yuna

 

沖縄の「旨い」や「素敵な」商品が、海を眺めながらお楽しみいただけます。
是非この機会にウミカジテラスの新しい「朝」へ!

 

日程:2019年 9月15日(日) 毎月3日曜日開催!
時間:8:00~14:00(売切れ次第、販売終了)
会場:瀬長島ウミカジテラス 最上階
出店者:飲食や物販(農産物生産者など含む)

 

ウミカジテラスHP https://www.umikajiterrace.com/
Facebook https://www.facebook.com/umikajiterrace/

 

 

 

yuna

 

繁多川はかつて水が豊富で豆腐屋さんが多く存在しました(3軒に一軒)。
そして、その豆腐に沖縄在来大豆、「オーヒグー」や「タカアンダー」が使われていました。
その在来大豆を十数年前に繁多川公民館が中心となって栽培が始まり、現在も近くの小学校で昔ながらの豆腐作りが行われています。
しかし、まだまだ、生産量が増えていません。
その背景には色々な問題がありますが、繁多川豆取祭(マーミフェスタ)では、 まず第一に在来大豆の生産量を増やす事に取り組み、収穫物を出店いただいている飲食店の方々や地域の方々に使ってもらいます。
実際、出店いただいている店舗さんにオーヒグーをきな粉にしたり、クリームにしたり、お料理に使用したりと、多様な調理方法で、可能性を引き出してもらっています。
また、井戸(カー)や歴史的遺産も数多く存在すると同時に、一番大事な地域の歴史や手仕事を熟知するとっても”元気な”高齢者の方々が多くいらっしゃいます。
その方々にご協力いただき、「繁多川まーい」として、地元の井戸(カー)や拝所などをゆっくり案内してもらったり、手仕事を体験するWSも行おうと計画しています。
美味しい食に地域のつながり、地元の文化的体験も出来る! 地元に根ざすからこそ、出来る贅沢を味わいにきませんか?
ぜひ、繁多川内外の多くの方にお越しいただき、繁多川の魅力を満喫しながら、 美味しいフードやお買い物、ステージをお楽しみください。
出店者や当日のプログラムは決まり次第、あげさせていただきます。 よろしくお願いいたします。

 

開催日:2019年10月6日(日)10時~16時
場所:那覇市繁多川公民館

 

https://www.facebook.com/events/1028413017489733/

 

yuna

 

前回、大好評だった【Takefu×リュウキュウ藍 染め体験】どこに着ていっても、カッコいー!!!と言っていただけておりますよ♬

なので、早速第二弾の開催です☆
もとぶ町営市場 Motobu Old Local Market 内にあるGoronyaaa Ai & Dai designs のアトリエでリュウキュウ藍染めの体験会を開催します♬

今回も 染めるのは、竹から出来た布 TAKEFUの Tシャツ☆
肌触りが最高で汗をかいてもベタつきづらい身につけていて、心地良い布ですよ〜
(※Tシャツの画像はコメント欄にアップします)

「 Ai&Daiの2人もTAKEFUの着心地やばい!!」と言ってくれていますよ♬
ぜひぜひ、その着心地も体感してみてくださいね!!

TAKEFU のTシャツをリュウキュウ藍で染めるイベント☆
竹のチカラとリュウキュウ藍のチカラが合わさったとっても素敵なIsland wearが出来上がりますよ♡

 

一緒に体感しましょうね〜♬
※お子様連れの参加も◎
お子様のTシャツ染めたいもご相談くださいね。
※その他、TAKEFU商品を染めたい場合もご相談ください。
ご予約承ります。

 

—————————————-
【とき・ところ】 もとぶ町営市場 Motobu Old Local Market
Goronyaaa Ai & Dai designs 10:30〜16:00
2019年9月14日
【参加費】 11100yen
 ※材料費・ランチ代 込
 ※材料調達のため、申込〆切りは9月11日(水)
【定員】 8名
【申込み】 LINE @daj1360x( https://line.me/R/ti/p/@daj1360x)
 お名前と連絡先を明記の上お申し込みください。
—————————————-

 

ランチは、やんばるで人氣の スーリヤ食堂 さんのカレーだよ♬
前回も「美味しい〜〜〜♡♡♡」の連発でした!
こちらもお見逃しなく!

ご自身のお洋服などの布製品の染め直しも
ぜひ、ご相談くださーい。
基本は、
手ぬぐい 3000円
洋服からは5000円

みなさまのご参加をお待ちしております!!

