写真 田原あゆみ・平家めぐみ 文 平家めぐみ
はじめまして。
Shoka:の平家めぐみと申します。
12月から新しくShoka:スタッフの一員となりました。
冬はそれはそれは寒い鳥取からやってきました。
南の島の沖縄に来たばかりの私のにとって、今年は冬らしい冬は、どうやらやってきそうにないかもしれません。
けれども、
せっかく春夏秋冬のある日本に住んでいるのですもの。
身につけるものも、そのときの季節にあわせて素材やアイテムで楽しみたいものですね。
肌触りや通気性のよいウール。
そして、憧れのブーツ。
私は身長が166cmと高めです。
同僚のゆかちゃんは154cmと小柄なので、あえて同じサイズのドレスを着てみました。
着る人で雰囲気が違いますね。
ドレスはミナペルホネンの麻とウールが入ったドレス。
テキスタイルの名前は「snow fence」
冬の寒い朝、目が覚めて窓の外を眺めるとfenceの上に雪が積もって、
外の色は白黒の墨絵のよう。
グレーの垂れ込めた雲と、雪景色が溶け込んでそれはそれは美しい朝。
沖縄は南国で、こんなに暖かい冬は初めてだけど
私の中の冬の思い出があるから、
ちゃんとこの生地が語る景色が見えて来る。
きっと、このテキスタイルの名前を知った人には
その人の知っている冬の景色が見えるはず。
そんな少し重厚感のあるドレスには
品とかわいさを兼ね揃えたカドルバックを持ちたくなります。
そして足元は、トリッペンのロングブーツをあわせて。
形がとても綺麗なだけではなくて
履き心地もとってもよいのです。
坂道だって軽やかに。
人間工学に基づいて、体に負荷がかからないようにとデザインされています。
修理のサポート体制もしっかりしていて
お直しで戻ってきたものをみると、とても感動します。
このドレスもミナ ペルホネンの「snow fence」の色違い。
雪の積もった夜に眺める雪景色の色に見えてきます。
Shoka:で扱っているものは、長くともにできるもの。
それぞれの世界観があるもの。
それぞれのブランドの背景を知ればしるほど、
大好きになって
憧れて
憧れが身近になって。
気がつけば
日々の暮らしがハッピーで溢れている。
わたしは、まだまだまだまだ知らないことばかり。
学びたいことがたくさんあって、ときどき頭から湯気がでてきちゃいそうですが。
知ることって
とっても楽しいです。
Shoka:を通して知った世界を少しずつでもお伝えしていけたらなと思います。
せっかく肉体があるんですもの。
それぞれの想いがカタチとなったものに、どうぞどうぞ触れてみてください。
他にも魅力的な服がいろいろ・・・
素敵なアイテムとともにShoka:でお待ちしています。
緊張しているかもしれませんが、
皆さんとお会いするのが楽しみです。
めぐみ
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「贈り物展 noguchi bijoux と、日常を特別にするものたち」
12月2日(金)~25日(日)(noguchi BIJOUXの展示は18日(日)まで) 火曜定休
ヨーロッパへ何度も旅するうちに、noguchi bijouxのジュエリーの良さをじわじわと感じている。繊細さや、特別なものを日常の中に取り入れる時の引き算の品の良さ。とても美しい佇まいと程よいきらきら感が好きだ。私たち東洋人の肌にしっくりと馴染む謙虚さもとてもとても素敵なのです。
日常を特別な気持ちで過ごす、そんなコンセプトでShoka:が集めたミナ ペルホネン・ARTS&SCIENCEの服や雑貨たちもセレクトしています。
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暮らしを楽しむものとこと
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