2011 11月


 
”Breakthrough(打開、突破、大きな進歩)”
 
観てる間ずっとこの言葉が頭に浮かんでいた。
 
素晴らしい映画です。実話をもとにしていますが、とにかく脚本が素晴らしい。
 
ブラピも大変良かったのですが、何せ、いいのがジョナ・ヒル。
 

 

 

 
でてるのも知らなかったので、でてきた瞬間に笑っちゃったんだけど、この人なしではこの映画の成功はありえないってくらい面白い。
 
散々おバカ映画で主演してますが、こんな役もできるのね~。
 
台詞がいちいち面白くて、ブラピとの息もぴったりです。
 

 
野球にはあまり興味ないのですが、ビリー・ビーンというひとには興味あり。
セイバーメトリクスの理論に基づいたチーム編成で有名だよね。
 
大変、短気だと聞いてますが、この映画では大変魅力的。
 
いわゆる熱血系の野球映画ではなく、もっとマネージメントの話になるんだよね。
 
大変面白いです。
ビリー・ビーンがかつて、将来を嘱望されていた野球選手にも関わらず、伸び悩んだ、という過去をもっているのですが、そこも上手い具合にフラッシュバックされます。
 
結局何かを大きく変えるには何か革新的なことをしなくてはいけない。
 
そこには ”Breakthrough” が必要なんだなあ、人間誰しも変化を恐れるんだけど、そこを乗り越えないとこれ以上のものは得られないし違った景色もみれないんだ、と、思いました。
 
まあ、ブラピはかっこいい。何やっても。
 

 

 

 
苦悩する姿も美しいですよ。
娘役のケリス・ドーシーが弾き語りをしますが、上手い。この歌がいいんだよね。
ラストにも効果的につかわれます。
 

 
ちなみに別れた妻は ロビン・ライト。
もう、ロビン・ライト・ペンでは、ないのね、としみじみ(笑)
 
フィリップ・シーモア・ホフマンも上手い!いやな感じなんだけど、最後はちょっといい。
 

 
スコット・ハッテバーグ、捕手からいきなり一塁手になってしまうんだけど、クリス・プラットっつーのは本当に上手いキャスティング。
 

 
スゴイ好感度です。可愛い。
なかなか試合にでられないので、観てる私も、「ペーニャじゃなくてハッティを出せよ!」といいたくなる。実際「oh! no!!」と画面に向かってなんど呟いたか。
アメリカ人みたいに頭抱えてしまいました(笑)
 
観終わった後、結局、どうすればいいんだ?と私自身は、また自分の人生においてはわけわかんなくなったけど(笑)、私にとって、今、観るべき映画でした。
おすすめです。

  

KEE




 
<キャスト>
ブラッド・ピット
ジョナ・ヒル
ロビン・ライト
フィリップ・シーモア・ホフマン
クリス・プラット
ケリス・ドーシー
キャスリン・モリス
 
<ストーリー>
『ソーシャル・ネットワーク』の製作陣がメジャーリーグを舞台に贈る感動の実話!
選手からフロントに転身し、若くしてメジャーリーグ球団アスレチックスのゼネラルマネージャーとなったビリー・ビーンは、自分のチームの試合も観なければ、腹がたったら人やモノに当り散らす短気で風変わりな男。ある時、ビリーは、イェール大経済学部卒のピーターと出会い、彼が主張するデータ重視の運営論に、貧乏球団が勝つための突破口を見出す。そして、後にマネーボール理論と呼ばれる戦略を実施。有名選手を高い年棒で雇う代わりに、新基準で選んだ無名の有望選手を集めるのだ。周りからは馬鹿にされながらも、遂には誰も予期しなかった奇跡が遂に訪れる…!
 
<沖縄での上映劇場>
シネマQ
098-951-0011
那覇市おもろまち4-4-9 那覇メインプレイス2F
HP:http://www.startheaters.jp/cinemasq
MIHAMA 7 PLEX+ONE
098-936-7600
中頭郡北谷町美浜8-7
HP:http://www.startheaters.jp/mihama7plex

2011 11月


 
「おすすめスポット、色々ありすぎるんだよな〜。
しぼりこむのが大変!」
 
と、南城市玉城在住の梅原龍さん。 
 
まずは八重瀬町港川の海沿いにある食堂へ。
 

 
「南国食堂って店名、サイコーじゃない?
一度聞いたら絶対忘れないよね。」
 

 

