2011 11月


 
11月27日(日)16:00~18:00
浮島ガーデン お庭にて
2000円(1ドリンク付き)
絶賛ご予約承り中 TEL:098-943-2100
HP:http://ukishima-garden.com
ブログ:http://ukishima.ti-da.net
 

 

 

 
熱海生まれ浦安育ちの杉山拓による音楽プロジェクト。
風博士という名前は、坂口安吾のデビュー作から。
HP:http://www.kazehakase.info/index.html
 
2002年ごろ、バンドとして京都で活動を開始する。
2006年、くるり岸田繁プロデュース『みやこ音楽V.A.』に「シャボン玉飛ばない」で参加、好評を博す。
2008年3月から3年間、定住所を持たずギター一本で全国を回るツアーを敢行(風博士の風まかせツアー)、
2011年3月、自身の入籍と共に旅を終えた。
その後、3ヶ月半の長野での借りぐらしを経て、
2011年7月末より、5枚目となる新作『home』を発表、
今度も定住所を持たずに、車をマイホームに見立てて全国を回るツアーを妻と二人で続行中(風博士のマイホームツアー2011)。
マイホームツアーは、住所が決まるまで続く予定。
 
トラディショナルジャパニーズポップスに基づいたメロディセンスと、
ブラジル音楽に影響を受け独自の進化を遂げた弾き語りスタイルは、
「軽快さと熱さ、都会的で土着的、叙情とクール、センスあふれるメロディとギターのバッキング」と評された。

 

 

浮島ガーデン
那覇市松尾2-12-3
098-943-2100
open:14:00~24:00
close:火
HP:http://ukishima-garden.com
ブログ:http://ukishima.ti-da.net
 

2011 11月

 
ヤンソン・著  講談社文庫  ¥390/OMAR BOOKS
 
― 銀のおぼんの使い方 ―
  
本格的な冬を前に、ひと足早くその気分を味わおうと手に取ったのが、
ムーミントロールを主人公にしたヤンソン作・『ムーミン谷の冬』。
ムーミンといえば、あまりに有名なキャラクターゆえ「ムーミン」は知っていても、
ちゃんとお話を読んだことのある人は意外と少ないんじゃないだろうか。
私もつい最近までそんな一人だったのですが。
 
「たのしいムーミン一家」を始めとしたシリーズの5作目にあたるこの本は、
真っ白な雪に覆われた冬のムーミン谷で家族全員が冬眠する中、
一人だけ目覚めてしまったムーミントロールが
初めて知る冬の世界でいろんな冒険をする、というストーリー。 
 
確か以前にも読んだはずの本作。
読み返してみてこんなに深い内容だったんだ!と驚きがあった。
この物語が生まれてから30年以上経つのに、
お店にムーミン関連本を置くとすぐに出てしまうほどの根強い人気なのもうなづける。
 
周りの誰もが眠っていて目を覚ましているのが自分一人だけだったら?
もうその設定がわくわくする。
いつものムーミン谷と違いほの暗い世界を、
帽子をかぶったおしゃまさんや小さくて生意気なミイと
降り積もった雪をかき分け上がら歩きまわり始めたムーミントロールは、
初めて知る冬に少しずつ魅力を感じていく。
このおしゃまさんが言うセリフがいちいちまたいいのです。
 
「ものごとってものは、みんな、とてもあいまいなものよ。
まさにそのことが、わたしを安心させるんだけれども」
 

 
「あんたたちはいったい。あんまりいろんなものをもちすぎてるのよ。
思い出の中のものや、ゆめで見るものまでさ」
 
など。
 
他にも示唆に富んだ詩的な言葉がたっぷり詰まっている。
 
またこの本、「人間関係」について書かれた本だとも読める。
さまざな人がいること。
そしてみんないいところと悪いところがあるということ。
ムーミントロールを通してヤンソンさんが伝えたかったことのひとつだろう。
 
そしてもう一つ。
ムーミンママが目覚めて、大切にしていた「銀のおぼん」が寝ている間に雪を滑るそりに使われたのを知って言うセリフ。
 
「世の中って、ほんとにおもしろいものね。
銀のおぼんのつかいかたは、一つきりだと、一生みんなが思ってきたんだわ。
それなのに、ぜんぜんべつの、ずっといい使い方があったのね。」
 
