2015 8月

 

ベビー&キッズと一緒に参加できる、ママの為のイベント
ママが子育てをしながらも、自分の体のコンディションを良くしていけるようになれる内容から、大事な食事、食育の講座、そして、子供と一緒に体をマッサージできるようになる講座と盛り沢です!
ママは優しいだけじゃいられない。強くいなきゃいけない時もいっぱいある。
だからこそ、自分のことに目を向ける、ご褒美時間を自分にプレゼントしませんか?

 

開催日:2015.9.5(sat)12:00~17:00

 

12:00~ 会場 受付開始
12:20~12:35 ①ママとベビー・キッズの触れ合い遊び~ママと子供が安心する魔法~
12:55~13:40 ②ママの為のセルフコンディショニング~からだうるおう極上ストレッチ~
14:00~14:45 ③ママの為のヨーガ~産後の筋肉・骨格・ホルモンバランスを整える~
15:05~15:45 ④もぐもぐ・かむかむ講座~からだの為の食べ方と食=命の取り入れ方講座~
16:05~16:45 ⑤はぐくみマッサージ~一日の終わりに。愛情と安心が生まれるタッチケア~

 

場所:北中城 あやかりの杜 2F和室
*駐車場70台ありますが、周辺に停める場所がない為出来る限りお友達とお誘いあわせの上お越しください。

 

HP:mama no jikan (https://mamatime.amebaownd.com)
詳細お申し込み、お問い合わせはHPのイベント詳細ページ
もしくは、mamabiyori@kurashikarada.com まで。

 

 

2015 8月

 

Airbnbファンの皆様に日頃の感謝を込めて、ミートアップパーティ in 沖縄 を開催します♥

 

Airbnbで世界を旅するのが好きな人、Airbnbで “おもてなし”するのが楽しくて仕方ない人、Airbnbをよく知らないけど…なんか気になる!という人も。

 

素敵な体験ストーリーや情報をシェアしませんか。
美味しいフィンガーフードとドリンクで楽しいひと時を過ごせること間違い無しです!
Airbnbの5000円割引クーポンやノベルティが当たるお楽しみ抽選会もありますよ〜

 

どなたでも楽しんで頂けるカジュアルなパーティですので、ご友人もお誘い合わせのうえ、お気軽に参加下さい(^^
※以下URLより参加登録が必要です。

 

★ ☆Party情報☆★=============================
日時 :2015年8月22日(日) 13:00−15:00  ※12:45会場
会場 :English Garden Shintoshin(新都心)
アクセス:沖縄県那覇市銘苅1-4-13 2階 HP
費用 :無料

 

※先着55名限定です
※参加登録はこちらから「登録する」ボタンを押してください
https://www.airbnb.jp/meetups/pcyenswsc-7-5-airbnb-party-in-okinawa
========================================

 

♥♥Airbnbとは?♥♥
世界中の素敵なお部屋に泊まったり、空いてるスペースを貸したりできる宿泊場所マッチングサービス。世界190ヶ国、2500万人のユーザーに利用されています。

 

※facebookページでユニークなお部屋を紹介中!
https://www.facebook.com/AirbnbJapan?fref=ts

 

※メディア掲載記事
http://wired.jp/2015/05/20/shonan-t-site-airbnb/

 

2015 8月

 

名護にあるサンクチュアリカフェにてワンディシェフ星のたねの山村早苗×soukaの磯崎由香で野草卓上コーディネートで沖縄の恵をいただく教室を開催します。

 

沖縄の食材を愛おしく丁寧にお料理される早苗さんとのお教室楽しみです。
季節のフラワーテーブルコーディネートでsoukaがおもてなしします。
参加者のみなさまにはハザラを制作していただき完成後はハザラで星のたねランチを楽しみましょう〜
暑ーい夏は青々しい野草とスパイシーなお料理で吹き飛ばしましょう〜
ご参加、お問合せお待ちしています。

 

日程:8月18日(火)
時間:10:00〜12:00
場所:Sanctuary void
参加費:4,000円
お問合せ・お申し込み:Sanctuary voidsもしくはsouka
mail :yuka@souka-fd.com

 

http://sanctuary-void.jp/
http://hoshitane.exblog.jp/

 

https://www.facebook.com/events/1473004759686546/

 

2015 8月

 

ペット食育入門講座は、○○が良い!○○はダメ!と決めつけず、愛犬愛猫の食生活の選択肢を広げる講座です。
食についての正しい知識を学ぶことで、そのときの愛犬愛猫に合った正しい選択を飼主さん自身でできるようになります。

 

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■愛犬・愛猫に合った食餌を選択できるようになる
ペットフード・手作りごはんのメリットや問題点を知ることで、体調や年齢に合わせて食餌を選択する知識が身につきます。
■手作りごはんの正しい知識が学べる!
手作りごはんの作り方、1日に与える量や調理方法、栄養バランス、作り方のコツなどをペット食育指導士がイチからお伝えします。
■手作りごはんについての不安や疑問を解消!
与えないほうがよい食材は?犬猫に塩分は必要?
野菜や玄米を食べさせても大丈夫?など不安や疑問にお答えします。
■間違った情報に振り回されなくなる!
誤解されたりおおげさに伝わったりして、真実ではないペットの食の話がたくさんあります。
正しい情報を見分けるコツが身につきます。

 

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【内容】
●ペットフードのメリット・問題点
●手作り食のメリット
●ペットの体や消化の話
●手作りごはんの作り方
●食べさせないほうがよい食材
●手作り食を続けるコツ
●手作り食のFAQ
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開催日:9月27日(日)13:30~16:00
場所:沖縄県男女共同参画センター てぃるる
(沖縄県那覇市西3-11-1)

 

http://www.bonico.org/

 

2015 8月

 

沖縄こどもの国には、オオコウモリのような沖縄の野生動物、与那国馬やシマウヮー(島豚)などの在来家畜、タヌキやシカ・サルなどの日本の動物、そしてゾウやキリンなど、世界の動物たちと、とてもたくさんの動物たちが暮らしています。
今回は、そんなたくさんの動物たちのそばで、ずっとお世話をしてきた飼育員だからこそ見てきた、動物たちのお話をします。

