なかなか面白かった。
私的にはラストはイマイチだったんだけど。このあたりは人それぞれだと思う。
とにかく、ヘイリー・スタインフェルドが素晴らしい。
あの凛としたせりふ回しは尋常ではない。
ヘタしたら生意気なだけに見えるんだけど、芯の強さと、頭の良さ、品の良さとすべてが上手く出ていた。
ジェフ・ブリッジスは貫禄の演技。
もう余裕すら感じる。かっこよかった
基本西部劇は大好き。
善悪がとってもわかりやすいので。
お話は単純だし、小難しくないのがよろしい。
マット・デイモン、役作りで、またまたおデブちゃんに。なかなか良いよ。
この作品、オスカーで作品賞や監督賞、主演男優賞など、計10部門にノミネートされたにもかかわらず無冠。
これは全くノーマークだっただけにノミネートにもびっくり。
素晴らしい人間ドラマです。
ジョシュ・ブローリンが、敵役ではあるが、おバカっぽくてウケタ。
私は、同じく、敵役のバリー・ペッパーが最後まで彼とはわからなかったよ。
えらく化けたのか、変わったのか。
ひつじのパンツが可愛いとそればっかり気になっていた。
最後の40歳になったマティが、異常に老けててびっくり。40歳じゃないだろ!!とおもったら、 エリザベス・マーベルは本当に撮影当時40歳だった(笑)
終わりは意外にあっさりしてて、驚きでしたが、それもありなんでしょう。
KEE
<ストーリー>
マティ・ロス(ヘイリー・スタインフェルド)は、牧場主の娘として産まれながらも責任感が強く信念の強い14歳の少女。
雪の降るある夜、父親が雇い人のトム・チェイニー(ジョシュ・ブローリン)に無残にも撃ち殺された。知らせを受けたマティは、遺体を引き取りにオクラホマ州境のフォートスミスへとやってくる。
一方チェイニーは、わずか2枚の金貨のためにマティの父を殺した後、逃亡者となってインディアン領へ向かい、お尋ね者のネッド(バリー・ペッパー)率いる悪党達の仲間入りをすることになる。
フォートスミスで父親の形見の銃を譲り受けたマティは、犯人に罪を償わせることを心に誓う。彼女は父の仇を討つため、”トゥルー・グリット(真の勇気)”があると言われる大酒飲みのアイパッチをした連邦保安官ルースター・コグバーン(ジェフ・ブリッジス)に犯人追跡を依頼した。
最初は子供扱いで相手にもされないマティだったが、決してあきらめない執念と報酬の魅力に負け、コグバーンはマティの依頼を引き受けることにする。その後、別の容疑でチェイニーを追ってフォートスミスへ来ていた若きテキサス・レンジャーのラビーフ(マット・デイモン)も加わり、犯人追跡の過酷な旅が始まる。マティにとっては人生初めての旅。しかも最も危険な領域に足を踏み入れることになる辛い経験であったが、チェイニーを捕らえ、罪を償わせることだけしか彼女は考えることができなかった。そして遂に、3人にとって各々の“真の勇気”が試される時が訪れる……。
<キャスト>
ジェフ・ブリッジス
マット・デイモン
ジョシュ・ブローリン
バリー・ペッパー
ヘイリー・スタインフェルド
ブルース・グリーン
<沖縄での上映劇場>
シネマQ
098-951-0011
那覇市おもろまち4-4-9 那覇メインプレイス2F