 

https://m.facebook.com/events/1130282563821592?ref=m_notif¬if_t=page_message

 

yuna

 

むかしは、9月のいまごろの季節を「染色月 (そめいろづき)※」と呼びました。

空や海の青色が 夏から秋へと日々変化する季節に、

「藍青(らんせい)」色をテーマに自然のなかにある 青色を帯びた食材を手にとります。

 

染色月にちなみ、今回は会場となる宗像発酵研究所でまずは ぷくぷくと生きて発酵しているちいさな藍染め体験からスタートします。

昔は各々の村で染めていた藍という植物を使った染めものを、みなさまの手で ぜひふれて身近に体験していただきたく琉球時代からの藍の本拠地であるもとぶより藍を運んでいただきます。

今回お願いするのは、草木染めの「Ai&Dai」さん。奥さまのアイさんが縫製を、ご主人のダイさんが染めを担当されています。

今回のために、アイさんが手縫いしてくださった「マース袋(塩を入れるおまもり袋)」をダイさんに染めを教えていただきながら。

(沖縄では、古くからお塩(マース)を厄除けに用いてきました。マースを袋にいれて持ち歩くことで身を護ってくれるといわれています。)

 

藍染めを体験した後は、天然の青色に目を癒される飲みものとお菓子をお召しあがりいただきます。

9月の沖縄の大地が育んだ藍青いろの素材でつくるお菓子は食材をみながら 仕立てますので、どんなふうにできあがるか当日までのお楽しみに。

藍色を帯びた深く青い世界をみなさまとご一緒にたのしみたいと思います。

(※「染色月」は「陰暦の8月」をさしますが現在暦とは約1ヶ月ずれがあるため、ちょうど9月の今ごろの時期にあてはまります。)

 

●日時
9/15(日)
※今回は藍染め体験もあるため、
ご予約制とさせていただきます。
メッセージにてご連絡ください。

●3つのスタート時間からお選びください。
(1つの会で、終了まで約1時間半を予定しています)
①12:00
②14:00
③16:00

●場所
宗像発酵研究所
(宗像堂さんの敷地内です)
〒901-2226
沖縄県宜野湾市嘉数1丁目20-7

●内容
ちいさな琉球藍染め体験(マース袋)と
青の旬菓子プレート+ドリンク
4,000yen(税込)

→プレートは、菓子を数品盛り合わせます。
冷たくはかないお菓子もあるので
イートインのみとさせていただきます。

この時期だけのお菓子と
藍の体験を ぜひ
楽しみに いらしてくださいませ。

 

https://m.facebook.com/events/953375875000728/?acontext=%7B%22ref%22%3A%2229%22%2C%22ref_notif_type%22%3A%22plan_user_associated%22%2C%22action_history%22%3A%22null%22%7D¬if_t=page_message¬if_id=1567830842654791&ref=m_notif

 

yuna

 

デパートリウボウでは、来る 9 月 10 日(火)より 9 月 23 日(月・祝)まで 6 階催事 場におきまして、『秋の北海道展』を開催いたします。
北海道ラーメンを味わえる「ラーメン茶屋」では、1 週目に札幌ラーメン『月見軒』 の「みそラーメン」、2 週目に旭川ラーメン『あさめし前田本舗』の「しょうゆらー めん」そば粉を使用した「そばらーめん」と週替わりで展開いたします。
また、イートインコーナーでは北海道肉特集「肉バル」として、道産牛のステーキ や「ぐるぐるウィンナー」など北海道ならではの肉グルメをその場でお楽しみいただ けます。
人気の北海道スイーツは『ロイズ』の沖縄初出品商品や、日替わりの限定販売商品 など種類豊富に取り揃え展開いたします。

 

会 期:2019年9月10日(火)~23日(月・祝)
《6 階催事場 10:00~20:30》 ※最終日は 17:00 閉場
会 場:リウボウ 6 階 催事場

 

 

yuna

 

子どもから大人まで楽しめる
音楽、幻灯、影絵、踊り、語りの魔法陣がおくる
この世の秋の贈りもの――。

マルチな才能を持つウクレレ奏者・シンガーのhalconyが総合演出を務める舞台。
脇を固めるは豪華な演奏陣!!!

