2013 6月

ぱーら

 

のどかな農村地域に突如あらわれた、愛らしいパーラー。
その奥からは、様々な素材の香りが入り交じった香ばしい匂いが漂い、鼻孔をくすぐる。

 

「野菜とスパイスのみでルーを作る『酵素玄米カレー』がお勧めです。水はほとんど入れず、野菜から出る水分で作っています。
完成したときは、『これは肉入りカレーを超えたな』と(笑)」

 

一口食べると、ピリッとスパイシーで、深みのある味わい。
試行錯誤を重ね、完成までに約10年を費やしたという一皿は、誠さん自慢の一品だ。

 

「このカレーを召し上がった多くの方がリピーターになってくださいます。
小麦粉を使っていないので、小麦アレルギーの方でも食べられるんですよ」

 

東京で10年ほどバーテンダーとして勤めていた経歴を持つ誠さん。カレーを作り始めたのもその頃からだと言う。

 

Parlour de jujumo

 

Parlour de jujumo

 

「バーテンというとお酒のイメージが強いかもしれませんが、お酒を作るのは、フードメニューをすべて作れるようになってから。お酒は料理に合わせるものだからです。
その店の看板メニューがカレーでした。
厨房で働いていたスリランカ人のレシピをアレンジしたチキンカレーがすごくおいしくて。
当時のレシピにさらにアレンジを加え、野菜のみで作る今のカレーにたどりつきました」

 

カレーに合わせるご飯は、妻のえりなさんが作る酵素玄米だ。

 

「色んなご飯を試しましたが、酵素玄米と合わせたときに『これだ!一番おいしい』と夫婦で意見が一致して」

 

プチプチとした食感やコクのある味わいが、野菜の旨味たっぷりのカレーにぴったりと合う。
普段から発酵食品を手作りしているえりなさんは、様々な情報を参考にしながら独自の方法で酵素玄米を作っていると言う。

 

「豆を10種類ほど入れています。そうすることで玄米もカレーもよりおいしく食べることができるから。

 

また、すべてのメニューに共通していることですが、なるべく沖縄の旬のものを使って作るよう心がけています。
これからだとパパイヤが出てくるので、ピクルスを作るのが楽しみですね。パパイヤのもつ自然な甘みが全面に出てくるので、すごくおいしいんですよ」

 

Parlour de jujumo

 

さとうきびだけで作るジュースも絶品だ。
強い日射しに照らされる沖縄の夏にぴったりの、すっきりとした甘さがこの上なく心地よい。
砂糖の原料だからと、濃厚で甘ったるい味わいを想像していたので、そのさわやなかな喉ごしに驚いた。

 

甘みだけではなく、レモンのような酸味や、わずかながら海水のようなしょっぱさも感じる。
入っているのは本当にさとうきびだけ? と、つい疑いたくなるほど、その味わいは奥深い。

 

「ミネラルなどの様々な栄養素を、さとうきびが土の中から吸い上げているからかもしれないですね」

 

使用するさとうきびにもこだわっている。

 

「無農薬で育てている農家さんに人づてに出会うことができたんです。
さとうきびの収穫時期は1〜3月。今はその時期に収穫し、冷凍保存してあるものも使っています。
味をみながら調整し、通年ご提供できたらいいなと考えています」

 

Parlour de jujumo
専用の機械にさとうきびを一本ずつ入れていく。

 

Parlour de jujumo

 

Parlour de jujumo
しっかりとした太めのさとうきびでも、わずかなジュースしか搾れない。次から次に機械へと入れていく。

 

Parlour de jujumo を営む二人は、音楽ユニット「jujumo(ジュジュモ)」としても活躍している。
店を出すきっかけとなったのは、このパーラーとの出逢いだった。

 

「知り合いの持ち物だったのですが、当時は物置きのようになっていました。
でもすごく可愛らしい形だったし、持ち主が譲ってくれるとおっしゃったので、頂くことにしたんです」

 