 
母娘で営む食堂。
そのどちらとも顔なじみの龍さん。
 
「常連さんよ〜。
いつもお客さん連れて来てくれて、ありがたいさ〜。」
と、娘さん。
 
「ここの『イカチャンプルー』が美味しくてさ〜。
イカのチャンプルーって、あんまり聞かないよね。」
 

 
玉ねぎ、キャベツ、昆布などとともにイカをチャンプルーに。
 
「この料理のすごいところは、注文するたびに味が違うのに必ず美味しいところ!(笑)」 
  

 
サーフィン帰りのにーにー達。
 
「この味噌汁、うめっ!」
 
景気よくご飯をかきこんでいた。
 

 
「これ、良かったらどうぞ〜。」
 
にーにー達からのおすそわけ。
こういうふれあいも食堂ならでは。
 

 
「ありがたいな〜、いただきまーす。
いかの刺身の歯触りが、内地のとは違うんだよね。
こりこりしてて美味しい。」
 
ヤクルトのお姉さんたちもやってきて、
お昼どきはとうに終わっているにも関わらず
店内はなかなかの賑わいぶり。
 

 
食堂の顔であるおばあちゃん。
お歳は最後まで教えて頂けなかったが、元気そのもの。
 
「食堂始めたきっかけは『なんとなく』。思いつきさ。
料理は習ったことないね、全部自己流。
もう40年やってるよ。
おばあも娘も肉はほとんど食べない、野菜ばっかり。」
 
道理でちゃーがんじゅーなわけだ。
 
南国食堂
八重瀬町字港川315
098-998-6136

 

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「ここは、内地から友達がくる時に紹介することも多い。
何せ安いからね、長期滞在する人にもおすすめだよ。」
 
素泊まりなら1泊2000円、朝食込みでも2500円。
 
「10日間泊まっても2万5千円だもんね。」
 

 
宿泊する部屋の前の長い廊下。
丁寧に磨かれ、美しく光っていた。
 

 
「民泊(ホストファミリーとして全国から修学旅行の学生を受け入れる制度)もやってるから、学生さんが泊まったら賑やかよ〜。
部屋と部屋を仕切るふすまを取り払って一部屋にもできるしね。」
 

 
「わ〜! やっぱ良いな、ここ。
なんかポルトガルみたいなんだよね。
風景とか風の感じが。」
 

 
連なる屋根の向こうには海。
 
「いわゆるオーシャンビューだね(笑)。」
 

 
「ずっと眺めてられるよ。」
 

 
宿泊フロアの3階と食堂のある1階を結ぶ階段。
数年前に塗り替えたという薄緑色の壁が
非日常的な雰囲気をかもし出して。
 

食堂の奥にあるプライベートルームで 
 
「こっちに移住してきた人でも、
自分の家が決まるまでここに泊まってたりするんだよね。」
と、龍さん。
 
「そうだね〜。何週間も泊まってくれる人もいるね。」
と、絹江さん。
 

 
「てんぷら。美味しいから食べて。
添えてある長命草で巻いてから食べたら良いよ。
消化を助けてくれるって。」
 
「こういう先人の知恵もよく教わったな〜。
そういえば、ムーチーの作り方も教えてもらったよね。」
 

 
県外からの旅行者だけでなく、
県内からの泊まり客も多い。
この日は、宜野湾から来たという女性グループで賑わっていた。
 

 
「長くやってるけど民宿はやっぱり楽しいですよ。
色んな人が来てくれて出逢いもあるし。
賑やかなのは嬉しいしね。」
 
夕方になると近所の子ども達が集まってきて、
食堂で宿題を始める光景も見られる。
小さな島のにぎやかな宿。
 
民宿おおじま
‪南城市玉城字奥武16‬
‪098-948-2232 ‬‎

 

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民宿おおじまから徒歩1〜2分で観音堂に到着。
 
「大きくはないんだけどさ、
結構本格的なんだよ。由緒も正しくて。」
 

 
奥武島の観音堂は「琉球7観音」の1つ。
約400年前、奥武島付近で遭難した中国の船を島民が救助、
漂流者を看護した礼に贈られた観音像を奉ったと言われている。
 

 
「時々こうして手を合わせに来るの。
良いよね、気持ちがすーっと落ち着く。」
 

 
「こうして小さい鐘もあってさぁ~。
初詣にはここに来て、鐘をつくの。
そしたら近所の友達も集まって来てみんなで詣でたりして。」
 
観音堂の裏手には、いくつかの拝所が集まっている。
 

 
うっそうと樹々が生い茂り、
静けさに包まれている拝所の森。
 

 
「きっと島民の方たちも、ことあるごとにこうして拝みにくるんだろうね。」
 
拝所の周辺はきちんと草も取られている。
 

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奥武橋を渡ってすぐ、海沿いのパーラーへ。
 
「このパーラー、『まいむ』って名前がついてるけど誰もそう呼ばない(笑)。
ここは島の店の中では遅くまでやってる方だから、
夜はみんな酒呑みに集まってくるんだよ。」
 

 


 
「ここのハンバーガーが結構うまい。
いかにもパーラーのハンバーガーって感じで、
ラップに包まれたままチンされて出てくるんだけど。
渡してくれる時もラップがついたままってのが良いよね(笑)。」
 

 
なまぬるい潮風に当たりながら
店の前に広がる海をぼんやりと眺めていると、
いつの間にか身体中の力が抜けているのに気づく。
このままぼーっと夕暮れまで過ごしたくなるような、心地良い気だるさに包まれる。
 
