2016 8月

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一緒にビーチテニスやりませんか?
・ビーチテニスってなに?と思っている方!
・名前は聞いたことあったけど、どんなんかわからない!
・興味はあったけど、やってるとこみた事ない!
・全然知らないけど、ちょっと興味ある!
西原キラキラビーチでビーチテニス無料体験会を開催します。
みなさんのご参加お待ちしています。
テニスをやったことある人でも、全くやってない人でも気軽に出来るスポーツです。

 

日時:8月28日(土) 15-17時 途中参加OK 飛び入り参加OK
場所:西原キラキラビーチ
駐車場:無料(キラキラビーチ駐車場をご利用ください)
参加費:無料

 

主催:RBTC http://www.rbtc.tokyo
担当 辻 tel: 080-4148-6087
mail: info@rbtc.tokyo
詳細は、Facebook: https://www.facebook.com/RyukyuBeachTennisClub もしくはRBTC(琉球浜庭球倶楽部:http://www.rbtc.tokyo)まで。

 

2016 8月

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震災から3ヶ月、隣の島の様子を肌で感じて、自分達になにができるのか見てきたいなぁと思って企画しました。
たくさんの笑顔に会えますように!
収益の一部をどこに寄付するのがイチバンしっくりくるのかも、現地で調べられたらなぁと思っています。

 

8/26(金)-28(日)
※3日間作家在廊
氣のあるくらし うね 
熊本県阿蘇郡小国町北里1362 
☎080-8558-6445
13:00~17:00

 

http://bebichinart.ti-da.net/

 

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2016 8月

べびちん

 

「絵を描く時、あんまり何にも考えてない。考えてたとしても、楽しいこととかピースなことばっかり考えてる」

 

ハッピーな世界を描く、BEBICHIN*ART。出身地の関西のイントネーションで穏やかに話すアーティストのベビチンさんは、何よりもケンカが嫌い。

 

「ケンカってすごいエネルギー使うから、それがイヤで。ケンカすると全く絵、描けなくなるんですよ。ケンカのことが気になっちゃうし、空気がそうなると、描いててもなんにも面白くない。だからそういう時は、自分外に出て、散歩に行くんです。夕焼け見たり」

 

べびちん

 

ベビチンさんは、楽しくて、ピースな気分の時にしか描かない。その気分は、そのまま作品に投影されて、見る者へ伝染する。それは、古いブリキ板のような一見無機質なものをキャンバスにした作品でも、言えること。

 

ベビチンさんは、ブリキなどの古材が大好きだ。

 

「古いものに命を吹き込んで、また新しいものにするのが好きで。これは、古い木の板に、古いブリキを打ち付けて、それに絵を描いてる。サビとかついてるブリキをじっと見てると、サビが模様に見えてきて、ぶわ〜っと絵が浮かんでくる。それをそのまま描いてるんです。前に住んでた京都行ったら、あちこち探して空き家とかを見つけてもらってくるんです。こんなん見つけたら『もうダメだ〜』って、わさわさ〜して『こんな宝物、捨てる人、いんの?』って思いながら『捨てるんだったら下さい』って譲ってもらう(笑)」

 

べびちん

 

べびちん

 

べびちん

木彫のバッジ。購入すると、ベビチンさんがその場で作品のタイトルをつけてくれる。

 

ベビチンさんは、お笑いや漫才など笑えるものも大好物。

 

「作品も、ちょっとクスッと笑えるものが好きで。笑いって大事でしょ。『このバッチ、フクロウやけど、なんか小森のおばちゃまみたいやな』とか(笑)」

 

直径6センチほどの小さな世界に彫られたキャラクターは、それぞれに性格付けがされているよう。自信満々な猫、お調子者のモンキー…。今にも喋り出しそうな表情豊かな人間や動物たち。こんなことを思っていそう、言いそう、と想像力を掻き立てられる。

 

