これって面白い。最後のほうは長すぎて少し疲れたけど。
スルー予定だったんだけど、あまりに評判がいいので観てみました。
設定は無茶なんだけど、かなり緻密に計算されているためか、意外とすんなり見ることができます。
図書館員なのに軍隊。どう見ても自衛官にしかみえないんだけど。
自衛隊とダブるなあ。
堂上篤かっこいい。
こんな教官、素敵よね。
小説ベースなのに、セリフが、少女マンガみたい。
ときどき、いやあ、ここは口に出してはいわないでしょう?とか、こんな言葉は口語じゃないでしょう。と思うところもありますが。
「後生だから」とか 笑
岡田准一、ちょっと老けたか?と思ったけど、SPの時と同じく動きがすばらしいね。
王子様、とかびっくりするようなセリフもでてきます。
全体的に少女マンガチックで、その笠原が図書館員になったきっかけになる、憧れの王子様が頭をくしゃくしゃっと撫でるんだけど、それが長い。
あんな見ず知らずの女子高生の頭をなでるとき、あんな風にするかあ?
特徴的にしなくてはいけなかったのかもしれないけど、あれはねえ(笑)
少女マンガちっくなのに戦闘シーンなどはかなり本格的で見ごたえあり。
小説だからか、キャラもたっていていい。
ものすごくいい人の役が、田中圭 演じる小牧幹久。こんなひといいなあ。
彼の動きもよい。
橋本じゅん もよいよね。
栗山千明とっても美人で感心するけど、あのみょうちくりんな敬礼は勘弁。
もうちょっとなんとかならなかったのか。
福士蒼汰 って、細いね~。
実際どれだけ細いんだろう。
このあたりの恋愛模様も若干あり、でも、恋愛恋愛してないところがうまい描き方だよね。
あまりそこにフォーカスすると「そんなことしている場合か!」と思ってしまう。
うまく説明できませんが、絶妙なバランス感がいい映画です。
最後、ちょっと長いけど、よかったです。
あ、榮倉奈々ちゃん、悪くなかったです。
KEE
<ストーリー>
メディアに対する取り締まりを正当化する法律“メディア良化法”が施行されてから30年がたった日本。読書の自由を守るための自衛組織“図書隊”の隊員にかつて助けてもらった笠原郁(榮倉奈々)は、憧れの図書隊員になる。担当教官・堂上篤(岡田准一)の厳しい指導を受け、女性で初めて図書特殊部隊に配属された郁。そんなある日、図書隊とメディア良化委員会の対決が避けられない出来事が起きる。
<キャスト>
岡田准一
榮倉奈々
田中圭
福士蒼汰
西田尚美
橋本じゅん
鈴木一真
相島一之
嶋田久作
児玉清
栗山千明
石坂浩二
他
<沖縄での上映劇場>
シネマQ
098-951-0011
那覇市おもろまち4-4-9 那覇メインプレイス2F
HP:http://www.startheaters.jp/cinemasq
MIHAMA 7 PLEX+ONE
098-936-7600
中頭郡北谷町美浜8-7
HP:http://www.startheaters.jp/mihama7plex