写真 文 金城由桂
周りをみると、厚着の人と薄着の人が混在している
今の季節、今日は冷えそうと思って着込んだのに外へ出ると陽射しが暖かくて
着るものを間違えちゃったな、なんてことも多い
まだ冬が、待って待ってと、足下にまとわりついている
1月の沖縄、つぼみを付けたカンヒザクラが春の訪れを一番に教えてくれたと思ったら
まだまだ風はつめたく、一日一日ゆっくりとこっちへ向かっているようだ
3月、日の落ちる時刻は確実に遅くなってきていて
春の陽射しがあまりにも眩しい
足音を忍ばせた春がようやく、到着したようだ
春の息吹
春のエネルギー
春が呼吸する
Shoka: も呼吸する
いろいろな色の いろいろ
春のエネルギーが、Shoka:へ届いた洋服にも注がれている
新緑
芽吹き
香ってきそうなまでに、眩しい緑
humoresque
■boat neck one piece
モデルさんが着ているのは、humoresqueのリネンニットのボートネックワンピース
humoresqueというブランドは、着心地の良い日常着のブランド
このワンピースの素材はさらっとしたリネンニットで、着心地が抜群に良い
普段の何気ない所作が、かわいくなるまさに日常のお洒落着にぴったりの洋服だなと思う
色違いで、ロイヤルブルーのワンピース
研ぎ澄まされた青
同じ素材のリネンニットパンツとは相性がとてもいい
humoresque
■boat neck pullover
元気なカラーボトムと合わせて軽快に
ほんのりパフスリーブで肩を包み込んだあと、袖口にかけてゆるくかかる
humoresqueの洋服たちは、洗濯をして、くたっとなっていく過程も楽しめそうなものばかり
モデルをしてくれたのは、Shoka: へよく遊びに来てくれるお客様
話しているこちらも元気にしてくれる
おひさまのような笑顔
ARTS&SCIENCE
■New ballon dress
ARTS&SCIENCEも、上質な日常着のブランド
日常着でありながらも、フォーマルな場所にもしっくり決まるのが本当に素晴らしい
変化の春
きちんとしたい時にも、頼れるアイテムになりそうだ
3月は別れの季節でもある
別れはどうしようもなく切ないけれど
いつかまたどこかで会える
その時は、とびきりのお土産話を抱えて
ARTS&SCIENCE
■Dolman tuck dress
3月
世間はどこもせわしく、みんな毎日を必死に過ごしている
移動や変化の多い時期で、新生活を目前に控えている人も多いだろう
この一年間を振り返る人もいるだろう
何かに挑戦した人、挑戦する誰かを応援した人
春は、くすぐったくて、少しなまあたたかい
今、感じるものは、春の息吹
忙しなく動く世間の中にも、春の豊潤なエネルギーが満ち溢れている
さあ 冬という靴を脱いで、素足で大地を感じよう
春という帽子をかぶって大きく呼吸しよう
Shoka: に新しくonline shopがオープンしました。是非のぞいてみてください。
Shoka: online shop
・:・:・:・:・:・:・:・:・:・:・:・:・
次回のShoka:の企画展
2年越しの mon Sakata展
4月18日(金)~27日(日)
素材感も、色も、形も楽しみたい!
そんな人にはmon Sakataのお洋服がぴったりです。
毎日着たくなる、コーディネートも重ね着も楽しい。
mon Sakata展は、2年に1回。待ち遠しいのです。
2014年は、楽しいことが目白押し。過去2回の沖縄での企画展が雨だったという、坂田敏子さんも今年こそは晴れた沖縄の空と、輝く海が見たくてわくわくしていることでしょう。
お待たせしました。楽しみですね。
・:・:・:・:・:・:・:・:・:・:・:・:・
暮らしを楽しむものとこと
Shoka:
沖縄市比屋根6-13-6
098-932-0791