ハーモニーが聴こえる

文・写真   田原あゆみ

 
 
三谷龍二さん・安藤雅信さん・皆川明さんのトークイベント
 
 
いつもとても不思議な感覚になるのだけれど、ずっと心待ちにしていた事も必ずその日がやって来て、そして必ず過ぎていってしまう。
当たり前のことだけれど、なぜかいつも新鮮に不思議に感じる。
昨日はあんなに待ち遠しかったのに、今朝はもう思い出になってしまっている。
 
 
あの大切な時間は、目の前からは消えてしまったけれど、「明日」という未来に多くの種をまいてくれた。
何かが生まれる原動力があの晩生まれて、わくわくの波紋と一緒にこの南の島にどんどん広がっている。
 
それは、場を共有した人達だけで終わる事のない何か。
あの場で生まれた一つのメロディが、胸に満ちて溢れ出て、それぞれの歌や、口笛となって方々に散らばってゆく。
そんな景色が見えてくる。
 
そうして、その友人や仲間たちにもそのメロディは広がってゆく。
静かにゆっくりと。
 
今日の雨音のむこうに、様々な個性を持った音色で奏でられるメロディが小さく波を打って聴こえてくるようだ。
 
 
 
それはもしかしたら「田原さん、3人のコラボレーションを沖縄でしませんか?」と、問いかけて来た皆川さんが吹き始めた口笛から始まったのかもしれない。
 
いつか、あの日に生まれたメロディが一つの軸となって、様々な個性と混じり合い、常にうつくしいハーモニーが流れ続ける土地になる。
そんな事を夢見てみる。
 
 
 
 
5月11日(金)にスタートした NO BORDER, GOOD SENSE に合わせて、三谷龍二さん・安藤雅信さん・皆川明さんのトークイベントをRoguiiにて開催しました。
 
人生のちょうど真ん中あたりの年齢にいる3人の作り手のバックグランドや、普段の仕事への思い、そして作り手にとどまらず、使い手としての視点も織り交ぜながら語られたストーリーのもたらした感動は、3人の中心で渦を巻き、会場全体をやさしく包んでいきました。
 
三谷龍二さん・安藤雅信さん・皆川明さんのトークイベント
 
南の島沖縄を、許される時間のぎりぎりまで楽しんだ3人は、ほんのり日に焼けています。
そして、ついビーチサンダルのまま会場に来てしまったという皆川さんの挨拶で、リラックスした空気はあっという間に会場に伝わって、和やかな楽しい空気が満ちたのです。
 
 
 
「NO BORDER, GOOD SENSE というタイトルにした理由」
 
「僕たちセンスいいでしょ、と、言いたかった訳ではありませんよ」
恥ずかしそうに笑いながら、皆川さんは話してくれました。
 
「タイトルを付ける時にNO BORDERという言葉がまず決まった時には既に、木と土と布という全く違うジャンルで仕事をしている3人が、境界線を越えたところでものづくりをしたらどうなるんだろう、というわくわくは感じていました。
そのあとに続く言葉を考えているうちに浮かんだのが、GOOD SENSEという言葉です。
生活を基盤にするという観点から、僕たち3人はものづくりをしています。
なので、選んでくれている人というのは、作り手の生活の感覚にある意味共感しているのだと思うのです。
 
そこで一度引っかかるけれども、ものを作るという側の人間が、GOOD SENSEだと言える気概がないことはおかしいことなので、ここは一つ言い切ってしまおうと思った訳です。
選ぶ人と作り手との間にある、共感、それをGOOD SENSEという言葉で表現したかったのです」
 
 
笑顔でゆっくりと話す皆川さんのリズムと、タイトルに込めた思いを聴いて、聞き手と語り手のあいだの最後の壁も溶け、場は一気に一つになったのでした。
 
 
 
 
 
