2016 3月

 

南欧の街並みを色鮮やかに彩るスペインタイルでご家庭を装飾してみませんか?
ワークショップではいくつかある技法の中でもクエルダセカを中心にレッス ンさせていただきます。
絵心がなくても初心者の方がお作りできるデザインをご用意しております。

 

”アスレヘリア”とはスペイン語で”タイル屋さん”という意味です。
今帰仁村のタイル屋さん、張り切って出かけてまいります。

 

日頃のストレスを忘れて、自分磨きに集中するひと時をお過ごしください。
楽しく、丁寧にご指導させていただきます。

 

開催日:3月13日(日) 14:00~
場所:サロンメルベイユ1-13-7 2F

 

http://azulejeria.ti-da.net/

 

 

2016 3月

 

ドレスは自由にデザインして オリジナルドレス作って下さい♪
アイシングの色は白黒ですが、白と もう1色は好きな色を作ります(^-^)

 

料金 3000円
日にち 休日(5日6日12日27日)
平日(ご希望日お伝え下さい)
時間 10時~ 2時~
持ち物 なし
駐車場 1台

 

fbメッセージかメールにて、希望日 時間
お名前 連絡先を記入しお問い合わせ下さい。上記日以外でもレッスン出来る場合もありますので 一度お問い合わせ下さい(^-^)
グループレッスンもしています♪お友達を誘って遊びに来てくださいね。

 

その他レッスンも行っています。
よろしくお願いします。

 

https://www.facebook.com/okinawa.icingcookies.chouchou
http://icingcookieschouchou.ti-da.net/
icingcookies.chouchou@gmail.com

 

2016 3月

写真・文 田原あゆみ

 

shoka

 

 

trippenが人間工学に基づいて設計、デザインされている靴ということは知っている人も多いだろう。
私もこの4年間、外出の際にはほとんどtrippenの靴を履いて過ごしてきた。

 

そのお陰で、どのシリーズの靴が自分の足に合っているのかが分かったし、最初多少きつめに感じるくらいのサイズを選んだほうが後々しっくりと足に馴染むことも分かった。

 

それなのに、今回のイベントのDMを作成しながら改めて実感し感心していることがある。

 

それはtrippenが先見性に富んでいて、国レベルの視野をもってものづくりに挑んできた素晴らしい会社であるということ。
以下は、創業者の二人が書いたtrippenのアイデンティティだ。

 

 

shoka

 

trippen(トリッペン)では人間工学に基づいた長くご愛用いただける靴を責任を持ってお作りしております。

 

イタリアでは毎週のように、伝統ある靴製造業者が廃業の憂き目にあっています。ドイツでも、伝統ある靴製造業者が人員削減を行なったり、倒産に追い込まれたりしています。その原因として、コスト削減による生産拠点の海外移転が挙げられます。しかし、工房や工場の移転により靴の伝統的な製造ノウハウまでが失われ、靴を製造する際に用いられる機械もその製造業者も姿を消してしまいます。このままでは近いうちに伝統あるヨーロッパの靴製造業界自体が消滅しかねない事態に至っています。trippenはこのような環境の中で、品質を落とさず、靴の基本と考えられる優れた機能を備えた靴を製造する事に最も力を入れ、お客様のご要望にお応えする努力を続けております。

 

trippenは人間工学に基づいた履き心地の良さを追求し、他では得る事のできない製品を製造しております。また、多くの賞を受賞した洗練されたデザインにより、流行に左右されずお履きいただけます。長年のご使用により傷んだ場合でも、修理により新しく生まれ変わり、末永くご愛用いただくことができます。

 

trippenは海外の工場へは移転せず、自社工場とイタリアの限られた工房のみで、自分たちの目の届く所でお客様一人一人からのご要望にお答え出来る製造に密着した生産体制を維持しております。それは多種多様な製品をお客様にご満足いただける品質でご提供し続けるには、遠く離れた大工場では不可能だと考えているからです。

 

一つ一つ手作業で丁寧に作られるtrippenの製品は大量生産をする事はできません。そして、模造品が出回ったとしてもその品質・性能までを真似る事も出来ないのです。
より安い大量生産品が出回っている中、多くの職人の手作業によって作り上げられる高品質な製品こそが、お客様に末永くご愛用いただけると信じています。』
ー trippen japan ホームページより引用 ー

