春の訪れを教えてくれるミナペルホネンの服たち。
全国的に寒い日が続いていますが、ミナペルホネンの服たちに袖を通すと、改めて服やテキスタイルには、身に着ける人の心を優しく包み込んでくれる不思議な魅力があるのだなと感じさせてくれるのです。
早速「bird boat」というテキスタイルのスプリングコートを着させてもらいました。
ノーカラー、七部の袖丈がとても軽やかで、さらっと羽織りたい一枚です。
まだ風が冷たい時期にはタートルネックなどとコーディネートが楽しめますね。
水鳥がボートのように並んで、水面を浮かんでいるようです。
リネンのベース生地にベルベットジャガード織りで、鳥さんたちには光沢感があります。
やわらかいカラーを見ていると、日向ぼっこをしているようで気持ちがほぐれますね。
めぐちゃんには、tambourineのドレスとchouchoのシャツワンピースを着てもらいました。
春の服には明るい笑顔がとても似合います。
やわらかいブルーのchouchoのシャツワンピースは、淡い色で刺繍されたちょうちょがひらひら舞い、穏やかな空気感を感じさせてくれます。
前ボタンを開けて羽織として着れるのでちょうど今からの季節にぴったり。
刺繍ボタンや小さな丸襟、肩から細かく入ったギャザーなど、細かいディティールが詰まっていてサプライズのようで楽しいのです。
テキスタイルだけではなくて生地の素材感にもこだわっていて、風になびく軽やかさを持ちながら透けにくいコットン生地です。
中に着たtambourineのドレスも、コットンリネン素材で着心地がとても気持ち良いのです。
ヴィンテージの生地を想わせるわずかにグレーがかったホワイトの色と、コットンリネン生地の素材感がなんともかっこいいドレスです。
つぶつぶの刺繍も地の色に近い配色です。
素材感はカジュアルでも、ドレスのデザインがとても上品で、またネックや袖口にパイピングが施されていて、一枚で着ても十分お出かけ着になるところが素敵です。
ほどよく体に沿うシルエットがかわいいですね。
撮影した今日沖縄ではぽかぽか陽気で暖かく、今すぐにでも着れそうなドレスでめぐちゃんも嬉しそう。
これから春、夏、秋までの長い期間活躍してくれそうです。
沖縄の寒緋桜は早いものだと12月頃から咲き始め、2月の頭には満開を迎えます。
1月、2月と雨の多いこの季節ですが、今年は天気のいい日が多く、先日も散歩日和。
沖縄の桜は濃いピンク色が特徴的ですね。
桜のようにも、ブーゲンビレアのようにも感じるビビットなピンクのドレス。
リネン100%のこのドレスは、薄手のリネンで体によく馴染んで着心地が良いです。
風をはらんだ様なふんわりとしたシルエットに仕立てられています。
「peony」というテキスタイルは、牡丹の花のように可憐で、女性らしい雰囲気を、という意味を込めて名付けられました。
ミナペルホネンの服は、テキスタイルの想いを知るとより自分との距離が縮まる気がします。
胸元にワンポイントちょうちょが舞っています。
他にもここでは紹介しきれないほどのたくさんの春のアイテムがお店に届いています。
春色のセーターや、一見シンプルでシックなカーディガンなど。
形はシンプルでコンパクトですが、首元のリブやボタンのディテールが細かくて個性が光ります。
ぜひ手にとって見て頂きたいです。
Shoka:には多くのこどもちゃん連れファミリーが県内外から来店して下さいます。
お店は緑に囲まれた丘にあり、静かでのどかなのですが、少しわかりづらいところにあります。
ですが、皆様めげずに来て下さり、本当にありがたいものです。
ごろごろと楽しんでもらえているようでなにより。
子どもちゃんは、気持ちのいいものを直感的に私たちより知っているのでしょうね。
お店のラグの上ではだいたいみんな、自分の気持ち良いところを選んで座ったり、自己流の遊び方が盛り上がってきたり。
庭でパパと遊ぶ子どもちゃんがいたり。
ミナペルホネンのキッズやベイビーの服も入荷しています。
春の扉が開いて、「さあさあおいで」と招かれたら遠慮せずにいってみましょう。
春の服に身を包んでおでかけしましょう。
お庭のメイフラワーが蕾を膨らませて今にも咲き出しそうです。
HPでもご紹介していきますので、のぞいてみてくださいね。
写真・文 金城 由桂
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暮らしを楽しむものとこと
Shoka:
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沖縄市比屋根6-13-6
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営業時間 12:30~18:00
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