なるほど、店内で食事をしているお客さんが、
食後も席を立たない気持ちがわかる。
 
パーラー内にある雑貨店には
駄菓子を求めて子どもたちが入れ替わりやって来て、
入り口では猫たちがうたた寝をしている。
 
島のくらしを象徴するような、平和な風景。
 
まいむ
南城市玉城字奥武21-1
098-949-7642

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「ここの野菜や果物が新鮮なのに安くてさ。
近所にこういう店があると助かるよね。」
 

 
「野菜市場に展望台があるってすごくない?(笑)」
 

 
展望台を作りたくなるのもわかる、なかなかの眺望。
 
「店内で売ってるパパイヤ牛乳を買って、
ここに座って海を眺めながらゆっくりすると気持ち良いんだよ。」
 

 
「野菜買って帰ろうかな。」
 

 
「この『金』の文字がついている野菜は
無農薬栽培で作られてるんだよ。」
 

 
購入した商品は全国への発送も可能。
うちなんちゅは毎日の買物に訪れ、
観光客はお土産を物色に。 
一般的な土産物とは違う、沖縄のくらしに密着した品を持ち帰ることができる。 
 
花野果村(はなやかむら)
玉城字富里690-1
098-948-4187

 

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ザ・サザンリンクス・リゾートの敷地を下っていくと、
プライベートビーチのように静かな海にたどりつく。
 
「ここは本当に隠れスポット。」
 

 
「奥の岩場も歩けるんだよ。」
 

 
「内地から友達がくると必ず案内するんだ。
今日は雨模様だからちょっと薄暗いけど、
天気が良い日は本当に海が青くてすごくきれい。
みんな大喜びするよ。」
 

 
青い小さな熱帯魚たちが、岩場の水たまりに集まっている。
人が近寄っても逃げず、まるで自然の水族館。
 
「これ見てるとさ、アースカラーって何だろう?って思うよね。
ベージュとかカーキとか地味な色ばかりじゃないんだよなって。
こんなにビビッドな青も、自然の色だからアースカラーでしょ。」
 

 
岩場を歩きながら龍さんが語る、海にまつわる話は尽きない。
 
・・・タコも捕ったよ。これくらいの小さいやつ。
それをさ、生ききたまま足から食べると塩味がきいててイケるの。
あとは持ち帰ってチゲ鍋にしたりね・・・
 
龍さんは初めて沖縄を訪れたとき、
ビーチでバイトをしている男の子からビールを買った。
 
「自分は金を出してビールを買って自由を楽しんでいるつもりだったんだけど、
金を稼ぐためにバイトをしているその男の子の方が自由に見えたんだよね。」
 
それをきっかけに、借りていたレンタカーを翌日返却、
滞在中の移動はバスを利用した。
沖縄を旅するのではなく、生活を楽しんだ。

今回龍さんが案内してくれた場所はいずれも、
沖縄の生活に密着した場所ばかり。
観光本には載っていないかもしれないが、
地元の人は皆知っているスポット。
 
長期滞在でなくとも、2泊3日で体験できる沖縄のくらし。
沖縄でくらしてみませんか?
 

2011 11月

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★「子どもがんまり」とは
 沖縄は昔から水不足に悩まされてきました。そこで島の人々は雨水を最大限に利用する知恵と術を手に入れ生活して来ました。珊瑚舎はそれを「島型循環エコシステム」と呼んでいます。「山がんまり」はその再現を目指し、2005年5月から、珊瑚舎スコーレの生徒達が佐敷の山を開墾、整地し長い時間とたくさんの人の協力によって作った珊瑚舎スコーレの校外施設です。「子どもがんまり」は小中学生を対象した「山がんまり」のことです。

 
珊瑚舎の生徒・学生のみならず、より多くの人たちにこの「島型循環エコシステム」を体験して頂きたいと思っています。沖縄の自然環境と調和のとれた生活を創りだした「むかしうちなーの知恵」を実体験し、私たちが直面している地球温暖化などの環境問題を考えるための手助けとなることを願い、「子どもがんまり」を開催しています。ぜひ、みなさんで体験してみて下さい。

 
<日程とおもな内容>:12月4日(日)10:00~15:00  沖縄豆腐作り、おもちゃ作りなど
<対象・定員>:小中学生・10組(同伴の保護者も含む)
<申込〆切>:11月30日(水)  ※次回は1月29日(日)実施予定です。
<場所>:南城市・佐敷「珊瑚舎スコーレ・山がんまり」
(馬天小学校脇の信号機のあるT字路を山に向かってすぐ右奥。青と白の鉄塔が目印です。)
<費用>:小中学生 ¥500、大人 ¥700(昼食代・保険料込み)
<持ち物>:米1合、飲み水(お茶は用意してます)。日除け、虫除け対策グッズなど
       ※履物は必ずスニーカーやズックでご参加下さい。
 