 

なるほど、読んでみると以前より深くこの言葉が入ってくるのがわかる。
履き心地や、服と合わせたときのバランスの良さの中に彼らの語るその理念を実感できるのだ。
これは履き込んできたからこそわかる満足感だ。こんなものづくりをしている人がいて、その靴を履くことができるのはしあわせだ。

 

 

shoka

 

 

デザインのソースとなるスケッチもなんともいい。
彼らの創業当時から変わらない姿勢や、スケッチににじみ出ているセンスの良さに触れて、私の中からなんとも懐かしい感覚が蘇ってくるのを感じていた。
むくむくと、なんだかこそばゆい感覚、懐かしいこの感覚。

 

 

それを一言で言うならば、「おしゃれゴコロ」。
健全な物欲、とも言いたい。

 

 

 

shoka

 

 

 

 

「毎日を旅するように歩きたい」そんなタイトルをつけた私に、この船のスケッチはただただ嬉しかった。

 

きっと違う意図を持って描かれたものだろうが、靴は一番小さな船のようだと感じている私にとってはとてもキャッチーなイラストだ。

 

春に目覚めた蕾が少しづつ膨らんで、硬い膜を脱ぎ捨ててゆくようななんともこそばゆいような感覚。
それが、あの「おしゃれゴコロ」

 

久しぶりに目覚めたそのココロさんが、私の扉をノックしているのだ。

 

 

 

shoka

 

 

それから2週間ほど経った2月の末のこと。

 

trippenの2016年秋冬物のコレクションを訪れて、驚いたのは、今までと違うシリーズに目がいってしまうこと。

 

デザインが入っていても、作りがいいので品があること。なんだか自分がわくわくしていること。

 

どうやら次のステージのドアは開いたらしい。

 

スタイリッシュにかっこ良く靴を履きたい!そんな気持ちがむくむくと湧いてきた。

 

健康な物欲。いいものに対価を支払うことができる喜び。この中から、今までとは違う感覚で靴を選ぶんだ。

 

shoka

 

 

 

これは今までに私が履き込んできたtrippenの靴たち。

 

この靴たちのお陰で、この4年間の私の出張や旅は快適だった。どこまでも歩けたし、安心して出かけることができた。ありがとう、私の日常の船たちよ。不恰好な形になってしまったのは、私の足の形の悪さのせい。ありがとうね。これからもよろしく、ね。

 

 

可愛くて健気な彼ら。愛おしくなるそのすがた。
が、しかし、彼らを一見するとわかることがある。

 

そう、めちゃベーシックで品行方正な感じ。一足だけ黒いヒールで先細のleafという靴が、他のものよりデザイン重視で買った靴。2週間はびっこをひきながらならした靴だ。

 

色もなんだかコーヒーやお茶や、影の色。ぬぬぬぬ。
今度選ぶ靴は、脱ベーシック!

 

 

shoka

 

 

基本形を履いてきたこの4年があるからこそ、次のステージに漕ぎ出せるのかもしれない。

 

 

今trippenの本社のあるドイツでは、若い世代のデザイナーたちがtrippenの靴をコーディネートしてコレクションを発表する人が増えているという。

 

モード・デザイン・職人魂・素材・環境・・・何かを作るときに、意識が高く時代に敏感な人々は、全体美を求める時代になっているのだ。
私は勝手に確信しているのだが、30~40代の次世代の先端を担う若手の人々の見つめる社会は成熟社会だ。

 

形が美しいだけで、履き心地の悪いものよりは、その両面を満たすもの。
コストを落とし、大量生産するときに見捨てられがちな職人魂や、一手間が生み出すディテールの美しさをもう一度呼びさましたい。
そんな人々がtrippenのものづくりの姿勢や、そのデザインの良さに共感して注目しているのは嬉しいことだ。

 

もっと素直な言葉で言うと、
私、見る目があったのね。

 

そんな気がして、実はそれが一番嬉しい。

 

shoka

 

 

 

この下駄のようなソールのシリーズは「Happy」と名付けられている。

 

