる。
まだ見たいものがあるのに、行きたいところがあるのに、足が痛くてどうにもダメ。
そんなことがたびたびあった。
この靴を履いて東京へ行った時に、一日中歩いても豆が出来なかったし、幅広の私の足が「窮屈だ~!」と悲鳴をあげなかった。
それどころか、身体の軸がちゃんと中心に来るように設計されているためか、快適で疲れ無かったことに驚いた。
この靴を履き続けていると、中学生の頃に出来た小指の付け根の固い豆もいつか柔らかくなるのかもしれない。
一番身近な乗り物の靴。
自分の足にぴったりと来る靴に出会えたら、どこへ行くのも安心だ。
日常の旅人を乗せて、あちらへ、こちらへ、どこへでも。
trippenの職人気質とそのすっきりとしたデザイン性に脱帽。感謝。
ミナ ペルホネンのランドリーシリーズの「 yuki no hi 」というテキスタイルのワンピース。
電線と雪の景色が、こんなに詩的に表現されている。
しかもその景色は刺繍になっていて、雪の刺繍の糸のしっぽが不揃いに少しだけ飛び出ていて、まるで雪が降っているかのように動いて見える。
とてもシンプルな絵なのに、不思議とその世界へと引き込まれてしまう。
至る所にある電線。
どちらかというと、邪魔者のように捉えていたその存在が、ミナ ペルホネンのテキスタイルになるとまるで違って見える。
見ていると切ないような気持ちになったり、はなうたを歌いながら街を歩きたくなるような楽しさが出て来たり、多重な記憶の層に眠っている様々な感情が刺激される、そんな景色だ。
似たことが繰り返されているように見える日常。
けれどほんのちょっとの今日の変化が、未来の景色を変えるとしたら。
日常の積み重ねが、振り返った時の人生そのものであるのだとしたら、今日という日を大切にしたいな、と思う。
日常を存分に味わって楽しみたい、そんな思いに応えられたらいいなと思っています。
11月のShoka:は「日常着」にスポットを当てます。
沖縄のこれからの季節を快適に過ごす、毎日の服。
ずっと、繰り返し着たくなる、そんな服を紹介してゆきます。
Shoka:常設展 「私の日常着」
11月17日(土)~12月2日(日)
会期中定休日(月・火)
12:30~19:00
http://shoka-wind.com
2012.11.08
今年で5回目、青砂工芸館での個展です。
紅型の帯や着物が中心ですが、
ショールや絵はがき、ヘアアクセサリーなど小物もありますょ。
お気軽にどうぞ!
2012年11月13日から25日
am10:00~pm7:30
青砂工芸館
那覇市久茂地3-17-5 美栄橋ビル1階
098-868-9338
宜保聡ブログ:http://kunyadyedye.ti-da.net
青砂工芸館MAP:http://island.geocities.jp/seisa_gallery/seisa
2012.11.08
@カフェユニゾン
HP:http://www.cafe-unizon.jp
「SOU・SOU 布とふく」 ー「和」と「モダン」を遊ぶ、京都から 其ノ貮 ー
2012 年11 月7 日(水)~12 月3 日(月)
11:30~22:00/入場無料
@カフェユニゾン