yuna

 

歯科医院を経営される院長夫人のためのお茶会です。病院経営のこと、子育ての事
色々な情報交換しませんか?
お申し込み先090-7928-0947江口

 

開催日:平成26年6月12日(木)
時間:13:30~15:00
場所:コミュニティ&コワーキングカフェコイル
料金:1080円

 

http://www.avite.jp/

 

yuna

 

女性が美容の為、お子様の為に知っておきたい『食事』の事をご説明します♪
前回に引き続き・・・ 『油』と『ファスティング』についてです。

 

美容・健康の為に積極的に摂りたい油があるのはご存知ですか?
体に良い油は美容効果も高く『飲む美容液』とも言われています。
逆に体に悪い油は太りやすくなってしまったり、アレルギーやアトピー性皮膚炎を促進してしまう事もあります。

 

透明なプラスチックに入ったサラダ油を使っていませんか?
それがアトピー性皮膚炎を悪化させたり、痩せにくくさせている原因かもしれませんよ!?

 

ご自身の美容の為に。
お子様の健康の為に。
ぜひご参加下さい。

 

開催日:2014年6月3日(火曜)
時間:19:00~20:30(受付18:45~)
場所:f’INKONTORO
沖縄県那覇市真嘉比166 makabiapartmet-106
料金:1500円(当日支払い)
クレジットカード可(visa・master・JCB)
定員:5名(お子様連れ大歓迎)
お申し込みはメールもしくはLINEからお願い致します。
メール  inkontoro@gmail.com
LINE ID inkontoro

 

http://inkontoro.ti-da.net/e6309776.html

 

yuna

 

食が変われば人生が変わる!未来の沖縄を明るく元気にしたいと思うから、伝えたいこと、広げたいこと繋げたいことをみんなで分かち合いましょう!

 

開催日:6/12・6/19・6/20・7/3(毎週木曜日)
開始10:00~11:00
参加費:4回コース¥2800、1回単発¥1000
場所:沖縄ガスショールーム(ゆ~くる)
那覇市西3-13-2
予約・問い合わせ 受付TEL:098-863-7750
営業企画課 新谷 

 

癒がふ家HP:http://yugafuya.com/

 

yuna

 

この住宅は、スキップフロアを設ける事でうまれる空間を最大限に活かした平屋の個人住宅です。
特徴的な庇を設け、まるで帽子をかぶっているような見た目から、建物名前を『ストローハット』と名付けました。

 

開催日:5月31(土)ー6月1日(日)
時間:10:00~18:00
場所:北中城村
建物概要:平屋RC造
建物名:ストローハット

 

http://www.lsd-design.co.jp/shop/cn45/pg893.html

 

yuna

 

顧客心理、従業員心理、クレーマー心理を知って快適な職場作りに役立てる講座。経営者なら一度は悩むよくある問題が二度と起こらなくするために知って得する情報満載です

 

開催日:平成26年5月31日(土)
時間:14時~15時半
場所:コミュニティ&コワーキングカフェコイル

 

http://www.avite.jp/01_aboutus/index.html

 

yuna

 

今回のテーマは「あじさい」
最近では母の日の贈り物としても人気のある花しっとりと雨にけぶるあじさいの姿はとても瑞々しく梅雨のうっとうしさを忘れさせてくれます
そんなあじさいを発色の良いオイルパステルとアクリル絵の具で表現します

 

開催日:6月4日(水)
時間:19:15~20:45頃 (受付  19:00~)
場所:セミナーハウス マザー(浦添市前田3-4-49)
http://motherhouse.ti-da.net/e4643395.html
参加費:¥3000(材料費・画材レンタル料込)
お申込み・お問合せ:
artistsway55@gmail.com  平良
※6月2日(日)までにご連絡ください

 

沖縄コミュニケーションアートセラピー 
http://artistmind.ti-da.net/e6275713.html

 

 

yuna

 

沖縄の漆業界は年々生産額が減少している。なぜなのか?
この状況を踏まえながら、過去から現在についての共通認識を共有しつつ、そこから将来どうあるべきかを議論していきたい。