 

開催日:8月15日(土)14:00~16:00(開場13:30)
場所:沖縄県立博物館・美術館 3F講堂

 

http://www.museums.pref.okinawa.jp/museum/topics/detail.jsp?id=1428

 

2015 8月

 

D&DEPARTMENTで開催されたベジタブルマーケットでの様子

 

「すごいモチベーションだと思うんですよ、こんな大変な仕事」

 

その仕事とは、農薬や化学肥料を使わずに野菜を栽培・生産している農家さんたちのことだ。

 

「それをなんでできるんか、なんでやろうと思ったのかっていうんが、お客さんの心を掴むと思うんです。だから、僕は農家さんがどういう気持ちでやってるんか話を聞いて、それをお客さんに伝えていきたいんです」

 

口調はとても柔らかく、温和な雰囲気を纏っているが、奥底に静かな情熱を感じさせるのは、野菜屋元(はじめ)の、松村元(げん)さんだ。元さんは、農薬・化学肥料不使用の野菜だけを扱い、飲食店等への卸しや移動販売を行っている、24歳の若き八百屋だ。

 

野菜屋元

 

元さんの出身地である関西方面からも野菜が届く。県外でもなるべく畑まで足を運んで仕入れている。

 

 

農家の厳しい現状。僕がPRを担当できれば…

 

ーそもそもなぜ八百屋さんになったのですか?

 

2013年に妻と子供とで沖縄に来て、北中城のサンシャインファームというところで、農業をやってたんですよ。サンシャインファームは、EM研究機構の直営の農場です。それまでいた大阪ではとび職をやっていたんですけど、土に触れたくて。畑がしたかったんです。サンシャインファームは、農薬・化学肥料不使用で栽培してて、安全安心な野菜を育てている農場なんで、そういう栽培方法を学びました。同じ志を持つ農家さんと出会えたりして、すごく勉強になりましたね。その中で、農薬・化学肥料不使用でやってる農家さんは、月10万稼げたらいい方っていう現状がわかったんです。農薬を使う慣行農法だったら難しくないと思うんですよ。でも有機栽培だったらそこまで農地面積がない人がほとんど。手間がかかるのに、1人でやってる人が多いから、みんないっぱいいっぱいで。「3年間チャンスをもらってやったけど、稼げなくてダメだった」ってやめていく人もいたし。販売先の取り合いみたいなこともあるんです。オーガニックの野菜っていいんだけど、値段が高かったら、普通の慣行栽培の野菜を買おうって消費者が多いと思う。野菜は溢れたら、値段が下がるじゃないですか。安くなったり、売れ残ったり。沖縄で野菜が溢れちゃったら、どうしようもない。農家さんが、営業して販売先とか卸先を見つけられればいいんですけど、そういうの得意じゃない人が多いですしね。畑やってたら営業するのも時間的に難しいし。それで、自分がPRとか営業できたらと思って。必要としてるところにちゃんと美味しい野菜を届けられたらいいなって。

 

野菜屋元

 

 

地球に負担をかけない栽培が、一番美味しい野菜を作る

 

ー扱う野菜は、農薬・化学肥料不使用の野菜だけですね。どうしてですか?

 

19歳のときから、旅をずっとしてきたんですよ。食べ物や環境の大切さを実感する旅で、その旅が今の自分を作っているんです。最初は山口県の瀬戸内海にある祝島という、小さなハート型の島へ行きました。その島、1次産業が盛んなんですけど、そこで農薬とか化学肥料を使わない野菜を食べる機会が沢山あって、実感したんです。環境に負荷をかけない栽培が、一番美味しい野菜を作るって。でもそういう栽培を農家さん任せにするんじゃなくて、美味しい野菜が次の世代まで続くようにしていくためには、みんなで協力せんとあかんと思うんですよ。

 

10代の頃のめり込んだ反原発活動

 

ー祝島って聞いたことがなかったです。なぜその島に?

 

母が大阪で”モモの家”っていうコミュニティスペースを運営してるんですけど、そこで祝島からゲストを呼んで、講演してもらったのがきっかけです。島の対岸、本土側の海を埋め立てて、原発を作る計画が30年くらい前からずっとあって、反対活動をしてる人が話をしてくれたんです。その人の話を聞いて、ついて行こうと思いました。高校を卒業したばかりで遊びたい盛りだったんだけど、社会に出た一人の人間として、社会で起こってることを知りたかった。原発はどうするのかとか、島の人達が、子供たちのためになぜ反対しているのかをちゃんと知りたくて。その感性に触れたくて行ったんです。向こうに行って、これはなんとかせなあかんって思いましたね。現地の浜では、電力会社の作業員さんと一般市民200人とか300人がもみくちゃになって、けが人が出たり。小さい戦争をいっぱい見てきた。むっちゃ心が苦しくて。ただ海を守る、次の世代に残したいだけなのに、と思ったり。自分たちの、原発を止めたいっていう思いを少しでも知ってもらいたいと、19,20歳の同年代の男5人で、ハンガーストライキをやりました。ガンジーがやってたやつで断食ですね。10日間何も食べずに水だけ飲んで、山口県庁の前で座り込みしました。

 

ーええっ!すごい!! それでどうなったんですか? 何か変わったのですか?

 

結局それで何も変わらなかったんですよ。まずは工事を中断して住民と話し合いの場を作って欲しいって訴えてたんですけど、知事に会えなかったし、工事も中断されなかったですね。県庁の職員さん、僕らみたいなのが来たときに対応する人が来て、確か「伝えておきます」みたいなことを言っただけだったと思う。でも全国の人に原発のことを知ってもらうきっかけにはなったんですよ。ストライキの様子をユーストリーム、ユーチューブみたいなやつで配信したりして。ブログの閲覧が全国1位になって、全国から県庁へファックスが1000通くらい届いたんです。僕らへの応援とか、県庁に「考え直してくれ」というのだったり。その1か月後だったんですよ、3.11が起こったのが。県が何も動いてくれないことにめっちゃ絶望してる頃で、「もうこうなったら爆発でもしないと、何も変わらないんじゃないか」と思っていた自分がいた。そしたら本当に爆発しちゃった。だから爆発した時は、すごい複雑な気持ちでした。

 

野菜屋元

 

野菜屋元

 

 

祝島からアメリカへ。食の安全を考える旅

 

ー他にはどんな旅をしていたんですか?