三谷龍二さんの言葉
 
 
「NO BORDER という言葉を考えた時に、ジャンルという観点でものごとを見ると、確かに様々な境界線が見えてくるのかもしれません。
けれども、僕の場合「生活」という視点で見てみると、そこには境界線というのはないのかな、と思います。
絵を描く事も、料理をする事も、仕事をする事も、すべては僕という人間の感覚やリズムをもとにしています。
 
生活の中の実感を軸にすると、様々な縛りは解けてゆくのではないでしょうか」
 
 
三谷龍二さん・安藤雅信さん・皆川明さんのトークイベント
 
 
三谷さんの視点は、生活の中の実感が軸になっている。
食べることが好きで、その時に使ううつわがどんなものであったらもっとその時間を楽しむ事が出来るのだろう、と、うつわの形や、持ち手や、納まり具合などのディティールに執着する。
 
と、同時に、そんな事よりもおいしく楽しく、それが一番だ、という開放感も持ち合わせている。
三谷さんは、「実感」という感覚を意識する事でものづくり全体を、生活という視点から俯瞰することが出来るのだ。
 
 
 
三谷龍二さん・安藤雅信さん・皆川明さんのトークイベント
三谷龍二さん・安藤雅信さん・皆川明さんのトークイベント
 
山桜の四方皿(上)小さな豆皿とスプーン
 
荏胡麻油や紅花油で時々お手入れをしながら使うと、何ともいえない艶と深みが出てくる。
手に取って嗅いでみると、ほんのりと桜の香りがする。
手でうつわの表面をなでながら、何を盛ろうかと思い描くのも至福の時間。
 
 
 
 
全体をとらわれないところから見る事が出来るから、三谷さんの作るうつわは料理を盛るだけではなく、集まる人のしあわせな時間も一緒に盛りつけてくれるのだろう。
 
もちろん、うつわやカトラリーのサイズの大小は関係無く、穏やかなぬくもりで包み込んでくれる。
 
三谷龍二さん・安藤雅信さん・皆川明さんのトークイベント
 
三谷さんが自宅で使っている木のうつわを料理会用にお借りして、小島さんの料理を盛りつけています。
何十年も使い続けて来た木の肌は、とてもいい感じになっています。
きっと楽しい時間も一緒に記憶しているからなのでしょうか。
時に新しいものよりも、使っているものの方に愛着がわくのも、この深いたたずまいを目にするとうなづけます。
 
 
 
「木の良さは触れて使ってみないと伝わらないけれど、当時木工といえば家具などの大きなものしかなかった。
僕がうつわを作り始めたのは、テーブルは買えないけれど、スプーンなら気軽に買える、そんな事がベースにあった。
うつわやカトラリーなら毎日触れることが出来るし、木の良さが伝わるだろうと」
 
 
料理をする事や、食べる事の他にも、音楽、旅、散歩、人と会う事、などなど生活にまつわる様々なことを三谷さんは心から楽しんでいるように感じる。
興味があることに対してフットワークが軽いのだそう。
そして、三谷さんはいい聞き手でもあり、観察者でもある事を今回の交流の中で知った。
好奇心と実感に重きを置いている三谷さんは、生活の探究者なのだ。
 
 
 
 
 
 
安藤雅信さんの言葉
 
「今回の3人での企画展のオファーを聞いた時に、ジャンルが違う仕事をしている3人ではあるけれど、以前から互いの生活感覚には似たものを感じていた。なのでジャンルの境界線に対する違和感は全く感じなかった」
 
と、安藤さんはにっこりと笑った。
3人の間に流れている空気は心地よい。
信頼感と、尊敬がベースになっていて、皆お互いの事が大好きだということが優しいまなざしから溢れている。
そんなやさしい関係に、聴き手の私たちは照らされている。
 
 
 