 

2012年沖縄県立芸術大学に待望の漆芸分野が新設され2人の教授が赴任された。
今回は全国的な漆業界の動向に面識のある水上修先生と沖縄の漆業界を熟知されている糸数政次先生のトークセッションを前半に行い、過去から現在にかけて情報の共有を行います。
後半はグループに別れ、トークセッションで得られた情報をもとに、未来に向けての取り組みをグループディスカッションしていきます。

 

開催日:2014年 6月4日
時間:17:30~19:30
受付開始 17:00
場所:沖縄県立芸術大学 首里崎山キャンパス 
デザイン/中央棟 2階 多目的ホール
料金:無料

 

お問い合わせ ゆいまーる沖縄
担当 :清水・嘉陽(ゆいまーる沖縄内)
MAIL:npomiop@gmail.com
TEL: 098-870-1363

 

https://www.facebook.com/events/1467870240094270/

 

yuna

 

断捨離ブームの火付け役!やましたひでこさん初来沖です。
全国の講演会でひっぱりだこのやました先生の断捨離についてのお話が聞けます。なかなか片付かない身のまわりのことも聞いたら即実践できるかも!

 

今年の後半は断捨離で運気を上げていきましょう♪

 

開催日:6月8日(日)
時間:開場17:30~開始18:00~終了20:30
参加費:前売り¥3000 当日3500
場所:沖縄県立博物館講堂
予約・問い合わせ 受付TEL:098-867-0012 

 

のはら元氣クリニック HP:http://www.noharagenki.com/

 

yuna

 

オーガニックのローズやハーブをぜいたくに使って、ハーブ化粧水を作るワークショップです。
ハーブには、オーガニックのレッドローズやローズマリーなどを使います。ハーブティーとしてももちろん使うことができる贅沢な素材です。
ブレンドレシピは、香水として残っているものの中で最古のレシピ。特にローズマリーは高い若返り効果が期待できます。
そんなハーブの効果で身も心も若返りましょう!

 

オープンテラス(半屋外)での作業になります。悪天候の場合には延期や中止になる場合がありますので、ご了承ください。
また、当日ワークショップ終了後に、同じアロマコースの「ミツロウと植物オイルで自分だけの無添加スキンケアクリーム作り」にも参加できますので、希望者は前もってご予約をお願いします。

 

リピーターさんも大歓迎!

 

詳細はブログ、facebookをご参照ください。

 

開催日:5月29日(木)
時間:11時~
場所:ビン food cafe ‘eju’
南城市玉城當山124 COCOCOのおにわ

 

http://binfood.ti-da.net/e5984987.html
https://www.facebook.com/cafe.eju

 

 

yuna

 

嘉手納町では、初となるライリッシュオカリナ連盟の体験会。
町民の方には大変長らくお待たせ致しました。
癒しの音色が、嘉手納の街を包みます。
小さな小さな楽器から、大きな大きな夢が膨らみます。

 

オカリナをお持ちの方はお持ちください。
お持ちでない方は、貸出がありますのご安心ください。

 

  
楽器は初めてという方 ・楽譜が読めない方 ・始めたいが不安という方
友達を増やしたい方 ・子供がいるから趣味ができない方・・・・・

 

など、理由はなんでもOK!
先ずは、始めることが大事!!
このチャンスをお見逃しなく。

 

日程:6月18日(水)19:30~
25日(水)19:30~
場所:嘉手納町マルチメディアセンター
料金: 無料 
講師: 山口 智代(ライリッシュオカリナ連盟認定講師)
お問合せ先: ライリッシュオカリナ連盟名護会
認定講師  山口 智代  080-8563-9016
加藤 雪香  090-7817-1072

 

http://www.okarinayukika.jimdo.com/

 

yuna

 

第3回ほっこり市のテーマは、「お父さんにも愛の手を」です。

 

日頃、存在薄い(であろう)お父さんに素敵なプレゼントを!
家族のためにお仕事をしているお父さんに愛情を!