 

アメリカ大陸を歩いて横断しました。3ヶ月くらい毎日30キロほど歩いて。7ジェネレーションウオークっていうんです。インディアンの教えで、「7世代先のことを考えて今を生きなさい」っていうのがあって。その考えにのっとって歩いたんです。ウランを掘り出してる現場とか行ったり。ウランを核爆発させて原発を稼働させるんですけど、ウランの採掘場所が一番汚染がすごいんです。土が汚染されているんですね。それを掘り出したのが、原住民のインディアン。お金はいいんですけど、10年したらみんな癌で死んだりとか。そういう犠牲者がいる中で、僕たちは電気を使ってるっていうのをちゃんと理解したくて参加したんです。ウランって本当は神聖なものなんですよ。人間が掘り出したらあかんものというか。インディアンの人は、地球を「母なる大地」ってよく言うんですけど、地球が人間、お母さんとしたら、「マザーアースから心臓を抉りだすようなことを僕らはしているんだよ」って言ってましたね。「ウランっていうのは、地球の内臓で魂なんだよ」っていうことを彼らは伝えてました。

 

ー祝島やアメリカで環境の大切さを目の当たりにしてきたんですね。

 

食の安全やその大切さも学びました。僕がアメリカで参加した7ジェネレーションウオークの目的は、糖尿病をなんとかしようってことだったんです。今インディアンは食の危機に瀕してるんですよ。ネイティブ・インディアンは歴史的にずっと追いやられているんですね。なんでかよくわからんけど、彼らのアイデンティティは抹殺されようとしてる。彼らは居住区が決められてて、そこに住めって言われるんですけど、仕事とかがあんまりない。それでご飯はどうするってなったときに、国から支援があって、ファストフードとか化学調味料がすごい入ってるものとか、めっちゃ健康によくないものが支給されるんです。それでみんなブクブク太って、糖尿病が蔓延しているんです。手足の先が腐ってくるんで、切断したりとか、早く死んでしまったりとか。食の危険性をその時にすごい理解しました。食の安全とか、オーガニックの野菜とか、そういったものをより知ったんですよね。アメリカは食の意識が高いんですけど、オーガニック思考の人は富裕層の人に限られてる。貧困層の人はちゃんとしたものを食べることができなくて、どんどん体を悪くしていくんです。同じようなことがこれからの日本でも起きてくるんじゃないかって、すごい恐怖になって。

 

 

 

 

ーオーガニックじゃない野菜、農薬のついてる野菜は、どんな悪いことがあるのですか?

 

農薬にも色々な種類があるし、一概には言えないですけど、薬って体から流れないでしょ。少量だったら国からオッケー出てるけど、微量でも積もり積もって体の中に溜まったらどうなるかって聞いたんですけど、発癌性があって、癌の危険性が高まるってことが一番。あとはインディアンのスピリチュアル的な考えとしては、思考が凝り固まっていいエネルギーが入らない、流れない。だからなんかイライラしたり、自己嫌悪だったり、ネガティブだったり、なんか悪いことが起こったり。その原因の1つが、ファストフードだったり人間が作った農薬や化学肥料だったりするんですよ。

 

ーそれで元さんの扱う野菜は、農薬・化学肥料不使用の野菜なんですね。これまで自分が見聞きした経験からそうされているんですね。実際のお仕事の内容は?

 

農薬・化学肥料不使用で栽培されている農家さんから、野菜を買い取っています。委託販売という形を取らずに、一人一人農家さんの希望の言い値で買い取っているんです。自分が農家さんだったら、して欲しいと思うことをしようと思って。買い取った野菜をハッピーモア市場さんに置いてもらったり、本土に送ったりします。本土では結構人気ですよ。沖縄の珍しい野菜っていうのもあるし、本土の野菜がない時期、1月とか冬の間ですね、その時は特によく出ます。県内でも、そういう野菜が欲しいって言ってくれるところに卸しています。最近は自然食品の店じゃなくても、味が濃くて美味しい野菜が欲しいと連絡をくれる飲食店さんが増えてるんですよ。

 

野菜屋元

 

野菜屋元

CAFE UNIZONが作る、野菜屋元の野菜を使ったサンドイッチ。月1回のベジタブルマーケット限定のメニューだ。

 

野菜屋元

 

美味しい野菜が、いい人間関係を作ってくれる

 

ーどれも野菜本来の濃い味がして、飲食店さんが欲しがるのがわかります。玉ねぎは、切ったときの断面がすごく美しくてびっくりしました。それに水分が溢れてきそうなくらい、みずみずしいです。カフェの店頭や庭先での移動販売で、私たちも気軽に買えるんですよね?

 

最近はNIWA CAFEさんとかRoguiiさん、水円さんとか。他にも販売させてもらってるカフェが増えてますね。カフェで販売するメリットって、そのカフェが宣伝してくれるんです。カフェのお客さんだけじゃなく、近所の飲食店さんが買いにきてくれたりもしますね。正直なかなか人が来ないときもあります。気候が暑くなってからは人が出てこないし、売上がゼロのときもあるんです。でもね、なんかね、それでもやりたいんですよ。お金じゃないところで、自分にとって必要な仕事というか。出会いがあるから。お客さんもそうだし、近所のお店との出会いとか。出店させてもらってるお店さんとの信頼関係もできてくる。それってなかなかできるものじゃないですよね。売れ残った野菜は、出店させてくれたお店が買い取ってくれたりするんですよ。でその店で引き続き販売してくれたり。ひだまり堂っていう鍼灸院さんでも買い取って販売してくれて、残ったらスタッフみんなで食べてるって言ってくださってます。

 

ー農薬や化学肥料を使わない農家さんを応援したいという人が増えているんですね。卸先の反応はどうですか?