料理上手な誠さんは、それまでもイベント等でカレーを作ったことがあり、「おいしい」と好評を得ていた。

 

「お酒も作れるし、いつか店をやってもいいなーと考えたことはありました。具体的に計画していたわけではなかったのですが、パーラーを譲っていただける話や、実家の駐車場の幅とパーラーのサイズがピッタリ合ったことなど諸々の条件がうまく重なって、店を出せる環境が整ったんです」

 

譲り受けたパーラーを豊見城市の「数珠森(じゅずのもり)」の麓にあるえりなさんの実家へと運び、駐車場に設置。自身の手で改装し、2013年3月にオープンさせた。
数珠森は、音楽ユニット名「jujumo」の由来となった森でもある。

 

Parlour de jujumo
パーラーの裏手にある実家の庭で穫れた、バジルやイタリアンパセリを刻む。

 

春休み、お昼ご飯代の500円を握りしめて毎日買いに来る小学生もいたというほど人気なのが、ベジタブルバーガーだ。

 

「野菜しか挟んでいないのに大人のファンの方も多くて。
『これまで食べたバーガーで一番おいしい』という嬉しい声もいただきました。

 

自家製ハーブを使った豆乳マヨネーズが効いてるんです。
イタリアンパセリとバジル、季節になるとフェンネルも入ります。そこに豆乳、レモン、オリーブバージンオイルなどを加えて作っています」

 

Parlour de jujumo

Parlour de jujumo

 

挟んでいる葉野菜は、えりなさんの祖母が庭で作っているものだ。

 

「あたいぐゎー(家庭菜園)で完全無農薬で作っています。毎日朝晩、祖母がピンセットで一匹ずつ虫をとっているんですよ」

 

惜しまず手間ひまをかけている。だから、生き生きとした野菜の味わいが楽しめる。

 

バンズには、八重岳ベーカリー(関連記事:こころとからだが喜ぶパン。天然酵母パンと30年以上作り続ける黒パンで健康と幸せに導く)の全粒粉パンを使用。みっしりと目のつまった生地は重量感があり、野菜やマヨネーズの水分を吸ってもしんなりしないため、バンズに最適だ。

 

「ハーブチーズだけが動物性の食品なのですが、ご要望があればチーズは抜いてお作りすることもできます。そうすれば完全なベジバーガーに。
バーガー目当てに遠くから来てくださる方もいらっしゃいます」

 

Parlour de jujumo

 

Parlour de jujumo

 

Parlour de jujumo
「アイスコーヒー3つ!」セラードコーヒー(関連記事:思わずがぶ飲み、コーヒーの旨味引き立つカフェラテ)から仕入れた豆をその場で挽いて淹れてくれる。

 

農地に囲まれた静かな場所にある Parlour de jujumo 。
近所に住むおばあさんや子どもたちも常連客だ。

 

「子どもたちが気軽に来られるような場所でありたいと思っています。
いずれはパーラーの裏手にある庭の一角に小屋を建て、イートインスペースにしたりワークショップをしたりするのもいいなと思っています。
子ども連れでパーラーでゆっくりするのは難しいけれど、庭ならのんびりできるかなーと思って。
また、落ち着いて来たらナイトパーラーもやってみたいですね。
お酒やおつまみを作って、庭でみんなでワイワイと。楽しそうじゃないですか?」

 

Parlour de jujumo
メニューはいずれもテイクアウト可能。

 

Parlour de jujumo

 

Parlour de jujumo の朝は早い。7時からオープンし、13時まで営業。
午後は音楽活動に専念するためだ。

 

早朝から開いているため、出勤前に利用する人も多い。

 

「コーヒーを買って出勤される方や、ランチ用にとカレーをテイクアウトなさる方もいますね。
ゆくゆくはお粥の朝食もご用意したいと思っているんです。
僕は5歳から5年ほど香港で暮らしていたのですが、お粥は身体への負担も少ないし、単純においしい!
これから仕事に向かう方にも、ゆっくり朝食を楽しみたい方にも喜んでいただけると思います」

