秋のあしおと

写真 文   金城 由桂

 

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元気いっぱいの双子ちゃんがShoka: へ遊びに来てくれました。
もうすぐ3歳になる双子のひとり、アサちゃんが身につけているのはミナペルホネンの
flower basket ワンピースです。

 

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切り絵のシルエットのような、いろんな幾何学模様が重なり合っています。
ふきだしのシルエットや、お花のシルエット、中にはハートが隠れていたり?ちいさなこどもと一緒に探してみるのもおもしろいかもしれません。

 

flower basket=花かご だなんて、なんだかうきうきするテキスタイル名ではないですか?

 

ハリのあるコットンですが薄手なので、おでかけにぴったりのワンピースです。

 

 

 

首元のうしろにはリボンが付いています。

 

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双子ちゃんはいつもふたりで半分こ。
いすに座るのも半分こ。

 

 

 

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「ねえねえ、かして」

 

双子のもう一人はヒロちゃん。恥ずかしがりやでなかなかこっちを向いてくれません。
右のアサちゃんはジャストサイズで着けています。
左のヒロちゃんは色違いの1サイズ大きいサイズを着けてみましたが、
フワッと広がるワンピースで、少し大きめに着てもかわいいですね。

 

 

 

 

 

お次は、snow candle チュニックを着てもらいました。
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よく見てみると、雪の降り積もった木々が描かれています。雪をまとった木々に月の光が届くと、まるでキャンドルを灯すように木々が光を放つ。

 

そんな静かな冬の夜の風景が浮かんできます。

 

雪が降らない沖縄だからこそ、おしゃれで雪降る世界へプチ旅行。

 

 

 

 

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あ!ヒロちゃんやっとこっちを見てくれた!
だんだん慣れてきたかな?

 

たっぷりAラインのシルエットのカットソーワンピース。
首元と袖口の配色が、さりげないポイントです。
カットソー生地は、優しい肌触りで長いシーズン活躍してくれそうです。

 

 

 

 

 

お次は、男の子にも着てもらいましょう。
pommeのカットソー。pommeとはフランス語でりんごのこと。

 

光を通したように透けたりんごたちが重なりあっています。

 

 

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通気性の良いコットンリネンの生地です。

 

寒くなってきたらアウターを一枚羽織るだけでもよさそうな、
沖縄なら年中着れそうな素材ですね。

 

 

 

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「よっこらしょ・・・」

 

まるで切り株の上で休憩をとるリンゴの小人のよう。
おいしそう。

 

 

 

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とにかくなんでも上りたくなっちゃう。
歩けるようになると、世界がうんと広がったかのように、動きたくてしょうがない1歳の男の子、ナル君です。

 

うーまくーボーイの動きにもぴったりなコットン生地です。

 

 

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かわいい洋服、かわいい色を着れるのは決して女の子だけではないと思うのです。
男の子はオシャレできないなんて、誰が決めたの?
男の子もかわいい服を着るのはきっと楽しいのだと思います。
ピンクを着てみたらあら不思議、ちいさな桃太郎?

 

 

身につけているのは、ミナペルホネンのHannaというテキスタイルのロンパース。
Hannaは、イロとりどりのお花が楽しそうに揺れています。
木版画みたいなタッチがおもしろいですね。

 

 

 

こちらは同じくHanna のカットソーとベビーパンツのセットアップで。

 

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ふっくらと織り上げられたコットンはとても肌触りが良く、通気性も保湿性も両方兼ね備えたあたたかなコットン生地です。
アサちゃんがはいているベビーパンツは、ウエストや裾の仕様、股上の深さなど、はき易さが考えられたシルエットのパンツです。

 

 

Hannna 色はピンクとマスタード。
ワンピース、チュニック丈のものもあります。

 

 

 

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家族みんなで Hanna シリーズを着てもらいました。
一人だけだと花壇でも、みんなであつまると、大きなお花畑になります。

 

お母さんが着ているのは、カシミヤ素材のチュニック。
袖がとてもかわいくて、中にタートルを重ね着しても良いです。
land puzzle のパンツと合わせています。深紅がより秋の気配を感じさせてくれますね。

 

 

 

 

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最近、朝目を覚まして窓を開けると、運動会の季節のあの香りがする、と思うようになってきました。
日中はまだまだ暑い沖縄ですが、少し風が変わり、確実に秋がすぐそこに来ているように感じます。

 

ミナペルホネンを身につけて、秋を感じてみませんか?
お子様とお揃いでミナペルホネンを着ておでかけ、なんだかわくわくしますね。

 

 

 

 

ミナペルホネンは、布のデザインから服を作ることを始めているブランドです。
想いを込めて生み出されたテキスタイルは名前が付いていて、ひとつひとつに命が宿っているようです。

 

歴代のテキスタイルはブランド設立から18年経った今も大切に保管され、修理として対応するだけでなく、
「piece,」という新しいブランドとして確立しています。

 

そのテキスタイルに描かれる動物や植物などのモチーフは写実ではなく、
どこか幻想的な雰囲気があります。
流行に流されない、心にすっと入ってくるモチーフやデザインが
着る人の気持ちをハッピーにさせてくれるのだと思います。

 

ミナペルホネンは、設立当初せめて100年は続けたいと始めたのだといいます。
18年経った今もなお100年後を見つめていて、終わりのない気持ちで、今を大切にしているそんなブランドなのです。

 

 

 

私自身も、こどもの頃着ていたブランドをお姉さんになっても
お母さんになっても、おばあちゃんになっても着ていられたら、
と淡い夢を抱いてしまうのです。

 

 

 

ミナペルホネンのことをもっと知りたい方へ
こちらの本がオススメです。

 

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皆川さんの仕事に対する姿勢と、ミナ ペルホネンのテキスタイルの写真が、
まるで詩集のように詰まったうつくしい本です。
Shoka:にもありますので、是非どうぞ。

 

 

 

 

 

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着る服でずいぶんと印象が変わると思いませんか?
鉄紺色のヨーガンレールのシルクコットンドレスは、飽きのこないシックデザイン。
素材も軽くてとても気持ちがいいのです。

 

 

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写真はARTS&SCIENCEの薄くて柔らかなウールのストール。
ささっと巻いて、もう使えそうな軽やかさ。

 

Shoka:には、ミナペルホネン以外の秋冬物もどんどん入荷しています。
重ね着を楽しんだり、ストールを巻いたりと、秋から冬はおしゃれがとても楽しい季節ですね。
人は昔から色んな方法で季節を楽しんで来ました。
秋を楽しむお洋服や、小道具に触れにShoka:へ、ぜひ遊びにいらして来て下さいね。

 

 

 

 

 

 

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Shoka:の次回企画展

 

shoka
10月4日(金)~13日(日)

 

「Gabbeh 展」
日本に初めてガベを持ってきた小野善平さんが選んだ、
手のぬくもりを感じるガベたちがShoka:へやって来ます。
日常に居ながらにして旅の気分を味わえるガベの豊かさに
是非触れてみてください。一日の気温差が40℃もある風土で育ったウールは、
高温を放熱して、寒い時には保温をしてくれる優れた特質を持っています。
実は沖縄の気候にも合っているのでおすすめです。
詳しくはShoka:のHPにてどうぞ。
shoka-wind.com

 

 

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暮らしを楽しむものとこと

 

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shoka-wind.com