写真・文 倉富 麻紀
7月に入るとShoka: のお庭では朝夕、蝉の大合唱で賑わいます。
太陽の日差しは力強くて、でも台風が残していった風もびゅーっと吹いている撮影の日。
ミナ ペルホネンからお家でセルフクリーニングのできるランドリーシリーズが届きました。
自分でお洗濯する度に風合いが増し、着ていくうちに体に馴染んでいくように考えられたテキスタイルを使ったシリーズはミナ ペルホネンの中でも毎回人気のお洋服たち。
”baby snow” というテキスタイルのワンピース。
降り始めの生まれたばかりの小さな雪がくるくると舞い降りてくるのを表現しています。
淡い色は、清々しくって優しい印象ですね。
ゆったり七分袖は、夏の日差しをやわらげてくれます。
夏のワンピースにあえて小さな雪をちりばめるなんて、なんて涼しげで楽しい発想。
ネイビーの素材は、夜空の星座のようにもみえてきたり。
ゆったりしたドルマンスリーブのブラウスは、さらっとしたコットンの上にドットとラインの刺繍が施されています。
テキスタイルは、”rain” 雨が降り注いでいる様子をストップモーションで想像して描かれたテキスタイル。
夏のスコールや夕立がザーッと通り過ぎた後のように、涼しい風が吹いてきそうです。
同じ素材のワンピースは、襟元と背中に少しのギャザーが入っていて上品な印象です。ふわっと薄手の素材で、どこか懐かしい雰囲気もあります。
シンプルな刺繍の繰り返しが、楽しいリズムになっています。
普段からよく似ているねと言われている可愛いふたり、あらためて並んでもらったらなんだか照れちゃうそうです。
同じデザインの色違いを着ているのですが、こうしてみると色と着る人で雰囲気が随分かわるのが楽しい。
似ているようで、実はまったく違う二人のように
着てもらったのは、ミナ ペルホネンでも人気のchouchoのテキスタイルのブラウス。
よく見ると、細かいチェック地の上に色んな柄のちょうちょ達がふんわり楽しそうに飛んでいます。
襟元のギャザーがちょうどよく、全体に甘すぎないのでTシャツのようにデニムと合わせたり、もちろんスカートとのコーディネートも楽しそう。
とても柔らかくて薄手に織られたコットンは、肌にさらっとして夏のお洋服にぴったり。
こちらは、リラックスしたシルエットのワンピース。“choucho”の刺繍がふんわり舞っています。
柔らかななコットンは、ほんとうに軽く涼しいので夏のお出かけが楽しくなりそうです。
ウェストにギャザーを寄せてあり、ブラウジングして着てニュアンスを出すのも素敵です。
楽しい夏のお出かけで着たお洋服、たっぷり汗をかいても大丈夫、
ミナ ペルホネンのランドリーシリーズは、お家でじゃぶじゃぶ洗って繰り返したくさん着ていただけます。
着るごとに、自分に馴染んで仲良くなっていくお洋服はきっと親友のような存在になってくれそうです。
Shoka: には、ミナ ペルホネンのランドリーシリーズ以外にもご自宅でお手入れできるお洋服が他にもあります。
洗うごとに柔らかくなっていく麻のワンピース。じゃぶじゃぶ洗っても丈夫なコットンのシャツやパンツなどなど・・・
夏のお洋服は、お家でさっとお手入れして気兼ねなくどんどん楽しみたいですよね。
Shoka: のスタッフも、自分でまずはお手入れしたり色々と試してみたりしているので、ぜひお手入れ方法や、洗剤、干し方などなど細かく相談してくださいね。
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ただいまのShoka:
Shoka:オーナー田原あゆみが自分の足で回って、自分の目で見つけてきたヨーロッパ、主にパリのアンティークを紹介しています。
絵本からとび出してきたようなキノコたちですが、古くに特殊な印刷で仕上げられた一枚。
ヨーロッパの地からShoka:へたどり着いた額絵が続々お店に並び始めています。
「アンティークは誰かに見出され、愛されたからこそ受け継がれてきたものです。時間という篩にかけられて、残ってきたものには確かな魅力があるのです。そんなものを自分で見て回り集めてきました。ヨーロッパの銀製品や、手仕事を生かしたものたちには独特の雰囲気が詰まっていて、暮らしの中で使うと独特の景色が美しいと感じます。暮らしの中に、時間を超えたストーリーを迎えることも愉しいことだと感じます」
暮らしを楽しむものとこと
Shoka:
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