 

 

初めて訪れるひとたちは、口々にこう言う。

 

「店の前を通る度に気になってたんです。
完成する前から『これ、何屋さんになるんだろう?』って」

 

Parlour de jujumo は道路沿いに建っている。
のどかな風景の中に突然現れた可愛らしい小さな箱は、その前を毎日通る人々にとって非常に気になる存在だったようだ。

 

「パーラーって、僕らとお客さんが話しやすいだけでなく、お客さん同士でも会話が生まれやすい形だと思うんですよ。
オーダーしたものが出てくるのを隣り合って待っている間、どちらからともなく話し出して。
そういうのも素敵だと思うんです」

 

人との繋がりを大切にする2人が営む店。
数珠森の麓で、パーラーの存在感は少しずつ、確実に大きくなっているようだ。

 

Parlour de jujumo
Parlour de jujumo
豊見城与根490-3
080-4278-8150
open
平日 7:00〜13:00
週末 11:00〜16:00
close 不定休
駐車場あり
※ミュージシャンとしての活動もあり、不定休となっております。
早めにブログや、店頭にてお休みのお知らせをしておりますが、来られる際にお気軽に電話で確認してもらっても大丈夫です☆

 

http://jujumo.sblo.jp
http://juzunomori.blog.fc2.com

 

2013 6月

【会期】
2013年7月10日(水)〜2013年8月5日(月)
11:30〜22:00/入場無料

 

☆オープニングパーティー☆
【日時・料金】
2013年7月12日(金)
開場:19:00/開演:20:00
前売・ご予約2,000円/当日2,500円(ともに別途1ドリンクオーダー)

 

 

【会場・ご予約・お問合せ】
カフェユニゾン 
〒901-2201沖縄県宜野湾市新城2-39-8 MIX life-style 2F
TEL&FAX:098-896-1060/E-mail:info@cafe-unizon.jp
HP:www.cafe-unizon.jp/twitter:@cafeunizon

 

自然素材を中心としたブランド“Little eagle”とアーティスト・Alicia Bay Laurelがコラボレーションした展覧会&イベントが、カフェユニゾンにて開催いたします(7/10〜8/5)。
http://cafeunizon.ti-da.net/e4896019.html

 

ピュアコットンやリネンなどの自然素材の衣を中心に、ハンドワークの温もりが感じられるブランド、Little eagle(リトルイーグル)。
それぞれの生きるその暮らしのなかで、その人らしい輝きが芽生えるような作品で、幅広い年齢層の支持を集めています。

 

1970年代、ヒッピームーブメントのカリスマとして、アメリカからナチュラルな生き方を提案したアーティスト、Alicia bay Laurel(アリシア・ベイ=ローレル)さん。
著書『地球の上に生きる』は当時、世界的なベストセラーとなりました。
作家・よしもとばばなさんも、大ファンだと公言しています。

 

そんな地球のリズムに寄り添うブランドとアーティストが
コラボレーションした展覧会&イベントが、カフェユニゾンにて開催されます。

 

7/12(金)には、オープニングパーティーとして、アリシアさんご本人も来場し、トーク&ライブ・ショーも開催決定!
http://cafeunizon.ti-da.net/e4896363.html

 

エコ&ロハスな暮らしが求められる今、
注目を集める展覧会とイベントです。

 

アリシアベイローレル

 

アリシアベイローレル

 

アリシアベイローレル

 

アリシアベイローレル

 

アリシアベイローレル

 

アリシアベイローレル

 

2013 6月

 

2013年6月27日(木) 開演 19:30〜(開場 19:00)
場所:CAFE UNIZON  定員100名 参加費¥3,000

 

ゲスト:柳家花緑(落語家)・藤井青銅(脚本家)
聞き手:ナガオカケンメイ
概要:古典落語1席/新作47都道府県落語1席/トークショー

 

