文 金城 由桂
Shoka: 暮らしを楽しむものとこと
夏の終わりに、もうひとつ楽しみがやってきました。
オーガニックの焼き菓子がShoka: へ届きます。
焼き菓子を提供してくれるのは、料理家兼フードコーディネーターの小林香里さん。
安心・安全で、味の良い材料にこだわって作ってくれています。
白糖を使わず、ミネラル豊富な洗双糖やきび糖を使用していたり、バターではなく菜種油を使う事で軽い仕上がりになり、体に負担をかけにくいのだそう。
ザクザクッと気持ちいい食感からは、穀物の深い滋味が広がります。
そして優しくて上品な甘みは、あぁ!これが洗双糖の甘みなのね!と感動です。
数々のフードスタイリングの仕事を行う香里さんですが、包丁一本で世界中を旅するというアドベンチャーな一面も。
そのバイタリティーは、触れ合う人をどんどん虜にしていきます。
彼女の太陽のような笑顔をそのまんま焼き菓子に詰め込んだ、そんな風に感じてしまう、にまにまが止まらない焼き菓子をどうぞ手にとってみてくださいね。
9月の初旬から毎週木曜日にShoka: に並ぶ予定です。
また、HPなどでおしらせしますので覗いてみてくださいね。
営業時間を変更しました。
今まで12:30~19:00だったのを、開店時間と閉店時間を繰り上げて、8月1日より11:00~18:00に変更しました。
11時openになると、ランチに行く前の少しの時間で寄っていただけたり、忙しいママさん達にとってはお昼前に用が済ませたりできるのではないでしょうか。
そしてしばらくの間、毎週火曜日と水曜日を定休日とさせていただきます。
基本的に火曜日と水曜日はお休みですが、企画展の期間中は火曜日も水曜日もオープンいたします。企画展の前後に、準備と片付けのため、臨時休業する場合がありますので、HPでカレンダーをぜひチェックお願いします。
さてさて、Shoka: では10月からイベントが盛りだくさん。
少しだけ紹介させてくださいね。
10/14(金)~ 23(日)
『LONDON 便り 和井内京子のバッグと服と 友人マグダの皿たちと』
ロンドンに住むバッグデザイナーの和井内京子さんは布フェチ。
世界中を旅して見つけた布でそのバッグは作られる。
私も一度だけお会いした事のある和井内京子さん。
とってもチャーミングな方で、彼女が肩にかけたバッグもやはりチャーミング。
どうやら、テキスタイルデザイナーの友人が手がけた布や、陶芸家の友人に作ってもらったボタンが使われていてそれぞれに物語が詰まっているそうです。
さあどんなバッグ達がShoka: へ届くのでしょう。
きっとどれも、ひとつひとつ表情の違ったバッグ達で賑わう事でしょう。
写真は、陶芸家マグダさんの作品のひとつ。
昆虫のモチーフの絵皿だなんて、とてもユニークです。
和井内さんとの楽しく賑やかなロンドンの暮らしが感じられそうです。
11/18(金)~ 27(日)
『クロヌマタカトシ展』
クロヌマさんは、以前は建築関係の現場監督をしていた。
その時に手にした一片の木材を掘り出したところから今、木工作家の世界にいるそうだ。
優しさや温もりや寂しさや切なさや、いろんな感情を感じる。
人の心の奥を摘むような、クロヌマさんの作品が今からとっても楽しみでなりません。
今回の企画展では、彼が憧れる自然の摂理、その中に生きる動物たちを主に木彫で表現します。
そして12月には、毎年恒例の『贈り物展』。
今年は、noguchi bijoux のジュエリーがShoka: に届きます。
noguchi の表現する繊細さや、特別のものを日常に込める時の上品さが、とても美しいです。
ひとつひとつ手にとっ で、ぜひいらして頂きたいです。
実は今少しですが、選りすぐりのものたちが店頭に並んでいます。
気になる方は、是非お時間を作って、ご覧くださいませ。
「500円玉貯金、私もやっていますよ!
ブーちゃん貯金箱、結構重くなってきたので年末に割ってみようと思います。
いいものに投資したら、いい運と一緒にお金も巡ってくる。
そう信じて今日も500円をちゃり~ん!」
オーナーはこう言って今日も大きな声で笑っています。
わたしも今年の後半は欲しいものがたくさんあるので、せっせと働いて、さらに神社にお参りして欲しいものが買えるようお願いして来ようと思います。
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ただいまのShoka:
夏の終わりから秋に間着として着れる服が続々届いています。
こちらは、カフスがかわいいARTS&SCIENCEのシャツ。
わたしも白シャツブラウスは何枚でも欲しくなります。
[ Tavi Shoka: ]
Shoka:オーナー田原あゆみが自分の足で回って、自分の目で見つけてきたヨーロッパ、主にパリのアンティークを紹介しています。
絵本からとび出してきたようなキノコの版画や、古くに特殊な印刷で仕上げられた一枚。
お皿やカトラリーなどもどれも素敵なものたちばかり。
ヨーロッパの地からShoka:へたどり着いて続々お店に並び始めています。
「アンティークは誰かに見出され、愛されたからこそ受け継がれてきたものです。時間という篩にかけられて、残ってきたものには確かな魅力があるのです。そんなものを自分で見て回り集めてきました。ヨーロッパの銀製品や、手仕事を生かしたものたちには独特の雰囲気が詰まっていて、暮らしの中で使うと独特の景色が美しいと感じます。暮らしの中に、時間を超えたストーリーを迎えることも愉しいことだと感じます」
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暮らしを楽しむものとこと
Shoka:
http://shoka-wind.com
沖縄市比屋根6-13-6
098-932-0791(火曜定休)
営業時間 11:00~18:00