 

shoka

 

 

 

裏返すと「福」の文字が彫り込まれているからだ。

 

 

正直このソールの靴を履きこなす自信はないけれど、履いている人のことは羨ましい。

 

 

 

shoka

 

 

今まで避けてきた紐靴もすごくかっこよくてドキドキしてしまう。前に見たときにはちっともぐっとこなかったのに不思議だ。

 

 

実際に足を入れてみたら、甲高の私の足だと紐が開きすぎたりするかもしれないけれど、それでもこの靴の中に足を預けてみたい。試足することをイメージするとドキドキしてくる。

 

 

 

 

shoka

 

 

2016年の秋冬のシリーズにはニーハイロングブーツも久しぶりに登場。
これから春と夏がやってくるのに、ブーツのことを考えるのはとても現代的なことだと思う。
ドキドキとウキウキが膨らんだ今、全てがポジティブに感じられる。

 

 

shoka

 

 

指一本を使ってささっと履ける、スニーカーをコンセプトにした新シリーズ。
シルバーのメタリックな色は意外にあわせやすい。

 

 

shoka

 

 

 

感触は軽くて、本当にスニーカーのように普段どんどん履くのにいい感じだ。

 

他にも、指一本で履ける靴は色々。

 

 

 

shokashoka

 

shoka

 

 

簡単に脱ぎ履きしやすい靴はやはりとても便利で、車社会沖縄のようなdoor to doorの環境では探している人も多いだろう。
確かに私も一足欲しい。
今履いている便利靴は、とてもくたびれてきているからだ。

 

3月5日(金)から始まるtrippenの企画展で、じっくり選ぶことにしよう。

 

 

しかし、忘れ難いのが、一手間かけても履きたいスタイリッシュな靴。
私にときめきをプレゼントしてくれるその靴に私は会いたくてたまらない。

 

 

 

shoka

 

 

山羊の柔らかな毛をフサフサとつけたショートブーツは、ハッピーのシリーズ。
とてもハンサムな馬面な横顔。
愛着も感じる。

 

 

shoka

 

 

今ここで公言するのは、

 

一手間かけて履く靴。
この靴に合わせて、私らしくかっこよく服をコーディネートする。

 

これが今年の春の私の目標です。

 

この春は行事が多くて、東京都沖縄を行ったり来たりになるけれど、きっとフルコーディネートを新鮮な「おしゃれゴコロ」で選んできっとこの連載で報告します。

 

 

というわけで、とりとめのない旅日記。

 

今回は「日常を旅するように歩きたい」trippenの機能とデザインのどちらも満たす靴と私の欲望のお話でした。

 

 

 

いかに今までのtrippenの記事と、お手入れの情報を添付しておきます。
trippenは修理も受け付けています。
Shoka:以外で買ったtrippenの靴も是非、持ち込んでくださいね。

 

 

 

trip! trippen!
靴とバッグの展示会「毎日を旅するように歩きたい」前編

 

trip!trippen!
毎日を旅するように歩きたい 後編

 

 

trippen pan のお手入れをしましょう

 

暮らしの中の旅日記 「いいお天気ですね お靴のお手入れいたしましょう」

 

↑一番最後の記事は永久保存版。なかなか体を張った渾身の記事。

 

 

 

 

 

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shoka

 

trippen展 毎日を旅するように歩きたい
2016年3月5日(土)~3月21日(月) 12:30~19:00 (会期中火曜定休)

 

靴は私たちの船のようなもの。なかなかフィットしない船に乗ること 40 年あまり。その放浪の旅路の中で出会った職人魂を持つブランド trippen はドイツ国内の自社工場と、イタリアの限られた工房のみで 作られています。海外生産にしてコストを落とすと、国内の職人たち の技術が失われてしまい次世代に継承できず廃れていくことになるか らです。人間工学に基づいた履き心地の良さと、時代に左右されない デザイン、痛んだ時に修理ができる体制を持つ trippen の靴は、私の 暮らしに安心感をもたらしました。普段 Shoka: に無いデザインのも のもたくさんやってきます。2 足目、3 足目もお試しあれ。  
メンズもやってきます!