今回は、第3県目。東京の「パテ久」、山口の「維新穴」に次いで、沖縄県ではどういった噺が生まれるのでしょう。トークショーとともに、沖縄県の魅力を、一緒に笑って感じましょう。

 

http://www.d-department.com/event/event.shtml?id=3059950705617666

 

2013 6月

 

ロングライフデザインをテーマに活動するD&DEPARTMENT PROJECTが、47都道府県それぞれにある、その土地に長く続く「個性」「らしさ」を、デザイン的視点から選び出して、観光ガイドとしてまとめた『d design travel』。

 

節目の10号目に選ばれたのは、ここ「沖縄県」です。 中味が気になる沖縄号。出版パーティや関連イベントも企画しています。発売をお楽しみに!

 

d design travelについて http://www.d-department.com/jp/d-design-travel/
沖縄号について http://www.d-department.com/jp/okinawa/travel/

 

2013 6月

写真 文 田原あゆみ

 

喜舎場智子

 

そろそろ梅雨明けの、青空が広がる6月8日、久しぶりに喜舎場智子さんの工房を訪ねた。
以前は工房だった小さな空間を更に二分割して、手前半分はショップに改装されている。

 

その小ささも喜舎場さんらしい。
スペースは小さいのに、見所がぎゅっと詰まっていて、作品のディスプレイもとてもセンスが良い。

 

 

喜舎場智子

 

 

私の言葉よりも、きっと彼女の作品から伝わってくることの方が大きいのだと感じる。

 

 

喜舎場智子さんの作品は、無機質の素材を使っているのに、表情があって生きているようだと感じることがある。
真鍮や、銀の肌には金槌で叩いた跡が少し残っていたり、揺らぎを感じるような左右不対称な形になっていたり、完成する一歩手前のような感じがするせいかもしれない。
完成する一歩手前のようでいて、長く愛用した後の経年変化を経て出る味わいが最初からあるのもいい。

 

 

 

喜舎場智子

 

 

工房を始めた当初は、革製品を主に作っていたそうだ。
留め金をつける時に中々気に入ったものがなかったので、自分で納得の行くものを作るために勉強を始めてから彫金の世界にはまったのだそう。

 

 

喜舎場智子

 

 

彼女の作る作品に触れてみると、金属の持つ質感が好きになってこの仕事を始めたというのが伝わってくる。
表面にスクラッチした跡が残るシルバーのブローチは、手で成形したようなゆらぎが残っている。
そのゆらぎが実にいいな、と感じるのは狙った形になっていないところ。
無心に作った時に出る、自然なゆがみ。
子供にしか描けないようなラインであったり、素直に作った手捻りの器の持つぬくもりのある微妙なうねり。
そんな味わいが感じられるのだ。

 

 

元々喜舎場さんはそんなに器用な方ではないという。
最初は、上手に仕上げられる人と比べて落ち込んだり、勉強し直してみたりと中々ありのままの自分の作風を受け入れることが出来なかったという。

 

けれど、作っているうちに、多くの人から「表情がいい」「肌合いが馴染む」と誉められるうちに、これこそが自分の強みなんだということを受け入れることが出来たのだそう。

 

 

喜舎場智子

 

 

まあるい輪っかに棒がついているのは、布止めのブローチ。
機能性とデザインのユニークさの両方を兼ね備えていて、私のお気に入り。
このブローチに出会うまで、憧れはあってもなかなか使いこなせなかったのに、今ではこれが使いたくて、布を選んだりするほど気に入っている。

 

 

喜舎場智子

 

 

この写真は、今回の企画展に参加する作り手のみんなの作品を使っているところを撮りたくてしつらえた食卓。
麻のざっくりとした布に留めているのが喜舎場さんのブローチ。
針の部分を布に差した後に、輪っかの部分を回して固定するこのブローチの原型は、ラトビアの民族衣装に使われていた布止めがモデルだという。
表紙の写真の手のひらの上に乗っているのがアンティークのブローチ。
本の中の写真の女性の胸元に飾られているのも、同じスタイルのもの。