「子どもがんまり」の問合せ・申込は
珊瑚舎スコーレ事務局又は、真南蛮さんぴん食堂まで
<珊瑚舎スコーレ > TEL 098-836-9011 FAX 098-836-9070  MAIL sango@nirai.ne.jp
<真南蛮さんぴん食堂>TEL/ FAX  098-884-5523  MAIL  manaban@nirai.ne.jp
 

2011 11月


 
ワゴンなし、引き出しもなし。
キッチンツールはバーに下げて見せる収納。
ビルトインの食器洗浄機やごみ箱もなし。
シンク下には黄色いバケツだけがぽつんと置かれて。
 
ステンレスのもつ存在感を巧みに引き出したキッチン。
無機質、冷たい、シンプルというイメージを覆し、
ユニークでキュート、カラフルな小物との相性も抜群なキッチンが誕生した。
 

 
ライフスタイルにこだわりを持つ人々がステンレスを選択するというケースが、確実に増えてきている。
 
「ステンレスは滅多に錆びない。
中から腐ることはなくて、表面に錆がつくことはある。
その時はスカッチ(やすり)でみがけば良いんです。
ステンレスは傷がつくから・・・というお声もありますが、
逆にその傷も良い味になります。
 
うちで使ってるステンレスは鏡みたいにピカピカなものじゃなく、
最初から細かな傷をつけた種類のものが殆ど。
だから、万が一錆びてもその傷の目に沿ってみがけば、
みがき傷は殆ど目につきません。
何より、錆びにくくて清潔っていうのが良いんです。」
 
と、LITTAIの仲地さんは語る。
 
「ステン:STAIN」とは「汚れる、さびる」、
つまり、「ステンレス:STAINLESS」は「さびない」という意味である。
 

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仲地さんがもともと専門的に扱っていたのは、ステンレスではなく鉄だった。
 
「僕は長いこと遊んでいたんです。ふらふらと。
そんな折、友人が経営している設計事務所から
『内装を手伝ってくれないか』と声がかかって。
その時たまたま居合わせた業者さんがステンレスを扱っていたんです。
それからしばらくお世話になることに。
 
ステンレスと鉄とでは、扱う上で共通点もあるけれど
もちろん相違点が多い。
やり出したらやっぱり面白かったですね。
火をいれたときのひずみの出方なんて圧倒的に違う。
 
実は、もともとはステンレスにそこまで興味を持っていたわけじゃなかった。
やるとなると設備も大掛かりになるし、一人だと色々大変だと知っていたので。
 
でも、それからしばらくして知り合いから
『まだステンレスやってる?』と声かけしてもらうことが増えて。」
 
鉄の仕事と平行して、ステンレスの受注も行うようになった。
 

 

 
これまで取材で様々な店を訪れてきたが、
無骨ながら温かみも併せ持ったカーテンレールのように、
気の利いた鉄製什器を見かけると
「これ、LITTAIさんに特注で作って頂いたんですよ」
と教えてもらうことが多かった。
 
「鉄を使った仕事だと、
建築に使うような重量鉄骨ではなく、
店舗の什器や装飾、アイアン加工の門扉やてすりなどを作る事が多いですね。」
 
もちろん、依頼主はショップオーナーばかりでなく、
一般住宅のひさしから小さなフックまで、
幅広く、また種類も様々なオーダーを受け付けている。
 

 

 
素材や形は違えど、
そこにはある種の一貫性が見受けられる気もする。
見る人に「これってLITTAIさんが作ったのでは?」と思わせるような。
 
「オリジナリティは、その注文によって出したり出さなかったり。
完全に図面があがってきて『この通りに作って』と言われることもあるし、
『どういうのが良いかな?』とアイディアを求められることもあります。
 
デザイン事務所や設計事務所の方の場合はある程度図面がかたまってるのですが、
プライベートでも付き合いのある人ならお互いに案を出し合ったり。
 
だから、自分が作家なのか、それとも職人なのかと訊かれると難しい。
オリジナリティを押し出しすぎると仕事に結びつきづらい場合もあるので、
状況次第で顔を変えています。
相手のヴィジョンが固まってる時は職人に徹し、
提案してほしいときはLITTAIとして考えさせてもらってます。」
 
ステンレスの人気が出て、「職人」としての仕事も増えてきた仲地さんだが、
 
「本当は・・・アートが好きだったりするんですよ(笑)。」
 
と、内緒話をするように打ち明けてくれた。
 

 

 

 
アート(美術)にも関心がある。
多くの作品を創り、個展も開いていた。
 
独立してからは事務仕事のような雑事も増え、
ステンレス制作の依頼も多く、
以前ほどはアートに時間をさけなくなってきた。
 
「独立すればやりたいことができるようになるかと思ったら、逆(笑)。
僕だけじゃなくてみんなそうなのかもしれないけれど。
やりたいことがあって、制作する環境も整っているのに・・・
と、ジレンマに駆られることもあります。
 