 

飲食店さんがおっしゃってたのは、「本当は直接畑を見たいけど、行く暇がない」って。無農薬の野菜と謳ってても、実際は農薬をちょっと使っていたりということがあるみたいで。前に無農薬野菜と書いてあって、住所も書いてあったから、その畑に行ってみたら、見せられないって言われたことがあるらしくて。実際にちゃんと畑を見て、正確な情報を伝えてくれる人がいたら、嬉しいって言ってもらってますね。

 

 

 

ー農家さんと取引をするときは、元さん自ら畑に足を運んで、野菜の味も確認しているのですか?

 

県内だったら月に1,2度はそれぞれの農家さんの畑に行きますね。県外では、関西方面の農家さんは回れてるんですが、それ以外だと行けてない畑もあります。今行けるように調整しているところです。初めて扱う野菜だったら、どういう育ち方してるのかとか見ます。肥料を入れ過ぎるとよくないんで、どれくらい肥料入れてるか聞いて、その量も気にします。抜き打ち的に見に行ったりもしますよ(笑)。畑見て、それから「今近くにいるんですけど、行っていいですか?」って電話することがありますね。見たらわかるんですよ、化学肥料を使ってないとか。除草剤とか使ってたら、枯れ方でわかるし。でも僕が扱ってる農家さんでは、隠れて化学肥料とか除草剤入れたりとかはないですよ。それは自信を持って言えますね。畑では、その都度野菜を食べて味を確認します。自宅用にも買って家でも料理して食べてみます。

 

ー食べてみて、仮に美味しくないなって思ったときはどうするんですか(笑)?

 

変なアクがあったりして、これはちょっとちゃうなって思ったら、「これ、どうなんですか。もうちょっと良くしたいですね」って軽くだけど、ちゃんと伝えます。少し前なんですけど、農家さんへの伝え方で失敗したことがあるんです。僕のチェックが甘かったんですけど、「とうもろこしの先の方の実が詰まっていない」って本土からクレームが来たことがあったんです。それを農家さんに直接的に言い過ぎちゃった。もうちょっとマイルドに言うべきだったのに、それで少しもめちゃったんですよね。すごい嫌な気分にさせてしまったと思うんです。ぶっちゃけ、その野菜を作った農家さんというより、それを選んで買ってる僕に一番責任があるじゃないですか。だからね、農家さんが悪いっていうのはおかしいんです。絶対そうじゃないと思うし、それを出してる僕がチェックすればいいことなんで。そういう失敗をしてきたんで、農家さんにはやんわりと伝えつつ、モチベーションをあげてもらえるようなことをしますね。野菜をよくしたいと思うから。他の農家さんの野菜を持っていったりするんです。「こんな感じの味。ちょっとちゃいますよね」とか食べ比べたりします。原因を突き詰めたら、肥料に問題があることが多いんですよ。「この1ヶ月、肥料はどんな感じなんですか」って聞いたりね。原因がわからない時は「気候とか雨の量なんですかねえ」って相談みたいな感じで聞いたりします。

 

どうしても時期によって味が変わることもあるんですよ。終わりの方とか。そういうのはちゃんと理解して、お客さんにはしっかり伝えるようにはしていますね。「今は盛りの美味しい時期からズレてるんで、前回とは味が少し変わってますよ。サラダより、焼いた方が美味しく食べれますよ」とか。「ここ黒くなってますけど、これは風があたるとそうなるんで、問題ないですよ」とか。自分もいち消費者なんで、やっぱり安心して食べたいし、がっかりしたくない。美味しいって思いたい。買ってくれる人のその気持ちを裏切らないようにしたいです。

 

野菜屋元

 

沖縄の有機農業の未来は明るい!

 

ー元さんが接したことで、農家さんに変化がありましたか?

 

農家さんが連絡をくれることがありますよ。「この野菜、味がいい感じになってきましたよ」とか、微妙な変化を僕にもシェアしてくれるんですよ。農家さんしかわからん状況をリアルタイムで教えてくれる。そういうのめっちゃ嬉しくて。メールにかわいい絵文字が入っていたりして(笑)。農家さんて、みんないい人なんですよ。すごい気持ちがストレートで、気持ちのいい関係になれるんです。口下手な人が多いんですけど、すごく頑張って、なんで無農薬とか有機で栽培してるかってことをポツポツと話してくれるんですよ。「元々は農薬使って栽培していたけど、自分の体を壊して、農薬を使わない栽培に変えた。そしたら自分の体もよくなった」とか。「オーガニックの野菜を食べたいって人が集まってきて、なんでか無償で畑を手伝ってくれるようになった。いい交流が増えて、いいエネルギーが巡ってるから、やめられへん」とか。「孫に、自分の野菜を自信を持って食べさせられる、その誇りが今の自分を支えてる」とかね。

 

農家さん、頑張ってますよ。特に若い農家さんはエネルギーありますよ。オーガニックでやってる農家さんが月に1回集まって、勉強会みたいなのしたり、自然栽培の権威を内地から呼んで、話を聞いたり。だからね、なんかね、沖縄の農業はすごい未来があるんですよ。

 

インタビュー/和氣えり(編集部)

写真/吉田香織(編集部)

 

野菜屋元

 

野菜屋元
http://yasaiyah.thebase.in
https://www.facebook.com/pages/野菜屋-元/292941970902010
※移動販売情報は、facebookでご確認ください。

 

2015 8月

 

愛犬の4歳は人間でいう32歳
20歳近くまで犬生を全うする子がいることを考えるとまだまだ若い!
年齢で言えば4歳。でもわんちゃんは人間の5倍の早さで歳をとっていきます。
(もちろん個体差もありますのであくまでも目安^^)
人間よりも早い速度で歳を重ね、人間よりもはるかに短い犬生。
愛犬が心身ともに健康で幸せでいてほしいと思うのはみんな同じだと思います。

 

 

