スパイダーマンファンとしては、先行上映、世界最速公開っていうことで、行ってきました。
面白かった。
リブート作品なので、前作までのサム・ライミの作風とはかなり違って、新しいシリーズとして見事な出来栄えです。マーク・ウェブ、今、旬なだけあって期待を裏切りません。
ピーター役はアンドリュー・ガーフィールド。
今回のピーターは、geek(=変人、オタク、マニア)な感じではなく、なかなかカッコいい路線です。
馬鹿にされているキャラっぽいけど、あんなにかっこいいし、馬鹿にされる理由がわからない。
アンドリュー・ガーフィールドは、若手の中でも私がかなり期待している俳優の一人。撮影当時26歳で高校生役は厳しいか?といわれていましたが、まあ、大学生にしかみえない高校生もいるし、これは、ありでしょう。
何せ、このひとの表現力がすごい。
で、ピーターは今回、ちょっと、いたずらっ子のような一面もあるので、ぴったりだと思います。
相手役は、エマ・ストーン。間違いないでしょう(笑)
ブロンドがなかなかお似合いです。この人の声が好きなんだよね。
グエンは原作でもピーターの彼女として描かれてますが、前回までは、MJがメインのヒロインだったため、ピーター&グエンコンビはなかなか新鮮。
グエンが大変頭のいい女性なので、見ていて気持ちがいい。
多くを語らずともすべてわかる、っつ~ところがすごい。
ギャーギャーいうヒロインは、アクション映画においてはとくに邪魔だと私は感じるので、今回は安心して見れました。
実生活でもこの二人は付き合っているようですね。
お似合いです。
グエンの父親役はデニス・リアリー。ノーマークでしたが、実にかっこいい。
今までのなかで一番素敵な役では??(笑)
ピーターの叔父夫婦は、名優ががっちり固めてます。マーティン・シーンとサリー・フィールド。豪華ですね。
ものすごくいいです。
さすがの演技にうなってしまいました。
3Dはさすがに迫力ありました。
イメージとしては、ユニバーサルスタジオのスパイダーマンでしたが(笑)結構すごいです。
映像はスタイリッシュかつ美しい。
サム・ライミのダーク感がまったくなくなってしまったのが、少し残念ではありますが。
マーク・ウェブの爽やか感が前面に出ております。
高校生があんなにいろんな装置を自分で作る費用は、どうなのか?アルバイトもしてないみたいだし、とか貧乏性の私は下世話なことを考えてしまうほど、生活感がいまいちないところも、マーク・ウェブっぽいオシャレな感じでした。
Marvel(マーベル・コミック)のアメコミはダークなところも売りではあるんだけどね。
リブートということで前作までと設定もごろっと変わっているので、戸惑うところもありますが、次回作も楽しみです。
3Dで、是非、劇場で。
KEE
<ストーリー>
高校生のピーター・パーカー(アンドリュー・ガーフィールド)は両親が失踪した8歳のときから伯父夫婦のもとで暮らしていた。ある日、ピーターは父リチャード(キャンベル・スコット)の共同研究者だったコナーズ博士(リス・エヴァンス)のもとを訪れ、研究室で特殊なクモにかまれてしまう。その直後、ピーターの体には異変が起き……。
<キャスト>
アンドリュー・ガーフィールド
エマ・ストーン
マーティン・シーン
サリー・フィールド
リス・エヴァンス
キャンベル・スコット
エンベス・デイヴィッツ
他
<沖縄での上映劇場>
シネマQ
098-951-0011
那覇市おもろまち4-4-9 那覇メインプレイス2F
HP:http://www.startheaters.jp/cinemasq
サザンプレックス
098-835-6600
島尻郡南風原町字宮城371-1
HP:http://www.startheaters.jp/southernplex