大人になった今、この本を読むとより心に沁みる。
さし絵もふんだんに入ってページをめくるのも楽しいこの本。
のほほんとしただけのお話ではない、
現実世界で忙しくしている大人にぜひ読んでほしい一冊です。

OMAR BOOKS 川端明美




OMAR BOOKS(オマーブックス)
北中城村島袋309 1F tel.098-933-2585
open:14:00~20:00/close:月
駐車場有り
blog:http://omar.exblog.jp
 

2011 11月


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11/24(木)
開演時間:14:00
会場 国立劇場おきなわ 大劇場 
入場料 無料(要申込) ※10月10日午前10時より受付開始
国立劇場おきなわチケットカウンター:098-871-3350
 
公演内容
きたる11月24日、国立劇場では大阪から文楽技芸員を招き、
文楽(ぶんらく)の魅力や、楽しみ方を知っていただく「やさしい文楽入門講座」を開催します。
この機会に人形芝居「文楽」の世界に触れてみませんか?

【内容】
 ①三業によるミニ実演
 ②文楽技芸員による三業(大夫・三味線・人形遣い)の解説 
 ③人形体験コーナー  
 ※当日は、平成24年2月の国立劇場おきなわ「文楽公演」チケットの
  先行販売を行います。
 
【出演】  
[大夫]豊竹呂勢大夫
[三味線]竹澤宗助
[人形]吉田勘彌、桐竹紋臣、桐竹紋吉
 
【参加方法】 
 電話又は直接窓口で受付けます。10月10日(月)午前10時より受付
 
【お申し込み・お問合せ】  
 劇場チケットカウンター TEL:098-871-3350 // FAX:098-871-3321
 
 ※出演団体・講座内容は都合により変更となる場合がございます。
  予めご了承ください。
 

2011 11月


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11/26(土)
開演時間:14時
会場  大劇場 舞台形式:プロセニアム舞台
入場料 一般:3,000円 (全席指定) 
チケット発売日:10/01(土) 
チケット販売所:国立劇場おきなわチケットカウンター:098-871-3350
 
公演内容
昨年に引き続き2回目となる「創作舞踊大賞」。
数々の候補柵の中から厳正なる審査により、高嶺美和子作「子守節(クヮムイブシ)」(奨励賞)と真境名あき作「チバリウチナー」(入選)の2作品が入賞となりました。
本公演の舞台で初披露いたします。
 

 
-演目-

第1部/「第2回創作舞踊大賞」入賞作品部門
 
入選「チバリウチナー」
 作/真境名あき【真境名本流】
 踊り手/真境名あき・松田幸乃・糸数紀香・玉城麗美華
 地謡/歌三線:新垣恵・島袋奈美・森田夏子
    箏:新垣和代子 胡弓:新垣俊道
    笛:平良大   太鼓:久志大樹
(作品意図)
 沖縄戦から60余年、平和な世への強い決意を込めて、笑顔を沖縄から世界へ!平和で元気な沖縄を作っていこう!という思いを表現。
 
奨励賞「子守節(クヮムイブシ)」
 作/高嶺美和子【琉球舞踊 かなの会】
 作詞/高良勉
 作曲/細野晴臣・高嶺久枝・日出克
 踊り手/高嶺美和子
(作品意図)
 地球創世に始まり、生命を育む海と子を宿す母を重ね、命の誕生を祝う。子守唄で子への愛情を表現し、美しい自然と子守唄が引き継がれる平和な世を願う祈り舞として創作。
 
第2部/創作舞踊招待部門

「宮城くわでさ節」 作/真境名佳子
「野原遊び」作/宮城能造
「いちゅび小」作/金武良章
「あらの一粒」作/島袋光裕
「初春」作/真境名由康
「浦島」作/玉城盛義
 
【第2部地謡】
 歌三線:新垣俊道・仲村渠達也・喜納吏一
 箏:池間北斗     胡弓:岸本隼人
 笛:宇保朝輝     太鼓:横目大通
 
※演目、出演者等は都合により変更する場合がございます。予めご了承ください。

 

