蒸し暑い日本の夏では
五感を刺激しながらその厳しい夏を
心地よく乗り切るための
「涼」の工夫や道具がたくさんあります。
風にそよぐことで「チリンチリン」と
涼しげな音色が響く風鈴もそのひとつ。
こちらは短冊にかまわぬの手ぬぐい生地を使用して作られています。
こちらは短冊に奈良の手紡ぎ麻の老舗、中川政七商店の麻が使われています。
ガラスそのものに涼を感じる篠原風鈴本舗の江戸風鈴は
宙吹きでひとつひとつ手づくりで作られる昔ながらの風鈴。
自然の風を利用しながら夏を心地よく過ごす
先人の創意と工夫がこめられています。
また、音に対する信仰心がとても強い日本の民族は
風鈴の音色で災いを防いできたとも言われています。
そしてこちらは扇ぐことで涼をとる扇子。
涼しげな竹と夏を彩る絵柄でできた扇子は
かまわぬのファブリックを使って作っています。
女性用の「万月扇子」
男性用の「涼見扇子」
人々の間で扇子が使われはじめたのは
平安時代までさかのぼると言われています。
コンパクトに折り畳むことができる工夫も
日本のオリジナルなんだそうですよ。
一本、扇子をカバンに忍ばせておけば
暑い屋外でも簡単に涼を取ることができる
日本の夏のスマートでセンスのよいツールですよね。
(まさかのダジャレ)
冷水をしみこませた手ぬぐいを首元に当てたりと、
暑い日に活躍する万能の布、の手ぬぐい。
見た目も涼しげな夏の特別柄も届きました。
シロクマや、
ほおずき、
かき氷に、
ビールなど。
*こちらの夏柄は5月17日(土)、18日(日)に出展する
珈琲屋台ひばり屋さんで行われるイベント
『手ぬぐい日和』から販売させていただきます。
暑くてダラダラしたくなる日も、
昔ながらの日本の「涼」を上手に使うと
心も体もシャン、とする
ような気がしなくもないですよ。
暗示暗示。気の持ちよう。
同じ過ごすなら楽しくやり過ごしたいです。
夏苦手なので。
長い沖縄の夏を心地よく過ごせますように。
ひばり屋プレゼンツ『手ぬぐい日和』
日時:5/17(土)・5/18(日)11:30~21:00
場所:珈琲屋台ひばり屋の庭(那覇・パラダイス通り)
那覇市牧志1-2-12 「理容たかまつ」裏
出店:MITSU PRINT / Doucatty / 雑貨屋[そ]/ 琉球ぴたす / 眞水 / 島しまかいしゃ
*夕方からは『夜ひばり』開催!(夕方~21:00)
17日は「su-su-soon」/ 18日は「YANBAR(ヤンバール)」
※雨天時は、 SAKATAKIYOKOスタジオにて開催(那覇市壷屋1-4-4)
珈琲屋台ひばり屋
那覇市牧志1-2-12 「理容たかまつ」裏
TEL.090-8355-7883
http://hibariya.blog66.fc2.com
写真・文 タナベユウヘイ(雑貨屋[そ]店主)
雑貨屋[そ]sso
住所: 沖縄県宜野湾市大謝名1-24-18
TEL:098-898-4689
OPEN: 12:30-19:30 (CLOSE/Wed & Thu)[臨休あり]
HP:http://sso-design.jp/zakka.html
ブログ:http://sso.ti-da.net