立春が過ぎ春の気配があちらこちらで感じられる沖縄ですね。
Shoka: のある本島中部もピンクの寒緋桜が花盛りのピークを迎えています。
そんな中、ミナ ペルホネン春夏シーズンのお洋服がShoka: へ届き始めました。
”terra” (大地)という名のついたブラウスは、高密度に織られたほどよい張りのあるコットンブラウス。
袖や身頃にギャザーがあしらわれているので、ふんわりゆったりとした印象です。
まるで草原に吹く春風ような一枚。
いっしょにコーディネートしたパンツは、”lawn” (芝生)というテキスタイルのジョッパーズ風パンツ。
こちらも、ハリコシのある高密度コットンにバイオ加工をかけ柔らかな風合いに仕上げられています。
ウェストのタックとひざ下からの切り替えが楽しいパンツは、シンプルな装いにリズムが生まれますね。
色違いのグリーンは、まさに朝露に濡れた庭先の芝生のような色あい。
ヒールや女性らいしい足元との相性も良さそうです。
”peony” (牡丹)という名前のついた薄手リネンのテキスタイルで仕立てられたワンピース。
胸元や袖のギャザーが立体的な表情をつくり出し、花びらのように裾がゆれシンプルですがリネンのやさしい表情が生かされた雰囲気のある一枚。
背中の小さなボタンもどこかクラシカルな雰囲気で可愛らしいのです。
“garden patchwark” (庭のパッチワーク)という春らしい名のテキスタイルのブラウス。
薄手コットンの軽やかなブラウスの上で、庭に咲く小さな花たちが刺繍となってパッチワークのように並んでいます。
肩からアームにかけてのパイピング使いもアクセントに。
根っこまで表現された植物たち。まるで押し花や標本を見ているようでワクワクする一枚です。
高密度の綾織りで織られたハリ感のあるテキスタイルは、“limestone” (石灰)。
コットンのマットな素材感が石灰石の独特な肌触りをイメージさせます。
甘めな印象のブラウスをキリッと引き締めてくれる素材感のワイドパンツです。
サイドにもボックスタックが施されているので、柔らかな雰囲気でカーディガンやカットソーなど様々なトップスとコーディネートが楽しめます。
最後は、春のセレモニーシーズンにぴったりなコットンリネンのコートです。
フランス語で、今日・日という名前のついた”jour” とういうテキスタイル。
微かに光沢感のある素材のコートは、胸元でforest paradeのレースが揺れて華やかで上品な雰囲気。
甘すぎず、大人の印象で大切な1日にぴったりなコートです。
2月に入ったShoka: は、ウールやカシミアのフワフワモコモコのお洋服から、コットンやリネンのさらっとした肌触りの軽やかな春夏のお洋服がまだまだ届く予定です。
スタッフも新入荷の度に、箱から出てくる春色のお洋服に心躍らせています。
ぜひぜひ、春の色を探しに比屋根の丘へいらしてくださいませ。
いっしょに楽しい時間を過ごせることを楽しみににしていますね。
文:倉富 麻紀 写真:Shoka: スタッフ
暮らしを楽しむものとこと
Shoka:(ショカ)
http://shoka-wind.com
沖縄市比屋根6-13-6
098-932-0791(火曜定休)
営業時間 12:30~19:00