2011 11月

今年は寒くなるのが早いって誰かが言っていたような気がするけれど、
11月半ばを過ぎた現在、ちっとも寒くない沖縄。
お店の外には半袖で行きかう人がちらほら見えます。
本当にいつまでたっても寒くならないけれど、
待ちぼうけていたらあっという間に季節が変わってしまう予感。
とはいえこのままやすやすと、南国にとって貴重な“冬時間”を逃してしまうのはさみしいし。
だから”寒い”から思い浮かぶものを連想してみることにしました。
たとえば、寒さと言えば・・・キャンドルやキャンドル立て。
 

静寂を感じるキャンドルスタンドや蓋物とか。
 

視覚から季節を取り入れるのはもはや必須ですよね。
 
続いて寒さと言えば・・・温かい飲み物。
お茶時間を楽しむカップとか。
 

 
お茶時間って、なんとなく夜長なイメージだけど、
人によっては家族が起きる前の早朝だったり、一仕事終えた後だったりするのだよね。
 
それから足元にはもこもこソックス。
フィンランドから来た本場物。冷えは大敵だものね。
 

プライベート用だから柄や色を楽しんでみるのもいいよね。
 

沖縄は意外に底冷えするしね。
 
あと、ひざ掛けも。
傍らには色鮮やかなブランケット。
 

 
四季にあったアイテムを思い浮かべるだけでわくわくしてきます。
本格的に寒くなってきた時、皆さんはどんなものが側にあるとうれしく、また楽しいですか。
さあ皆さんも連想してみましょう。
 
連想しましょう「冬と言えば・・・」
~例えばtous les joursの場合~
2011年11月24日~11月30日(ぐらいまで)
冬をイメージするアイテムをちょこちょこセレクトしてみました。
ピンとくるものをどうぞ探してみてくださいね。

写真・文 占部 由佳理(tous les jours店主)


 
tous les jours(トレジュール)
那覇市首里儀保町2-19
098-882-3850
open:水~土
12:00-18:00
(変更あり。毎月の営業日をブログでお知らせしております。)
blog:http://touslesjours.ti-da.net


関連記事:ひとつ先のくらしを提案するtous les jours(トレジュール)

2011 11月


 
fluer 1st ANNIVERSARY

 
ベルギーやヨーロッパテイストのアンティーク風インテリアとガーデン雑貨&グリーンのショップfluer(フルール)が2011年11月25日で1周年を迎えます。
フルールは、フラワーショップ「die.farbe」と「6月の庭」の姉妹店としてオープンしました。1周年を迎えるれることを記念して
アニバーサリー・イベント開催します。イベント開催中ご購入のお客様にはアニバーサリー・ノベリィティグッズを先着で50名様にプレゼントいたします。

 
開催日:2011年11月25日(金)・26日(土)・27日(日)
時 間:10:00〜19:30

 
場所:Intérieur & Jardin fluer(インテリア&ガーデン フルール)那覇市安謝1-10-26 #101
電話:098-860-8787

 
HP:http://www.d-farbe.com
Blog:http://diefarbe.ti-da.net
 
 

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2011 11月

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第2回 ブクブク交換会inおきなわ 

開催日 2011.11.19 
時間 午後7時~9時
場所 Book Cafe Bookish 
沖縄県浦添市前田2-20-16 2F 
ブログ http://bookish.ti-da.net/
ブログ http://okinawabkbk.ti-da.net/
 

≪本と名刺の交換会≫
東京カルチャーカルチャーからはじまった名刺を挟んだ本と本を交換するイベントです。 日本古来の物々交換→BookとBookの交換→ブクブク交換という 洒落をきかせたイベントです。

 
参加者がそれぞれテーマに沿った本を持ちより、本の紹介をしつつ
本好き同士で交流をしようという内容です。

 

2011 11月

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くらしStep upセミナーVol.3『マイホーム。新築か中古か。それとも・・・?』

 
日時 11/20(日) 13:30-15:30
会場 クロトン建築設計事務所 浦添市安波茶1-53-13 豊福ビル2F
   ※駐車場有り
費用 無料
定員 30名 ※30名に達し次第締め切らせていただきますのでご了承ください。
講師 クロトン建築設計事務所 代表 下地鉄郎
HP:http://www.croton.jp/top.htm