 

 

喜舎場さんはフィンランドのフィスカルス村を旅した時に、このアンティークのブローチに鍛冶職人の工房で出会ったのだという。
直感的にこれを作りたいと感じて、現代の生活に会わせて工夫を重ねてゆく。
私が最初にこのブローチを受け取ったのは冬だったから、ウールのストールを留めて支えられるよう太かった針を、夏の素材に合わせて細くしたり、輪っかを華奢にしてみたり。

 

古いものの形を写して、現代の生活に取り入れるのはとてもいいなと感じる。
オリジナルを目指すのが立派で真っ当な感じがするという感覚の人ももしかしたら多いのではないだろうか?
けれども、長い時間をかけて人の生活や文化の中で完成した形状には、私たちの我を越えた形に納まっているものも多いと私は感じています。

 

新しいもの、新しい形、オリジナルのものを作るというこだわりを捨てた時に世界はもっと自由になるし、もしかしたら成長から成熟に向かえるのではないかしら、と私は思っているのです。

 

 

喜舎場智子

 

 

シンプルなデザインが多い喜舎場さんの作品たち。
けれど、その陰にはかなり手間ひまをかけた手仕事が詰まっているのです。

 

 

喜舎場智子

 

 

このくさび帷子の一部のようなブレスレットは、輪っかを重ねていったチェーンの連なりで出来ています。
このチェーンは一つ一つが手作り。
シルバーの針金で作くった小さな輪っかを、一つ一つ写真下の容れ物の中に入っている極小の銀鑞で留めてゆきます。
高温で溶ける銀鑞の性質を利用して、バーナーの火であぶりながら輪っかの隙間を埋めてゆくのです。

 

 

 

喜舎場智子
喜舎場智子

 

 

作っている時間がとても好きだという喜舎場さんだからこそ出来る、とても根気のいる仕事。

 

 

 

 

喜舎場智子

 

 

でき上がったものを見た時に、そんな仕事の奥行きはみんなが分かる訳ではない。
けれど、作る過程を知って私は納得した。

 

 

好きなことに手間をかけることを惜しまない彼女が作るから、この味わいになるのだということを。
彼女の作る作品たちのデザインはシンプルなのに、つけてみると力強さがある。
その力強さの中には、彼女の言語を超えた形を持たない感性そのものなのだろう。
その感性が一つ一つ形になって生まれでてくる。

 

少しぎこちなく、所在なげな感じがするのに、まるで生きているように見えてくる形。

 

 

喜舎場智子

 

 

写真を見比べてみると分かるかな?
この真鍮で作られたブローチたちは、使い手の気分によって形状を変えることが出来るのだ。
クワガタのハサミのように開閉するもの、半円を少しずつ広げていけるもの、ジョイントが伸びてゆくもの。

 

なんだか使い手が参加して完成する形って、楽しいと思いませんか?
その日の気分でつける場所を変えたり、違う形を楽しめる。

 

付き合うほどに、味わいの増す彼女とその作品たち。
彼女の作るものの、今と未来に興味津々。

 

 

今回は、空中を使ったモビールも作っているというので、6月21日の初日のディスプレイがどうなるのか今からとても楽しみで、待ち遠しいのです。

 

 

 

今回Shoka:では初めて、沖縄在住の作り手さんも交えた企画展を開催します。
瀬戸からは素敵な肌と色を持つ陶器を作る、作陶家の小関康子さんもお迎えして、木漆工とけし、喜舎場智子の3組がどのような空間を作るのか。ほんとに楽しみです。

 

その企画展に合わせて、以前からやってみたかった座談会を開催したいと思っています。
それは、作り手も使い手も一緒に語り合う形式の座談会。
沖縄でものづくりをしている方には是非是非参加していただいて、沖縄でのものづくりの可能性についてみんなで話してみませんか?
いつものように私が司会を勤めますが、司会は話してはいけないという掟を破って、私も一緒に話せたらと思っています。

