2012 11月


 

 
decco(デコ)は、沖縄本島内にショップと作業場を構える、
仲村盛隆・聡子の二人で磁器の白い器を制作販売しているユニットです。
「あったら楽しいだろうな。」「こんなうつわは無いかな?」と
日々の暮らしの中からお題を見つけて、そこからアイディアを出し合って
作品作りをしています。
 
今回が沖縄以外で初の個展となります。
いつもの食卓がちょっと楽しくなる。
そんな器をどうぞ見つけにきてください。
 
期間:2012年11月20日(火)~12月2日(日)
時間:12:00~20:00
定休日:月曜日
場所:galerie doux dimanche 青山店
住所:東京都渋谷区神宮前3-5-6
ブログ:galerie doux dimanche  ~ フランス・パリのかわいい雑貨 ~
 

2012 11月


 
斬新な生き方、逞しい人生観、勇気ある子育て、比類ない自立心、豪快な冒険心、痛快な文章、女磨きの達人、さりげなく楽しむ料理術、アンチエージングのお手本。お一人で何役も!
そんな女性の憧れの桐島洋子さんにお時間を頂く事ができました。
貴方もあなたの為になる時間を割いてみませんか!
 
ご縁があり、第1回 森羅塾in沖縄 を みやび茶屋・仲元にて開催させていただきました。
桐島洋子先生、主催のひまわり会のご好意でみやび茶屋・仲元のおはぎを限定になりますが出店させていただきます。
 
ふっくらほっこりした おはぎを召し上がりながら桐島洋子先生のお話しを聞いていただけたら嬉しいです。
 
 
開催日:2012年11月11日(日) 
受付13:00 講演13:30
場所:北中城村 あやかりの杜
 
問合せ:080-3969-3636
担 当:ざは まさこ(10am~9pm)
ブログ:http://miyabi2010.ti-da.net
 

2012 11月

cafe ハコニワ

 

旅の途中、知らず知らず入り込んだ小径を進むと、
思いがけず素敵な店に遭遇した。

 

そんな思い出をきっと多くの人に残しているカフェが、本部(もとぶ)町にある。

 

ハコニワ

 

ハコニワ

 

ハコニワ

 

ハコニワ

 

古民家を改装した店内でいただけるのは、沖縄の食材をふんだんに使った料理。

 

「店のメニューはどれも、私が小さい時から食べてきた野菜や味に由来しています」
と、オーナーの谷口かおりさん。

 

「たとえばジビランの酢醤油。モロヘイヤに似た粘り気のあるジビランは祖母が作っていて、昔から慣れ親しんだ野菜なんです。
お吸い物はしいたけだしで。うちの中身汁はかつおとしいたけで取っただしを使うんです。あっさりしているところが大好きなので、参考にしました」

 

野菜はできるだけ地のものをと、祖母手づくりの野菜を使ったり、名護のファーマーズまで買いに行ったりすることが多いという。

 

「自分たちが食べて育った料理をアレンジしている、という感じですが、調理法はシンプルなものが多いんです」

 

もっちりとした食感が魅力のバナナケーキは、
「バナナ、クルミ、バター、卵を混ぜて焼いただけ。簡単ですよ」

 

素材にこだわっているから、シンプルな調理法でもごちそうになる。

 

とはいえ、もちろんすべてのメニューが簡単でシンプルなレシピという訳ではない。
人気の定番メニューのカレーは、2時間かけてじっくり炒めたたまねぎがおいしさの立役者。

 

ハコニワ

 

ハコニワ

 

恩納村出身のかおりさんは、23歳から5年間、東京のカフェで働いていた。
沖縄で飲食店をオープンさせる夢を実現するために東京を後にし、物件を探し始めた。

 

かおりさん細い小径を見つけては分け入り、めぼしい古民家があると家主を探して直接交渉していたと言う。

 

「改装も必要なので、かならず家主さんとお話するようにしていたんです。
ある日、この家に続く道をたまたま発見して」

 