 

美味しいほっこりできる、飲食を・・・
ハートの詰まった手作り雑貨を・・・
癒してくれる、カワイイ植物たちよ・・・
体も心もきれいになるよ、占いやサロン・・・

 

もちろん、お母さんやお嬢さん、お坊ちゃまもお父さんの物だけでなく、ご自身の物を吟味しお気に入りのお店を探してください!

 

開催日:2014年06月06日(金)・07日(土)
時間:11:00~17:00
主催:ベーグル専門店 coco bagel
場所:沖縄産業支援センター 観光物産展示場
(沖縄県那覇市字小禄1831番地1 )

 

ほっこりブログ:http://hokkoriichi.ti-da.net/
お問い合わせほっこりメール:hokkoriichi@yahoo.co.jp

 

yuna

 

トータルビューティーアドバイスの6月の1Day講座案内です。
☆〜綺麗が長続きする〜「1daysセルフプロデュースレッスン」
→自分のチャームポイントとは?人からどんな風に見える?自分を好きになる考え方とは?内面からじっくり綺麗を根付かせる為のレッスンです。
☆〜ヒップも!運気も!テンションもアップする!〜「スタイルアップウォーキング」
→美しい姿勢と歩き方のレッスン♪日常で気をつける点や家でも出来るストレッチもレクチャー。

 

日程:
こちらにて→http://sanomarimo.ti-da.net/e6264626.html
場所:沖縄県男女共同参画センター「てぃるる」にて
http://sanomarimo.ti-da.net/e6264626.html

 

yuna

 

夏にむけて涼しげな器を作りませんか?

 

6月のポーセラーツpeach roseさんをお迎えしてのlessonです。

 

サンゴ柄の角大皿もしくは取皿の作成です。(ダマスク柄も可能です)
*両方可能です

 

器に転写紙を貼り、釜で焼きあげ仕上げます。

 

オリジナル器作りを楽しみましょう♪

 

開催日:6月16日(月)
時間:10時~13時
場所:沖縄市越来2-25-3
リストランテIPPEI Pあり
参加費:すべて材料費+焼成代+ランチ代込み 
28cm角大皿1枚作成した場合 6500円
15cm角取皿4枚作製した場合 7700円
*15cm角皿2枚追加につき1200円
事前にお選び頂き、器をご用意いたします。
珊瑚柄は水色・紺・赤がございますのでお選びください。
器のイメージは 画像のサイトでポーセラーツ・珊瑚柄などと検索にかけるとご覧になれます。
事前にイメージしておくとスムーズです。
先着13名となっておりますのでご了承くださいませ
お申し込み:090-4536-6492 新崎亜子

 

http://heartyparty.ti-da.net/c134721.html
http://ameblo.jp/peachrose84/

 

 

yuna

 

鎌倉芳太郎氏も撮影した「崇元寺」。参加者手作りのピンホールカメラで、現在の「崇元寺」を撮影します。

 

開催日:6月8日(日)
時間:10:30~13:00(終了予定)
場所:博物館・美術館県民ギャラリースタジオ(カメラ製作、写真現像)
崇元寺(撮影場所、※雨天・荒天の場合は当館敷地内に変更)

 

http://www.museums.pref.okinawa.jp/art/topics/detail.jsp?id=1194

 

yuna

ディスペック

 

ドアを開けてざっと見渡す
空気感、肌触り、天井の高さ、何となくの広さ

 

まずは大きく捉えて見る
部屋の配置関係や動線と呼ばれる人間が動き回る見えない線

 

広さや形から想像してみる
寝る場所やくつろぐ場所、食事を作る場所、食べる場所

 

具体的にイメージを落とし込む
カーテンの色、家具の配置、ベッドの向きに始まり
ここで寝起きして、ここで本を読み、一緒に笑っている誰か

 

いよいよ立体的になって来たら時間軸も加わって
朝、窓を開けた時の清々しい緑のそよぐ音や匂い
日中は室内も明るそうだ、夕方の西日がきついかな?
台風はどうだ?
いやいや西日が入るというのは明るいという事かも
と肯定と否定の入れ替え合戦が繰り広げられる。

 