 

いかに案内を載せておくので、みなさまどうぞチェックしてくださいね。
では6月21日からの10日間、みなさまとお会いするのを心から楽しみにしています。

 

 

 

 

 

 

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トークイベント「手で見る 目で触る」
6月21日(金)18:00~20:00
開場18:00
開演18:30~

 

暮らしの中で使う道具のこと

 

どんな思いで作っているのかを聞いてみると、使うときの意識が変わるはず。

 

作っている人に触れると、道具にぬくもりが増す。

 

そんなきっかけを作りたくて、作り手と使い手の交流の場を設けました。

 

語り手
小関康子ー陶作家
喜舎場智子ー彫金作家
木漆工とけしー漆器工房

 

お申し込み方法
1.参加者名(全員のお名前を書いてください)
2.連絡先(ご住所・携帯電話番号・メールアドレス・車の台数)
3.「トークイベント参加希望」と必ず書いてください。

 

申し込み先 Shoka:スタッフ 金城由桂  pocaaan@gmail.com までメールにてお申し込みくださいませ。

 

以下の点にご注意ください
◯必ずメールにてお申し込みください。
◯Shoka:の展示期間中はお子様連れも大歓迎ですが、トークイベントに集中していただきたいことから大人のみの参加とさせていただきます。ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
◯駐車スペースが限られていますため、車でいらっしゃる方はできるだけ乗り合せのご協力をお願いします。
◯お席に座れる人数が限られております。床に座布団を敷いて参加する可能性があることを予めご了承ください。
◯お申し込みメールを送った後、営業日の2日以上が経っても担当からの返事がない場合は、090 9566 4963 金城までご連絡ください。店休日をはさむ場合は連絡が遅くなることがあることをご了承下さいませ。

 

 

 

喜舎場智子

 

 

暮らしを楽しむものとこと
Shoka:

 

http://shoka-wind.com

 

沖縄市比屋根6-13-6
098-932-0791

2013 6月

 

木のおもちゃ広場と遊びの情報発信地カーサマチルダでベビーマッサージ教室を開催します。

 

ベビーマッサージのやり方だけでなく、ママが育児に自信をもてるような
子育てがもっともっと楽しくなるようなヒントがいっぱいのレッスンです。
子どもやママのわくわく感や親子の心のふれあいを大切にした教室にぜひお越しください。

 

開催日:7月11日・7月25日(木)毎月第2・4木曜日
時間:10:30〜11:30の全2回
場所:カーサマチルダ
住所:浦添市港川2-13-2 港川外人住宅街No.46)

 

受講料:5,000円(全2回分)
対象:生後2ヶ月〜1歳までのお子様とママ
定員:4組様)

 

HP http://babyflower.jimdo.com/
ブログ http://ameblo.jp/bosstotibi/

 

 

 

2013 6月

 

ハンドメイド雑貨にワークショップなどのさまざまなジャンルが約100店舗!ステージパフォーマンスやドキュメンタリー映画「うまれる」の上映まで家族で楽しめる内容満載!!

 

ドキュメンタリー映画「うまれる」
全国初公開!英語字幕版

 

開催日:6月30日(日)
時間:10時半~16時
場所:沖縄市民会館
http://onna2010events.ti-da.net/

 

11時~・14時~ 2回公演(大ホール) 

 

★前売り券★
大人 1000円  小人(小中学生) 500円

 

☆当日券☆
大人 1500円  小人(小中学校) 800円

 

※小学生未満無料
混み合った時はお膝にお子様をのせて頂くご協力をお願いする場合があります。

 

『うまれる』チケット販売場所➡️http://onna2010events.ti-da.net/e4829406.html

 

カヌチャリゾートファミリー宿泊券や、ヘリ優待券が当たる抽選会に参加しよう!!
※ドキュメンタリー映画『うまれる』のチケット半券が必要です。

 