歳はとる一方だし(笑)、
やっぱり、やりたいことはやらないと。
 
もちろんこの仕事が好きで、楽しんでいます。
アートをやるならプロダクトもしっかりやりたい。
というか、プロダクトは好きなんですよ。
ですから、両者をもう少しリンクできたら良いなと模索しているところです。」
 
仲地さんの作品はいずれも金属を用いているにも関わらず、
冷たさや無機質さに支配されていない所以はここにあるのかもしれない。
プロダクトを作りながら、心にはアートへの想いも秘めているから。 
 

 

事務所に隣接した工場。 
 

 

 

 
「オーダーメイド=高いっていうイメージがあると思うんですが、
一概にそうとも言えません。
大きさや種類に関わらず、どんな商品であってもしっかり話をして詰めていくと良いものができるし、余計なコストを省くこともできます。」
 
例えば、ステンレスのキッチンを作って欲しいと、
イメージを持参して仲地さんに相談しに行く。
一枚板の状態から立体物を作り出す仲地さんには、
依頼主が目指しているイメージを実現するために必要なこと、
逆にこだわりすぎてデザインの邪魔になることなどが手に取るようにわかる。
 
「だから、『この部分はわざわざこういう形をとらなくても、こうすれば簡単にできますよ』と提案すると、『あっ!なるほど』と納得してくださる。
難しい工程は手間がかかる分コストも高くついてしまう。
シンプルにすればコストも下がるし、イメージ以上の形に仕上がることもあります。」
 
製作物と依頼主の間に入るのは仲地さんただ一人。
それゆえ、依頼主のイメージが仲地さんに完全に伝わればゴールは近いし、
デザインとコストの両方を、お互いに納得しながら話を進めて行くこともできる。
 
「製作しているところを工場に見に来て頂いても良いんです。
その方が細かいところも詰めやすいですから。」
 

アイアンにカーブをつけるのもすべて手作業で。
 

 

 

 

 
「オーダーメイドといっても、何もキッチンや洗面台のような大きなものだけ扱っているわけじゃないんです。
キッチンのサイドワゴンだけ、というようなオーダーもお受けしているんですよ。
ただ、小さすぎるのは買った方が安くつくことが多いのでその点は必ずお話します。」
 
小さいもの・・・というと、例えばティッシュボックスのようなものでも?
と訊くと、
 
「オーダーを受けて作ったことありますよ、すでに(笑)。」
 
シンプルで洗練され、なおかつ温かみもあるLITTAIのステンレス製ティッシュボックス・・・
想像しただけでも欲しくなる!
値段を伺うと予想以上に手頃。
製品化して下さい!と言ってしまってから、
ああ、こうして仲地さんがアートに費やす時間が失われていくんだ、と思い至った。
 
「でもね、LITTAIのオリジナル商品は作りたいと思ってるんです。
これがLITTAIです、とお客様にちゃんとお伝えできるような
オリジナルのプロダクトを生み出したいなって。」
 

 

 

 
ある発注を、途中で再検討したことがある。
 
「自分がステンレスを扱っているからといって、
ステンレスが一番だと思ってるわけじゃないんです。
適材適所が一番気持ちいい。
だから、せっかくお話を頂いたけれど、おうち全体の雰囲気もみて、
『やめた方が良いんじゃないでしょうか?』
と提案したことがあるんです。
そしたら相手の方が 
『えー?! 仲地さんから反対されるとは思わなかった!』って。
そりゃそうですよね(笑)。
でも、どうしてもその時はお客様の提案がベストだとは思えなかったんです。
あまりにも加工費がかかる案件だったし、
『ここはそこまでこだわって価格をあげるべきところではないんじゃないでしょうか?』と。」
 
加工費がかかるということは、仲地さんにとっては売り上げが上がるということだ。
にも関わらず、客の利益を優先し、計画の見直しを提案した。
 
「とはいえ、お客様の希望はもちろん叶えたいと思っています。
ですから、ステンレスが好きな方が『総ステンレスで!』とおっしゃったら、
『雰囲気だけであれば外側だけステンレスでも十分ですよ、
内側までステンレスじゃなくても』と提案することもあります。
そうすることでコストが大幅に削減できるので。」
 
ステンレス製作だけに従事していた人ではない。
だからこそ、他の金属の良さもわかる。
注文通りにプロダクトを製作するだけでなく、
全体を見渡した上でベストな道を提案できる。
 
その実直な仕事ぶりと製品は、
私たちに「LITTAIと共に新しいインテリアの世界を見たい」と思わせる。
 

文 中井雅代

 

LITTAI metal works
宜野湾市赤道1-5-26
tel&fax 098-893-8218(仲地)
E-mail littai06@yahoo.co.jp
ブログ:http://littai.ti-da.net

 

2011 11月


 
11/23 (水、祝日) at ZUK
(沖縄三越隣りの3階ギャラリースペースです。 )
 
Open 7pm
Start 7:30pm
¥1800 (1飲物付き)
*中学生以下¥500引き

世界の伝統楽器でエレクトロ以降の表現をお届け
まったり心地の亜熱帯ラウンジ音楽が響くよ
 
お問い合わせ:098-943-2109
 

 

2011 11月

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映画づくりを通したまちづくりに学ぼう。
「ふるさとがえり」上映会開催します!