 
若い時に憧れていた西洋美術。
「それを学ぶために入った美大は西洋アカデミズムを教えるところで、日本人にとって美術とは何かを学ぶところではなかった」
 
 
三谷龍二さん・安藤雅信さん・皆川明さんのトークイベント
 
体制を反体制側から見て、その壁を壊すところからアプローチを始めた様に見える安藤さんの仕事。
けれど、そのアンチテーゼは、安藤さんが日本人としての精神性という大地にこそ自分は根を張ることが出来るのだ、という事に気づいたからこそ発する事が出来たのだろう。
 
それは、若い頃に自分の表現の軸を求めて旅をし、仏教に出会い、外に感じていた様々なカオスは自分が生み出していたものであるという事に気づき、「空」という感覚を体験したことが大きいのだろう。
外から見た日本文化、そしてその中で日本人である自分自身の表現がどうあるべきか、安藤さんは感覚で捉えたそのことを探究して形にし、その美学を伝える事に力を注いで来た。
 
 
明治以降失われてゆく一方であった、日本という土地の育んで来た美意識。
そこに光を当てて、現代の生活様式にあった変化をふまえて日常生活の中に再構築する事。
 
 
安藤さんの仕事には細かいところにまで厳しい一貫性を求める知的な鋭さと、冒険が好きで、食べる事も、音楽も好き、五感で感じる事がたまらなく好きだという無邪気な感覚が同時に存在している様に見える。
 
その相反するような二つの面が自然に溶け合うことが出来るのは、やはり自分の感覚を信頼し軸を見つけた人のしなやかさなのだろう。
 
 
 
西洋美術に多大な影響を受けながら、生活様式というものは環境から生まれる事、そしてその環境で人は精神性を育んでいる事に気づいた安藤さんは、様々な経緯からそれまで遠ざけていた陶芸の世界へ表現の場を決めた。
当時の日本人の生活様式の変化を敏感に感じ取り、食習慣が変わる事はうつわの使い方が変わる事だと着目した。
 
鉢や椀をたくさん使って食事をしていたそれまでのスタイルは、西洋の食文化が日常生活に溶け込んで来た事で崩れ始め、これからは大きめの皿一枚が様々な役目を果たす事になるだろうと踏んだのだ。
その時には、うつわの世界に希望を感じたのだという。
うつくしいいい皿を、普遍的な形で作りたい、そう安藤さんは思った。
 
 
 
 
「いい皿を一枚持っていたら、それを使っていろいろな料理を楽しむことが出来る。自分がそれまで見て来た、うつくしいと感じる形を陶器で作ってゆこうと決めた」
 
三谷龍二さん・安藤雅信さん・皆川明さんのトークイベント三谷龍二さん・安藤雅信さん・皆川明さんのトークイベント
 
彫刻家でもある安藤さんのうつわは、それだけでも独特の存在感がある。うつわがまるで、土を彫った彫刻に見えるのは私だけではないだろう。
 
けれど、料理を盛った時に素材が生き生きと映え、食材とうつわが一つの絵の様に完成するのだ。
 
 
 
 
「そして、作り手としてだけではなく、使い手の文化を大事にして来た日本人の感性を伝えたいと、日本人の生活様式の中に在る美学を肌で感じる事の出来る場を作ろうと思い、ギャルリ百草という空間を作った。
美術館のミニチュアであるギャラリーではなく、自分にとって理想のギャラリーを作りたいと思ったから」
 
 
オランダ皿、イタリア皿などの洋皿を写し、自分の形に落とし込んで作る事もしている安藤さん。
西洋のスタイルを受け入れながら、しかしそこに静かな調和を感じるのは、彼の仕事の根源にある普遍的な美への憧憬がぶれていないからなのだろう。
 
日常の中の美を愛でる心の中にこそ、日本人としての精神性があると安藤さんは言う。
それを現代の生活の中に復興させたいという思いが原動力になっているからこそ、作陶・作り手を育む場作り・ギャルリ百草での企画展の運営などの精力的な活動が出来るのだろう。
 
 
 