今日も物件に立ち入っては、めくるめく想像を楽しんでいる

 

ひとりのはずが、頭の中はにぎやかで
まるでページをめくる様に次々に情報を整理していく

 

ようやく落ち着いた頃に目がいくのは、物の形や素材や質感

 

いつの頃からだろう
他愛もない物に興味がそそられるようになったのは

 

ディスペック

 

例えば、照明器具
デザインや光の明暗よりも、電球や根元の器具であるとか
ドアのデザインや色よりも、それを取り付けている部品
物そのものよりも、部品と部品のつなぎ目や金具など
素材や質感を確かめたくてまじまじと眺めたり、触ったり

 

部品に記してある小さな文字やマークなどは
素材に合わせて印字や刻印やシールと表現方法もさまざま
それらが何を意味しているのかをひも解いては、なんだか嬉しくなる

 

そういった一連の動作をだいたいは密かに楽しんでいるのだけれども
時々お客さまをご案内時に、思わず声に出してしまって
予想外にも共有して下さる方もいたりして、心のなかでハイタッチ!

 

ディスペック

 

申し遅れましたが、私の仕事は不動産スタッフ
小さな頃からの変わった習慣は相も変わらず
ご縁があって今こうして建物や土地をご紹介する仕事に就いています

 

沖縄不動産文庫 Okinawa Real Estate Libraryでは
セレクトしたこだわりの空間をインターネットでご紹介

 

情報を受け取って、欲している人にお届するべく
伝書鳩のように今日もあっちら、こっちら飛びまわっています。

 

 

オーナーさまから
こういうのがありますけど・・・
自分では手に負えない・・・
そんな声が聞こえたら、まずは飛んでいきます。
不動って言うぐらいのものだから、当然こちらが向かいます
電話やメールでは分からない、肌で感じるものが大切だと知っているから

 

ディスペック

 

私たちの仕事を文字で書くと
不動産情報を提供する事
不動産の売買や賃貸をお手伝いする事
不動産を管理する事
不動産の維持、再生をお手伝いする事
生活スタイルをサポートする事

 

しかしながら、いちばんの仕事は
借りたい人や買いたい人の声を聞き
貸せたい人や売りたい人の声も聞き
そのどちらも笑顔にする事で「仕事」と言えると思っています

 

いつまでもお客さまの気持ちでいたいと思う
ここではオーナーもお客様で考える
過去に不動産にまつわる事で感じた
良くない思いはしたくないし、させたくない

 

そうする事で最終的には
私たちディスペックも含めてみんなが笑顔になると思っています

 

世の不動産業界、まだまだ減点法の評価が多い気がします
駅から距離があるからどうだ
キッチンが狭いからなんだかな
築年数が古いからイマイチだ
とか

 

それと違ってディスペックでは加算形式をとっています
ここが良い、でプラスポイント
使い様によってはイケる、でプラスポイント
なにこれ素敵、でプラスポイント
古いけど貴重だな、でプラスポイント

 

考え方。捉え方。見る角度。使い道。
もっと柔軟でいいと思うのです

 

物件の決め手も人それぞれでいい
住まう方が主人公なのだがら
好きなように使えばいいし、常識なんてあってないようなもの

 

ルールを犯して良いと言う事ではなくて
TVコンセントの前にTVを置く必要はないし
ベッドなんて必ず壁側に寄せなくてもいい
カーテンが嫌いなら付けなければいい
コードを伸ばしたり、場所や用途を特定しなければ
もっと自由に、もっと楽しく生活できるはず

 

住まう人のライフスタイルが反映されれば、そこはあなたの空間
空間を活かすも殺すも、それを利用するひと次第

 

借りたい人も買いたい人も
まずはその建物や土地(空間)に身を置いてみて下さい
感じて下さい。想像して下さい。

 

イメージができたらば、そこがあなたの場所になるのでしょう。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

ディスペック

 

ありきたりな間取りに満足できない方
良くある素材に見飽きた方
もっと何かあるでしょう?と思っている方
お探しの空間は、こういのうではないですか?

