『モテキ』これは男子が女子を観に行く映画か。正直わけわからんが面白かった!


 
またまたすごい映画が出てきました。

サブカルと90年代 J-POP融合が素晴らしく、森山未來 ありきの作品になってます。
 

 
正直、わけわからないんですが、面白かったです。
 
ターゲットはどこなんでしょう?ツイートなどもいっぱい出てくるし、WEB NEWSの会社に採用された主人公。
 
今の日本の文化を表していますが、恋愛は普遍というか。
 
この藤本幸世という人物が、結構、えげつなくしょうもなく、全然いい人でもないし悪い人でもない、っていうところが、リアルで大変よろしい。
 

 

 

 
原作をしらないので、主人公がモテモテの話かと思いきや、全然そんなこともなく。
 
音楽のバランス、タイミングが絶妙。一体今の若い人がどれだけ知っているのか?という大江千里や岡村靖幸の楽曲がいきなり登場したと思ったら
 
perfume登場して、いきなりミュージカルが始まる。
 
ここはダンサーでもある森山未來 の見せ場にもなってます。軽快です。
 
で、ももクロまできっちり登場。最後にはスチャダラ「今夜はブギーバック」もう、全部歌えちゃう自分がなんか悲しい(笑)
 
実際モテキといえども、ガッツリ絡むのは長澤まさみ と麻生久美子 。
 
タイプの違う二人の女性ですが、幸世の本命は美由紀(長澤まさみ )。美由紀の友人留未子(麻生久美子 )は幸世のことを好きな重い女。
 
最初は留未子に感情移入しやすいですが、実に重い(笑)それでも彼女もいろいろ吹っ切れて牛丼完食する笑顔はかなりいい。
 

 
長澤まさみ は確かに可愛い。足もきれいだし、おっぱいも実はでかい。
 

 

 
私はあんまり好きじゃないけど、たしかに可愛い。で、美由紀のような女は全く以って好きではない。
 
私の趣味で申し訳ないが、仲里依紗 、真木よう子 あたりの役柄が好きである。
あくまでこの映画の役でね。
ま、女優としても結構この二人は好きだ。
 

 

  
要は、これは、男子が女子を観に行く映画だと思う。
 
映画館も、それっぽい男子しかいなかった(笑)
 
リリー・フランキー がCEOでやっぱりいいよ。こういうひと好きだなあ。そしてこんな会社楽しそう。
 

 
真木よう子 が幸世の先輩か上司を演じてますが、彼女の言うことにすご~く説得力あり。
 
とにかく盛りだくさんでありますが、エンディングも、「へ~そうなんだ」と摩訶不思議な若者の恋愛でありました。
 
若者っつっても、30代だからね。
 
興味がある人が是非どうぞ。なかなか斬新ですよ。そして、ちょっと長い。
 
人生のうちにモテキは何回くるのだろうか?まだ、これからもずっとあると信じたい。


  

KEE


 

 
<ストーリー>
31歳の藤本幸世(森山未來)は、金なし夢なし彼女なし。派遣会社を卒業し、ニュースサイトのライター職として新しい生活を踏み出そうとしているが、結局のところ新しい出会いもないまま。だがある日突然、“モテキ”が訪れた。キュートな雑誌編集者・みゆき(長澤まさみ)、清楚で素朴な年上OLるみ子(麻生久美子)、ガールズバーの美人店員・愛(仲里依紗)、美貌のSキャラ先輩社員・素子(真木よう子)というまったくタイプの異なる4人の美女の間で揺れ動く幸世。「こんなの初めてだ……今まで出会った女の子と全然違う。冷静になれっ、期待しちゃダメだぁ……」モテキの波を越えて、幸世は本当の恋愛にたどりつくことができるのか……。
 
<キャスト>

藤本幸世:森山未來
松尾美由紀:長澤まさみ
枡本留未子:麻生久美子
愛:仲里依紗
唐木素子:真木よう子
墨田卓也:リリー・フランキー
山下ダイスケ:金子ノブアキ
島田雄一:新井浩文
 
<沖縄での上映劇場>
シネマQ
098-951-0011
那覇市おもろまち4-4-9 那覇メインプレイス2F
HP:http://www.startheaters.jp/cinemasq
MIHAMA 7 PLEX+ONE
098-936-7600
中頭郡北谷町美浜8-7
HP:http://www.startheaters.jp/mihama7plex