定員に達しましたので、一度締め切らせていただきました。
こんにちは。カレンド編集部です。いつも取材で様々なお店の方のお話をうかがい、感心することが多い私たち。最近、聞くだけでなくて、教わって実践してみたい!という気持ちがムクムク。
そうだ、カレンドでワークショップを開こう!と思い立ち、第一回目を企画しました。
講師は、非加熱で圧搾するコールドプレスジュースの店「ON OFF YES NO(オン・オフ・イエス・ノー)」(関連記事:真っ白なキャンバスに溢れる鮮やかな自然の色。素材のまんま混じり気なしのコールドプレスジュース)の小田切さん。教わるのは、ローチョコレートの作り方です。
チョコレートって、好きでよく食べるし、カカオ豆から作られてることまでは聞いたことあるけど、どうやって豆の形から、トロトロのチョコレートに変身するんだろう。カカオ豆以外の材料は何なんだろう。そう、知らないことばかりなんですよね。
しかも、小田切さんが教えてくれるのは、加熱しないローチョコレート。それも、カカオ豆の皮を手で剥くところから! 全工程を学べます。
ON OFF YES NOでは、チョコレートもジュース同様、素材と製法にこだわっています。使うカカオ豆は、フェアトレード認証を取得しているパプアニューギニア産。その豆の豊富な栄養を壊さないためにゆっくり時間をかけて作ります。
このワークショップの醍醐味は、ちょっと根気の要るところだと、小田切さんは考えています。
「豆は、日本ではまだ希少なカカオの生豆を使います。撹拌は、フードプロセッサーを回し続けると温度が上がりすぎてローじゃなくなっちゃうので、48度を超えないように計りながら少しずつ撹拌するんですよ。すると、ちょっとずつ粘り気が出てきて、チョコレートになるんです。既製品のチョコレートバーを溶かして型に流すだけのワークショップだと、お手軽だけどちょっと味気ないじゃないですか? 根気もいるし時間もかかるけど、こういうワークショップがあっても良いんじゃないかなーと」
先日、北谷で開催された食の蚤の市「OKINAWA FOOD FLEA vol.2 」では、持って行った40セットが完売したという人気のチョコレート。完成品を一粒味わってみると、一般的なチョコレートとの違いにびっくりします。カカオ豆やナッツの香ばしさが印象的で、材料はシンプルなのにコクがあり、なんだか「ごはん」みたい。それに、もったりとした甘みがなく、あと味がさっぱりしている。
「食べ応えがあるでしょ? 一粒食べたら結構満足しちゃうんですよね。普通のチョコレートってついバクバク食べちゃうんだけど。味がしっかりしてるから、お酒と一緒に食べるって方も多いんですよ」
48度以下で調理するので、生のカカオに含まれるポリフェノールやトリプトファン、鉄分・マグネシウムといった30種類以上の栄養素も損なわれない。ごはんのように食べ応えがあるのも納得です。
参加定員は、15名です。私たちと一緒にチョコレートづくり体験して、ちょっとだけお料理上手になりましょう♪
豆から作るローチョコレートのワークショップ
日時:2015年2月7日(土)
場所:ON OFF YES NO(オン・オフ・イエス・ノー)
住所:那覇市樋川2-1-23(農連市場近く)
時間:14:00〜17:00
募集人数:15名
参加費:2,800円(ON OFF YES NO オリジナルの瓶付き)
持ち物:キッチンばさみ(豆の皮剥きに使用)、エプロン、筆記用具
お申込み:お名前、メールアドレス、お電話番号を明記の上
コチラまでメールにてお申し込みください。
※ 30分ほど冷蔵したチョコレートを型に入れたままお持ち帰り頂きます。自宅で完全に固めて完成させます。
※ 画像のチョコレートと、当日使用するチョコレート型は異なります。