『聯合艦隊司令長官 山本五十六 -太平洋戦争70年目の真実- 』父のお付き合いで行ったつもりが…めっちゃ面白い!若い方にもお勧め☆最後まで飽きない、役者もみんな活きてる!


 
「やってみせ 言って聞かせて させてみて ほめてやらねば 人は動かじ」
「話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず」
「やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず」や
「苦しいこともあるだろう 言い度いこともあるだろう 不満なこともあるだろう 腹の立つこともあるだろう 泣き度いこともあるだろう これらをじっとこらえてゆくのが 男の修業である」
 
と、名言が多い山本五十六。

父と観に行ってきました。
 
予想に反して、人が少なくて、混雑予想した私はネット予約の上、相当早く父を迎えに行ったので、めっちゃ文句言われました(笑)
 
まあ、めったに映画を観ない(10年に1本くらい)父が、観たいと言っていたので、お付き合いのつもりで観に行ったら、なんのなんの。
 
めっちゃ面白かったんですけど!!
 

 

 

 
大体、日本史に弱い私なので、
何が史実なのかも知らずに観れたのも良かったのかも知れません。
 
もともと、自衛官幹部だった父は、
映画を観ながらかなり独り言をぶつぶつ言っていたのがウケマシタ。
 
とにかく五十六かっこいい!!
 

 

 
実際の五十六は背も160センチくらいで小太りだったと聞いているので、
絶対に役所広司 みたくかっこいいはずもないのですが、とにかく素敵。
 
何せ部下の失敗やいろんなことに怒らない!本当か???
 
「やってみせ 言って聞かせて させてみて ほめてやらねば 人は動かじ」
という言葉は私は大好きなんですが、おそらく私の父は、
「やってみせ 言って聞かせて させてみて」まではやっても、
まず、上手くできなかったらほめないな。
 
それにしても、真珠湾攻撃、あんなことがあったとは。。。本当なのか??
南雲忠一なにやってんだ??って感じなんですけど。
 
そして、とにかくかっこいいのが、山口多聞を演じた阿部寛 。
 
このひと、何をやっても現代劇に見えるんだけど、船と運命を共にする。
 
阿部ちゃん、かっこよすぎます。
 
この映画、なんだかちっとも退屈しません。
 
監督の腕の良さなのか、役者がとっても活きています。
 

 

 
あ、でも私は作戦会議にちょっと飽きて、5分ほど寝てましたが、
普段映画を観ない私の父は、「面白くて良かった」と言ってました。
予告編をやっているときにがんがん寝ていたのでびっくりしましたが、
本編始まったらがっつり観ていて安心しました。
 
観客は年配の方が占めていましたが、若い方にも面白い映画ではないでしょうか。
とにかくかっこいいのです。五十六が。
 
エンディングがいきなり、小椋佳 の歌になり、
新春スペシャルドラマか??という感じになってびっくりしましたが、
年配の父にはOKだったようです(笑)

 

KEE




 
<ストーリー>
昭和14年夏。日独伊三国軍事同盟をめぐり、締結を強く主張する陸軍だけではなく、国民の大半も同盟に希望を見いだしていた。そんな中、海軍次官の山本五十六(役所広司)、海軍大臣の米内光政(柄本明)、軍務局長の井上成美(柳葉敏郎)は、陸軍の圧力や世論にも信念を曲げることなく同盟に反対の立場をとり続ける。しかし、第2次世界大戦が勃発(ぼっぱつ)し……。
 
<キャスト>
山本五十六(連合艦隊司令長官) – 役所広司
堀悌吉(海軍中将、五十六の同期) – 坂東三津五郎
米内光政(海軍大臣) – 柄本明
井上成美(軍務局長) – 柳葉敏郎
三宅義勇(作戦参謀) – 吉田栄作
山口多聞(艦隊司令官) – 阿部寛
宇垣纏(参謀長) – 中村育二
黒島亀人(先任参謀) – 椎名桔平
南雲忠一(航空艦隊司令官) – 中原丈雄
永野修身(軍令部総長) – 伊武雅刀
牧野幸一(五十六と同郷の零戦パイロット) – 五十嵐隼士
秋山裕作(「東京日報」記者) – 袴田吉彦
真藤利一(「東京日報」記者) – 玉木宏
草野嗣郎(「東京日報」編集長) – 益岡徹
宗像景清(「東京日報」主幹) – 香川照之
谷口志津(小料理屋「志津」の女将) – 瀬戸朝香
神埼芳江(「志津」の常連客のダンサー) – 田中麗奈
高橋嘉寿子(五十六の実姉) – 宮本信子
山本禮子(五十六の妻) – 原田美枝子
 
<沖縄での上映劇場>
サザンプレックス
098-835-6600
島尻郡南風原町字宮城371-1
HP:http://www.startheaters.jp/southernplex