 
完全予約制となっております。
ご予約・お問い合わせ クロトン建築設計事務所
TEL/FAX:098-877-9610
Mail:croton@croton.jp
担当者 小林・下地まで

 
内容 
夢のマイホーム、無理せず自分たちにちょうどいい家を手に入れるには?
お金のこと、選ぶときに重視するポイント、知っておくとお得なこと、どう暮らしたいか、etc…
クリアにすることでマイホームが見えてくる!

ライフスタイルに合う家を見つけるための参考となるような内容です。
悩んだ末に2008年、築15年の木造の平屋住宅を購入し、
ゆっくりと手直し改造を行っているた本人の実例も交えてお話します。

マイホーム選びで悩んでいる方、この機会お見逃しの無いようお願いします◎

クロトン建築設計事務所では、お家づくりやお店づくりに役立つ知識をみんなで学び、皆様のライフスタイルのステップアップに貢献したいというコンセプトで月に一回、『くらしStep Upセミナー』を開催しております。今回が3回目の開催です。
 

2011 11月

Text by Ayumi Tahara

 
ものを持つということは、ある意味「何を持たずにいるか」ということにつながり、自分が選んだものを通して「自分自身を知る」ということにもつながる。
 
Shokaに来たことのある方は知っていると思いますが、私の居住スペースでもあるこの空間は至ってシンプル。
「ものがない!」「本当にここに住んでいるの?」と、多くの人が私に聴いてきます。
プライベートなことなので秘密ですが、本当に住んでいます。
 
元々シンプルな生活が好きな方でしたが、15年前にある人が「あなたが死んだ時に、みんなが喜んで持って行くもの以外はみんなゴミだ」と言った一言が胸に響いて、それからは「何となくものを選ぶ」ということをやめました。
 
ただし、素敵だなと感じるサービスや、感動したもの、本当に好きなものには喜んでお金を支払うようにもしています。
ものを持つという側面では、そういう自分の感覚で選んでいます。
 
そして自分に合わなくなったもの、今は違和感を感じてしまうものに関しては、様々な形で手放すようにしています。
これは「何を持たないか」という側面です。
 
この二つの組み合わせの先に、本質的な「わたし」が見えてくる様に思います。
 
その私の選ぶ感覚を多いに刺激してくれた人がいます。
彼から私は多大な影響を受けています。
 
「仕事というのは、整理整頓。何がいらないのかを知ることはとても大切です」
 
そう言う彼の姿勢は一貫していて、14歳の頃に初めて触れてから、彼のデザインしたテキスタイルの世界に私はずっと畏敬の念を感じています。
 
 
彼の名前はヨーガン レール。
 
親しい友人達からは親しみを込めて、「頑固者・利休・タネジイ(種爺)」等と呼ばれている。
彼は自分の興味と感覚、美意識に忠実で、譲らない。
 


 
レールさんと海を初めて歩いたのは約18年前。
 
私は子どもの頃から貝殻拾いが好きで、きれいなものを見つけることに自信があった。
2時間ほど一緒に海辺を歩いただろうか。
たまにレールさんはゆっくりと立ち止まり、じっと眺めては立ち去り、ごくたまにかがんで何かを手に取ってみたりしていた。
 
最後に拾ったものを見せあったときのこと。
レールさんの手のひらには、たった二枚の貝殻だけがのっていた。
見た瞬間に、私は自分が拾った貝殻を全部捨てたくなってしまった。
 
そこには、自然の美しさが簡潔に描かれていたからだ。
 
「自然がこのように美しいものを用意しているのだから、わたしは飾り物のような不要なものは作りたくない。自然への尊敬の念を込めて、環境を汚さない、土に帰る素材で、丁寧な手仕事をされた服や暮らしの道具など、自分にとって必要不可欠なものを作りたいと考えたのです」

「ヨーガンレールとババグーリ を探しに行く」より

 