「このバッジは、僕のツイッター。出てくる妄想で、自分の中のつぶやきなんです。SNSのツイッターできないから、これで(笑)」

 

べびちん

 

べびちん

キャンバス地に手描きされたものをバックに。2つとして同じものがないのも魅力

 

ベビチンさんは、毎日ものすごい量を描く。朝から晩まで机に向かい、ご飯を食べるのを忘れてしまうほどに没頭する。インスピレーションは、泉のように次々と湧いてくる。

 

「その時に描きたいことを描いてる感じ。夢の中のこととか、旅でのこと、景色とか色とか、ぶわーって出てくる。旅に出て帰ってきたら、1ヶ月くらい色んな妄想して、そっからあんまり考えずにわーって描くのが楽しいんです」

 

特に旅は、ベビチンさんの作品の大切な源泉。20歳の頃からバックパックを背負って、世界中を旅してきた。インドやネパール、南米、モンゴル、ベトナムにバリ…。

 

「初めて海外に行ったのがインドで、カルチャーショック受けて。体重を測るだけの体重屋さんとか、なんでも職業にしてるし、子供達の目はキラキラしててかわいいし。モンゴルは、1ヶ月間くらい、草原にテント張って、向こうで馬を借りて生活してた。バリではインドネシア人の現地ガイドに間違われたり、ベトナムもすごい馴染めた。強い印象の土地は何度も絵に出てくる。南米に行ったのは、もう10年くらい前になるけど、やっぱりなんか残ってて、よく出てきます。旅行中、写真とかはあんまり撮らないから、写真を見返すこともないんだけど、なんかイメージが残ってて」

 

べびちん

 

べびちん

 

べびちん

 

旅のイメージに、ベビチンさんの楽しい空想が加わって、心地よいメロディが流れるような世界を広げていく。ベビチンさんが空想を絵にするのは、幼い頃からの日常だった。

 

「小学生の頃から、教科書に載ってる人の写真は、全部いたずら描きしてた。ヒゲ描いたりね。木彫のバッジみたいに、ちゃちゃっと描くのが大好きで。今もそれの延長で、全く同じことしてる感じ(笑)」

 

絵を描くことが大好きだったが、アートを職業にしたのは、学校を出てすぐというわけではない。

 

「美術系の大学を出てないし、アートで食べていけるなんて思ってなかった。全然教育を受けてないし、厳しい世界だろうから無理だろうって、自分の中で思ってた。若い頃は、インドの山奥でロン毛の仙人になるつもりやって、自給自足の生活しようと。結婚するなんて絶対思ってなかった。それが25歳で結婚して、子供が生まれて。だから不思議ですね。人生わからない(笑)」

 

べびちん

 

べびちん

 

べびちん

1枚1枚手描きされたペーパーバック。選ぶのに時間をかける人が多いのもうなずける。

 

そんなBEBICHINさんだが、アーティストになったのは自然の流れだったように思う。奥様で彼の一番のサポーターである園子さんが、話してくれる。

 

「小さい頃から主人は“ベビチン”って呼ばれてて、私も娘の伯翠(はくすい)も、“ベビ”とか“ベビさん”って呼んでるんです。ベビは、高校出て、飲食のバイトしたり、学童の保育士してたんですよ。私は学生の頃から京都でお寺の管理人してて、結婚してから一緒にそのお寺に住んでいました。娘が生まれて、彼女が1歳になる前に沖縄へ移住してきたんです。彼女のアトピーがひどくて、寒暖の差が激しい京都より、暖かい沖縄に住もうと。お互いにいつか住みたい場所だったし『今だね』って。ベビは『じゃ、自分、介護の資格取るね』って資格とって、沖縄で介護士をしていたんです」

 

介護士として職についたベビチンさんだったが、筆を持って描いてるのが一番リラックスすると、絵はずっと描き続けていた。

 

べびちん

 

べびちん

 

べびちん

 

