**ネタばれあり**
素敵だったなあ、おばあちゃん。
おばあちゃんの家も素敵なんだけど、見事に英国な雰囲気。
私はイギリスには行ったことがないんだけど、イングリッシュ・ガーデンって憧れる。
おばあちゃんは、とにかく、まいにいろんなことをやらせて、ほめまくる。
私自身、ほめられてのびるタイプなので、これはいいと思います。
私は怒られまくって育ったので、萎縮してしまったもんな~。
ラベンダーの上で、シーツを乾かしたり。
ワイルド・ストロベリーでジャムつくったり、それはそれは素敵なのです。
おじいちゃんが、ワイルドストロベリーのジャムが大好きで、きゅうりにつけて食べたときだけは駄目だったみたいなエピソードがあって、想像しただけでも、まずそう。
それでも、なんかちょっと試してみたかったりして(笑)
高橋真悠ちゃんは可愛いです。
木村祐一 演じるゲンジを本気で嫌がるところは、なかなかうまいと思いました。
りょう はハーフには見えないけど、ミックスといえばいけるかもと思った。
クオーターくらいなら見えないこともない。
私にあんなおばあちゃんがいたら、ずっと一緒に暮らしたいなあ。
車があれば、特に不自由なさそうだもんね。
悩んだとき、迷った時、おばあちゃんが、道を自分で選択できるようにガイドしてくれるのだ。
「おばあちゃん、大好き」というと
「I know(知っていますよ)」と答える。
温かいのだ。
それにしても、日本語うまいなサチ・パーカー。
12歳まで日本で育ったといっても、凄いと思う。
おばあちゃんのおかげで、立ち直った、まい。
でも最後はなんだか気まずくなってしまいます。
タイトル通り西の魔女は死んでしまうのですが、おばあちゃんが亡くなって、おばあちゃんちに戻ってきたまいに、西の魔女からのメッセージがありました。
ここが、泣けた。
本当に、ハーブや自然なものに囲まれた生活は、実際には大変だろうけど、ゆっくりしたい私には天国のようにみえました。
ちなみにサチ・パーカー、全然知らない女優さんだが、シャーリー・マクレーンの娘だったのね~。
似てないと思ったけど、普段の姿をみたら「なるほど」な感じでした。
KEE
<ストーリー>
中学生になったばかりのまい(高橋真悠)は登校拒否になり、大好きなおばあちゃん(サチ・パーカー)の住む田舎で過ごすことになる。日本に長年住むイギリス人のおばあちゃんは、西の魔女と呼ばれていた。まいはおばあちゃんから魔女の手ほどきを受け、何でも自分で決めるということを教わる。
<キャスト>
キャスト
サチ・パーカー
高橋真悠
りょう
大森南朋
高橋克実
木村祐一
他
☆DVDでどうぞ☆