シニア期は7歳とはいいますが・・
これは、7歳くらいになると体や心に変化が出てくるお年頃なのでシニアといったら犬たちに怒られますね。
今、犬の寿命は延びました。
その分シニア期(中年期以降)で生活をする時間も延びているということです。
今までと何も変わらないかもしれないですが、老化は着実に始まっています。
体や心の変化にお気づきでしょうか。
犬が送っているサインにお気づきですか?
歳だから・・ではなく、できるケアを見つけてあげることでより犬の生活の質をあげてあげることができます。
早めのケアで病気や寝たきりを防ぐことができるかもしれません。
老犬介護というと大型犬のイメージではありませんか?
最近、お友達のわんちゃん達が続けて虹の橋を渡っていきました。
年齢は、17歳、18歳
愛情いっぱいのご家族と共に犬生を全うされていました。
どちらも小さなわんちゃんです。
ご飯を食べない、寝たきり、足を怪我しちゃう、立つと転んじゃって起き上がれない、いつも頭が床についた状態で立っている・・
などなどお話をいっぱい聞かせていただきました。
大型犬だけでなく、小さなわんちゃんも介護が必要になる時がきます。
介護に疲れてしまった
すごく正直なお気持ちだと思います。これ、全然悪いことではないです。
ご飯を食べない、お薬飲まない、お水を飲まないなんてことが続けば心配で仕方ないですし、
夜中に起きたり、おトイレのお手伝いしたり、体制変えたり・・
お仕事をしている方は、仕事を辞めるわけにもいかないし・・・家のこともやらなきゃいけないし「大変」って言ってはいけないって思って我慢される方も多いそうです。
でもその介護が必要な期間はなるべく短くできた方がいいですよね。
老犬を止めることはできないけど遅らせることは可能です。
生あるものは必ずいつかは終わりがきます。
老化を止めることはできませんが、遅らせることは可能です。
犬は自分の健康のために自ら何かをすることはありません。
愛犬と楽しく遊びながらトレーニングを取り入れて、脳も体も活性化して若さを保ってあげたいと思います。
テーマにそったケア方法や環境作りなどをお伝えします。
poohbaさんのご好意により今回ご参加いただいた方には、
爪切り & お耳掃除(通常1,000円分)付き!という特典をつけてくださいました。
毎月お手入れも一緒にできちゃうお得なセミナーです( ´艸`)

 

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7月開催の【健康寿命を延ばすために知っておこう犬の老犬】は満員御礼とたくさんのかたにご参加いただきました。

 

【開催日時】8月19日(水)13:00〜 残席4
沖縄県中頭郡北谷町字上勢頭550-9 (国体道路A&Wさん向かい)連絡先:098-926-0757
【テーマ】体内・脳から健康に
・認知症
・体内時計を整える
・わかるかな?楽しく脳トレ
・ストレッチ & 脳すっきりドッグマッサージ
【講 師】
ドッグマッサージ&老犬介護サポート kukulu* 高橋佐奈
JAPAN ペットケアマネージャー協会
老犬介護プロフェッショナル
リハビリ支援トレーナー
JPMA 日本ペットマッサージ協会
ペットマッサージセラピスト/認定講師
●活動履歴
ドッグマッサージサロン開始
ドッグマッサージ講習定期開催
犬の保育園ワン’s様 メディカルアロマ de 愛犬ケア WS 開催
ドッグホテル&トリミング poohba様 シニア犬健康生活セミナー開催
台北ペット博 シニア犬のためのドッグマッサージセミナー開催
石垣島 シニア犬のホームケア ドッグまっさじ&介護セミナー開催
南城市あざまさんさんビーチ ドッグマッサージ講習開催
沖縄ペットワールド専門学校様 老犬のためのアンチエイジング講習開催
ペットハウス様 トリマー様へのドッグマッサージ講習開催
ペットハウス様 飼い主様ができるリンパマッサージ講習開催
犬の保育園ワン’s様 ドッグマッサージ/イヌとアロマ講習開催
動物病院22時譲渡会イベント ドッグマッサージ講習
WanQ開催 ペットのための健康セミナー リンパマッサージ講習 
犬のためのマッサージサロン kukulu*/ドッグマッサージ講習定期開催
Vet’s Pet様 ドッグマッサージ体験/メディカルアロマケア相談 毎月開催
犬の保育園ワン’s様 ドッグマッサージセッション 毎月第2土曜日開催 
(社)JPMA ペットマッサージ アカデミック公認講習定期開催
犬のための手作り石鹸販売、教室開催

 

●関連メディア
・RBCiラジオ「只今ペットchu」出演(こちらで紹介いただいています)
・沖縄情報誌かふうに掲載(記事はこちら)
・ラジオ沖縄 「oyakoラジオ」にて講習会の様子を紹介(公開録音の記事はこちら)
・沖縄テレビ OCN 「OCNタイム」にて紹介
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http://ameblo.jp/nenmaru37/

 

2015 8月

 

生活習慣病は1日にしてならず。何がどんな働きをするのか・・知っているのと知らないのでは雲泥の差です。未来の健康を今から作りましょう。講座では栄養素の働きに注目して、どのようにダイエットやアンチエイジングをすると効果があるのかを御教えします。栄養素の働きを細胞レベルで学ぶ「正常分子栄養学」に基づいた健康講座、予防に役立つ実践的栄養講座です。
※人数によっては閉講の場合もございます、予めご了承下さい。

 

開催日:8/19(水)【 癌、うつ、アトピー、アレルギーについて 】
8/26(水)【 動脈硬化、糖尿について 】
講師 外間喜代美(健康指導師)
時間 10:00〜12:00
受講料 2,200円(1回講座)
場所:那覇市牧志3−6−10(桜坂劇場内)

 

お申し込み 098−860−9555(桜坂劇場)
桜坂劇場ホームページ http://www.sakura-zaka.com
市民大学ホームページ http://www.sakura-zaka.com/daigaku.html
市民大学ブログ http://simindaigaku.ti-da.net

 

2015 8月

 

LSDdesignが那覇市壺屋で設計施工をさせて頂いた4階建てビルのフルリノベーション(改修)、「Re.025」がまもなく完成いたします。
この度お施主様のご厚意により、2階と3階部分の完成見学会を開催する事となりました!

 

興味のある方はお気軽にお問い合わせ下さい。
当日は設計スタッフがご案内いたしますので、リノベーションや新築住宅、その他建築についてお気軽にご質問ください!皆様のお越しをスタッフ一同お待ちしております!