「そのうち手描きのTシャツなどを、きとね市とかのイベントで販売するようになったんです。子供をそこで遊ばせられるから(笑)。同じ手作り族の友達が欲しいなというのもあって。私たち、こっちに来たとき、知り合いとか誰もいない状況だったから」

 

気軽な気持ちでイベント出店を重ねていくうち、次々と絵の注文が入るように。

 

「最初の4年くらいは、絵と介護士の2足のわらじ状態だったんですけど、絵がどんどん忙しくなって。寝る時間を削って描いててだいぶ無理してたから、介護の方は辞めて絵一本に絞ったんです。それが今から7年前ですね」

 

出店をきっかけに沢山の友人ができ、その縁でRoguiiピパーチキッチンなどの県内のカフェで、または県外で、作品展を開催するようになる。今でも、北部に住む友人に会えるからと、月に1回の本部手作り市での出店を続けている。照れ屋のベビチンさんは、自身のアートについてお客に直接話そうとはしないそう。接客はもっぱら、園子さんと伯翠ちゃんの役割だ。

 

べびちん

以下、娘の伯翠(Örton)ちゃんの作品。「動物が好きだから、動物しか描かない」

 

べびちん

 

べびちん

 

その伯翠ちゃんも、絵を描くことが大好き。すでにÖrton(オルトン)という名で活動をしている。その腕前は、ベビチンさんとの親子展や、個展までをも開催するほど。ベビチンさんは、伯翠ちゃんとの関係を、親子というより刺激をし合えるきょうだいみたいと、嬉しそう。

 

「きょうだいでも、向こうの方が上でお姉ちゃんかな(笑)、ハクはしっかりしてるから。ハクからも刺激もらいますよ。絵だけじゃなく、彼女が粘土で立体のものを作ったときは、『これ、ちょっとヤバイぞ』と思いましたね(笑)。自分はいつも平面で絵を描いてたから。それで作ったのが、ダンボールを重ねてちょっと飛び出す感じの看板。ハクは、『ベビさんがバッジやってるから、絶対やんない』とか(笑)、あえて同じことはしない。しょうもないことでケンカもしますよ。ハクは、ボサノバとかかけて鼻歌歌いながら絵を描くのが好きで。自分がノリのいいパンクとかかけると、『イヤだイヤだ』とか言ってめっちゃ怒る。だから作業する場所は別々(笑)」

 

べびちん

 

べびちん

 

べびちん

 

べびちん

Örtonちゃんの看板である“天使グマ”を持って

 

そうはいっても、とても仲のよい家族。家族が増えてからは、家族3人で、3人が行きたいところへ旅に出る。そしてまたインスピレーションをもらい、空想を重ね、作品の糧にする毎日。

 

ベビチンさんは、人生の流れに乗って、伯翠ちゃん始め、出会うべきものに出会ってきたように思う。世界中を旅して出会った風景や人、結婚して出会った街、そして家族…。ベビチンさんの人生は豊かな色で彩られている。その人生の旅になくてはならないアートは、人生同様ハッピーに溢れていて、手にする人を幸せな気分にし続けていく。

 

文/和氣えり(編集部)

写真/金城夕奈(編集部)

 

BEBICHIN*ART
那覇市首里赤平町1-4-1赤平マンション3E
080-3980-4689
http://bebichinart.ti-da.net

 

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親子展 Vol.3
BEBICHIN*ART × Örton

@アトリエてらた
2016.8.20(Sat) – 8.28(Sun)

 

2016 8月

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リノベーションまちづくり講演会@沖縄市は、全部で3回開催します。リノベーションまちづくりの実践者を講師に迎え、リノベーションまちづくりとは?実践していくためには?公と民の役割とは?など、11月に開催します、まちのトレジャーハンティングに向けて知ってもらいます。第2回目は建築家で、株式会社ブルースタジオ専務取締役の大島芳彦氏に講演して頂きます。また講演会後には講師を交えた懇親会(実費)もありますので、こちらの参加もお待ちしております。

 