 
象牙色に墨黒の模様が浮き出ていた、その時の貝殻を思わせるニットのテキスタイル。
ラミーのひんやりとしたとろみが心地いいニットドレス。
 
ものを選び取る究極の物差し
 
レールさんは印象に残った景色をほとんど完璧に記憶している。
それがどこで、いつ頃だったのかまで。
自然の美しいところや、すばらしい手仕事が残っているところがあると聴くと、そこへ行く旅人でもあるレールさん。
南米・東南アジア・イラン・マダガスカル、自然の中のある一瞬の色彩、花や植物、陰影が作る景色、様々な瞬間を記憶に留めて、それを布に映してゆく。
 
いつか歩いた水辺にうつった景色なのか。
海で迎えた朝焼けの光なのか。
二度染めをした後に針でプリーツを作り、板締めをしてもう一度染めるという行程を経て出来上がったストール。
 

 
手織り手紡ぎのシルクのブラウスの裾。
手撚りを強くかけて作ったプリーツは自然界に溶け込むような柔らかさがある。
ハイビスカスの花びらが広がってゆく様な質感。
 
 

 
私はヨーガンレールの服を20代前半から着だして、それからはほとんどフルコーディネートで着てきた。
 
麻、綿、ラミー、絹、ヘンプ、ウール、カシミヤ、アンゴラ。
土に帰る天然の素材は肌にやさしく、縫い糸も、縫製も良質なので着心地がダントツに良かった。
なので、当時私はよそのものがなかなか着れずにいたほど。
 
レールさんの沖縄の家に滞在するようになると、一緒に雑草を抜いたり、好きな植物を植えたり、畑の野菜でお料理をしたり、彼の哲学や自分が使うものを作るという生産的な姿勢もまた、私に着る喜びをあたえてくれた。
彼のライフスタイルや生きる姿勢から発信された服を、頭でも感覚でも捉えることが出来たから。
私のクローゼットの中には、今でも現役で活躍している15、6年前のヨーガンレールの服達がたくさんある。
時代に左右されない服。
自然を身にまとうような服達。
 
さて、ヨーガンレールの服の良さはきっと伝わったことでしょう。
 
上質で、長く生活を共に出来るこの美しい服達をあなたならどのように着ますか?
 
うんちくは頭で、服は感覚的に楽しんで着る。
というのが私の愉しみ方です。
 
感覚こそが「わたし」を導いてくれる究極のナビ。
喜びもしあわせも感覚で感じるものだから。
 
最後に、cafe Roguiiの美佳ヨーガンレールを着る。
 

 

 
ピンタックプリーツが一杯の白いロングブラウスを着て。
何やら楽しそうな美佳は最近お母さんになりました。
お母さんの柔らかいラインをやんわりと包むコットンの肌触り。
 
11月の涼しい風に吹かれながら、Shokaのベンチでかしこまり。
 

 
インターシャという技法のニットは、シルクとウール。
模様の部分を別個に編んで、最後に本体にはめ込んで行くので、切り絵のような独特の雰囲気がただよう。
動きやすい素材と、飽きのこないデザイン。
今日一日の「わたし」を楽しく着よう。
 

 
ヨーガンレールの服と布はShokaの展示会で触れることが出来ます。
会場で色々物色中の美佳。
何が見つかったかな?
 
「ヨーガンレールの蔵出し展」
11月20日(日)までShokaにて開催中。
 

Shoka
住所:沖縄市比屋根6−13−6
電話:098-932-0791
HPとブログ:http://shoka-wind.com
 
年に10回ほど、それぞれ10日間の展示会形式でシンプルで、自然で、美しいものや、暮らしを楽しむものやことを提案しています。

 
Jurgen Lehl・Babaghuri・ギャルリ百草・mon Sakata・mina perhonen・Vlas Blommeなど
 

2011 11月

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丘のチャペルのおにわ市。for 3.11 children.vol.2
 