 

お問い合わせ】完全予約制になっております
LSD design 株式会社
【TEL】098-943-7975
【FAX】098-943-7976
【MAIL】info@lsd-design.com

 

※ご来場のお願い
1.駐車場はございません。公共交通機関のご利用をお願い致します。
2.お子様をお連れの方は、交代での見学をお願いいたします。(赤ちゃんは大丈夫です!)

 

日程: 8月8日(土)、9日(日)の2日間。
時間:午前10時から午後6時
場所:那覇市壺屋
ご予約頂いた方に会場への詳しい地図をお送りいたします。

 

HP→http://www.lsd-design.co.jp/cn66/shop/cn45/pg1013.html
リンベーション(住宅改修)特別HP→http://re-nov.com/

 

2015 8月

 

夏休み期間中に行うワークショップです。
もちろん親子、ご家族での参加OK!
塗ったり、貼ったりしながらカスタマイズして世界に一つしかない!
自分だけの素敵木工カメラを作ります!
(おもちゃのカメラなので撮影はできません)

 

ミニ撮影スペースも当日ご用意する予定です!
制作後、思い出づくりにミニ撮影会も是非♡
もちろん制作中の様子も撮影可能です^ ^

 

開催日:8月2日,9日,16日
13時〜16時
場所:沖縄ガールズスクエア
詳細:http://www.dclog.jp/en/3036426/556904371?cid=

 

http://dclog.jp/stuunamam/

 

2015 8月

 

素

 

 

アイスをグッと我慢したところ
なんと、6kgの減量に成功。

 

っていうね、うれしいニュースが
飛び込んでまいりました。
わたくしごとでございますが。

 

 

だいたい夏に集中することが多いのですが
アイスを食べますよね、あ、僕ね。
で、この時期だといつもだいたい
ファミリーパックの箱、一箱を
一日で食べていたわけなんですよね。(実話)

 

食べすぎ?って思われる方も
いらっしゃるかもしれないんですが
ごはんがわりっていうのかな?
アイスとお菓子で栄養取ってる感じもあるから
その分ごはんは控えめにっていう流れで。
(↑だいぶ不健康)

 

しかも若い頃って代謝もいいし
別段一日一箱のアイスぐらいなんともなかったのですが
やっぱり違うんですね、40代って。
お腹とかホント出るよ、「え?」っていうくらい。

 

 

 

で、グッと我慢すること数ヶ月、

 

「なんかタナベさん最近痩せました?」

 

なんていう声が耳に届くようになりまして、

 

 

 

 

(あ、アイス効果だな。)

 

 

 

って思った次第なんです。

 

 

 

 

もうひとついいですか。

 

わたくし昔からポテトチップスも大好物なんですけど
こちらもだいたい一日一袋とか普通にいただくわけなんですよね。
(↑だいぶ重症)

 

で、やっぱりカラダにはよくない、って
自覚してはいるのですが、どうしても手が伸びてしまうんですよね。
そこで、じゃがいもをスライスしてレンジでチンするアレに
2ヶ月前くらいからシフトしたんですよ。
揚げないポテトチップスって言うの?
これホントまんまポテチってよ。マジで。おいしいです。

 

6kg減量にはこのポテトチップス効果も
たぶんに含まれているんだな、
っていう完全な個人的な報告からはじまった
今回の寄稿ですが、みなさまいかがお過ごしですか。

 

 

 

このね、揚げないポテトチップスは
ビールによく合うのですが
そんなビールを注ぐのにぴったりな
ビアカップが[そ]に届きましたよー

 

 

 

 

 

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香月舎のドクロのビアカップ。
表面の凹凸できめ細かな泡が得られると言われる
陶器製のカップは夏のビールがおいしい時期にぴったり。
冷えたビールを注いでグングン飲みたいですよね。

 

 

 

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香月舎さんからビアカップのほかに
ドクロのフリーカップや、

 

 

 

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ドクロ&コウモリのマグカップ、

 

 

 

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そして豆皿が届いております。

 

 

 

 

 

夏においしいビールや冷茶など
涼しげにテーブルを飾るガラスのコップも
奥原硝子さんより届いています。

 

 

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背の高いコップや低いコップ、
また泡盛や焼酎を注ぐのにちょうどいいロックグラスや
ワイングラスなどなど沖縄の最古の琉球ガラス工房
奥原硝子さんのガラス作品。
再生ガラスでつくる独特の厚みがなんとも手になじみます。

 

 

 

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その他ピッチャーやボウル、

 

 

 

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蓋物なども届いております。

 

 

 

 

 

また、東北岩手からは一戸町の
鈴竹のかごとざるが届いています。

 

 

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野菜を盛ったり そばやうどんざる、
また朝のパンかごなど、毎日の中でたくさんの使い方が
できる手付き楕円ざるや

 

 

 

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編み目が大きく洗った器を乾かしたり、
果物や野菜入れにも合う椀かご、

 

 

 

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お弁当や収納に便利なお弁当かごや美濃かご、

 

 

 

 

 

今回3種類の大きさをご用意しました
買い物かごなどなど。

 

 

 

そして、お盆の時期の親戚があつまる
沖縄のご家庭で使われる機会が多い
今帰仁のわらび細工の蓋付きかごや
オードブル皿も追加で作っていただいたものが
[そ]到着しております。

 

 

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アイスを毎日食べるということをやめたら
別にそんなにアイスを食べたいとは思わなくなりました。
習慣ってあるんですよね。

 

そうそう、習慣と言えばつい数ヶ月まで
コーラーの1.5リットルのペットボトルを
一日一本飲んでいたのですが、、、、、
(以下略)

 

 

 

まだまだ夏本番、
どうぞみなさまお身体ご自愛ください。

 

 

 

素

 

 

 

 

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僕もメンバーとして参加しているデザインユニットしかく舎は
「Animal gogo」展に出展しております。

 

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しかく舎はブローチやTシャツ、ハンカチなどを並べています。

 

9組の作り手の作品が並ぶAnimal gogo展ですが 売り上げの一部は
NPO法人ワンズパートナー 沖縄野良猫TNRプロジェクト
一般社団法人ランコントレミグノンに寄付されるそうです。
興味あるかたはぜひぜひお運びくださいね。

 

Animal gogo展 2015
「9組の作家さんによるアニマルモチーフのsomething」

 