【申し込み方法】
①氏名②所属③連絡先④懇親会の参加の有無を添えて、E-mail もしくはFAX にてお申し込みください。

 

【講師】
大島芳彦氏
【日時】
2016年9月3日(土)14:30開場 15:00~18:00
【場所】
沖縄市民会館中ホール
【定員】
100名
【主催】
沖縄市
【共催】
沖縄市中心市街地活性化協議会
【企画・運営】
株式会社リノベリング、沖縄県建築士会沖縄市支部
【イベントホームページ】
http://www.city.okinawa.okinawa.jp/about/9450/9728
【フェイスブックイベントページ】
https://www.facebook.com/events/156099954817095/

 

【問い合わせ先】
沖縄市建設部区画整理課 担当:大浦、安慶名
TEL: 939-1212(内線2544) / FAX: 939-7341
E-mail: kukakua64@city.okinawa.okinawa.jp

 

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2016 8月

無題

 

ra・shi・sa the 3rd Anniversary
おしゃれフリマとワ-クショップと音楽と
海沿いの小さなマルシェdeおふる市
ra・shi・sa de flea market

 

新たなヒトとモノとの出会い、少しだけ止まっていた時間がまた動きはじめる

 

海沿いの小さなお店ラシサに一日だけの名もなきお店が集まる市

 

今年もまた、ちょっとお洒落なフリーマーケット『おふる市』開催‼

 

チュロスに焼き立てパンそしてラシサフード&ドリンクにワンコインアロママッサージ、夜は心に染み渡るsala-sajiのスペシャルライブ‼

 

開催日:9/22(秋分の日) 10:00~16:00(Live start 18:00)
場所:沖縄県本部町大浜862番地32 zakka&minicafe ra・shi・sa / TEL 0980-47-7650

 

HPアドレス http://hito-mayoloco-kiki.wix.com/ra-shi-sa
ブログ http://rashisa.ti-da.net/

 

2016 8月

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テンプスタッフフォーラムがあなたのお仕事探しのお手伝いをいたします。
お仕事をお探しの方、転職をお考えの方、お気軽にご参加ください!(^^)!
ご紹介しているお仕事は派遣社員から紹介予定派遣・正社員まで。
派遣のお仕事が初めての方でも安心して働いていただけるよう、カウンセリングやアドバイスなどのフォロー体制、スキルアップ制度の充実に取り組んでいます。

 

★登録無料♪もちろん相談のみでもOK!お友達と一緒に参加もOKです♪
登録より2年が経過されている方も再登録お待ちしております!
★既に登録いただいているスタッフさんからの紹介で登録された方へは、後日ギフト券をお二人にプレゼント♪
★ご参加いただいた方には粗品プレゼント♪
■詳しくはオフィスまでお問合せください。
0120-106-102(ガイダンス2番) テンプスタッフフォーラム(株)PLAZAHOUSEオフィスまで(^^)/

 

【持ち物】 ご本人様確認ができる公的な書類(写真つき:運転免許証等)
職務経歴、資格名称・取得年月のメモ程度のもの(正式な履歴書等は不要です)
もしくは、下記のURLより事前に登録シート作成ができますよ♪
http://www.tempstaff-forum.co.jp/online/choice.php

 

※お仕事情報♪
http://www.tempstaff-forum.co.jp/job/index.php?p=0
※ 順番にご説明させて頂きますので、少しお待ちいただく場合がございますが、ご了承いただきますようお願いいたします。
皆様にお会いできることを楽しみにお待ちしてます♪

 

■通常登録会について■■
PLAZAHOUSEオフィスでは平日毎日おひとり様ずつ登録会も行っています。(事前予約が必要です)
お気軽にお問合せください。お待ちしております。
お問合せ:フリーダイヤル 0120-106-102
・PLAZA HOUSEオフィスをご選択ください。
・携帯電話からでも発信可能です。

 