 

那覇市松川
「ちょうどいい都市暮らし」

中古リノベーションマンション
2LDK+ウォークインクローゼット 
価格:1,860万円

 

販売見学会開催します
5月24日(土)、25日(日) 13:00〜18:00 
( 掲載写真の気になる部品や金具を採用しています )

 

ディスペック

 

ディスペック

 

写真/文 沢岻 久子

 

 

沖縄不動産文庫 Okinawa Real Estate Library
ディスペック株式会社
http://www.dspec.jp

 

〒901-2201宜野湾市新城2-39-8 MIX life-style 2F
tel:098 893 5015  fax:098 894 2285

 

yuna

写真 文 田原あゆみ

 

                          
shoka

 

 

友人であり、私の敬愛する Jurgen Lehl(ヨーガン レール)さん。
彼は、自身の目がとらえる自然の中の美からインスピレーションを得て、それをモチーフとして衣服や雑貨をデザインし企画して来た。若い頃ヨーロッパでテキスタイルの仕事をしたあと、3~4ヶ月の滞在予定で訪れた事がきっかけで、日本に拠点を移して40年が過ぎたそうだ。

 

母の代から縁があって、レールさんの仕事に触れ、本人と交流をしてきた。その交流を思い起こしながら、時折不思議に感じている事がある。
それを言葉にすると、なぜか何年経っても“ 飽きない”という事。

 

その言葉だけを受け取ると、変な風に感じる人もいるかもしれけれど、人は年月とともに変化するものだと思っている。
10年前の私と、現在の私は違うし、20年、30年前となるとそれはもう別人のように生活も考えも全く変わっている。
そうやって、変化して以前より少しずつ成熟してきたように感じても、まだまだレールさん自身と彼の仕事から新鮮な驚きが消えないのだ。
ほってもほってもつきない泉のように、彼の考えや、もの作りの姿勢からはまだまだ受け取れるものがある。

 

すごい事だと思っている。

 

 

レールさんと一緒に過ごしている時に、特に印象的なのが彼の持つ「目の力」。

 

 

shoka

 

 

視点というのは、有形無形どちらにも持つ事が出来る。そのどちらもレールさんの「目の力」は卓越している。
一緒に海辺を歩いていても、はっとするようなものをすごい速さで見つけ出すのだ。
まるでものが目に飛び込んでくるような、そんな速度。

 

それはとてもうつくしい形をしていたり、じわじわと深い味わいが出てくる深遠なる美を秘めていたり、ユニークだったり、茶目っ気があっったり、楽しかったりと、魅力溢れるものばかりなのだ。

 

ちょっと遅れてやって来た私は彼の手にしたものを見てずるい、と思う。
やられた、と。
ちっ。表情にださないで心の中で舌をならす。

 

しかも彼は健脚で、ビーチサンダルで歩きづらい砂地の道を滑るように歩くのだ。目も早くて、足も速いし、手もずっと長い。
ああ、もうどうやったってかなわない。

 

 

同じ事をやっても駄目だと悟った私は、猫背になって砂浜に覆い被さるように、じっくりと探す。時には、砂浜に打ち上げられた流木や、干涸びた海藻をよけたその下に、何かうつくしいものが隠れていないかと、しつこくはいずり回るのだ。
浜辺についたレールさんの足跡から出来るだけ離れたところを歩きながら、彼がまだ見つけていない何かを見つけようと。

 

 

浜歩きの後、レールさんが選んだものを見ていると、最終的にはやっぱりそれ私も欲しいわ、となる。
そんなレールさんの視点を基盤として営まれてきたからこそ、ヨーガン レールというブランドはこんなに長く愛されているのだろう。
彼の視点から生まれたものは、人々を魅了するのだ。

 

 

shoka

 

レールさんのコレクションのごく一部。

 

あれだけ浜辺をはいずり回って探し当てた私の宝物は、急速に色あせてしまう。
なんてなんてきれいなのでしょう。

 

 

 

彼は究極の目利きだ。

 

私はそう信じている。

 

