写真 田原&金城
文 佐野 綾子
つい先日まで、Shoka:の社員旅行で、台北を中心に三泊四日の旅を体験してきた。
私にとって初めての台湾は、活気にあふれた街。数カ所まわった夜市は、屋台がぎゅうっと詰め込まれていた。
それぞれに規模や雰囲気が違っていて、どこも人で溢れている。
ムンムンと熱気が伝わる屋台たち。
そして言葉は通じなくても、親日の台湾の人達が世話を焼くように色々と教えてくれるのだ。
屋台で食べた、豆腐の入った温かいピーナッツ汁やフルーツの美味しさが忘れられない。
一番心配だったMRT(都市鉄道)での移動も、mapを片手に路線図を見ながら、しばらくすると慣れて来て、すんなりと移動が出来るようになっていった。
切符がおもちゃのコインのような物だったのには、とても驚いたけど!!
2日目は、茶藝館「小慢」へ連れて行っていただき、美味しい台湾茶で至福のひととき・・。
この空間にずっと居たいと思うようなスペースだった。
その後フリータイムで國立故宮博物院へ。
その広さと作品の多さに驚きながらも、貴重な展示を見る事が出来た。
博物院内で郵便局を発見したので、思いつきで、遠方の友人に小慢で購入したお茶菓子のマンゴードライフルーツを送ってみた。
封筒等、手元に無くても話せばなんとか伝わるものだ。
無事に届くと嬉しいな。
3日目は、市立美術館で現代アートを鑑賞した後、永康街へ。
永康街は小さなお店(台湾茶や、食べ物屋、雑貨、洋服、アクセサリー、など)がこれまた沢山並んでいる街。
ここでは、お昼ご飯を食べた後自由に動いて、私は雑貨屋で娘へのお土産を買ったり、アクセサリーショップでお店のお兄さんと会話を楽しんだりもした。
同じ永康街で別行動していた由桂ちゃんは、手作りランプの店や文具店で、店主と話が盛り上がったようなので、Shoka:で会ったら聞いてみると面白いはず。
最終日は朝早く桃園国際空港を出て、沖縄へ帰ってきた。この日は台北も沖縄もとても寒く、違う土地に帰って来たような気分になった。
あっという間だったけど、思った以上に色々な場所をまわれて、とても濃い旅になったと思う。
そして社員旅行も、自由な気質のShoka:らしく、とてもフリータイムが多かった。
なので、最初はおどおどびくびくだったけれど、自分たちで計画を立てて、行きたい場所を巡り現地の人々と交流することが出来た。
ツアーの旅とはひと味もふた味も違う旅は、匂いも、人の温かさもダイレクトで、記憶の中で生き続ける楽しい思い出の一つになった。
これこそ、とても貴重な体験でスペシャルな事だと思う。
あゆみさん、たおちゃん、Shoka:のみんな、Shoka:に来て下さる方々、皆さんのおかげです!
素敵な体験をありがとうございました!
体感したことを皆さんにお伝え出来たら嬉しく思います。
ぜひ、ひと味違う表情になった(?)わたしたちに会いにいらして下さいね。
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*Shoka:の今年のスケジュールは、田原がなかなかアップしてくれていません。ひゃ~~。皆さんすみません(ここだけ田原が書いています)。近日中にアップしますね!2月は7日から安藤雅治さんの企画展が始まります。今DMあわてて製作中です!2014年も盛りだくさんで濃いですよ~。お楽しみに!*
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暮らしを楽しむものとこと
Shoka:
火曜定休(企画展開催中は除く)
沖縄市比屋根6-13-6