開催日:9月8日(木)13:30~16:30
場所:北部会館 研修室4F (名護市宇茂佐の森5-2-7)

 

http://www.tempstaff-forum.co.jp/
http://www.tempstaff-forum.co.jp/office/topics.php?id=874

 

手・フォーラムピンク

 

2016 8月

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日本では古来大麻の力を借りて
穢れを祓い清め
心の芯を通してきました

 

今回は願いが叶うという
叶結びのお飾りを
本体に結びあわせ
最後に水で清め火を入れます

 

現在、沖縄で唯一の
大麻飾りの職人が
あなただけの大麻飾りを
一緒に仕上げて下さいます

 

日時 8月27日(土)
14:00 – 17:00
限定6名
料金 ¥10000
講師 道榮庵 吉田道栄
場所 りゅう
(読谷イオンタウン近くです)
読谷村古堅191
098-989-4643

 

http://ameblo.jp/ryuyomitan2014/

 

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2016 8月

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フランス語でボーイフレンド、ガールフレンドを意味する »coup.copine »2016AWがいち早くフランスから届きました。
創立30 年、レオンさんアランさん兄弟によって誕生したcop.copine。
coup.copineAWのテーマは 「 JAPON 」(フランス語で日本)外国人の目から映し出された日本の美が現れたお洋服になっております。
是非、voyageでご覧下さい。

 

期間:8月14日(日)〜28日(日) 11:00〜20:00 ※水曜定休除く
場所:voyage店舗  
〒901-2222
沖縄県宜野湾市喜友名 1-31-1(101)
TEL/FAX:(098)988-8273
定休日:水曜日
営業時間: 11:00〜20:00

 

E-mail: voyage.okinawa@gmail.com
instagram: voyageboutiqueokinawa
Facebook: voyage okinawa

 

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2016 8月

写真・文 田原あゆみ

 

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お盆休みを利用して娘と二泊三日の2人旅。
今年は新盆と旧盆が重なった不思議な時を台北で過ごした。

 

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煉瓦造りの古い町並みはどんどん壊されて、あっという間に建ってしまう近代的なビル群が裾野を広げる台北市内。

 

それでもまだまだ興味深いミックスカルチャーの建物があちらにもこちらにも。
西洋風だったり、日本統治時代の大正モダン風の建物もまだまだ健在。

 

迪化街を歩いていると、改装中のコンクリートの壁が崩れて中から古い古い煉瓦が剥き出しになっていた。

 

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中には木が生えた建物もあって、いいのか?と立ち止まって見てしまう。鉢植えではなくて直に建物の建材に木が根をおろしているのだ。

 

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古い建物にはそれぞれに味があって、じっと見ていると現代と過去の歴史が重なって見えて、膨大な時間が一瞬わたしの思考を止める。くらっとするような景色がいっぱい。
なんだか、知っているような懐かしい景色。人情、任侠、情熱、衝動、殺気、呑気、色香、情動、競争に闘争、そして愛嬌。なんだか昭和を思い出してしまう台北の市場町。

 

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沖縄のお盆と同じく、台湾も旧盆の最終日だった今日は、東門市場は大賑い。人とお供え物、食べ物でごった返していた。

 

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朝の8時から市場を歩き出し、今ホテルのベッドの上に寝転んで記事を書きながら思い出す、今日という日はなんとも様々な匂いと色が流れ込んできた1日だった。

 

生肉の匂い、フルーツの香り、スイカの緑に艶かしいほどにぷっくらむちむちの桃の色。排水のむんとした匂いと、先祖供養の香の香り。夜、街中に下がったぼんぼりの赤。

 

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今晩は沖縄の家族が集まって、15日に迎えたご先祖様の魂をお送りしている夜だから、私たちも台湾でお送りしたいね、と話していたら、娘が見つけた基隆の中元祭情報。
ご先祖様をお送りするために、海に灯りを流したり、様々な灯りで飾り付けた大車のパレードが町中に繰り出す、台湾第二の大きなお祭りが催されるらしいと。