託児所も完備しています。(事前予約制)
お申込みの際、お子様の年齢・人数を記載の上
takuji0630@gmail.com までお願いします。
但し、生後6か月~未就学児に限ります。
託児料金→3時間 500円(1人)

 

2013 6月

 

昔の女性が自然にできていた月経血コントロールが今の女性には、なぜかできない・・
体のメカニズムは変わらないはずだのになぜ?
女性と深く関わりのある月との関わり・・
ひな祭りの由来など・・

 

ホント目からウロコなお話であったり、ご自身でできるセルフケア等をお伝えしていきたいとおもいます。

 

開催日:6月28日土曜日
時間:19:30~21:00(90分)
場所:conditioninng salon「 i.c.sα」さん
住所:宜野湾市伊佐2-11-1 202号
料金:¥ 1,000 (18歳未満無料)
対象:女性

 

詳しくは・・
http://icsokinawa.com/
098-897-3291
090-6868-3291
原野 陽 さんまで

 

2013 6月

 

出店料をタイの子供たちに届けるちいさな市。
出店者様から頂いた出店料は、市に支払う使用料を除きすべてワットドンチャンスクールに食べ物や、文具にして直接現にに出向き寄付しています。(詳細はブログをみてくださいね)

 

手作り雑貨やカラフル陶器、リラクゼーションお楽しみ飲食もあります。
沢山の個性あふれるお店で、皆様のお越しをお待ちしています。

 

開催日:2013年7月14日(日)
時間:11:00~19:00
場所:新都心公園(沖縄県立美術館博物館裏の公園)
ブログ:http://wanideco.ti-da.net/

 

2013 6月

 

6/16(日)19:00~
場所 ホテルオーシャン1階ロビー内 ゆくい広場

 

・入場無料
・ソフトドリンクのサービスあり

 

「父の日」スペシャルライブ
お父さんに★★★オリオンビールプレゼント★★★
※お1人様1本

 

2013 6月

 

7月、夏の沖縄、食とヨーガのワークショップです。
ヨーガスタジオ・オキシャンティ主催、読谷のマクロビ・カフェ、bio cafe 清流舎にて開催です。

 

お招きするのは、東京でヨガと食のスタジオ studio Shanti を主宰する恭子平賀先生。

 


講師: 平賀恭子

 

長年金融、商社などに身を置く中、仕事、生き甲斐について、人生とは?と色々思いを巡らせるなかヨガに出会う。ヨガを日常生活に溶け込ませる中で自然と食がシンプルな菜食へと変化し、食と身体、心が繋がっていることを身をもって感じる。

 

オーガニックカフェハスハチキッチンのディレクター・シェフを務め、カフェ、オズモール等で多数のワークショックを開催。茶の湯師範、深澤里奈氏との『茶と食のコラボレーション、Tea Journey』は1年間続き好評を得る。

 

2011年 ヨガと食のスタジオ studio Shanti をスタート、ヨガと食を通じて心と身体を整え繋げること、セラピーとして日々の生活に取入れることを伝える。心と身体を若々しく保つべく、エイジレスライフアドバイサーとして、個人のトータルライフコーディネーターとしても活躍の場を広げる。

 

ハタ・ヴィンヤサ養成コース修了
ヨギックアーツ(YA3)認定講師
ルナワークス・リストラティブヨガ指導者養成上級コース修了
オダカ・ヨガ・コンテンポラネオ認定講師
全米ヨガアライアンス200取得
(一部をご紹介)

 

studio Shanti ウェブサイト

 

 

 

Day1は島野菜と島果物がいっぱいのスムージー。Day2はローフードとマクロビの美味しいお食事です。

 

開催日と時間
7月13日(土) 13:00-16:00
7月14日(日)10:30-14:30

 

場所
bio cafe 清流舎  沖縄県読谷村古堅851

 

 

心と身体をいつも若々しく保つ!
トータルライフ・コーディネーターでありヨーガ講師の平賀恭子さんが講義する、食とヨーガの2日間。
初めて沖縄で開催されます。この機会をお見逃しなく!