特別出演は、沖縄初舞台!芸歴40年の俳優 三上博史。

劇団「魔法座」とのコラボレーション◯

友情出演にフラチーム「U’i Ohana」や「ミラーボーラー」「hoshifune*」

一夜限りの魔法、光と影が交差する幻想的な舞台をご覧ください。

開演前の2時間はロビーにて県内屈指の飲食店やマーケットの販売をお楽しみいただけます。

 

【日にち】2019年9月28日(土)

【時間】19:00開演(カフェオープン17:00 ホール開場18:00)

【場所】宜野座村文化センター がらまんホール
   (沖縄県国頭郡宜野座村宜野座314−1)

【料金】一般前売り2,800円 
    中学生以下1,200円(膝上の幼児無料)
   *当日券各500円増し
   *全席自由

【主催】永遠の森へのオマージュ実行委員会

【共催】宜野座村文化のまちづくり事業実行委員会

【プレイガイド】イープラス購入ページ→https://eplus.jp/sf/detail/3032220001-P0030001
永遠の森へのオマージュ

【お問い合わせ】
がらまんホール garaman.jp
電話:098-983-2613
メール:garamanhall@gmail.com

 

◯出演者

{演奏}

halcony   (vo. / ukulele)
トンチ (steelpan / cho.)
宮田 まこと (guiter)
ドン・久保田 (bass)
山口 亮太 (per.)

{魔法座}

fc∞py (幻灯)
maiko okuhira (影絵)
kappa (美術)

{友情出演}

U’i Ohana (Hula)
船木 傑 (MIRROR BOWLER)
小谷野 哲郎 (hoshifune*)
わたなべなおか (hoshifune*)

 

{特別出演}

三上 博史

harmonic harmony space open !!!
~ LELE ukulele opening party~

    9月28日 土曜日
場所:がらまんホール @ホワイエ

  17:00〜19:00 (本公演前)
   司会進行: mai & ユッキー

開演前の2時間 ホワイエにて県内屈指の飲食店やマーケット&
ハルコニーのウクレレ教室「LELE」の演奏会を開催!

ホール内は飲食禁止の為、お食事されるかたはお早めにお越しいただけますようお願いいたします

 

{出店}

◯ En-Taku SAKO    (dinner box)
◯ vegee labo choukrane (KOSO)
◯ FANTASIEN     (raw chocolate)
◯ ニュー夜明け   (dinner box)
◯ LELE (ハルコニーのウクレレ教室 共同売店)

 

 

yuna

スパイスカレーパルミラ

カレーは5種類から好きな2種類を選べるあいがけで提供。右がポークキーマカレーで、左が日替わりの野菜カレー。

 

「うちのポークキーマカレーには裏テーマがあって、沖縄そばをカレーに置き換えてみたらどうなんだろうってところから作っているんです」

 

沖縄市のパルミラ通りにある、あいがけカレーの店「パルミラ」店主の高木雄二さんのその言葉にわくわくした。目の前に置かれたカレーの印象が大きく変わったからだ。

 

口にした瞬間、ふくらむように広がる辛味と凝縮感のある旨味。ひき肉の弾力とグリーンピースのほっくりとした食感がいい。甘味と微かな酸味も感じる。胃袋を刺激するスパイシーで力強い香りは、やがて鼻に抜ける爽やかな香りへと変わっていった。

 

スパイスカレーパルミラ

 

高木さんは仕上げにコーレーグースをほんの数滴かけていた。時折感じた、キレのある辛味がそれだろう。刺激的なアクセントとなり、味を引き締めていた。カレー自体に沖縄そばっぽさは全くないが、次々と変化する味と香りの奥に、食べ慣れた懐かしいおいしさを微かに感じるのだ。

 

「沖縄そばのスープってカツオだしと豚骨をよく使いますよね。この2つって相性がいいから、カレーで表現してみようって思ったんです。とは言っても、豚骨ではなく豚ひき肉を使っているし、食べても気づかない程度の話なんですけどね」

 

遊び心を感じるメニューは他にもある。この日の日替わりメニューの坦々キーマもその一つ。

 

「先週出した、白ごまペーストを加えて作ったカレーが中華っぽくて良かったので、もっと突き詰めて担々麺に近づけてみようって思ったんです。山椒や豆板醤を入れたり、糸唐辛子を乗せたり、ネギ油を作って加えたりしています。うちのカレー、ベースがそれぞれ違うので仕込みにかなり時間がかかるんですけど、ついのめり込んじゃって」

 