 
コザのまちの人たちみんなで映画をつくるとしたら、
どんな映画になるでしょうか?

 
まちの魅力、人の魅力、音楽、風景、歴史。
いろんなものが折り重なり、紡ぎ合わされて、映画はつくられます。

 
映画づくりを通して、コザのまちへのひとりひとりの想いを集め、まちを見つめ直し
自慢できるまちにしていきたいーーー。

 
そんな想いから、この上映会を開催する運びとなりました。

 
映画「ふるさとがえり」は
市町村合併後の岐阜県恵那市で行われた
“映画づくりによるまちづくり”によってうまれた作品です。
映画の企画段階から様々なプロセスをイベント化し、
多くの人を巻き込みながら映画づくりが行われました。
恵那市では全市民56,000人が参加し、まちがひとつになりました。

 
本作はまちづくりに関わる方もそうでない方も
楽しめる内容になってますので、みなさんぜひお友達や
ご家族を連れてお越しくださいませ。

 
<映画「ふるさとがえり」上映会>
◆日時:2011年11月18日 開場18:00 開演18:30
◆場所:沖縄市民小劇場あしびなー(コリンザ3F)
◆チケット:前売り1,000円(当日1,300円)
◆内容:映画「ふるさとがえり」上映会&監督トークショー
(トークショーテーマ:制作のきっかけ、舞台裏、地域づくりに関わる思いについて)
◆映画あらすじ
少年時代に友達と誓ったふるさとへの思いとは裏腹に、
夢を追い求めて都会に出て行った主人公。
20年振りに訪れたふるさとでは、今も変わらずふるさとを
守り続けている友人たちがいた。
彼らとともに再びふるさとで暮らしていくのだったが…。

 
▽映画「ふるさとがえり」公式HP
http://hurusatogaeri.com/

 
▽ふるさとがえり上映会実行委員によるFBページ
http://www.facebook.com/event.php?eid=251833131532520

 
◆主催:映画「ふるさとがえり」上映会実行委員会
◆共催:沖縄市、沖縄市教育委員会、コザ信用金庫
◆後援:沖縄市観光協会、沖縄市消防本部、沖縄市中心市街地活性化協議会、
   沖縄タイムス、琉球新報社、コザ商店街連合会
◆チケット販売
・NPO法人コザまち社中(098-989-0905 担当:由利)
・沖縄市民小劇場あしびなー(098-934-8474 劇場窓口)

 
みなさん是非ご覧になってください!

 
 映画「ふるさとがえり」上映会実行委員会
  電話:098-989-0905(NPO法人コザまち社中内)
  代表者 由利充翠(ゆりみつあき)
  E-mail:bushnobaka@gmail.com

 

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2011 11月


山口泰子・著  六耀社  ¥1,680/OMAR BOOKS
 
― 湯呑みに取っ手がないのは? ―
 
今使っているめし碗は、OMARによく来てくれるお客さんから去年の誕生日に頂いたもの。
読谷の北窯でわざわざ選んでくれて、色もフォルムも手触りも私好みで気に入って使わせてもらっている。
この器でご飯を食べると、他の器で食べるより美味しく感じるのが不思議。
器で味覚も変わる。やっぱりそこには気持ちが入るから。
毎日必ずといっていいほど手に触れる器。
私たちの生活には欠かせないもののひとつだ。
 
そんな私たちの暮らしと器の関係がよく分かる本が今回お薦めする『暮らしと器』。
 
「食器ってほんとうに必要か?」という投げかけで始まる本書。
この本を読むと、器に関する当たり前だと思っていたことが
「あれ? 考えてみればそれはどうしてああなっているんだろう? 」
という素朴な疑問に答える「なるほど!」と膝を叩いてしまう(という表現、今では古いかな・・・)豆知識が満載で面白い。
  
例えば、私の好きな「なるほど!」は、
 
― お椀の大きさはちょうど両の手の平で包んでいい大きさになっているけれど、男物と女物には直径5ミリの差があって(ある人が言う)その理由は女性の手が器を持つとき、手の表情が自然に優しくあってほしい、という日本の美学ともとれる ―
 
というもの。
ついつい見とれてしまう器の持ち方がきれいな人っているものね。
 
また、
 
― コーヒーカップやティーカップには取っ手があるけれど、湯呑みに取っ手がないのは、手に温かさが伝わらないから。つまり日本人は手でもお茶を味わっているということ ―
 