本部町伊豆味の緑に囲まれた場所。
落ち葉に覆われた川沿いの道は、森のように生い茂る木が落とす影で暗く、独特の雰囲気がある。

 

「まるで森のトンネルみたいでしょ。進みながらワクワクしたのを覚えています」

 

トンネルを抜けたところには、まさに理想通りの家が佇んでいた。

 

「それまで見たどの物件とも違っていて、素敵さが別格だったんです。家主さんに連絡をとると最初はダメだと断られたんですが、あきらめきれずに手紙を書きました。それも3枚も(笑)。どういう店をやるかという計画と、自分たちの想いを綴ったんです。
そうしたらすぐに電話をかけてきて下さって、快く承諾してくださいました」

 

改装前の写真を見ると現状とのあまりの違いに驚くが、改装費を伺い、破格とも思える金額にさらに目が丸くなる。

 

「大工さんを一人お願いし、あとはやり方を教えて頂いて自分たちでやりました。壁をぬったり釘を打ったり」

 

新たな姿に生まれ変わっても、変わらず「家」としての温もりを感じるのは、かおりさんたちが愛情を込め、自らの手で改装したからに違いない。

 

ハコニワ

 

ハコニワ

 

 

料理を引き立てる皿は、「室生窯」で作られているやちむんだ。
作家の谷口室生さんはかおりさんのご主人でもある。

 

「沖縄の食材はやっぱり沖縄の器だとさらに映える気がします。
こちらで料理を召し上がったことがきっかけとなって、やちむんにも興味を持っていただけるようになったら嬉しいですね」

 

店内にはいくつかの作品が並べられ、料理を待つ間にじっくりと物色する人々の姿も。

 

 

ハコニワ

 

ハコニワ

 

ハコニワ

 

「今後は、ライブや個展などのイベントもやっていきたい」
と、かおりさんは生き生きした面持ちで語ってくれた。

 

 

緑深い静かな場所にひっそりとあるハコニワ。
そこに続く小径は、私たちを異空間へと導く秘密の道のようにも思える。

 

窓の外に広がる自然を眺め、不思議な時間の流れの中に身を置いていると、隣りに座った女性が
「いつものをください」
と注文する声が聞こえた。

 

最初は偶然かもしれない。
でも、一度来るとまた訪れたくなる場所。
そしていつの間にか、そこは多くの人々が憩う安らぎの空間となり、
今日も小径に誘われてやってくる誰かを温かく迎え入れている。

 

 

写真・文 中井 雅代

 

ハコニワ
Cafe ハコニワ
国頭郡本部町字伊豆味2566
0980-47-6717
open 11:30~17:30
close 水 木

 

2012 11月


 
那覇の街中で開催される小さな音楽&アートイベント「ASYLUM(アサイラム)」
今回は11月10日(土)、11日(日)に開催。
その名も2012-2013 Kick Off Circuit「桜坂”ひとり”劇場」
音楽イベントはもちろん、参加アーティストによるワークショップも楽しめます。
 
 
☆やまもとゆみさんワークショップ
「オリジナル赤べこを作ろう」

日時:11/10(土)13:00~16:00の間(制作時間は1時間ほど)
 
福島の伝統工芸品「赤ベコ」。彩色する前の赤ベコ(白ベコ)に
色を塗ったりデコってオリジナルベコを作ります。
福島への想いを込めて作りませんか?
*でき上がったベコの写真と作ったあなたの写真を撮らせて下さい。
東北復興支援「赤ベコプロジェクト」(http://akabekoproject.com/)に送ります。
 
料金:小1,150円/大1,200円(材料費込み)
会場:桜坂劇場2階 ふくら舎奥
対象年齢:小学生以上
持参物:エプロン、手を拭くおしぼり、使いたいデコ素材があれば。
 
 
 
「勲章ブローチを作ろう」
日時:11/10(土)13:00~16:00の間(制作時間は1時間ほど)
 
