工房の入り口から見えるのは切り取られた緑の風景。
大宜味村にてLITTAI space worksの仲地さんと田村さんの打ち合わせ、仲地さんと一緒にいた僕たちもついてきました。
お2人の打ち合わせの間、のぞかせてもらった「田村窯」。
とても暑い一日でしたが、工房の中にはゆるやかに心地のよい風が流れていました。
山の麓に建つ工房兼ご自宅は遠くには海が見え、樹々に囲まれ自然いっぱいの場所。
素朴な雰囲気の田村さんご夫妻と少しお話も出来てゆるやかなひとときでした。
額に大粒の汗をかきながらもお母さんの胸の中でぐっすり眠る長男君、この地でたくましく育つのでしょうね。
そして、東村の山深く。
沖縄不動産文庫D’spec の古謝さんに紹介してもらった古民家を見にきました。
川を渡って行くその場所にすっかりテンションも上がり、この物件を買う気満々。
みんなで魚をとったり、泳いだり、夜はキャンプファイヤーだー!とつぎからつぎへと楽しい妄想がとまりません。でも結局、落ち着いて良ーく考えてあきらめるというパターンとなりました。。。
水面をブルーの鮮やかな羽でひらひらと舞うリュウキュウハグロトンボ。
中琉球の固有種だそうです。
ショッキングピンクのトンボにも会いましたよ!
いろもかたちも見ればみるほど、やっぱり自然はつくづくパーフェクトだと思います。
いつまでも変わらないでいてほしいと思う風景です。
そして河原からつながる階段を登るとこんなお家があります。
場所は変わって名護市。現在、植栽をさせていただいているお家の裏手、長い年月をかけてほどよく手を入れられたお庭を発見。
北部ではこんなお家と庭をまだまだたくさん見かけることができるのでうれしくなります。
巨大ポトス!
しかしでっかいですよね。
僕の大きめの顔でも3個分くらいあります!
沖縄に住んでいるとすっかり見慣れた風景となるのですが、観葉植物のポトスも地植えをするとこんなにも大きくなります。さすが南国沖縄ならでは。
このお庭は今帰仁村。
緑色をバックに赤い花が良く映えます。
なにげない庭を見てまわるのがとてもたのしいやんばるです。
濃い眉、彫りの深い顔立ちにフサフサの白髪のオールバック、闘犬のピットブルを連れ、肩で風を切って歩くおじさん、まさにやんばるのおじさん代表選手でした。強面からのぞかせるちょっとはにかんだその笑顔、ぜひカメラに収まってほしかったのですが、ピットブルにビビっているうちに残念ながらシャッターチャンスを逃してしまいました。
フクギの防風林もあちこに。
比嘉さんのH?ですかね?
ちびっこやぎもいましたよ。
てくてく歩いているうちに海にたどりつき、犬たちと今にも雨が降りそうな空の下の散歩。
のんびりやんばる散歩もおすすめでーす!
それではまた〜。
文・写真 葉棚達也・由真
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