など。
そうか、そういことを考えたこともなかった。
冬の寒い日にお茶を熱く入れて掌に温度を感じながら飲むのはほっとする。
  
こういう本が学校の家庭科の教科書だったらいいかも、と思う。
基本がほぼこれ一冊で押さえられるし文章は優しく、写真も豊富。
 
あと私だったら例えば若いお母さんなんかに薦めるなきっと。
子どもにお箸について説明するときなど、この一冊があればけっこう生活のいろんな場面で重宝するかも。
 
この本を読めば、普段何気なく使っているお弁当箱やマグカップの扱いもきっと変わってくる。
使えば使うほど味わいが出てくる器。
毎日使うものだからこそ大事にしよう。

OMAR BOOKS 川端明美




OMAR BOOKS(オマーブックス)
北中城村島袋309 1F tel.098-933-2585
open:14:00~20:00/close:月
駐車場有り
blog:http://omar.exblog.jp
 

2011 11月


 
昔はごはんを減らしておかず中心に食べていました。
ごはんは太るし、そんなにおいしいと思っていなかった。
ごはんで太るくらいならお菓子で太る方がいいと、朝からチョコレート一箱、平らげたり…。
今考えるとゾッとします。
 
日本人は歯形から見ると、8割穀物を食べていれば元気でいられるんだそう。
実際、穀物中心の食事に変えてからは、万年体調不良もなくなって、風邪もひかなくなり、心の浮き沈みが減り、ポジティブになり、直観も冴えるようになり…と、いいことづくし。
 
そして穀物の中でも高キビやアワ、ヒエといった雑穀には抗酸化物質が多く含まれるので、食べるアンチエイジング!!!
若さをキープしたければ穀物菜食をすればいい。
なんてシンプルなんでしょう。
 
というわけで、今回は粟国や宮古、石垣など様々な島で栽培されているマージン(もちきび)を使った塩ドーナツをご紹介します。
砂糖を一切使わないのに、甘くておいしい穀物おやつで若返り☆
ますます美しくなって下さいね。
 
 
「マージンとカボチャの塩ドーナツ」
 
<材料>
マージンとカボチャの炊き合わせたもの(前回のレシピを参照)            
地粉 適量
自然塩 適量
カランツorレーズン 適量
ココナッツ・シュレッド 適量
菜種油 適量
 
1) ボールに炊き合わせを入れ、粗熱が取れたら、1/4のスペースを空け、そこに地粉(国産小麦粉)を入れる。
 

 

 
さらに塩、カランツ、ココナッツシュレッドを入れ、混ぜ合わせる。
 

 
*レーズンの場合は超細かく刻んで下さい。
 
*混ぜ合わせたところで一度味見して、塩気を確認。塩が適量だと甘みも引き出されます。 
 
2) 手に粉をつけ、まな板の上で転がしながら、リングにする。
 

 

 
3) 170度の油で2~3分揚げれば出来上がり~☆
 

 

 

  
カボチャとココナッツのカップリング、一気にアジアな風が吹き抜ける簡単でおいしいドーナツです。砂糖も入らず、穀物と野菜でできているので、お弁当にも最高です。
カボチャの他にジャガイモやサツマイモ、里芋でも同じレシピでおいしく雑穀と炊き合わせられます。こういった炊き合わせが冷蔵庫にあるとほんとに便利で、ある日はスープに、またある日は玉ねぎのみじん切りを加えてコロッケに、またある日はサモサに…といった具合にいろんなお料理にアウトプットできます。そして知らず知らずのうちにたくさん穀物が摂れるので、8割穀物食が実践できる=若さをキープできる!です。ぜひお試しあれ~☆
 
ちょっとここで宣伝です♪
浮島ガーデンでも14時~18時、マージン入りの島やさいスープをはじめました。
ぜひ、味しに来てくださいね☆
 

 
 

Text by 中曽根直子(浮島ガーデン フードデザイン)




浮島ガーデン
那覇市松尾2-12-3
098-943-2100
open:14:00~24:00
close:火
HP:http://ukishima-garden.com
ブログ:http://ukishima.ti-da.net
 

2011 11月


 
コザの素敵な音楽会 vol.3  秋の午後はクラシック
 
クラシックで過ごす秋の午後。
フルートと弦楽器の音色を楽しむ気軽なサロンコンサートを開催いたします。
秋の午後に似合った素敵なカクテルもご用意して、みなさまのご来場をお待ちしております。

 
11月20日(日) at KOZY CENTRAL2F
開場: 14:30 開演 15:00
入場料:前売 ¥1,000 当日 ¥1,200
  ※1ドリンクオーダー
チケット販売:KOZY CENTRAL
       KOZA GATE APARTMENT
       沖縄市民小劇場あしびなー

http://www.kozy-central.com/classic/
 

 

2011 11月

 
中国人が「ごめんなさい」と言っているのを耳にしたことがあるひとはきっと少ない。
実は、私も記憶にあるのは1回だけ。
待ち合わせの時間から40分遅れでやって来た中国人女性に言われたのだ。
 
