2Dで見ました。
面白かったけど、これは3Dで見てみたかったかも。
スクルージのお話は、子供のころから何度も読んだり、聞いたりしていて馴染みが深いものですが、このお話は大人になってはじめて深い意味がわかるものだと思います。
ジム・キャリーは、こんな役はうってつけ。
スクルージ以外には7役演じてます。
わかるものとわからないものがありました。
「過去のクリスマスの亡霊」がとっても可愛かった。
クリスマスって、やっぱりわくわくするものですよね。
日本では、シングルだとちょっと肩身が狭いイベントですが(笑)、
アメリカでは家族が集まって祝える、とっても素敵なイベント。
そんなクリスマスを、スクルージは真っ向から否定。
ひどい人間なんだよね。
でも、どうして、スクルージがそうなってしまったのか、というのも、
精霊たちと観客も一緒に旅をして分かってくる。
このひと、なぜか、そんなに悪い人じゃないんだよね。
ジム・キャリーもすごいけど、ゲイリー・オールドマンすごいね。
3役やってるけど、まさか、ティム坊やまで、演じているとは。
コリン・ファースはそのままで、笑えた。
そっくりです、むしろ、ちょっとイイ男。
私は、実はケイリー・エルウィスが結構好きなので
オープニングクレジットにでてきたとき、楽しみにしてたんだけど、
どこに出てたかわからなかった(笑)
人はいつからでもやり直せる、というお話になっていました。
なんか、いろんなことに、too late (遅すぎる)かな、
とおもってあきらめることは多いけど・・・
never too late (遅すぎることなんてない)なんだよね。
スクルージはあんなおじいさんなのに、
やり直して未来を変えることができるんだから、
私たちにもできないことはないな、と思いました。
過去のことや、現在のこと、自分に本当に向き合って、周りをよく見つめたら、未来は変えられる。
そんなメッセージを受け取りました。
この季節におすすめしたい映画です。
暖かい食べ物がたべたくなりました。
God blesses us, everyone. Merry Christmas!!
KEE
<ストーリー>
クリスマス・イヴのロンドン。スクルージ(ジム・キャリー)のビジネス・パートナーのマーレイが死ぬ。スクルージは悲しむ様子も見せずに指定遺言執行者のサインをして、遺体の両まぶたに置かれた銅貨をひったくる。7年後の1843年、クリスマス・イヴ。金貸業を営むスクルージの事務所には暖炉もなく、事務員のクラチット(ゲイリー・オールドマン)は凍えながら働いている。スクルージの甥フレッド(コリン・ファース)がクリスマスの挨拶に来ると、スクルージは怒鳴り散らす。また、貧しい人への寄付を乞われると、「余分な人口が減った方がマシだ」と毒づく。夜、スクルージが家に帰ると、マーレイの幽霊が現れ、3人の亡霊がスクルージを訪ねてくると告げる。すると、老成した顔の子供の姿をした“過去のクリスマスの亡霊”が現れる。亡霊はスクルージを連れて、過去のクリスマスへ飛び立つ。
<キャスト>
ジム・キャリー
ゲイリー・オールドマン
コリン・ファース
ロビン・ライト・ペン
ボブ・ホスキンス