 

 

 

 

shoka

 

暮らしを楽しむものとこと
Shoka:
http://shoka-wind.com/
沖縄市比屋根6-13-6
098-932-0791(火曜定休)
営業時間 12:30~19:00

 

2016 3月

 

笑顔になっちゃう今月のイベントの告知です(≧∇≦)

 

毎年恒例の大好評イベント!
今年は、少し早め時期の開催です(^-^ゞ

 

~25分で貴方の魅力を引き出す!~
【まりもマジック!クイックチェンジ体験会】

 

★自分の魅力を引き出して欲しい方!
★ビューティーレッスンを受けてみたいが時間がなかなか作れない方!
★子供連れ参加希望の方!
★最近、綺麗が不明確な方!
★最短で自分に合ったアドバイスが欲しい方!
★大切な方へのプレゼントに!
★自分へのご褒美に!

 

◆日時◆
★3/23(水)10時~16時 (11枠)
★3/26(土)17時~21時 (8枠)
★4/10(日)9時~13時 (8枠)
(※上記の時間から、お1人25分ずつ個別で変身又はアドバイス致します。空き枠は、お問い合わせ下さい。)

 

場所=沖縄県男女共同参画センター「てぃるる」茶室
料金=1枠3500円(25分完全個人予約にて変身!)

 

いつものヘアメイク、いつもの格好で来て頂き、+α足し引きし
トータルビューティーアドバイザー佐野まりもがあなたをクイックチェンジ!
ご希望の内容のチェンジ、アドバイスも可能です(^^)d

 

   
茶室にての個別で25分なので子連れOK!

 

受講者の感想は、こちらをクリック⬇
http://sanomarimo.ti-da.net/e8427972.html

 

http://sanomarimo.ti-da.net/

 

2016 3月

 

お一人2,000円(税込)で色紙に似顔絵をお描きします。
ご家族の記念、お子様の成長の記録はもちろん、結婚式のウェルカムボードやお誕生日などのプレゼント用の似顔絵も制作いたします。

 

開催日:2016年4月26日(火)~5月1日(日) 営業時間10:00~18:00
場所:沖縄アウトレットモールあしびなー あしびなー広場(雨天時は室内)

 

アトリエ・ソラーレ http://www.nigaoe-kanaikasumi.com

 

2016 3月

 

ちまたで話題になっている『スーパーフード』って何?本当に体にいいの?
スーパーフードのことを知って、体の中からアンチエイジングしましょう!
チアシード&アサイーをヨーグルトで試食致します。
その他、サンプルのお持ち帰りもございます。
また、4月開校予定のNPOジャパンハーブソサエティー初級講座のご案内もございます。ご興味ある方は、是非ご参加くださいませ。
ご予約は、カリス成城沖縄リウボウ店までお電話お待ちしております。
TEL:098-869-8186
講師:塚本有子(カリスハーブスクール代表)
参加費:1,000円(税込)

 

開催日:3月17日(木)15時30分~16時30分
場所:デパートリウボウ4階 お客様サロン

 

http://www.charis-herb.com/school/school.html

 

2016 3月

 

仕事に家事に子育てに両立に奮闘しながら、働いている、もしくはこれから働こうとしているママへご案内です♬
4名のママさんの体験談を聞き、土曜日の午後、ゆっくりお茶でもしながら、日頃の悩みや、困ったこと、もしくは楽しい過ごし方などについて、一緒にお話ししませんか?

 

【第1部】
職種も年齢も経験も違う4名のママさんをお招きし、それぞれの体験談を聞きます。
4者4様、色々なお話しを聞くことで、自分の両立の仕方にも役立つかもしれません。

 

【第2部】
1部の体験談発表者を交えて、情報交換や、現在悩んでいることなど、ゆんたくしながらおしゃべりしませんか?
まだ、お子様が小さい方も、学生になる子がいる方でもどなたでもご参加いただけます。

 

開催日:平成28年3月5日(土) 14時~16時30分 (受付13時30分~)
場所:沖縄県三重城合同庁舎(てぃるる) 8階情報交流室   
定  員:20名(定員に達し次第締め切ります)
対  象:働いている、これから働きたいと考えている子育て中の女性
託  児:未就学児の託児あり(無料)
※託児受付締め切り3月1日(火)
受講料:無料
申込み:事前予約必要 
お電話にてお申込みください 
TEL:098-863-1788