 
今ここで耳を澄まして、百草の空間や、安藤さんの作品を思うとき、聴こえてくるものがある。
それは、経年変化とともに生まれる美を愛でる、静かな賛美歌のようなもの。
 
 
 
 
 
 
 
皆川明さんの言葉
 
 
 
皆川さんが話しだすと、時間と空間の質が変わる。
ゆっくり訥々と語られる言の葉に、私たちはなぜか釘付けになる。
 
 
安藤さんは、そのことを、
「問いかけた質問に、すべて即答で、しかも全く思いもしなかった意外な答えが返ってくる。それがぽーんと腑に落ちる内容。それがおもしろくってたまらない」
と、目をきらきらさせて言う。
 
 
 
三谷龍二さん・安藤雅信さん・皆川明さんのトークイベント
 
20代の頃からその仕事ぶりに憧れ、尊敬して来た三谷さんと安藤さんと一緒に仕事ができる事が、ただただうれしいという皆川さん。
 
 
 
皆川さんの俯瞰する範囲は、空間・時間ともにとても広い。
そして自身のその感覚を信頼しているから、ひらめきがまずあって、それにあと付けをする様に仕事を進めてゆく事も多いのだという。
 
今回の企画展も、そうだった。
私にオファーしてくれた時のこと。
そう、2011年の1月の終わり。
皆川さんと対面したのはまだ2度めだった。
 
 
「田原さん、沖縄で、三谷さんと、安藤さんと僕のコラボレーション展をしませんか?」
と、言ったその時点では、まだ三谷さんも安藤さんも、そんな企画がある事を全く知らなかったという。
 
 
 
「沖縄だったら、みんな行きたいんじゃないかと思って、そしたら実現するかな、と」
ふふふと笑い、つられて会場のみんなも笑ってしまう。
 
皆川さんにはもともと、この沖縄で3人が集まっているこの景色が見えて、そしてこの会場の空気や一体感までも最初から感じていたのではないだろうか。
そんな不思議な能力がありそうな人なのである。
 
 
 
直感力と、俯瞰力、そして現実との間にある隙間を埋める実行能力を併せ持つ皆川さんは、まるで時代の笛吹きのようだ。
 
こちらへ、こちらへと笛を吹いてやって来て、その音色に共感する私たちを誘導する。
誘導している先の世界が彼には見えていて、私たちはその世界の光とぬくもりを感じて心が躍る、身体が動く。
その列に参加する人数がどんどん増えてゆくのを感じる。
 
 
三谷龍二さん・安藤雅信さん・皆川明さんのトークイベント
 
 
丁寧に時間をかけて描いてくれるサイン。
今目の前にあることに気持ちを注ぎ、ただ流れていってしまうかもしれない時間を止めて、本質的で意味のある出会いへと時間を変容させる。
 
 
 
「どうして、そんなに時間をかけて丁寧にサインをするのですか?」
 
そう尋ねられて、皆川さんは答えた。
 
「さらさらと描いたら20秒で描く事も出来るけれど、ただ流れていってしまう20秒よりも、意味のある2分の方を大事にしたいと思うんです」
 
三谷龍二さん・安藤雅信さん・皆川明さんのトークイベント
 
その誠実さがしあわせな空間を生み出す。
 
三谷龍二さん・安藤雅信さん・皆川明さんのトークイベント
 
皆川さんがサインをしている間、周りには何とも言えないやさしい空気が充満していた。
 
 
「何かを作る時、ディティールにこだわる執着と、そんなものはどうでもいいんだと開放的になる無頓着。そのどちらも僕は大切だと思うんです。自分の感覚に一貫した軸を持っていたら、その軸を中心にして右の執着と、左の無頓着に大きく振れていいんです。
軸がないと、単に二面性があるというところで終わるのですが、軸を持つ事で中心が出来る。
そうするとある一貫性を持っているので、右と左に触れる大きさが、そのままものづくりの力になるのだと思います。
 
 
そしてそれが『生きる力』にもつながると思うんです」
 
 
 