そんなヨーガン レールさんの仕事は、テキスタイルや服、ジュエリー、テーブルや椅子などの家具、食器やスプーンなどのカトラリーのデザイン企画など。後は選ぶ仕事だ。
自然のなかから、目に留ったものを選び取り、それをくらしの中に“どうですか?”と、差し出す仕事。

 

 

現在本社の一階にあるbabaghuriのショップで開催されている「自然の工房」というイベントがその代表だと思う。
珊瑚を箸置きにしている人は、私をはじめとして世の中に結構いるだろう。
けれど、やはり圧倒的にセレクトが良いのだ。
グループに分けて、セットにしているそのコレクションのうつくしさにもそそられる。

 

それから見せ方もとてもいい。

 

 

shoka

 

トップの写真の中のレールさんが手にしているスカーフには藍のプリントが施されている。
Shoka:にも入荷しているこのスカーフにはインドネシアのバティックの柄のような、自然の中の花や蝶蝶や、他にも様々なシンボルがハッピーに収まっている。
そして、この柄の中には、自然讃歌ともう一つのメッセージが隠されている。是非彼の little protesta を読んでみて欲しい。
ババグーリブログと名付けられたこのブログは、レールさんから発信されているもので、彼が主催している企画展の案内や、音楽のセレクト、自然の中から見つけたうつくしいものが並んでいる。
このブログを覗いてみると、レールさんの視点に触れる事が出来る。

 

そんなレールさんのお仕事の中から、Shoka:で2014年5月23日(金)から始まっている、「初夏のお出かけ展」では山羊革を手で編んだメッシュのバッグ・ポーチ・サンダル・シューズ、藍染めやメタルフリーの染色を施したストール、インドの天然石の瑪瑙で作った一点もののジュエリーや、季節を楽しむ天然素材の服たちを揃えてみた。

 

他にも、trippenのシューズやShoka:のセレクトしたリネンやコットン素材の服たちで、Shoka:のスペースには一足先に夏の快活な風が吹いている。

 

shoka

 

 

今年は旅行用の大きなメッシュのバッグや、かごのように小さなバッグまで様々な色と形のものが楽しめる。

 

 

shoka

 

小さなゴートメッシュのバッグ。
手で持ってみると、サイズのかわいらしさがより分かりやすい。
普段大きなバッグにたくさんものを詰め込んで持つタイプなので、このサイズの身軽さに憧れる。
お財布と携帯だけを入れて、軽やかに歩いてみたい。

 

パソコンと、眼鏡と、本と、両替バッグや、スケジュール帳や・・・いつからこんなにものを持ち歩くようになってしまったのやら。

 

 

shoka

 

shoka

 

バッグ以外にも、夏らしいサンダルたちもやってきた。
スリッポンはずっと欲しくて、待っていた形。
なんて良い色と形なのだろう・・・・。
10年ほど前にヨーガン レールで買って、履き込んだ牛革のスリッポンがあまりに便利なので、何時かメッシュのスリッポンが出ないかなと待ちに待っていたのだ。

 

このゴードメッシュの製品は、山羊革を細いリボン状にカットしたものを、中国の職人さんたちが手で編み上げて成形し仕上げてゆく。
以前その行程を動画で見た事があるが、機械でカットされた革の細さと、その革を手で編み上げる職人さんたちの手元に釘付けになった。
バッグの底に丸みをだすために編む方法や、変わり編みの手の器用さといい、手仕事には程よいぶれがあってきっちりとした機械の仕事には無い味わいが出てくるのだ。
職人さんの手の違いから出る編み上がりの表情もまた良いものだ。

 

去年と一昨年に開催したメッシュ展の時の記事の中には私の母の20年来の愛用品が載っている。
経年変化もうつくしく、しなやかに育ってゆく艶を眺めていると愛着がわいてくる。
興味のある方は是非読んでみて下さい。

 

 

2013年 世代を超えて残るもの  手編みのゴートメッシュと、大切に作られた服

 

2012年 「暮らしの中の旅日記」 母のバッグたちと、バッグと靴展始まりますの巻き

 

 

 

shoka

 

 