 

HP:http://owlcc.okinawa/
FB:https://www.facebook.com/%E6%B2%96%E7%B8%84%E7%9C%8C%E5%A5%B3%E6%80%A7%E5%B0%B1%E6%A5%AD%E5%8A%B4%E5%83%8D%E7%9B%B8%E8%AB%87%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC-808514415890935/

 

 

2016 3月

 

この度、お施主様のご厚意により、弊社でお手伝いした住宅『コロッとハウス』のオープンハウスを開催することなりました。
このオウチは、コロッとした外観とコンパクトなPLANが特徴的な平屋の個人住宅です。

 

   
ご予約・お問合せ
TEL:098-894-4282 MIAL:info@lsd-design.co.jp
※当日のご予約も上記まで宜しくお願いします。
※完全予約制となっております。ご見学ご希望の方は、事前ご予約を宜しくお願い致します。

 

日時:2016年3/5(土)~6日(日) 10:00 - 18:00 ※最終受付17:00
場所:沖縄県うるま市(具志川ジャスコ近く)

 

http://www.lsd-design.co.jp/cn66/pg1123.html

 

2016 3月

 

伝統の紅型に基づいた技法と彩り。
古典を大事にしながらも、斬新なデザインで新しい紅型に挑戦している紅型作家 金城宏次さん。
その幅広い作風の紅型作品がならぶ『金城宏次 紅型展』を開催します。

 

着物の装いを華やかにする帯や、お部屋に鮮やかな彩りを加えるタペストリーや額装のインテリアアート。
紅型という伝統工芸が暮らしに華やかな空気をもたらしてくれそうです。

 

鮮やかで彩り美しい古典文様。
日常の沖縄に目を向けたアーティスティックな新しい文様。
琉球紅型の基礎がしっかりと生きている、伝統工芸士・金城宏次が表現する紅型の世界をどうぞお楽しみください。

 

『金城 宏次 紅型展』
2016年3月18日(金)~3月29日(火)
【10:00~18:00】【定休日/水・木】

 

gallery shop kufuu
沖縄県宜野湾市大山2-22-18
TEL : 098-890-4095
HP : http://kufuu.jp/gallery
facebook : https://www.facebook.com/GalleryShopKufuu
ブログ:http://kufuu.jp/gallery/exhibition/data/2659

 

 

2016 3月


マット・キッシュ 著  柴田元幸 訳 スイッチ・パブリシング ¥2,100(税別)

 

青と白を基調としたカバーをまとった分厚いイラスト集。まずページをめくっていくととにかく圧倒される。イマジネーションの洪水のごとく、絵の一枚一枚が飛沫(しぶき)をあげて目に飛び込んで来るようだ。

 

今回ご紹介するのは、アメリカ文学不朽の名作、ハーマン・メルヴィルの『白鯨』(モービー・ディック)を作者マット・キッシュがイラストで新しい形に生まれ変わらせた『 MOBY-DICK IN PICTURES One Drawing for Every Page モービー・ディック・イン・ピクチャーズ 全ページ イラスト集』。

 

図書館員であるマット・キッシュが、自らのバイブルのように読み続けてきた『白鯨』の全ページに一日に一枚、絵を描くことをある日思い立ち、約一年半かけて描いた552点の絵を一冊にまとめたヴォリュームのある作品集だ。

 

白い巨大なマッコウクジラを追うエイハブ船長をはじめとした鯨捕りや船乗りたちの姿を描くこの小説は、象徴的で難解な物語だがこのイラスト集の帯にあるように、まさに「絵で読む」小説といったスタイルがうまく成立している。柴田元幸さんの翻訳もまた読むことを助けてくれ、この本を一読して、「活字で読む」という以外に「絵で読む」という選択肢があってもいいと思えたのは個人的に収穫だった。

 

作者のあとがきを読むとよく分かるのだが、それを実現させたのは、作者自身も湧いて来るのを押えられなかった、常軌を逸した情熱だろう。それが周りの人を動かし、多くのバックアップを得て、こうして今私たちの手元にこの本がある。