 

調べてみたら、台北からバスや電車で1時間強。車だと片道30分くらいのところに基隆はあるらしい。タクシーはuberを使って見積もりしたら往復日本円で5千円くらいとのこと。

 

夜だし、人のごった返した知らない町で帰れなくなって途方にくれることもあり得る、過去にうっかり事故の多い私たちは協議の末、二人で5千円で安心していけるなら安いんじゃない?と、勇気を出して夜の冒険旅行を決行。

 

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大好きな豆花を食べて精をつけてタクシーに乗り込んだ。運転手さんにどうにかこうにか用件を伝えて出発。

 

夜の台北は色とりどりの光が時に洪水のように押し寄せては流れ、都心を過ぎると海に浮かぶクラゲのようにぽつぽつと、赤や、黄色や青い色が闇に浮かんでは消え、高速で飛ばして飛ばして30分ほどで基隆に着いた。

 

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途中からなんだか静かな町並みに嫌な予感はあったのだけれど、どこにも華麗な光の洪水と言われるパレードは無く、夜の基隆の街はひっそりと暗かった。

 

 

よくよく調べてみると、パレードは昨日までだったんだそうな。

 

アイヤ、がっかり。

 

しばし呆然、その後
私たちは顔を見合って、あははと笑い、「また1つネタが出来たね。思い出が増えたね」と。

 

街の外れのお寺さんに昨日の名残のぼんぼりが下がっていたのでそこにお参り。

 

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満月が私たちを優しく見守ってくれているような気がする。ものの哀れを感じながらお寺の階段を上って、私たちもご先祖様に手を合わせ、赤いろうそくに火を灯す。

 

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私が笑いながら旅を楽しめるのも、こんな風にどこか抜けてしまっているのも、ご先祖様からの頂きもの。
遺伝という一言は、時に責任をご先祖様の脈々と続く膨大なバトンタッチの歴史に委ね、私の罪悪感を軽くしてくれる。

 

 

旧盆の二日間を、まるで子供時代を思い出すような台北の街で過ごせたことに不思議な共時性を覚えながら手を合わす。

 

父と母方のご先祖様に感謝。
それから、私も、娘も、私たちの家族も、そして未来のまだ見ぬ家族たちも、みんながみんな生きる喜びを感じる人生を送りますように。

 

 

今日は家族の日。

 

こんな行事の日に海外にいるのは、私が今年のではない旧暦カレンダーを見てエアチケットを取ったから。

 

来年はしっかりと行事の手伝いをして、沖縄から手を合わせます。祈りはそう締めくくって、帰りのタクシーへ。

 

 

運転手さんは、パレードが無かったことで私たちを気の毒そうに見つめ、ふわっと優しい笑顔でお茶をおごってくれた。
こんなとき言葉が繋がらなくたって言わんとすることは伝わってくるもんだ。

 

 

台湾の人は優しい。

 

 

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こうして今日も生きていることに感謝。

 

お休みの日の旅日記でございました。

 

 

暮らしを楽しむものとこと
Shoka:

 

http://shoka-wind.com

 

沖縄市比屋根6-13-6
098-932-0791(火曜定休)
営業時間 12:30~19:00

 

2016 8月

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1部では、育陶園の高江州若菜さん、育陶園のものづくりに影響を与えたというゆいまーる沖縄株式会社の鈴木修司さんをお迎えして、これまでの育陶園について、2部では、“壺屋焼”という伝統を踏まえ、沖縄の土や釉薬を活かし、新しい器の表現に挑戦した、「Kamany」「ash」の開発に携わったデザイナーの金城博之さんと佐治俊克さん、育陶園の高江州尚平さんをお迎えして、これからの育陶園についてお話をうかがいます。

 

D&DEPARTMENT OKINAWA by OKINAWA STANDARD
http://www.d-department.com/jp/archives/people/34278
https://mobile.twitter.com/d_d_OKINAWA
https://www.facebook.com/DDEPARTMENT-PROJECT-OKINAWA-by-OKINAWA-STANDARD-137711256365583/

