今からできる台風対策鉢植えの小石で窓ガラスが割れる?台風慣れしていても油断大敵!


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消太郎さーん、またまた沖縄に台風がやってきます!
今から出来る台風対策を教えて下さい!!


消太郎:お久しぶりです。
今年は台風の当たり年ですね。
明日未明には暴風域に入りそうです。

では、今からでもできる台風対策をお教えしますね。

1.ベランダの排水口の落ち葉やゴミを片付ける
「排水溝が詰まって排水できずにベランダに水が溜まり、室内に浸水した」という通報で出動することがよくあります。
きちんと排水できるように排水口まわりをきれいにしましょう。

2.ベランダの鉢植えや物干し竿等を室内に収納する
強風にあおられて飛散したモノが窓ガラスを破壊したために出動するケースもよくあります。
小さな小石でも強風にあおられると大きなエネルギーを持ち、簡単に窓ガラスを破壊しますので注意が必要です。

えっ!小石でもガラスを壊すことがあるんですね。
植木の小石も注意が必要なんですね。


消太郎:そうですよ!台風のパワーをなめちゃいけません。

では、もしガラスが割れてしまった時はどうしたらいいのですか?

消太郎:応急処置ですが、ベニヤ板などをあて、ソファーなど大きな物で押さえつけて下さい。
針金で固定してもいいですよ。
ベニヤ板がない場合は、畳を剥がして代用できます。

割れたときのガラスの飛散を防ぐためにガラス窓にテープを貼ったり、外からの飛来物の飛び込みに備えてカーテンやブラインドをおろしておくことも重要です。

3.停電に備え懐中電灯等(予備電池も)を準備する
停電時にロウソクの火を使うこともあると思いますが、火事に注意して下さいね!
強風時は火のまわりもはやいので危険ですよ!

沖縄は鉄筋コンクリート造の頑丈な建物が多く、台風慣れしているうちなんちゅが多いです。
台風時に海を見に行くなんてことは絶対にしないで下さいね!
危険すぎます。

また、外出も控えて下さい。
台風が去ったあとの外の様子を見ても分かると思いますが、倒れた樹木、折れた木の枝、切れた電線、飛ばされた看板・トタン等危険がいっぱいです。
これらの危険物が突然襲ってくるのです。

そう考えると怖いですね。
実は台風が来るとドキドキして外を見に行きたくなっていました(^^;)
車の中なら安心と思っていたのですが、そうでもないですね。


消太郎:そうですよ。ワゴン車など車高の高い車は風にあおられて転倒する危険性もありますよ。

ありがとうございました。風の弱いうちに台風対策しておきます!

消太郎:暗い中での高所作業は危険なので、しないようにして下さいね!!