 

 

またこの本の成り立ちが今の時代ならでは。作者は絵を一枚描いていくたびに自身のブログに公開し、それが次第に反響を呼んでいき、一冊の本を作るプロジェクトに発展していった。まるでうまく出来たサクセスストーリーのようだが、作品群から伝わってくる熱量が読者を納得させてくれるはず。

 

ちなみに小説『白鯨』の中には一等航海士「スターバック」が登場するが、某コーヒーチェーンの名前の由来はここからというのは有名な話。熱いコーヒーを飲みながら、鯨たちに会いに、広大なイメージの海へ漕ぎ出してみてはどうだろう。

 

OMAR BOOKS 川端明美

 


OMAR BOOKS(オマーブックス)
北中城村島袋309 1F tel.098-933-2585
open:14:00~20:00/close:月
駐車場有り
blog:http://omar.exblog.jp

 

2016 3月

 

昨年初めて試みた〈ポートリバーマーケットポップアップストア〉を今年も東京で開催させて頂く事になりました。

 

場所は前回同様に東京深川ミドリの建物の1Fにあるバー〔ORGANICO〕の昼間をお借りします。
今回もやちむんを中心に当店でお取り扱いさせて頂いてる沖縄のステキなモノを東京でご紹介させて頂けたらと思います。

 

会場はBARですので昼間から美味しいお酒を飲みながらショッピングを楽しんで頂く事も可能です。
関東近郊にお住まいの方もそうでない方も、沖縄♡な方もそうでない方も、ゼヒこの機会にご来店お待ちしております。

 

開催日:2016.3.25(Fri),26(Sat),27(Sun)
時間:13:00~18:00
場所:BAR ORGANICO
住所:東京都江東区高橋11-1-1F
www.portrivermarket.com

 

2016 3月

 

麻ひもでお手持ちのグラスのカバーを編みます。
冬は温かみのあるカバーとして、夏は水滴が気にならない快適カバーとして大活躍してくれます。
当日にひとつ仕上げることを目標に、初心者の方も仕上がりまでサポートいたします。
もう一つ分の材料はお土産としてお持ち帰りいただきます。
頑張った後は、ビンfood cafe eju のランチをご用意しております。
編み物初めて〜!の方も、みんなでワイワイおしゃべりしながら楽しい時間を過ごしながらチャレンジしてみませんか?

 

参加費:3000円(材料費・ランチ代込)
持ち物:かぎ針8号、お手持ちのグラス

 

材料の準備などございますので、全日程完全予約制になります。
ブログをご参照の上、メールかお電話でお申し込みください。

 

開催日:3月10日(木) 11時~14時頃
場所:ビン food cafe ‘eju’ (南城市玉城當山124 COCOCOのおにわ)

 

http://asayaokinawa.ti-da.net/

 

2016 3月

 

アトリエにてお花のコサージュワークショップとMAUAの展示販売会を行います。
卒園、入学を控えたこの時期、お花をお探しの方も多いのではないでしょうか。
ご自分用、お子様用、お世話になった方や大切な方へのプレゼントに。
MAUAのアクセサリー制作で使用している花やリボンを自由に使ってあなただけのコサージュや髪飾りをつくりませんか。

 

開催日;3月11(金)12(土)13(日)
時間:13:00~16:00
場所:南城市大里字古堅(ブログをご確認下さい)
内容:お好きな花(アーティフィシャルフラワー)を選んで、SサイズとMサイズの2点、またはLサイズ1点のコサージュを制作します。
目安S(約5㎝) M(約8㎝) L(12㎝)
参加費:3000円 材料費込
定員:4名様 /各日
申し込み方法:tete.adachi@dune.ocn.ne.jp こちらのメール宛てに、お名前、ご連絡先、ご希望の日時を明記の上お申し込み下さい。

 

※期間中11:00~17:00までMAUAのアクセサリーも展示販売いたしますので、ワークショップに参加されない方でもお気軽に遊びに来て下さいね♪

 

http://maua.ti-da.net/
https://www.instagram.com/mauauam/

 

MAUA足立