『人生の特等席』お父さん…っていうかおじいちゃん? クリント・イーストウッド作品には珍しくさわやかな仕上がり。

人生の特等席
 
派手さはないですが、さわやかな作品です。
 
なんともすがすがしい気持ちになります。クリント・イーストウッド作品特有の重さはないですが、たまにはこういうのもありかと。
 
タイトルに絡んで、変化球がきたような気がします。
 
クリント・イーストウッド自身、もう主演をすることはないと、「グラントリノ」のときに言ってたのはなんだったんでしょうか?(笑)
 
頑固な職人肌のお父さんを演じたらさすが! とうなるほどですが、「え?お父さん?おじいちゃんじゃなくて?」と思ってしまいました。
御年82歳ですからね。
 
人生の特等席
 
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人生の特等席
 
エイミー・アダムスも見た目的に微妙なので、孫って感じじゃないですかね?
でも彼女が出てると安心して見れますね。
 
おそらく本物みたら、すごくきれいなんだとおもうけど、なんだか微妙にあか抜けてないルックスが安心感をあたえるというか。
 
ジャスティン・ティンバーレイクも出ていたので、二人で歌って踊ってくれないかなあ、と思ってましたが、若干の踊りだけでおわりました。
残念。
 
人生の特等席
 
親と子の絆を確かめ合うということも盛り込まれた作品ですが、あんなにほったらかしにされて育った娘の割にはきちんとおとうさんのことを心配して、来てくれるなんて、立派な娘だなあと感心。
野球のことはさっぱりわかりませんが、野球ファンも楽しめる作品になっているとおもいます。
 
 
クリント・イーストウッドの映画は、いい人と悪い人の線引きが割にくっきりしているのがわかりやすいし、笑ってしまう要素になります。
 
とにかくさわやかで、心が温かくなるそんな映画を観たい人は是非、劇場へ。

KEE

 

 
<ストーリー>
ガス(クリント・イーストウッド)は長年大リーグの名スカウトとして腕を振るってきたが、ここのところ年のせいで視力が弱ってきていた。それでもまったく引退する素振りを見せない彼に、チームは疑いの目を向ける。窮地に陥った父親に救いの手を差し伸べたのは、あまり関係が良好とはいえない娘のミッキー(エイミー・アダムス)だった。
 
<キャスト>
クリント・イーストウッド
エイミー・アダムス
ジャスティン・ティンバーレイク
ジョン・グッドマン
ロバート・パトリック
マシュー・リラード

 
<沖縄での上映劇場>
シネマQ
098-951-0011
那覇市おもろまち4-4-9 那覇メインプレイス2F
HP:http://www.startheaters.jp/cinemasq
MIHAMA 7 PLEX+ONE
098-936-7600
中頭郡北谷町美浜8-7
HP:http://www.startheaters.jp/mihama7plex