「求む!やちむんを救って頂ける方」〜コロナで大打撃の沖縄の陶器『やちむん』の行き先を探してます〜

 

皆さんもご存知の通り、新型コロナウイルスの影響で世界中が大変な災禍に見舞われています。「やちむん」で親しまれている沖縄の焼物もまた辛い状況にあり、本来なら各窯元の店舗や「やちむん市」などでお披露目する予定だった器やシーサーたちが行き場をなくしています。
 もちろん、沖縄だけの問題ではなく、世界中の多くの方々がお亡くなりになり、生活が一変し、イベントが中止になり、物や事はもちろん、楽しみにしていた気持ちまで抑えなくてはならなくなっています。
 観光が大きな産業である沖縄県。昨年1千万人を超えた観光客も大幅に減り、県内の窯元は販路を絶たれ、大量の在庫を抱えるなど厳しい状況に置かれています。
 毎年2月に開催されている、県内最大の陶器まつり「読谷(よみたん)やちむん市」が今年は早々と中止となり、壺屋のやちむん通りで毎年4月3日の恒例、「シーサーの日」のイベントは大幅に縮小されました。
 行き場を失った「やちむん」の行き先の確保、それを作り続ける陶工たちを支える為に、壺屋陶器事業協同組合では組合に所属する26ヵ所の窯元の活動支援として、各窯元の店舗やお土産品店、陶器まつりなどで並ぶはずだった品々を、クラウドファンディングの返礼品として提供するプロジェクトの立ち上げに踏み切りました。
クラウドファンディングの期限も残り僅かとなりましたが、達成まであと一歩!という所です。 400年近く続いてきた沖縄の伝統工芸の火を燈し続ける為に、皆様のお力を頂ければと思っております。

 

期間:〜開催中〜2020年7月15日まで

場所:Link-U クラウドファンディング

 

https://a-port.asahi.com/okinawatimes/projects/rescue_yachimun/