又吉さんのオフ
その辺の服をぱっと着てもおしゃれに。主役級のデキるシューズ。
「ちょっと体重が増えちゃったんで、休日は公園に行くのが習慣になりました。
筋トレしたり、公園の回りを走ったりしてトレーニング。宜野湾に良いコースがあるんですよ。シャワーもあるからランニングの後に汗も流せる。そのまま海に入っちゃうこともありますね。
さっぱりしたら公園に戻って持参した本を開き、のんびりするんです。
そういう日はもっぱら、動きやすさ重視のラフな格好ですね。Tシャツにコットンパンツのらくちんコーデがベスト。でも、だらっと見えちゃうのはイヤなので、コーデの主役を張れる一足を投入するんです。
紐とソールの色合いが目をひくシューズ『ダンディー』は、まさにデキるヤツ。
存在感が大きいので、服は適当に選んでもバシっと足元でキメてくれます。服のどこかに靴紐と同じような色合いが入ってると、コーデ全体のバランスが更によくなりますよ。
明るめカラーの靴は最近よく見かけるけど、ファッションシューズは長く履いてるとどうしても疲れちゃう。リラックスしに公園に来たのに、帰宅する頃には脚が重い…とかね。
『ダンディー』は中敷きがしっかりしているので、見た目だけじゃなく履き心地も抜群。可愛らしいくせに、優秀なヤツなんです」
ダンディー/サムトグレー×ターコイズ(スエードレザー) ¥29,400
2013年秋冬 新作のメイン・ダンディー限定カラー
又吉さんのランチタイム
全然重くないワークブーツと、背負ったまま使えるバックパックで国際通りをぶらり。
「仕事の昼休みには、近場のカフェで一服。職場が国際通り沿いにあるおかげで、行くところには困らないですね。新しい店を開拓するのも好きだから、目についたら入ってみる。
僕好みの一風変わった本が並ぶ『カフェ プラヌラ』さんもお気に入りの店。オーナーの近江(ちかえ)さんもビルケンシュトック愛用者なんですよ。立ち仕事なので疲れない靴を、と選んだそう。
トレーナーにシャツを合わせた学生風コーデのときは、大人っぽいブーツタイプの靴をチョイスします。
メンズブーツって普通かなり重いんですが、この『クックスハーフェン』はめちゃめちゃ軽くて履きやすい。ブーツのイメージが変わりますよ。
ワークブーツなのにゴツくなくて、上品なところも好み。明るめのパンツを履くならグレーが合わせやすいけど、デニムにぴったりのベージュも捨てがたいんですよね。悩みどころです」
クックスハーフェン/アンスラジット×ブラック(ワキシーレザー) ¥28,350
ユーティリティーバック/ブラック ¥19,950
「このバックパック、自転車乗りの人達が使いやすいようデザインされているので、とにかく便利なんです。基本的に背負ったまま使えちゃう。サイドにはスマホ用ポケットがついてるし、ベルトにはボタンがついてるから後ろ手でパチっと開けられて、財布もすぐに取り出せます。
日本人の体型にしっかりフィットするサイズ感は、さすが日本製ならでは。海外製だと大きすぎて、バッグが人に覆いかぶさってるみたいな感じがしません? これは生地も上質で背負い心地もいいし、男女とも使えるユニセックスタイプ。しかも、ハンドバッグとしても使える 2 way 仕様 !毎年人気ですぐに完売してしまうのも納得です。
これを持つようになってから、てくてく歩くのが楽しくなりましたね。背負っていても疲れないし、見た目もカッコいいでしょ。
大人ですから、バックパックも上質なものを選びたいですよね」
大城さんの出勤スタイル
履き回し力抜群! ワークブーツとフォーマルシューズが融合した一足。
「身に付けるアイテムで、その日のテンションって変わりますよね。普段はカジュアルな格好が好きなんだけど、仕事に向かうときはピシっとしたコーデで気を引き締めます。夏はシャツ、秋・冬はその上にベストやジャケットを合わせることが多いですね。コーデが綺麗にキマってると、接客のときもすらすら言葉が出てくるんですよ(笑)。
僕の出勤スタイルに欠かせないのが、『ブレーマーハーフェン』。ワークブーツとフォーマルシューズがうまく融合した一足なんです。
トゥの部分にラインが一本入ってるでしょ? ストレートチップと言って、フォーマルシューズにあしらわれる縫い目なんです。これがポイントになっていて、ブーツなのにかっちりしたコーデにも合うんです。スーツに合わせても違和感ないですよ。
だけどアウトソールはぎざぎざで、ワークブーツっぽさもしっかりある。だから無難にまとめたコーデじゃなく、少し着崩したワンランク上のフォーマルスタイルが楽しめるんです。
もちろん、カジュアルスタイルに合わせるのもお勧め。例えば、アウトドア系ファッションのインナーにシャツを持ってきてこの靴を合わせるだけで、大人っぽいアウトドアコーデが完成!