他の料理からカレー作りのインスピレーションを受けるようになったのは、頭の中がカレーのことでいっぱいになっていたときに、麻婆豆腐がカレーに見えたのがきっかけだったという。

 

「麻婆豆腐の作り方をぼんやりと考えているうちに、スパイスを入れて煮込んだら、それはもうある意味カレーじゃないかって思ったんです(笑)」

 

スパイスカレーパルミラ

ヴィーガンラッシー。旬のフルーツを使った酵素シロップ、てんさい糖を加えて作っている。

 

他にもタコライスやミートソースのパスタなどをカレーにしていて、この裏テーマカレーがパルミラの最大の個性なのだと思いきや、看板メニューは店名を冠したパルミラクルというヴィーガンカレーだという。

 

食べ始めに感じるのはカレーらしさのある香りと辛さ。その中に同時に甘く、香ばしく、爽やかな香りも広がる。そして食べ進めるにつれ、五味がバランス良く調和していると感じる。でも、溢れんばかりに押し寄せるおいしさの正体が突き止められない。野菜のコクか、だしのうま味か、確かめながら味わっていたら、あっという間に半分くらいまで減ってしまった。シンプルな見た目に反して、なんとも奥行きのある不思議な味わいなのだ。

 

店を始める前から作り続けているというこのカレーについて「うちの4番バッターで、日々成長させていく存在」と話す高木さん。穏やかな口調ながら伝わってくるのは、並々ならぬ強い思いだ。

 

「上の子が3歳になった4年前に、植物性のうまみとコクを追究した、老若男女に愛されるカレーを作りたいと思ったんです。このカレーに関しては、参考にしたレシピや味もありません。基本的にスパイスカレーってまずスパイスを油で炒め、油に香りが移ったら具材を入れ、またスパイスを入れてというようにどんどん積み上げていく作り方をします。でもパルミラクルはベースを複数の部門に分けて作り、一気に一つにまとめているんです。部門にはスパイス、だし、調味料、具材などがあって、いずれもいろんな素材を組み合わせて調理をしています。さらにその日の温度や湿度によって配合のバランスを変えるなど、細かい改良を重ねています。僕が成長することで、味も少しずつ変わっていくのだと思います」

 

スパイスカレーパルミラ

チャイは牛乳か豆乳を選ぶことができる。インドで実際に味わった、スパイスががつんと効いたチャイと、日本の控えめで優しい味わいのチャイの中間あたりを目指しているそう。

 

高木さんのカレー全てに共通しているのは、さまざまな素材が重なって生まれる複雑なおいしさと後味の良さ。その味作りについて面白いたとえで聞かせてくれた。

 

「クラブカルチャーが大好きで、実はダンスミュージックが僕のカレー作りにとても影響を与えているんです。DJって、ターンテーブルとミキサーを操って、曲と曲をミックスしていくじゃないですか。ミキサーには低音、中音、高音の音量を操作するイコライザーというつまみがついていて、これを調節しながら曲と曲がつながるようにバランスをとっていくんですけど、スパイスの配合も同じだと思うんですよね。あくまでも僕の勝手な解釈ですが、クローブのようにどしっと重量感のあるスパイスもあれば、カルダモンのようにパンと華やかに抜けるように感じるスパイスもあるし、真ん中のベースを作るのに適したスパイスもある。今日の坦々キーマはだいぶダンスミュージック的な感じで、低音を効かせる感覚でクローブを多く使っています。でも低音が効きすぎると音が割れちゃう。つまり香りが強く出すぎちゃうので、バランスがすごく大事なんですけどね」

 

肉を使ったカレーに引けを取らない味に深みのあるヴィーガンカレー。2種のあいがけにしているのは、肉のカレーと一緒に、これらを食べてもらいたいからだという。

 

「僕は以前、ヴィーガンだった時期があって、ベジ料理を出すお店で修業させてもらったことがあるんです。でも、ヴィーガンを強く押したいわけじゃなくて、食の一つのジャンルとして好きなんですね。だから、お肉のカレーを選んだ人が、もう一つはヴィーガンにしてみようかなって感じで、組み合わせを楽しんでもらえたらいいなって思っています。基本的にはうちを選んできてくれた人みんなに、喜んでもらいたいんです。肉が好きな人、ヴィーガンの人、誰が来ても求められたものを用意できて、心まで満たしてもらえたらそれが一番幸せですから」

 

スパイスカレーパルミラ

杉材を使ったテーブル席。天然素材にこだわり、柿渋や蜜蝋を塗って仕上げている。

 