日時:8/7(fri) ~ 8/16(sun) open 13:00-19:00 会期中 火水お休み
場所: taion (宜野湾市宜野湾3-1-3)
tel.098-893-0194
[参加作家]
坂井千尋(陶器) / タカヒロコ(イラスト) / しかく舎(布とかいろいろ)
香月舎(陶器) / ツキノキ(雑貨) / dreami(服飾) / 橋川初美(染織り)
taion(テキスタイル) / 北極(お菓子)

 

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写真・文 タナベユウヘイ(雑貨屋[そ]店主)

 

雑貨屋[そ]sso
住所: 沖縄県宜野湾市大謝名1-24-18
TEL:098-898-4689
OPEN: 12:30-19:00 (CLOSE/Wed & Thu)[臨休あり]
HP:http://sso-design.jp/zakka.html
ブログ:http://sso.ti-da.net

 

2015 8月

 

小さな音楽会と出張珈琲店と音楽にまつわるイラスト展。
洋服店の普段とは違った特別な一日。

 

絵を眺め、演奏を聴き、おいしい珈琲とサンドイッチで「ちょっと一息」しませんか?

 

日にち:8月30日(日)
場 所:田仲洋服店(2階)<浦添市港川2-27-5> http://www.ru-ji.com/
料 金:1500円(1ドリンク込み)
※駐車場は店舗の近くのコインパーキングをご利用ください。
お手数ですが、地図は田仲洋服店HPよりご確認お願いします。

 

出張珈琲店:たそかれ珈琲 ※14時開店 http://d.hatena.ne.jp/kudakayuzo
演 奏:sugar(シュガー) ※15時頃開始 http://hibinorecipe.ti-da.net/
展 示:Namihira Ayano http://nami-a.jimdo.com
上原朋真 http://uet9.web.fc2.com

 

※イラスト展は無料。店舗1階にある小部屋にて、30日(日)~13(日)の2週間開催予定。

 

予約・お問い合わせ:sugar.okinawa@gmail.com ※氏名と人数をお伝えください。

 

2015 8月

 

LSDdesignが南風原町与那覇で設計施工をさせて頂いた新築・共同住宅「TAKE ONE」。
この度お施主様のご厚意により完成見学会を開催する事となりました!

 

興味のある方はお気軽にお問い合わせ下さい。

 

当日は設計スタッフがご案内いたしますので、アパート建設や新築住宅、店舗兼用住宅、その他建築についてのご質問もお気軽にお尋ねください!
皆様のお越しをスタッフ一同お待ちしております!

 

お問い合わせ】完全予約制になっております
LSD design 株式会社
【TEL】098-943-7975
【FAX】098-943-7976
【MAIL】info@lsd-design.com

 

※ご来場のお願い
1.駐車場は台数に限りがございます。事前のご予約をお願いいたします。ご予約のない場合、見学が出来ない場合がございます。
2.お子様をお連れの方は、交代での見学をお願いいたします。(赤ちゃんは大丈夫です!)

 

【ご来場のお願い】
※完全予約 制となっております。お電話・ FAX・メールから、お気軽にお問い合わせ下さい。
※駐車場は数に限りがございます。事前のご予約をお願いいたします。
※お子様をお連れの方は交代での見学をお願いいたします。ご了承下さい。

 

日程: 8月8日(土)、9日(日)の2日間。
時間:午前10時から午後6時
場所:南風原町与那覇
ご予約頂いた方に会場への詳しい地図をお送りいたします。

 

HP→http://www.lsd-design.co.jp/cn66/shop/cn45/pg972.html

 

2015 8月

写真・文 佐野綾子

 

shoka

 

 

夏は何を着ていても暑い。

 

外は暑いけれど、室内はクーラで冷えていて首の後ろや肩は冷やしたくないな、と思うのはわがままかしら?
何を着ようか、いろいろ迷った後に今日の自分にフィットするアイテムを選んでいく。
それはクローゼットの中から思いっきり引いていく引き算。
シンプルに服を整えたら、今度は何をプラスしたら引き締まるのだろう?
そんな目でぐるっと見回すと、しっくりくるのがストールやジュエリーだ。
この2つか、そのうちのどれかをプラスすると、ぐんと服が引きたってくる。今日の気分にぴったりとくる。
外に出るのが楽しくなる。

 

 

そんな小物を集めた企画展が8月7日(金曜)から始まります。

 

 

 

shoka

 

Shoka:の麻紀ちゃんと由桂ちゃんが楽しそうに巻き合いをしている布は、比嘉英子さんが琉球藍でじっくりと染めたリネンのストールです。
Shoka:のオーナーのあゆみさんが夏に首元にちょっと巻く布が欲しいというオーダーを比嘉さんが受けて、2人で相違工夫して作った形。
長過ぎず、短すぎず、くるっと巻いたら様になる。汗をかいても吸収してくれて、涼しく気持ちの良い素材。
背の小さな人も大きな人もバランスのとりやすい夏のストール。

 

染織家の比嘉英子さんは、そのオーダーに応えるため琉球藍を建てて、涼しげなリネンを藍で染めました。
藍色は不思議な色で、デニムを思い浮かべるとわかるようにどんな色にも合わせやすく、そして、シックに大人っぽくも、楽しいカジュアルな雰囲気にも収まる魔法の色なのです!