カラフルなリボンとデコ素材を使って、勲章タイプのワッペンを作ります。
ワッペンは、ブローチにも髪飾りにもなります。
 
料金:1,500円(材料費込み)
会場:桜坂劇場2階 ふくら舎奥
対象年齢:小学生以上
持参物:エプロン、手を拭くおしぼり、使いたいデコ素材(貼付けタイプ)があれば。
注意事項:ボンド、グルーガンを使用します。グルーガンは高温になりますので、ご使用の場合はご注意ください。
 
 
☆榊原澄人さんワークショップ
「紙パペットづくり」

日時:11/11(日)13:00~14:30
 
自分の描いたイラストをパペット(操り人形)にして動かしてみましょう。
出来上がったパペットを皆で動かして遊びます。
 
料金:1,000円(材料費込み)
会場:桜坂劇場2階 ふくら舎奥
対象年齢:小学生以上
 
 
 
☆儀間朝龍さんワークショップ
「イロイロメッセージカード作り」

日時:11/11(日)15:00~17:00 随時開催
 
ダンボールからカラフルな色、形のカードを作って、
映画館に生き生きとしたガーデンを作ろう!
作品は、来年3月に福島で行われるASYLUM in FUKUSHIMAにて展示予定です。
 
参加費:無料
会場:希望ヶ丘公園
 
 
開催日:2012年11月10日(土)、11(日) 
時間:各イベントによってかわります。
場所:桜坂劇場+向いの希望ヶ丘公園
 
 

ご予約・お問い合わせ 桜坂劇場 098-860-9555

6、ブログ~
ASYLUM公式HP http://www.sakura-zaka.com/asylum/2013/index.html
ASYLUM公式ブログ http://sakurazaka-asylum.blogspot.jp/

2012 11月

オリーブ・キタリッジの生活
エリザベス・ストラウト・著 早川書房  ¥940(税別)/OMAR BOOKS 
 
― 人の「こころ」の不思議  ―
 
忙しい日々が続くと、ちょっと待って!と息をつきたくなるときがある。
そんなときは時間に余裕がなくとも無理にでも小説を手にするようにしている。
それも遠く離れた場所の物語だとなおいい。
その世界に入っていけば、またいつもの調子を取り戻す。
またせわしない日常を続けていく燃料補給のようなもの。
 
今回紹介する本『オリーブ・キタリッジの生活』もちゃんとその小説の役割を果たしてくれた。
  
ストーリーは、小さな港町クロズビーを舞台に、キタリッジ夫妻を中心にしてその町の住人たちの生活や人生が描かれる。
ささやかな暮らしを営む人々に一見大きなことは起こらない。
でも彼らはみな、あるときは心の内で嵐が吹き荒れ、またあるときは人生の岐路に立ち、大きな選択を迫られる。
 
その背景にいつもあるのは海と入り江。
 
「薬局」という短編は、長らく薬局を営んでいたヘンリー・キトリッジが家から店へ通い慣れた道の描写から始まる。
その風景がとても美しい。
毎日毎日、代り映えのしない生活だと思っていたのがあとになってあの平凡な日々が幸福だったと晩年の彼は回想する。
 
そう、その最中(さなか)にいると気づかないものなんだよなあ、と共感しながら読んでいくと話は意外な展開を見せ、どの短編の結末も思わず唸ってしまうもの。
これこそ、小説の醍醐味。
油断していたら目の前に熊が!というくらいすごいものを読んでしまった余韻がなかなか消えなかった。
  
派手さははっきり言ってない。
ただ著者は冬の空気を思わせる静謐な文章と、鮮やかな方法でもって、本人さえ気付かない心の奥底で眠っている感情を丁寧に浮かび上がらせる。
 
主人公が入れ替わる連作短編集になっていて、他人の人生を遠くから見下ろしている瞬間があるかと思えば、目の前の鏡に写る自分を覗きこんでいるような気分になる。
 
人の「こころ」の不思議さ。
それはまた他人の心をふるわせる。
その不思議を見事に描ききった本書。
 
酸いも甘いもかみ分けた大人のための良質な小説です。
 

OMAR BOOKS 川端明美




OMAR BOOKS(オマーブックス)
北中城村島袋309 1F tel.098-933-2585
open:14:00~20:00/close:月
駐車場有り
blog:http://omar.exblog.jp
 

