マイウェイ 12,000キロの真実脚本よし役者よしカメラワークが抜群の秀作。オダジョーもいいがチャン・ドンゴン!美しいです。


 
すごいよ、この映画。
 
迫力満点。ってかチャン・ドンゴンめっちゃかっこいい!!!
 

 
実際に残っていた一枚の写真から、インスパイアされたというこの映画。
どこまで実話なんだろう。
 
カメラワークが素晴らしくて、ここのところ戦争映画を良く見ているが、桁違いの迫力である。
 

 

 
実際二人とも、マラソン選手には見えないんだけど、チャン・ドンゴンが走る、走る。
何度もいうけど、美しいのよ。
 

 

 
日本人に家族を虐殺された中国人役に范冰冰。
結構、泥まみれなんだけど、やっぱり美しい。
また「シュリ」を彷彿とさせる、スナイパーぶりがかっこいい。
 
ジュンシクたち朝鮮人は日本軍として戦わされるんだけど、ジュンシクの親友役の彼が、いい。
 

 
最初は気のいい人なんだけど、戦争が彼を変えていく。
本質は変わってないんだけどね。
 
主役の二人は、美しく、最初は敵対している。
オダジョーが、日本軍の大佐なんだけど、これがひどいわけよ。
 
悪役か??って感じなんだけど、そこは段々変ってくる。

山本太郎が一番ひどいんんだけどね。
 

 

辰雄とジュンシクが、後半とっても仲よくなるんだけど、
前半は立場のせいもあるのか、ジュンシクはいつも正義の人で、辰雄は冷酷無比な感じ。
 
このあたり、どちらも上手なんだけど、やっぱり チャン・ドンゴン 素敵ねえ。。。
 

 

 

 

 

 

脚本も役者もいいし、カメラワークが抜群。まあ、これは監督の力なんだろうけど、
ぐいぐい進んでいく中盤までに比べて、ノルマンディーからが長い。
あそこがこの映画の見せ場なんだろうけど、ちょっと疲れてきたのも事実。
 
最期まで感動的でした。
 
本当にどこまでが実話なのか知りたい映画です。
 
 
実際のオリジナル写真が、こちら。
 

 
チャン・ドンゴン にもオダ・ジョーにも見えない(笑)。

 

KEE



 
 
<ストーリー>
第2次世界大戦末期、ノルマンディー上陸作戦後、ドイツ軍捕虜の中に1人の東洋人が発見される。話す言葉もわからない中、連合軍の尋問を受けた彼が語り始めたのは、にわかに信じ難い物語だった。1928年、日本統治下の朝鮮。そこには、頑なに国を信じた辰雄(オダギリジョー)と、ひたむきに夢を信じたキム・ジュンシク(チャン・ドンゴン)がいた。
 
アジアからノルマンディーまでを生き抜いた東洋人の壮絶な人生と人間の本質を描くトゥルーストーリー。監督は、『ブラザーフッド』のカン・ジェギュ。『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』のオダギリジョーと『PROMISE プロミス』のチャン・ドンゴンが、運命のいたずらで日本、ソ連、ドイツの軍服を着て戦うことになる男たちを演じる。240日間にも及ぶアジアからヨーロッパの大陸横断撮影を敢行して作られた、壮大なスケールの作品世界に酔いしれたい。
 
<キャスト>
オダギリジョー
チャン・ドンゴン
ファン・ビンビン
キム・イングォン
夏八木勲
鶴見辰吾
山本太郎
佐野史郎
浜田学
イ・ヨニ
ト・ジハン
 
<沖縄での上映劇場>
サザンプレックス
098-835-6600
島尻郡南風原町字宮城371-1
HP:http://www.startheaters.jp/southernplex