 

育陶園
http://www.ikutouen.com/
https://www.facebook.com/育陶園-100100776721432/

 

日時: 2016年9月03日(土) 19:00 – 21:00 (18:30開場)
参加費:1000円 定員:30名
お問い合わせ:D&DEPARTMENT OKINAWA by OKINAWA STANDARD(098-894-2112)
※お車でお越しの場合は、普天間市民駐車場をご利用ください。会場までは送迎車が運行します。
(運行時間 18:30 – 19:00、終了後 – 最後まで)
場所:D&DEPARTMENT OKINAWA by OKINAWA STANDARD

 

2016 8月

沖縄味噌玉

 

お御味噌汁を飲んだことが無い子供たちが増えている!!
インスタントの味噌汁しかしらないーーなんてさみしい。

 

江戸時代、「医者に金を払うよりも味噌屋に払え」ということわざが生まれたほど、味噌は江戸時代には毎日にかかせない健康食材として味噌は医者より重要視され普段の食生活に活用されてきています

 

多忙な現代人は味噌汁は出汁がめんどうーーとわかっていてもできない!!と、作るのは時間もかかるので悩むかたも多いとか

 

そんなかたでも「味噌玉」を覚えればいつでも、すぐにお湯さえあれば手作り味噌汁が味わえます

 

お弁当にもおやつにも味噌玉があれば幸せごはん♪
=楽しい!簡単!=
お湯があればどこでも味噌汁が無添加で味わえます

 

「はじめての味噌玉作り」講座
★沖縄材料も豊富に活用してみよう★
日時 8月22日(月)10時―12時
会場琉大東口  VG NRoom
女性限定講座 乳幼児ご一緒OK
授乳スペース,
赤ちゃんのおやすみ、お眠りコーナーあり
駐車場あり
参加費3000円
持ちかえりのお土産付き
持ち物 ハンドタオル 持ちかえり容器

 

FBのわかるかたは、参加ボタンを押してください
https://www.facebook.com/events/1037754709665007/

 

詳細は御予約のかたに個別にお伝えします

 

問い合わせ
吉澤直美 (健康クリエイトクッキングマスター)
http://ameblo.jp/smoothie-rawfood-okinawa
090-1426-7529
okinawarawfood@yahoo.co.jp

 

(健康の秘訣は歴史にあり。)

 

2016 8月

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今年もママチャリによる5時間耐久レースが開催されます。
さあ、5時間で一番多く周回を回れるチームはどのチームだ!!

 

開催日:2016年11月27日(日) *雨天決行  
START 10:00 FINISH 15:00
場所:豊見城市豊崎 美らsunビーチ サイクリングコース

 

http://www.mamachari.okinawa/

 

2016 8月

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世界各国のシェフから料理を通してその国の文化やライフスタイルを学ぶ『Grand reve kitchen』では、【イタリア料理】のレッスンを開催します。

 

東京の有名レストランで腕をふるっていたイタリア人シェフより、手作りのニョッキや県産野菜を使ったバーニャカウダなど、美味しいお料理とデザートを教えていただきます。
お一人でもお気軽にご参加ください♪

 

海風感じるキッチンで、世界を旅するように本場のイタリア料理を楽しんでみませんか。

 

◼2016年9月 21日 (水曜)
トーマスさんのイタリア料理レッスン
(イタリア北部のお料理4品+デザート+エスプレッソ)
◼場所: 南城市玉城
◼レッスン料金:6000円(お友だちとご参加の方は割引させて頂きます。)

 

なおレッスン費の一部は、世界のこどもたちへの食糧支援団体&教育支援団体へと寄付させていただきます。世界の子供達のために、私たちにできることを少しずつ。

 

詳細はwebをご覧ください。
http://vem107726.wix.com/grandreve-kitchen