 

 

英子さんが布を染めている琉球藍はキツネノマゴ科の多年草植物で、主に沖縄県北部の泉や湿地帯で栽培されています。
この藍葉を年に二度ほど刈って、水に浸し発酵させ、そこに石灰を混ぜ攪拌させて泥状に沈殿させたものを泥藍といいます。

 

この泥藍が出来るまでも、技術者の手によって長い時間をかけ何工程もを経て作り上げられているのです。

 

その技術者の想いが込められた泥藍を使い、英子さんがじっくり丁寧に藍建てをしていきます。
藍建てとは、水に溶けない泥状の藍を発酵させ、最適な温度に保ちながら、染色出来るまでの状態にする事です。

 

英子さんはケミカルなものは一切使わずに、泡盛と水飴だけで藍を建てています。
毎朝藍のご機嫌を伺いながら、空気を入れる様にゆっくりと建てた藍。

 

愛情をたくさん注いで丁寧に一つ一つ染めてくれました。

 

染液の中では、藍色の成分はアルカリ状態でまだ青くはありません。その染液に浸けられた布を引き上げると、初めは綺麗な緑色ですが、空気に触れる事で酸化反応が起き、藍の成分が繊維と固着して、だんだん青色になるのです。

 

英子さんは「毎回変化していくその様子がとても美しく、何度染めても見飽きる事がありません」と愛おしそうに話してくれました。
2人が巻いている琉球藍リネンストールは、濃い色は6回くらい、薄い色でも3回ほど染め重ねているそうです。
だから独特の深い色合いをしているのだなぁとつい見とれてしまいます。

 

専用の器具を用いずに人の手で染めているので、一枚一枚に個性があり、おおらかさが魅力で、身につける人をふっと柔らかい気持ちにさせてくれます。

 

この琉球藍リネンストールは、薬品による色止めをしていないのも特徴です。
使い込むことによって少しづつ退色していく、藍の経年変化をじっくり楽しむことが出来ます。

 

この日は、鮮やかな青空からも感じられますが、カンカン照りの真夏日でした。
それでも不思議と、藍のリネンストールをふんわり首に巻くと、ひんやりと涼しくとても気持ちいいのです。
昔から藍は、夏は涼しく冬は暖かく、冷えを防ぐと言われています。天然染料なので身体に優しく、夏の日差しだけでなくクーラーの肌寒さからも身体を守ってくれそうです。

 

 

 

そして、彫金作家の喜舎場智子さん、平澤尚子さんの作った新作アクセサリーも届きました。

 

shoka

 

今までShoka:で目にしているお二人のアクセサリーとは、ひと味もふた味も雰囲気が違うので、胸が高鳴りそわそわしてしまいます。
右側のドロップピアスは、ヨハネス•フェルメールの描いた「真珠の耳飾りの少女」の耳飾りをイメージして、シルバーで表現されたそうです。

 

スタッフみんなで一つ一つ手に取りながらあれこれ妄想が膨らみます。

 

「このピアス、以前思い切ってどきどきしながら手に入れた、あのARTS&SCIENCEのドレスに似合いそう、、」誰かがそう言ったかと思えば
「このボタンホールに飾るアクセサリーは、男性の方にも素敵じゃない?」と大切なひとを思い浮かべてみたりと、
手の中のアクセサリーを見つめては、すっかりイメージの世界は広がっていったのです。

 

小さな存在感で世界観を作り出すもの。

 

ぐいぐいと心を引き込まれてしまいます。

 

 

そのなかでも、ひときわ目を惹く存在だった、シルバーロングドロップネックレスを由桂ちゃんにつけてもらいました。

 

 

 

shoka
shoka

 

 

長さの調整が可能なデザインになっているので、ネック周りを短めにするとこんな風に後ろにチェーンが垂れるのです。
それが大人の雰囲気で、シンプルだけれど心惹かれるデザインになっています。

 

 

鎖に留め具を引っ掛けるデザインになっているので長さの調節が出来、様々なデザインで楽しむことが出来ます。

 

shoka

 

 

マットな銀の肌合いは使い込むと艶が出てきて、経年変化の色合いも楽しむことができるのが特徴。

 

重厚感があり、それでいて重すぎない、しずくと丸を組み合わせたかたち。
合わせるお洋服によって印象ががらりと変わるのもアクセサリーの楽しい所です。

 

 

 

shoka

 

Jurgen Lehlから届いたグリーンの色合いが綺麗なカディカットワークワンピースにドロップピアスをつけてみると、軽さと上品さがミックスされて、夏のお出かけにぴったりです。

 

 

麻紀ちゃんには、ボタンホールにつけるアクセサリーをつけてもらいました。

 

shoka
shoka

 

 

こんな風にボタンホールに棒状の部分を、えいっと差し込むのです。

 

 

shoka

 

 

 

動く度にゆらゆらする、ユニークなデザインです。
そして、つける位置で表情が変わるのもおもしろいところ。

 

 

 

他にも、シンプルなピアスや、ブレスレッドやブローチやネックレス、モビールの新作なども入荷します。

 

少し小振りなタイプは、飾る場所を選ばず、気分によって様々なスペースで楽しめそうです。

 

 

 

shoka

 

一点もののこのモビールは、様々な楕円をつなげたもの。
モビールは絵画のようなもの。
必需品ではないですが、心に豊かさを、生活の中に余白を作ってくれるような存在です。

 

Shoka:のあゆみさんは、壁に絵をかけるよりも、空間にモビールを下げるほうが好みだと言います。
お部屋にジュエリーをつけるような、そんな気分になるのがいいのだそうです。
空間をスッキリさせて、その空間にポツンと下がるモビールはとても詩的で綺麗です。
写真では立体感を出すために空間に吊るしていますが、これは壁に掛けるタイプの小さなタイプのモビール。

 

 

shoka

 

 

大ぶりのモビールはやっぱりなんとも言えない存在感があります。
大掃除をして空間を作って、毎日眺めて暮らしたい。
私もそんな風に思っています。

 

 

早くも秋を感じるような、涼しい風が吹いてる日もありますが、まだまだ夏のお出かけはこれからです。

 

夏のお出かけにプラスすると、心がうきうき喜びそうな、そんなストールやアクセサリーを見つけにShoka:に遊びにいらしてくださいね。

 

 

 

 

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shoka

 

 

 

タツノオトシゴ通信 vol.2
「夏のお出かけ展」

 

8月7日(金)~8月30日(日)

 

 

彫金   喜舎場智子 平澤尚子
ジュエリー      turtle forest
琉球藍染ストール   比嘉英子
ガラス マトリョーショカグラス

 

 

光と影のはっきりしている夏だからこそ、身につけたくなるものが揃っています。
夏を楽しむいろいろを、ぜひShoka:に見つけにきてくださいね。

 

 

 

 

shoka

 

くらしを楽しむものとこと

 

 

Shoka:
http://shoka-wind.com

 

12:30~19:00
沖縄市比屋根6-13-6
098-932-0791