高木さんは茨城県出身。沖縄に生活の拠点を移したのは、上京した23歳の時に沖縄料理の店で働いたことがきっかけとなった。

 

「その頃は海外を旅するのが好きで、沖縄には行ったことがなかったけれど、エキゾチックな感じがして面白そうだなって思ったんです。店のスタッフは半分以上がウチナーンチュで、独特な空気感に魅力を感じていましたね。ここで働いて、25歳までに200万貯めたら、世界一周旅行をしようと思っていました。で、順調に貯めていたんですけど、海外の前にちょっと沖縄へ行ってみるかというノリでふらっと行ってみたら、一気に虜になっちゃって、住みたいって思ったんです(笑)」

 

バイト仲間の紹介で、おもろまちにあったダイニングバーで働くことになり、沖縄暮らしを実現。お店の上の階には、四半世紀にわたって沖縄のクラブシーンを牽引し、2014年に惜しまれながら閉店したクラブ「火の玉ホール」があり、仕事終わりによく通っていたそうだ。

 

ヴィーガン生活を実践したのは2011年から。東日本大震災が起きたこの年に、大病を患ったことと、奥さまの妊娠が重なり、人生を見直したことがきっかけだった。この時期に、浮島ガーデン、ヴィーガンカフェのTami’s(タミィズ)と続けて働き、体に安心な食材や調味料の選び方や調理法、食べ方などについて深く学んでいく。しかし、Tami’sが営業を一時終了することになった。当時はヴィーガンの店が少なく、独立することも頭によぎったが、まだ自信を持てずにいた。生計を立てるためにホテルのレストランで働き始めたという。

 

「5年近く肉も魚も食べていないのに、肉を扱ったり、仕込んだりすることに少なからず落ち込んでいました。このときに一緒に働いていて、今もお世話になっているシェフに、いつかヴィーガンのお店をしてみたいんですって話したら、『それならまた肉を食べなくちゃだめだよ。それで肉の食感、味をもう一度勉強し直さないと』って言われて、確かにそうだなってすごく納得しましたね。でもそんな中、ローストビーフを切り分けてサーブしていたときに、さっき取りにきていた子がまた戻ってきて、『おいしかった!おかわり!』ってすごく良い笑顔で言ったんです。そのとき心の底から嬉しくなって、自分にとって一番大事なことって、ヴィーガンがどうとかではなく、人に喜んでもらうことだって気付かされました。それから、肉と魚をまた食べるようになりましたね。原点に戻れたというか、このときの思いが、今のお店につながっています」

 

しばらくしてホテルを辞め、ヴィーガン料理も、肉・魚料理も提供するROCKERS CAFEで働きながら、店舗開業のための物件を探した。パルミラ通りで理想的な店構えの物件に出合い、2018年11月にオープンし、今に至る。

 

「ゲート通りにTESIOがオープンしてから、コザに魅力を感じ始めて、物件を探しているときもよく相談にいきました。パークアベニュー通りとゲート通りの間にある、パルミラ通りでお店を構えられたのも自分にぴったりだなって思っています。パルミラって紀元前1世紀から3世紀にかけて、シルクロードの中継地として発展したシリアの都市なんです。僕は肉も扱うし、ヴィーガンも作るし、みんなの中継地点のような店として利用してもらえたらうれしいですね」

 

スパイスカレーパルミラ

高木雄二さんと妻の仁美さん。お店は2人で切り盛りしている。

 

高木さんの思いを体現するために、カレーはこれ以外の選択肢はないといえるくらいのメニューかと思っていたが、意外にもカレー屋に決めたのは最近のことだったらしい。

 

「どんなお店にするかずっと悩んでいたんですけど、カレーなら、お肉が入っていなくてもみんな案外美味しいって食べてくれていたことに気付いたんです。それにある程度のセオリーに、自分にしか出せない要素を組み込んでいって作るスタンスもいいって思っています。以前、東京にあるインドカレーの超人気店で、インド人のシェフたちが作っているカレーを食べたとき、一代ではここには到達できないなって思いました。だから、自分の味をひたすら追究しようって決めたんです。沖縄で、自分にしか作れないカレーを提供したい。パルミラクルは、インドの人が食べても面白がってもらえるんじゃないかな」

 

パルミラのカレーにある際立った表現力は、高木さんがルールに縛られず、これまで学んだことを柔軟に融合させているからだろう。そして常に、新しい可能性を開拓し続けている。