2012 11月

タム
 
12月14日(金)〜 24日(月)
13時〜19時
 
@GALLERY point-1
那覇市松尾2-7-8
050-1122-4516
http://gallery-point-1.com
 
そろそろ巳が忍び寄り辰年も果てるこの 12 月、那覇の Gallery point-1 で辰年に生まれたタイと沖縄のアーティストの作品が出会います。
 
シンガポール・ビエンナーレ 2013 のキュレーションメンバーでもあるアンクリット・アシャチャリヤーソーポンは縁あって沖縄には2度訪れています。
日の入り直後に石垣島の御神崎灯台から見た、海と空が濃い蒼色に染まりゆく景色をインスピレーションに、タイ北部のアトリエで仕上げた絵を郵送してくれました。
 
zakka tuktuk のライブのために沖縄には一度だけ訪れたことのあるタムくんことウィスット・ポンニミットは、辰年生まれの友人やリスペクトするアーティスト。
沖縄のメディアとインターネットによって呼びかけた辰年生まれのひとたちの写真を集め、バンコクのアトリエで似顔絵を描いてくれます。
※辰年生まれのモデルさん大募集! タムくんに写真を送って似顔絵を描いてもらいませんか? 詳しくはコチラ→
 
Gallery point-1のオーナーでもある儀間朝龍は、今年自身のプロジェクトで訪問したタイでアーティストたちに会い、その旅から生まれた作品を発表します。
 
沖縄のことは何も知らない、今年からタイのチェンマイで婦人警官と写真家を両立する若いドラゴン、ディム・ディームも、印刷物の写真で参加してくれます。
 
この展覧会の企画をする澤文也は、タルヴィン・シンやマイケル・ナイマン、ネーネーズなどとの音楽プロジェクトや、映画「ナビィの恋」のテーマ曲や英字幕などで沖縄をヨーロッパに紹介してきました。
タムくんとは日本のみならず、タイやフランスでの展覧会を企画し、アンクリットとは Open Museum Nanglae という私設美術館を運営しています。ディム・ディームとは一昨年 facebook で出会い、儀間朝龍とは宜野湾でのプロジェクト、裏庭集会所で活動する仲間です。
 
沖縄が琉球と呼ばれていた 15 世紀、当時シャムと呼ばれたタイは琉球にとって最大の貿易相手で、活発な交流が行われていたそうです。
600年後の21 世紀前半、たまたまが重なってつながりはじめた小さな交流会のような展覧会です。
 

2012 11月


 
天然石ハンドメイドジュエリーbe clad.(ビークラッド)の展示販売会
 
期間: 12/5(水)~12/9 (日)
場所:L’ORANGE(オランジュ)宜野湾市
HP: www.becladjewelry.com
 

2012 11月

沖縄 住宅 リノベーション
 
伝統的な沖縄住宅に住んでいるのは、琉球張り子作家・豊永盛人さん一家。
盛人さんの祖父が建てた家を、3年前にリノベーションした。
 
沖縄 住宅 リノベーション
 
祖父母が母屋に、盛人さん家族が同じ敷地内の別の建物に住んでいたこともあり、思い入れの深い場所でもある。
 
沖縄 住宅 リノベーション
 
本来客室である一番座と、仏間である二番座を合わせて一間として使用、また、三番座の畳は取り払って工事し、土間にして台所と繋げた。
 
奥の一番裏座は子ども部屋、二番裏座は夫婦の寝室として使っている。
 
沖縄 住宅 リノベーション
 
「間取りはほぼそのまま使用してるんだけど、気に入ってます」
と、奥様の美菜子さん。
 
「これまでは外で洗濯干していると中にいる子ども達が見えないし、逆に外で遊んでる子どもの様子がキッチンからは見えなかったりと不便だったんですけど、今はどこにいても子どもの様子がよくわかるんです」
 