開催日:2011年11月23日(水)勤労感謝の日 
時間:11:00~16:00
場所:沖縄キリスト教学院キャンパス中庭

 
私たち”おにわ市。事務局”は、これまで2007年から2009年まで
過去5回『おにわ市。』開催して参りました。

 
… そして、今年3月、あの東日本を襲った未曾有の大震災のあと、
急遽開催を決めたのが『おにわ市。for 3.11children』でした。
これまでの『おにわ市。』の趣旨を純粋に楽しみながらも、
今後は、おにわ市に関わる全ての人のそれぞれの立ち位置から
被災地の子どもたちへ、エールを届けていきたいと言う想いで、
細く長く、市の開催を継続して行こうと考えています。

 
ようやく、今年2回目の日程が決まりましたので、
皆様にお知らせいたします。

 
当日は会場内に募金箱を設置して、
ご来場の皆様に、ご協力を賜ります。

 
今回は、被災三県における親を失った子どもたちのための
「いわての学び希望基金」
「東日本大震災みやぎこども育英募金」
「東日本大震災ふくしまこども寄附金」

 
以上3件に寄付させていただくことに決まりました。

 
おにわ市で、楽しい時間を過ごしたら、
お帰りの際は、是非、お志を向けて頂きたいと思います。
よろしくご協力下さいませ。

 
では、11月23日に、丘のチャペルでお会いしましょう!
 

http://tidakids.info/028for311/ 
http://oniwa1for311children.ti-da.net/
 

2011 11月


 
妊娠したらオシャレは封印?
 
「え〜?妊娠前後で着る服は特に変わってないよ〜。」
 
と、断言する彼女は臨月間近。
 
産休までしっかり働く妊婦さんが多い昨今、
仕事の日も休日も、妊娠前と変わらずオシャレを楽しむためのアイディアを
オンとオフの切り替え上手な彼女から拝借。
 

Working day
 
「仕事着はシャツスタイルが好きなんだよね〜。」
 
形がきれいでディテールの凝ったシャツを数枚所有、
その日の気分に合わせて選ぶ。
襟の開き具合と袖丈が絶妙なシャツはMARC JACOBS(マーク・ジェイコブス)。
 

 
パンツは無印良品のマタニティウェア。
 
「無印は相当使える。
このパンツ、普通に可愛くない?
しわにもなりにくいしラクチンだし、サイコー!」
 
パンツの裾は折り曲げて、
靴下の丈にもこだわる。
パンツ、靴下、靴が同系色だと、ごちゃごちゃせずにまとまる。
 

 
「赤いバッグ、結構持ってる。好きなんだよね。」
 
ビビッドカラーは差し色としても有効。
こちらもMARC JACOBS。
 

 
スカーフで長さを調節するタイプのベルトなら、
どんなにお腹が大きくなっても大丈夫。
もちろん、適度にゆるみをもたせ、きつく締めすぎないよう注意して。
 
「金具をはずせば普通にスカーフとしても使えるんだよ。」
 

* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *

 

Day off
 
休日はゆったりワンピのらくちんスタイル。
えんじ色と同系色でまとめて秋らしく。
11月もまだまだ暑い沖縄では半袖アイテムが活躍するけれど、
小物で季節感を出すのが彼女流。
 

 
キーアイテムは、
毛糸のレースが可愛い、前かけのようなつけ襟。
手持ちの色んな服に合わせれば、着こなしの幅が一気に広がる。
 

 
ぺたんこパンプスの素材も季節を意識して。
 
 
「さあ、服を買おう!」という時、
ぱっと思い浮かぶのはカーディガンやワンピ、パンツやスカートというメインアイテムが多いのでは。
ベルト、靴下、つけ襟のような小物類はついおろそかにしがちだけれど、
実は、小さいながらも超強力なお助けアイテム。
個性的な小物を一点加えるだけで、
おとなしめのスタイルも一気に華やかになるし、
自分らしさの演出にも一役かってくれる。
 
「自分のワードローブはなんだかつまらない」
とお悩みなら、
メインアイテムを買い足すのではなく、
少し主張の強い小物を探してみて。
 

写真・文 中井 雅代

 

2011 11月

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MANABAN朗読ライブ VOL.Ⅹ 夜を朗読む(よるをよむ)

開催日:2011年12月24日土曜
時間:オープン 18:00 スタート 19:00
問い合わせ&申込込み
真南蛮 さんぴん食堂
電話:098-884-5523
珊瑚舎スコーレ
電話:098-836-9011