 

「サンドイッチもやってみたくて、実はずっとパン作りに挑戦しているんです。TESIOのハムを使ったものと、ビーガンサンドの2種類を出せたらなって思っています」

 

明るく、熱のこもった言葉。新フードを楽しめる日はそう遠くはないかも。
ジャンルも、思想も、嗜好なども超え、目の前の人の笑顔を思って、やりたいことを貫くこと。音楽のように自由で、これほど愛情がミックスされたひと皿は、なかなか出合えるものではない。

 

文 徳嶺綾子
写真 金城夕奈

 

スパイスカレーパルミラ
SPICE CURRY PALMYRA(スパイスカレーパルミラ)
沖縄市中央1-17-21
050-1446-3898
open 12:00~21:00(L.O. 20:00)
close 日
https://www.instagram.com/spicecurry_palmyra/

 

yuna

 

宜野湾市大山の住宅街にあるma’ona(マーオナ)は、沖縄出身のデザイナー池村さんが営む服屋さん。

 

ma’onaはブランドとしては5年目。池村さんが、縫製工場やアパレルメーカーで経験を積み、その後ヨーロッパに渡り働きながら立ち上げた自身のブランドです。コンセプトは「着ていてハッピーになれる服」。これは池村さん自身の服の好みの表れで、「私自身、カチッとした服装が苦手なんです。なので、ずっと着ていても気持ちが良い服を作るようにしています」と言います。

 

そのコンセプトを叶えるのがまず素材です。リネンやオーガニックコットンを用いており、化学繊維は使用していません。次にサイズです。トップスもパンツもワンピースもすべてフリーサイズで、締めつけ感がなくリラックスして着られます。とはいっても大き過ぎず、ほど良いサイズ感なんです。

 

そして肝心のデザインは、大胆な大きめドット柄があったり、袖の長さがアシンメトリーだったりと、一見シンプル全体のデザインの中に、どこか可愛らしくポイントになる仕掛けが。色はシーズン問わず黒や濃い茶色のようなシックな色はなく、目を引くビビットな色や淡い優しい色を多用していてカラフル。ma’onaの服は、眺めているだけでもハッピーな気分になります。

 

池村さんの服作りへの情熱は相当のもの。「なかなか希望の生地が見つからない時は、自分で布に綿詰めてキルティングも仕立てるんですよ」と言いますから並々ならぬこだわりが伝わってきます。

 

宜野湾市のショップの他、オンラインショップで購入することもできます。

 

 

 

 


ma’ona
沖縄県宜野湾市大山3-12-10 1F
open..12:00 – 19:00
close..monday
オンラインショップ:https://maona.stores.jp
Instagram:https://www.instagram.com/maona_clothing/

 

お取扱いショップ
MIX life-style
〒901-2201
沖縄県宜野湾市新城2-39-8
TEL:098-896-1993
open 11:00 – 19:00 火曜日定休

 

セットアップで着れるお洋服も多く、全身で楽しめます。

 

 

真っ赤な糸で千鳥止めされたボタンもポイントです。

 

 

 

 

 

yuna

 

今年で5回目を迎えるルーシーお月見ライブ
まっすぐで伸びやかなルーシーの声で民謡を気軽に楽しんでみませんか 今回のゲストは二十歳のHIKARIくん どんなコラボになるのか今から楽しみです

 

開催日:9/15(日)
開場 19:00
開演 19:30
¥2,500
場所:りゅう
(読谷イオンタウン近くです)
読谷村古堅191
098-989-4643

 

http://ameblo.jp/ryuyomitan2014/

 

yuna

 

「Heidi」秋冬新作販売会をDetail fullにて開催いたします。
“color is born”いろがうまれるをテーマに、実りの季節に収穫された旬の食材や、季節の風景が放つ色彩を表現いたしました。
メンズ、レディース、キッズと家族で楽しめる服を取り揃えてお待ちしております。

 

開催日:9月21日(土)〜24日(火)
10:00〜19:00 ※12:00〜18:00までデザイナー在店

場所:Detail full
お問い合わせ tt@quiet-d.com 

 

インスタグラム
「Heidi」 https://www.instagram.com/h__e__i__d__i__/
「Detail full」 https://www.instagram.com/detail_full/

 

 

yuna

 