 

Day 1: 7月13日(土) 13:00-16:00
「デトックスヨガ」+島フルーツ・野菜を使ったグリーンスムージー試飲と座学
暑い夏に、身体に気持ちよいデトックスをテーマにヨガを行います。しっかりと身体の内側からデトックスの準備が整ったところで、グリーンスムージーをいただきます。そしてグリーンスムージーの効果、使う材料やおいしく作るコツなどを学びます。
●参加費: 4,500円

 

Day 2:  7月14日(日)10:30-14:30
「メディカルヨガ」+身体の声を聴く食事(ローフード+マクロビオティック)
身体が訴える声に耳を傾け、ヨガを選ぶ・食事を選ぶ、を考えていきます。ヨガにより、不調がちな肩や背中や腰を中心に身体を整え、アロマオイルで頭や肩などを弛めていきます。そしてローフードやマクロビの食事をいただきながら、食を見直します。
●参加費: 6,000円

 

●開催場所:bio cafe 清流舎
●2日間セット割引料金:10,000円
*お申し込み後、ご入金いただいてご予約完了となります。

 

 

お申し込み、お問い合わせは、オキシャンティにお願いいたします。残席のこり少なくなっています。ご予定の方はどうぞお急ぎください。
ヨーガスタジオ オキシャンティ:080-4363-6464
okishanti@gmail.com

 

 

http://ameblo.jp/okishanti/

 

2013 6月

 

~手作り玩具と昔遊びが銀天街に大集合!~
旧暦5月4日の行事ユッカヌヒー(四日の日)は子どもたちの健やかな成長を願う日。昔、子どもたちは年に一度の玩具市を楽しみに、玩具をいつまでも大切にしたといいます。旧暦の行事にちなんだシチビ(節日)の賑わいが残る沖縄市銀天街で、子どもたちの未来に願いをこめて『第二回ユッカヌヒー玩具市』を開催します。
*銀天街まつりも同時開催

 

◆アーティストによるユニーク玩具の販売
◆手作りワークショップ
楽しい屋台が立ち並びます♪

 

 

◆昔遊び
沖縄のおばぁから、葉っぱを使った草遊びや、そり遊びを教えもらおう。

 

◆美味しい屋台
◆ユッカヌヒーあしびなープログラム
紙芝居や、わらべうた、カプラ、ピエロのFunkyさんと遊ぼう!などなど

 

開催日:2013年6月22日(土)
時間:11:00~17:00
場所:銀天街商店街 アーケード通り
駐車場:
銀天街まつり&ユッカヌヒー玩具市にご来場のお客さまは、近隣のゼネラルエステイト駐車場を無料でご利用いただけます。(当日限り有効)
ご来場おまちしています♪

 

コザ銀天大学 
沖縄市照屋1-14-16 tel:050-3738-6431
URL: http://gindai.ti-da.net/e4884679.html
スタジオ解放区 URL: http://kurosio.blog4.fc2.com/

 

 

2013 6月

 

『実』があって
『身』体に良くて
『美』しい。
実身美のレシピを、
酵素理論や調味料についてなどの健康知識を学びながら進行します。

 

テーマ:「胃腸活性化=夏バテ防止」 
メニュー
◆主菜 鶏の柔らかソテー~トマトとクレソンのアンチョビーソース~
◆スープ 人参の豆乳スープ~キャラウェイ風味~
◆酵素系 夏野菜とおろし大根のハニーマリネ
(玄米ごはんとサラダもお召し上がりいただけます)

 

講師 大塚三紀子(カフェ実身美オーナー)
田中理規(実身美那覇店料理長)   

 

開催日:6月25日(火)
時間:18時~20時半
場所:てぃるる(沖縄県男女共同参画センター生活実習室)
那覇市西3-11-1
参加費:3500円(材料代、資料代込み)
お申込:実身美(098-868-8726)まで。

 

http://sangmi.ti-da.net/