謝罪に対する意識の違いはさておき、
中国語でごめんなさいは
对不起 duì bu qǐ
 

 
对 duìの間には本来eが入っていますので、
dueìと言う気持ちで、隠されたeを意識して発音すると、ネイティブ発音に近づけます。
 

 
しかしこの对不起、滅多なことがない限り耳にすることはできません。
もし言われたら、相手は相当申し訳なく思っているということになります。
 
じゃあ、自分に非があると認めた上で、
“ 对不起 ” というまでもないと判断した場合、
中国人はなんというのか。
 
不好意思 bù hǎo yì si
不好:良くない
意思:気持ち
ですから、「きまりが悪い、心苦しい、恐縮だ、申し訳ない」というような意味。
自分の言動に対して謝罪する 对不起 duì bu qǐ とは違い、
状況に対して「いや〜、こんなことになっちゃって、悪いね!私も心苦しいよ。」
という、少し軽い雰囲気があります。
 

 
ですから、私に対して唯一謝罪してくれた中国人女性も、
遅れたのが40分でなく10分とか20分程度だったら、
“ 对不起 duì bu qǐ ” ではなく “ 不好意思 bùhǎoyìsi ” どまりだったのではないかと推測。
 
しかし、だからといって私たちがいちいち
「ここは对不起 duì bu qǐ を使うべき?
それとも 不好意思 bùhǎoyìsi ??」
と、シチュエーションごとで思い悩む必要はないのです。
自分が悪かったと思ったら、日本語同様、素直に
对不起 duì bu qǐ(ごめんなさい)
と謝ればいいのです。
 
とはいえ、気をつけなければいけない点もあります。
日本人はとかく謝ることに長けた(?)人々。
謝罪の必要がない場面でも「すみません」「ごめんなさい」を使いがち。
たとえば、仕事関係の知り合いとバッタリ出くわし、世間話をして別れるとき、
「ではまたー、すみませーん。失礼します〜。」
ここで、不好意思 bùhǎoyìsi や 对不起 duì bu qǐ を使うのはおかしい。
 
また、「ごめんなさい」と「すみません」の混同使用にも注意が必要。
たとえば人に呼びかける時の「すみません」に、不好意思 bùhǎoyìsi や 对不起 duì bu qǐ を当てるのはおかしいし、
日本語でもそうだけれど、「すみません」よりも「ありがとう」が気持ちの良い場面も多い。(人に何かをしてもらった時など。)
 
落としたものをさっと拾ってもらったとき、
ドアを開けてもらったとき、
「すみません」じゃなく「ありがとう」。
 

 
中国語教室の生徒さんが、仕事で中国人の同僚と会話したときのこと。
日本ではよく使われる「お手数をおかけします」、
中国語では
麻烦你了má fan nǐ le
 

 
麻烦má fan:面倒、迷惑
なので、「あなたにご迷惑をおかけします」という意味になりますが、
これを日本語の「お手数おかけします」と同じ感覚で多用していると
「今、ここでこの言葉を使うのはおかしいよ」
と指摘されたのだとか。
つまり、その中国人の同僚にとっては当然やるべき仕事であって、
それは「面倒」でも「迷惑」でもないのだから、と。
 
外国語学習は、それが何語であっても必ず母国語の見直しに繋がります。
普段決まり文句のように使っている日本語が、
外国語に訳すとちぐはぐな印象を与えることは多いのです。
 
不好意思 bùhǎoyìsi 、对不起 duì bu qǐ 、麻烦你了má fan nǐ le
のどれでもなく、
谢谢!
がピッタリくるという場面は、結構多いのです。 
 
那,今天到此为止了。
(今日はここまで。)
下周见!!
(また来週!!)
 
 
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中国語教室「笑容(シャオロン)」
豊見城市宜保17 3F(宜保公民館近く) MAP
担当:中井(お問い合わせ:080-1763-6144)
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<初心者クラス>
毎週木曜日
19:30~20:30
*テキスト「読めて話せる中国語」を使用。
発音に力を入れた授業を行う。
基本的な日常会話の習得を目指す。
<中級者クラス>
初心者クラス終了後
20:30~21:30
*2~3名のグループによるミニ中国語劇スタイルの授業。
会話文を学習、暗記し、テキスト無しの会話劇を行う。
実際の会話シーンに近い状況を作り出し、実践に役立つ授業を目指す。
 

2011 11月


 
「enjoy! patina!」(エンジョイ!パティーナ)
 
パティーナ(語源はラテン語)とは、
「経年変化による味わい」と訳される言葉です。
Nakamichiでは、秋物の帽子(リサイクル)を集めてみました。      
沖縄の短い秋を少しばかり彩ってみてはいかがでしょうか?
みなさまのご来店をお待ちしております!

 
また、11月25日~12月25日の期間はクリスマスシーズン、パーティーシーズンに向けて
シーズンアイテムを準備しています。
また、お知らせしますのでこちらもよろしくお願いします。

 
期間:2011年11月11日(金)~11月20日(日) 
時間:11:00~19:00 (木曜日定休日)
場所:「Nakamichi」(ナカミチ) 那覇市曙3-8-17 リバーサイドMA 2F   P2台(※⑫番・①番)
HP:http://www.nakamichi.ne.jp