モード・カジュアル・フォーマルと、どんな場面にも対応してくれちゃう。お得感のある一足です」
ブレーマーハーフェン/ブラック (ナチュラルレザー) ¥35,700
ヴォヤージュトート/ネイビー ¥21,000
「普段使いはもちろん、出張時にも活躍する『ヴォヤージュトート』。
ボストンバッグなのにトート風に気軽に持てて、どんなコーデにも合わせやすいんですよ。一見するとそんなに大きくみえないでしょ? でも、実は収納力抜群。出張にかぎらず2泊3日の小旅行くらいなら、これ一つで充分いけちゃいますね。
ちなみに、サイドポケットはサンダル収納用。ホテルに着いたらラフな格好に着替えて、ビルケンシュトックのらくちんサンダルを取り出し散策へ GO!なんて、良くないですか?」
大城さんのオフ
ダークカラーの秋冬コーデを格上げ。紺色スエード靴の底力。
「好きな服のブランドも店も、ずっと変わらないですね。宜野湾の『HONOR’S STORE(オーナーズストア)』や那覇の『KEROUAC(ケルアック)』が行きつけ。休みの日は新作をチェックしに行きます。
服を選んでるときも、手持ちのどの靴と合わせよう〜って考えちゃいますね。革靴では冒険するのが怖くて無難なデザインを選びがちですが、適度なアクセントになってコーデのバランスを整えてくれる靴があると重宝しますよ。スエードレザーの『メンフィス』は、秋冬の男性ファッションを格上げしてくれる一足です。
寒くなるとどうしても、グレー・グリーン・濃い目のパープル・深いブルー・黒と、濃いめの色のアイテムが増えますよね。その全てのカラーに合うのが、実は紺色なんですよ。
紺色ってどうしてもブルー系統のイメージが強いので合わせづらいと思われがちなんですが、逆です。かなりお役立ちなカラーなんです。黒の靴だと無難にまとまっちゃうところを、紺だと控えめながらおしゃれに主張してくれるので、普段のコーデもぐっと素敵になります。
明るい色の服にもちゃんと合いますよ。ダークカラーなので悪目立ちせず、全体をうまいことまとめてくれるんです。
同系色のデニムと合わせるなら、裾を少しロールアップして、柄物靴下を合わせるといいですね。
男子だって、もっともっとコーデで遊んじゃって良いと思いますよ」
メンフィス/ナイトブルー With TOGGLE (スエードレザー) ¥27,300
豊富な知識を生かした丁寧かつ親身な接客で、全国各地にファンを持つ大城さんと又吉さん。
沖縄県外に住んでいるのに「購入もメンテナンスも必ず国際通り店で」という方や、「説明が上手なので、付き添いで来ただけの彼氏まで一足買っちゃった!」という方もいるほど。
そんな2人はもちろん、普段の生活でもビルケンシュトックを愛用している。
「大人の男性は、ぜひ良質な革靴を。30代からのシフトがおすすめ」
と口を揃えた。
「靴って、大人の風格をまとえるアイテムでもあるんです。
自分の気持ちはもちろんですが、第三者からのイメージもがらっと変わるんですよ。
僕も20代半ばまではTシャツにスニーカーが定番スタイルでした。
ビルケンシュトックを履くようになってからは、同じショートパンツでも上はシャツを合わせるようになったりして、周りから『変わったね』と言われるように。
カジュアルスタイルは変わらないのに、革靴一つできっちりしてるように見てもらえるんですよね」
と、大城さん。
「ビルケンシュトックはサンダルのイメージが強いかもしれませんが、それだけじゃないんです」
と、又吉さんが続ける。
「サンダルはどなたにもご愛用いただけますが、革靴を選ぶのは大人の特権かもしれないですね。
男だって『自分にご褒美』あげていいと思いますよ。
だって、俺たち男も毎日頑張ってますから!(笑)」
ビルケンシュトック 沖縄
那覇市牧志2-1-1 プランタビル1F
098-941-8121
年中無休
open 11:00〜22:00
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