オスカー残念でしたね、ジェシカ・チャスティン。
私の予想では、彼女が獲ると思ってたんだけど。
まだ、「世界にひとつのプレイブック」を未見なので、オスカー受賞したジェニファーがどれだけすごかったのかを語れませんが。
キャスリン・ビグロー監督はすごいですね、この手の映画の臨場感を出すことにおいては素晴らしい。
サスペンスな要素が多いのかと思いきや、立派な戦争映画のようでした。
完全に戦争ですからね。
911から時間がたっていたため、ビンラディン確保のニュースを目にしたときは、正直「え、今?」という思いがあったのを覚えています。
いったい実際は何があったのか?
本当は、その報道さえも信用できない、と思っていたのだけれども、この映画をみると、これが真実のような気がしてきます。
こんな若いCIAのスペシャリストがいたとは。
ジェシカ・チャスティン、ほぼノーメイクのような感じですが、美しい。
とにかく美しいのね。
恐ろしく早口です。
天才的な分析官というイメージにぴったり。
後半は、もう、執念のようにヴィンラディンに迫っていきます。
この人の表情が、ほんとうによくて、うまいなあ、と感心させられました。
途中から突然核心にせまって、ほんと、いきなりすぎてちょっと拍子抜けもしましたが、そのあとのカナリア軍団(canaries)の襲撃がリアルで長いため、ここで尺が使えなかったのかな? と思ってしまった。
ここから本当に迫力あります。canaries はいわゆるネイビーシールズです。
しかし、いつものように、暗い画面がずっと続くと眠たくなってしまうんですよね~。
ちょっとウトウトっときました。
長いので、時間と気持ちに余裕があるときにどうぞ。
見ごたえあります。
KEE
<ストーリー>
ビンラディンの行方を追うものの、的確な情報を得られずにいる捜索チーム。そこへ、人並み外れた情報収集力と分析力を誇るCIAアナリストのマヤ(ジェシカ・チャスティン)が加わることに。しかし、巨額の予算を投入した捜査は一向に進展せず、世界各国で新たな血が次々と流されていく。そんな中、同僚の一人が自爆テロの犠牲となって命を落としてしまう。それを機に、マヤの中でビンラディン捕獲という職務が狂気じみた執心へと変貌。ついに、彼が身を隠している場所を特定することに成功するが……。
<キャスト>
キャスト
ジェシカ・チャスティン
ジェイソン・クラーク
ジョエル ・エドガートン
他
<沖縄での上映劇場>
シネマQ
098-951-0011
那覇市おもろまち4-4-9 那覇メインプレイス2F
HP:http://www.startheaters.jp/cinemasq
MIHAMA 7 PLEX+ONE
098-936-7600
中頭郡北谷町美浜8-7
HP:http://www.startheaters.jp/mihama7plex