広い居間の効用は他にも。
 
「改装前、おばあちゃんが住んでいたときは結構暗いなーって思ってたんですね。でも、今は光がいっぱい入ってきて明るいし、居間が広々としているので掃除もしやすくなりました。
風もよく通るので、夏場ひとりでうちにいる時はクーラーつけなくても大丈夫なほど」 
 
沖縄 住宅 リノベーション
 
居間には、収納家具がほとんど見当たらない。
 
「仏壇の下が優秀な収納スペースなんですよ。収納力があり、子供服やこまごましたものをしまえるのでたすかっています。他にごちゃごちゃと家具を置かなくても済むし」
 
沖縄 住宅 リノベーション
 
三番座を土間にしたことで、キッチンスペースは広々。
 
「改装時、キッチンじゃなくて『台所』って感じにしてもらうようお願いしたんです。あんまりきれい過ぎないところが気に入っています。
対面キッチンもいいかなーと思ったんだけど、壁に寄せると料理に没頭できるでしょ。女の仕事場って感じで。そういう一人の時間もいいかなーと思ってこのカタチにしました」
 
沖縄 住宅 リノベーション
 
沖縄 住宅 リノベーション
 
沖縄 住宅 リノベーション
ダイニングテーブルは作業台にも。
 
すべてを作り込みすぎていないところもお気に入りだと言う。
 
「全部が作りつけで完全に出来上がったところに住むより、自分たちで工夫したり遊べる余白があったほうが楽しい気がします。
3年前に改築したときは、まだ子ども達が小さかったので食器もすべてしまいこんでいましたが、今後は見せる収納も楽しみたい。ガラスのコップとかを飾りながら収納できる棚がほしいなーと思っています」

 
沖縄 住宅 リノベーション
床の間の壁は鮮やかな色に。
 
沖縄 住宅 リノベーション
友人のアーティストや夫妻の作品が至る所に飾られて。
 
沖縄 住宅 リノベーション
 
沖縄 住宅 リノベーション
子ども達のプレイスペース。
 
沖縄 住宅 リノベーション
アーティストである美菜子さんお手製のバッグ。
 
沖縄 住宅 リノベーション
 
「子ども部屋は一部屋。娘と息子、同じ部屋で二人で寝ています。
別々の部屋が良いっていったら…そのとき考えようかな(笑)」
 
沖縄 住宅 リノベーション
 
沖縄 住宅 リノベーション
 
沖縄 住宅 リノベーション
 
バスルームはタイル使いが特徴的。
 
「タイル選びは改装工事の中でもすごく楽しかった作業のひとつ」
 
沖縄 住宅 リノベーション
盛人さんのユーモラスなイラストはインパクト大。
 
トイレは、家の間取りのなかでも一番奥の方へ配した。
 
「家相を見てくれた方が、『トイレを家の入り口近くに置くと、トイレの神様が恥ずかしがってしまう』とおっしゃって。また、改装前は外からちゃんと扉を閉めることができなくていつも少し開いていたんですが、『普段からトイレの扉が開いているのは良くない』とも言われました」
 
沖縄 住宅 リノベーション
 
「その方がおっしゃるには、家は人の身体にも例えられるそう。
一番座がもっとも大事な頭、仏壇のある二番座が胴体、三番座が下半身。
だから、一番座は光のよく入る東側につくることが多いって。
そういうの聞くと、なるほどなーって思いますね」
 
沖縄 住宅 リノベーション
 
昔ながらの伝統住宅には、その土地で心地よく暮らすための知恵や工夫が詰まっている。
間取りほぼ変えることなく、快適に住まう豊永さん一家がそれを証明している。

 
気がつくと、最初に出して頂いた美菜子さん手製のプラムジュースだけでなく、豆から挽いて丁寧に淹れたコーヒーまで頂いていた。
家の中に優しくふりそそぐ暖かな陽光の中、ちゃぶ台の前に一旦座ってしまうと、なかなか腰が上がらない。
長居するひと、多くないですか?
 