ヨーガン レールのプレスのヨネちゃんがかけているのは、夏物のスカーフたち。
手前の柄は邪悪なものから身を守ってくれる祈りの言葉がサンスクリット語で描かれているそうだ。
一見そう見えないのが、面白いし、さわやかな風が吹いているように感じる。
身につける人だけが知っているメッセージ。

 

水に文字を映したような揺らめきがとてもきれい。
直接的でないこの方法の中にも、レールさんの洗練された視点を感じる。

 

 

 

shoka

 

 

こちらは、インドのグジャラート地方にあるラタンプールで採れた瑪瑙の原石をペンダントにしたもの。
全く人工的な研磨は行わず、形も色も自然のまま。
自然の中で何万年もかけて、この形になっているのだ。
見つめていると、まるで惑星のようにも見えてくるし、砂漠のようにも、塩湖のようにも見えてくる。

 

この瑪瑙たちも、現地を何度も訪れてレールさんが自分で集めてきたものだ。
きっと、浜辺を歩く時のように素早くうつくしい原石を見つけて、どんどん歩いてゆくのだろう。

 

 

shoka

 

 

話を海辺へと戻そう。
先日のゴールデンウイークの事だ。

 

レールさんは石垣島にいる時には毎日のように浜辺を歩いては、様々なものを拾い集めている。
私も数日一緒に過ごして、毎日毎日海辺を歩いた。
だいたいは、レールさんの歩調と見つけるスピードについていけずにいるのだが、たまに一緒に肩を並べて歩く。
そんな時には、「あ、それ、ピンクの」とか、「その青いの」と、言って私の前にあるものまで先に探し出してしまう。
それを聞いてから、私はきょろきょろとして、やっと見つけては袋に入れる。

 

「レールさんって、視力が良いの?そんなに速くどうやって見つけるの?」
そう聞いた時に、面白い答えが返ってきた。

 

 

「目が勝手に動くよ」

 

 

shoka

 

 

 

目が勝手に動く・・・・・?

 

目をまん丸くしている私に、説明してくれた。
目が勝手に動いて、とらえるものが面白いのだという。
「こんなものが欲しいと探していると、そのものが頭にあるからそれ以外は見つからないよ。けれど、目が勝手に動いたものを手にとると、面白いものが見つかるよ」

 

と。

 

 

ほほ~。

 

目に任せると、自分の概念を超えた形やものと出会えるという事か。

 

目が勝手に動く・・・・

 

それを日本では「目が利く」というのだな。

 

レールさんはやっぱり目利きな人なのだと、感心する私。
そして、こんな話を聴く事が出来る事が嬉しいのです。

 

 

おまけ

 

レールさんと浜歩きをしていると、ときにこんな思いがけない事も起こる。

 

 

生き物の力強さも、太陽の光も、犬たちの好奇心も、緑の青さも、みんなうつくしい!

 

 

 

 

そんなヨーガン レールさんの視点を基に作られた、バッグや靴、スカーフや、お洋服たちを集めて「初夏のお出かけ展」を開催中です。
6月15日(日)まで。
ヨーガンレールの仕事を知っている人も、未体験な方もこの機会に是非触れにいらして下さい。

 

 

 

shoka

 

 

夏のお出かけ展 vol2 5月23日(金)~6月15日(日)
(会期中の火曜日は定休日になります)

 

夏のお出かけ展第2弾は、ヨーガンレールの夏服と、
山羊革のリボンを手編みしたメッシュのバッグやサンダル、
靴たちがShoka:にやってきます。
もう何十年も使っている方達にしっかりと信頼されているヨーガンレールのメッシュ製品。
どんなものがみれるのか、私もとても楽しみです。

 

 

shoka

 

そうそうイラストの女性が持っているメッシュのバッグは、何とリバーシブル。
オレンジ一色のバッグの内側を表にだすと、こんな風に格子模様が出てくるようになっています。気分で変化を楽しめるそんな楽しいものに仕上がっています。

 

 

 

 

shoka

 

暮らしを楽しむものとこと
Shoka:

 

http://shoka-wind.com

 

 

沖縄市比屋根6-13-6
098-932-0791