秋田県の柴田慶信商店のつくる
曲げわっぱのお弁当箱が[そ]に届きました。
無垢の杉にこだわる柴田さんの曲げわっぱは
自然な風合いが特徴です。
こちらはベーシックな「小判弁当箱」。 サイズは大(容量約650ml)と小(約400ml)と2種類。
「おさなご弁当箱」はお子さんにちょうどいい大きさの390ml。
高さがあるのでおにぎりなどを入れるのにもちょうどよい弁当箱です。
「丸弁当箱」は2段重ねができるように作られたお弁当箱です。
あまったご飯を入れておひつの代わりにも使えます
「つくし弁当箱」は2つの大きさがセットになったお弁当箱です。
食べ終わると逆さにして収納できます。(上約300ml、下約450ml
「手の平弁当箱かぶせ」(500ml)は蓋を弁当箱の下に重ねることができ、
掌にお弁当箱をのせて食べることができます。
「長手弁当箱(大)」(600ml)は鞄に仕舞いやすいよう長細くつくられた弁当箱。
箸を一緒に重ねてもはみ出すことなく包むことができます。
巷でよく見るウレタン塗装のわっぱはニオイがきつく
せっかくの秋田杉の効能も活かされないのだそう。
しかし柴田さんがつくる白木のわっぱは無垢のため
蓋を開けた瞬間にやさしい杉の香りと
吸湿性によってお米の余分な水分を吸収し、
冷めてもふっくらとしたご飯の旨味を楽しむことができます。
また、殺菌効果によってご飯の味を生かし傷みにくくします。
これは、ご飯を詰めてから常温で一昼夜も痛まず持つほどだそう。
(秋田杉ってすごい!)
つなぎめの山桜の皮も素敵です。
暑い日が長くつづく沖縄の幼稚園や保育園では
秋田杉の曲げわっぱを推奨しているところもあるのだそう。
ウチのお店にいらっしゃるお客さんの中にはお子さんが幼稚園の頃から
柴田さんのお弁当箱を使いはじめ、そのお子さんが学生時代を経て
すでに社会人になってもまだぜんぜん使えているというお話を
聞かせてもらいました。
また、長く大事に使えばずっと使える曲げわっぱですが、
使いつづけて木目が減った白木のわっぱは
柴田さんにお願いするとシバキ塗りを施してもらえます。
そうするとまた数十年は使えるとのこと。
こうして大事に大事に、ずっと使えるのも
秋田杉の曲げわっぱの特徴です。
新入生や新社会人としてあらたな毎日がはじまる方々への
贈りものとしてもおすすめですよ。
写真・文 タナベユウヘイ(雑貨屋[そ]店主)
雑貨屋[そ]sso
住所: 沖縄県宜野湾市大謝名1-24-18
TEL:098-898-4689
OPEN: 12:30-19:30 (CLOSE/Wed & Thu)[臨休あり]
HP:http://sso-design.jp/zakka.html
ブログ:http://sso.ti-da.net