「確かにそうかも。『ここに来ると眠たくなる〜』っていう人も多いんですよ(笑)。畳が気持ちいいのかも」
 
もちろん、理由はそれだけではない。
来客を快く迎え入れ、温かくもてなす家主の心づかいが居心地の良さをつくり出している。
言うまでもなくあらゆる家は、人がそこに住まうことで初めて完成する。
 
豊永さん一家によってあらたな生命を得て、呼吸し始めた家。
これからも、家族とともに変化し続ける。
 

写真・文 中井 雅代

 
※豊永家の設計・監修:株式会社ミックス http://www.mixlifestyle.com/index.html

 


  

2012 11月

デコレーションクッキー
 
 
11月17日(土) BIRTHDAY COOKIE 10:00-11:30  残りわずか
クッキー
  
11月24日(土) CHRISTMAS COOKIES 10:00-11:30   空きあり
クッキー
 
見て可愛い食べておいしい雑貨クッキー

かわいいクッキーに想いをのせて
大事な人にプレゼントしませんか?
(もちろん自分へだってOK♪)

 
 
※毎月基本第2・4土曜日に開催 
キッズワークショップは上記日程以外の土曜日の10:00~12:00で、
2組(大人2+お子様2名)よりご予約いただいけます。
 
 
■ 内容 ■ 3000円 ※お友達と参加で500円割引
デコレーションクラス
こちらで用意したクッキーへのアイシングでデコレーションしていきます。(ベース塗りや、ラインやドットなど基本の技術)
 
前回のワークショップの様子
http://soupcon.ti-da.net/e4134892.html
 
 
■ 定員 ■ 8名   
■ 持ち物 ■エプロン クッキー持ち帰り用のタッパー(20×20cm~)
※お友達と一緒にその他の日程で開催して欲しいなどご意見あればご相談ください。(4名様から)
■ 持ち物 ■エプロン クッキー持ち帰り用のタッパー(15×20cm~)
 
 
 
* * *
 
乳幼児がいる中での会となる可能性がありますので、ご了承いただけますようお願い致します。
 
MAILからお申し込みください。
MAIL:iofo@soupcon-beach.com
 
 
 
* * * * * *
 
「雑貨クッキーワークショップ申込」
 
① 参加日
② お名前
③ メールアドレス
④ ご住所
⑤ お電話番号
⑥ ご質問など
 
明日は月曜日。定休日につきおやすみさせていただきますので、ご了承ください。
 
※SOUPCONではアイシングクッキーのオーダーも受けてます。結婚式のプチギフト、出産の内祝い。一からお客様と相談し、色味やデザインを作り上げて行く完全なオーダーメイド。お名前やメッセージを載せるとぐっとオリジナル感が増します。
 
HOW TO ORDER COOKIE
http://soupcon.ti-da.net/c206075.html
 

 

2012 11月

ユキと愉快な仲間たち
闘牛写真展2012
 

 
入場無料
期間:2012年11月1日 〜 11月30日
場所:海の文化資料館(うるま市与那城、海中道路 月曜定休)
HP:http://www15.ocn.ne.jp/~umibun/
 

2012 11月


 
LOTTAでお米を使わせていただいている熊本・南阿蘇の
大津さんの新米が届きました。無農薬・白川水源の湧き水を使用して栽培されたお米です。
新米と共に、九州の暮らしの器、小鹿田焼 坂本工窯の器を入荷いたしました。
沖縄の器と同じように古くから人々の暮らしの中で使われ、受け継がれてきた器です。
 
是非、お手にとってみにいらしてください。
11月1日(木)~11月8日(木)まで
 
LOTTA
904-0305
読谷村都屋272-6
098-956-2818
月曜定休
 
HP:http://www.kodomo-lotta.net
 http://lottaweb.shop-pro.jp
ブログ :http://lottablog.ti-da.net