こんにちは。外食大好きな吉田です。自分で作るより美味しいものが食べられるってのが、その理由ですが、もう一つ、結構大きい理由があります。それは、家で真似するために学べるから。もちろん同じ味にはならないんですが(笑)、真似することで食卓は少しレベルアップしているはず!
私の場合、お店のレシピを真似るのはレベルが高すぎるので、食材だけ真似するってのをよくやってます。Roguii(ロギ)のマッシュルームカレーの歯ざわりにハマってからは、しばらくは何カレーにでも入れまくってました。SANS SOUCI (サンスーシィ)でチーズカレーうどんのコクに衝撃を受けてからは、家のカレーうどんに添えるようになりました。
パスタにふりかけるだけ
スムージーに混ぜるだけ
そんな真似したくなるお店をまた一軒みつけました! カカオ豆を焙煎するところから作ってるチョコレート屋さん、Buho cafe by timeless(ブオ)です。ON OFF YES NOの小田切さんに教えてもらいました。チョコレート屋さんと聞いたので甘いものだけかな〜と思ったら、お料理のメニューもたくさん。それもぜーんぶ、カカオが使われてるんです。そのカカオの使い方が、家でも簡単に真似出来そうでした! しかもカカオってどこに売ってるのさ?と思いましたが、Buhoで買えます。
産地違いの4種アソート
カカオづかいのメニューで、一番意外ながら美味しかったのは、スパゲッティ! 歯ごたえが小気味よくなるし、ちょっとした苦味が加って全体に深みが増す感じ。あれこれ食べてみて思ったのは、カカオってナッツなんだな〜と言うこと。ナッツ好きを自負してますが、カカオのナッツとしての魅力がここまでとは知りませんでした! しかもカカオ豆が、それだけポリポリ食べられるくらい美味しい。
でもでも、チョコレート専門店ですから、やっぱりチョコレートがお店の主役。産地違いで“利きチョコ”のできるアソートは、チョコレートの面白さを知るのにもってこいです。お気に入りを見つけるのもいいですが、私は、いつも4種類くらい食べたいな〜と思いました。一つひとつの味の違いが際立って、より美味しく感じるような気がしたんです。カカオの場合は料理に使う想定で、酸っぱくて思いっきり癖のあるベトナム産が好きでした。
ホットチョコレートは、カカオパウダーをかけていただきます。
Buhoのお料理をメインで作るのは、カカオアルケミストの林正幸さん。彼がまたとことん面白い(笑)。一番笑ったのはひげを伸ばしてる理由。「万座毛で一人キャンプをしているときに仙人のようなオジーに声をかけられ、二日間つかまり影響を受けたから」なんだそうです。なんじゃそら(笑)。
優しい甘さのグラノーラ
で、林さん、その人懐こいキャラクターで友達の輪を大きく広げまくっていて、お店のメニューに、あれこれお友達のお店のものを使ってます。
パンはMAYBE BAKERY、ウインナーはプカプカプーカ。野菜は、ハッピーモア市場から仕入れているんだそうです。
そして、atelier cafe bar 誠平と一緒に何やらスペシャル美味いシリーズを作り始めています。イベントに持っていかねばならないものばかりで売るものがない!とのことで、私は試食させてもらいました。はい、どれも想像をはるか上行く美味しさでした!
スペシャルという言葉がぴったりのチョコサラミ。見た目はサラミですがチョコレートです。
私の次なる狙いは右のギモーブ。
私同様、林さんって一体どんな人なんだ?と思う方は多いかと思います。その辺とチョコレートの奥深さは、しっかり取材記事でお届けします。
– – お知らせ – –
2015年7月からメニューが変わるそうです。ここに載ってるものはもしかしたらないかも!
Buho cafe by timeless(ブオ カフェ バイ タイムレス)
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