皆川さんがプロローグの笛を吹き始めたことで始まった今回の企画展は、その言葉で締められた。
そして、この言葉こそ、三谷さんの話した、ものを作る「実感」という軸の事であり、安藤さんが語った「普遍的な美」という話しの核にあるものなのだと私は思います。
3人が奏でた協奏曲がすばらしいハーモニーとなったような瞬間でした。
 
 
 
そのことを言葉で説明をしようとすると、それはそれは深い考察と、史実や、この3方の研究など、言葉がたくさんいるのかもしれません。
けれど、「生きる力」という言葉の中に、すべては集約されているように全身で感じる事が出来たのです。
 
生きる実感を軸にする事、それはとてもしあわせなこと。
その感覚をGOOD SENSEだと自分で感じることが出来る。
そんな人が社会の中で、自分の音楽を奏でたら、自分の歌を口ずさみ始めたら。
 
きっと年を重ねる事も、生きる事自体も楽しくなる。
そんな仲間が増えてゆく、それを思うと、南の小さな島から始まった音楽が、一人一人の中でメロディとなって広がってゆき、いつしかうつくしいハーモニーとなって私たちの暮らしを包んでいる。
 
 
 
 
そんな事を思い描きながら、そんな世界を感じながらこの記事をまとめています。
 
 
 
Shoka:の空間では3氏の作品と、コラボレーションしたしあわせな道具たちが、私たちを迎えてくれます。
 
 
 
 
三谷龍二さん・安藤雅信さん・皆川明さんのトークイベント
 
三谷さんの山桜のリム皿を、皆川さんデザインの海のチェックが包んでくれる、お皿のセット。
携帯して外へ持ってゆけます。
家族や友人達と、ピクニックへ。
 
 
三谷龍二さん・安藤雅信さん・皆川明さんのトークイベント
 
三谷さんの手にすっぽりと収まるやさしいカップ。
ミナ ペルホネンのケースがついています。
コーヒーもお茶も、ワインだっていいのです。
 
 
 
三谷龍二さん・安藤雅信さん・皆川明さんのトークイベント
 
安藤さんの器に皆川さんが絵付けをした大皿。
とてもバランスの良い、力強い作品です。
 
 
 
 
そして、ミナ ペルホネンの服たちは、着る人を無条件でしあわせにしてくれる楽しい服。
 
 
三谷龍二さん・安藤雅信さん・皆川明さんのトークイベント
 
三谷龍二さん・安藤雅信さん・皆川明さんのトークイベント
 
初めてミナの服を着たかわいい2人。
どんどん笑顔が広がって。
 
「いい仕事をして、買える様になりたいです」
仕事のことや、自分が考えているこれからの事、いろいろと話しながらどんどん顔がきりりとしてゆくのが、見ていて眩しかったです。
 
 
女性にとって、自分に合った服を着る事は大切な自己表現。
ミナの服は乙女心を呼び覚ましてくれます。
年齢や、今までの観念から自由になるような、そんな開放感を感じて、みんなでにっこり。
 
 
 
 
三谷龍二さん・安藤雅信さん・皆川明さんのトークイベント
 
安藤さんの焼いた陶板に皆川さんが絵を描いた「旅に行く日に」
 
 
 
 
3氏も、沖縄での時間がとても楽しかったそうです。
「3人の仕事に関する感性が、和音となって響いたような時間でした。また沖縄へ来たいです」と。
そうして、この楽しい仕事は、2年後に続く事になったのです。
 
 
 
 
 
 
 
 
三谷さん・安藤さん・皆川さんの生きる力に溢れた、楽しい空間はあと4日間。
まだみていない方も、もう一度触れたい方も、Shoka:へどうぞ。
 
 
 
今週の日曜日までです。
 
 
5月20日(日)まで
NO BORDER, GOOD SENSE
 
 
Shoka:
098 932 0791
 
12:30~19:00