一日の始まりは新聞を読むコトからという方、新聞はときどきしか読まないという方、ニュースはネットでチェックしている等々いろいろな方がいらっしゃると思います。

 

一人で読むのもよいけれど、みんなで読んでみるとまた違った新聞の面白さが発見できるかも。

 

「しんぶんカフェ」ではあらためてみんなが普段どういうニュースに興味を持っているのか、お茶を飲みながらおしゃべり「ゆんたくはんたく」する授業。

 

「新聞手に朝カフェ交流 ニライ大学 記事使い“ゆんたく”」(『琉球新報』(2019.6.18))

 

身近なあの人に読んでもらいたいオススメ記事をスクラップしたり、
講師役の新聞記者さんにお聴きする新聞の秘密や裏話も面白いですよ。

 

新聞とコーヒーとクラフトビールでつながるヒトとヒト。

 

今月も「ウォルフブロイ」さんの美味しいコーヒー or ビール等を飲みつつ、新聞片手におしゃべりしましょう!

 

※購読する当日の新聞(琉球新報、沖縄タイムス、その他本土新聞等々、各社問いません)をご持参ください。
※駐車スペースが限られているため、ご来場の際には近隣のコインパークまたは公共交通機関等をご利用ください。

 

開催日:2019年9月22日(日)
10:00~12:00(受付開始9:30)

集合場所/教室:ウォルフブロイ(那覇市首里池端町34)
9:30 集合・受付
10:00 授業説明&講師紹介
10:15 新聞講読
11:00 各自の気になる記事と自己紹介
11:30 ふりかえり
12:00 解散 (当日の状況により前後することもあります)

 

お申し込みは下記リンク先からお願いします。

~ゆんたくはんたく~ みんなで読もう「しんぶんカフェ」in ウォルフブロイ vol.3!

 

 

 

 

yuna

 

島のくらし舎 ワークショップ第2弾【ほったらかしプリン】
ちょっとしたコツで、ご家庭でも簡単に美味しくつくれます。
プリンをほったらかしている間に、前回ご好評いただいた【ぐるぐるアイスクリーム】もつくります。

 

日 時:2019年9月22日(日)13:30‐15:30 ※事前に下記申込先にご連絡ください。
場 所:ゆらてく 2F 調理室
定 員:20名
費 用:1名につき500円 ※材料費・施設利用費含みます。
持ち物:エプロン
申込先:島のくらし舎 090-9568-0047  shima.no.kurashisha@gmail.com

 

Instagram:shima.no.kurashisha

 

yuna

 

2019.9.19〜9019.9.30
コミュニティショップYuna
〒901-1303
沖縄県島尻郡与那原町字与那原548

 

・つむぎ屋(羊毛フェルト)
・北極(焼き菓子)
・木工房ひかり(木工)
・ayacco74(粘土人形)
・Leather Base(革小物)
・tomboy ceramix works(陶芸)

 

様々なジャンルのクリエイターが
表現する「恐竜」たちがYunaに大集合!
大人がニヤニヤ、こどもがワクワクする
恐竜モチーフの作家作品・雑貨が並びます。

 

開催期間中には、楽しい焼き菓子が人気の
北極クッキーも数量限定で販売いたします。

 

10日間限定の小さな小さな博物館
Yunaミュージアムへぜひお越しください。

 

 

yuna

 

会期:2019年9月20日(金)〜9月30日(月)
場所:RENEMIA
時間:13:00〜18:00
※会期中日曜日も営業いたします。

 

古い紅型を知れば知るほどに、紅型に魅了される賀川さん。紅型の緻密さの中に、あえて残しただろう塗り残しや重なりあう色のずれなどから生まれる揺らぎ。繰り返すその感動がスイッチとなり、彼女の中に「何かがはじまった!」と。琉球藍での藍型や、実験的な染めを何度も試してみたりと、彼女の創作意欲は日々掻き立てられ、そこには個の表現としてではなく、紅型への敬意の現れを感じさせられます。7年ぶりとなる個展を、RENEMIAでは初めての開催。どうぞお楽しみに!

 

yuna

 

ヨガ教室が開講します。
お1人様、1回限定でヨガ無料体験しています。

 

毎週火曜日
13時-14時
14:15時-15:15時 赤ちゃんもご一緒に参加可能
※要予約
電話番号:098-876-3585

場所:サンエー浦添西海岸パルコシティ内3階
ATMA アジア観光外国語学院Pre-University内のスタジオ

 

Instagram: atmapreuniversity