yuna

 

Shesha Vedic Sciences公式オープニングイベントの瞑想会を行います!
月・水星・火星・木星と星座の位置関係により、下記の日程に決まりました。

 

シンプルなプラーナヤーマのエクササイズで、調子を整えて、リラックスできる瞑想です。
そのあとは、アーユルヴェーダのラジャスティックティーをお楽しみください。
ぜひ、みなさまのご参加をお待ちしています。

 

琉球へ、本物のアーユルヴェーダ、ジョーティッシュ、クンダリニーヨガの科学をもたらしましょう!
参加費は無料です。
詳しくは、HPをご覧ください。
www.sheshayoga.com
Hari Om.

 

開催日:3月13日(木曜日)
時間:夜6時半~8時
場所:那覇市前島
The Healing Space
地図:http://sheshayoga.com/healing.html

 

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毎年大好評のアメリカ西海岸の生きたインテリアシーンのレポート。インテリアデザイナー瀬戸昇氏が自ら取材し、写真を撮り、編集をしたレポートは、普通では中を拝見できないような家ばかりです。

 

インテリアやデザインに興味のある方はぜひ。

 

開催日:4月16日 
時間:14:00~15:30
場所:module店内

 

http://www.module-okinawa.com

 

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ワンちゃんと飼い主様とカウンセリング

ワンちゃんの好きな香りの精油を選択(マッサージに使用します)

マッサージを中心に温灸やレイキヒーリング、メディカルアロマを使用します。

 

ワンちゃんの身体の状態を確認して必要な所を重点的にマッサージします。
ご希望の場合は、メディカルアロマの使用も可能です。(有料)
皮膚炎、外耳炎などに使用できるメディカルアロマのご購入も可能です(有料)

 

開催日:2014/3/8(土)※毎月第2土曜日
時間:13:00〜17:0017:00
予約制:1時間 3,000円(カウンセリング込)
場所:那覇市首里平良町1-36-4 1F 犬の保育園ワン’sさん

 

http://profile.ameba.jp/nenmaru37/

 

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アイシングクッキーはどなたでも簡単にご自宅で作れる楽しくて美味しいクッキーです。
Red House Cookiesでは初心者の方を中心に丁寧にコツをお教えしています。
今回は『アニマル柄アイシングクッキー教室』です。
ケーキの上にのせてもとっても可愛いですよ。
コツを覚えて、ご自分で作ってみませんか?

 

お申込みは下記のブログの詳細を確認し、メールにてお申込みくださいませ。
こちらから確認のご連絡を差し上げます。
とても小さいクラスですので、応募者が多い場合には、先着順となりますので、お早目のお申込みをお願い致します。

 

http://redhousecookies.blogspot.jp/p/blog-page_29.html

 

開催日:3月30日(日)
時間:13時~16時
場所:北谷町

 

http://redhousecookies.blogspot.jp/

 

 

 

yuna

 

何気ない日常の一瞬をリアルかつダイナミックに切り取る
写真家Bravo大木が沖縄移住のある母子に迫る

 

期間:3月2日(日)~3月31日(月)※3月19日は定休日
平日:7時30分~22時 ※3月7日までは9時オープン
土日祝:10時~22時
場所:Community & Coworking Cafe coil
那覇市楚辺1-3-21
料金:1時間/380円~(ドリンクバー付き利用料込み)

 

https://www.facebook.com/coworkingcafecoil
http://cafecoil.ti-da.net

 

yuna

 

タブラクワイエサwithタカダアキコ沖縄再上陸!!
最終日は沖縄が世界に誇るベリーダンサー シャーアンゼも登場

 

今回もBIG partyでございます!!!
DEAD OR ALIVE ガチンコ対決の幕開けです。
皆様お待ちしてます!
去年虜になった貴方、さらにパワーアップです!期待を裏切ります!乞うご期待!

 

3/6(木曜日)
桜坂クワイエス vol.3
@ドラミンゴ  
那覇市牧志3−6−6 2F(路地の一番奥、萬田ドレスメーカの2階!!)
070−5451−8160
20:30 OPEN 21:00 START
Charge ¥2000+1D
出演:タブラクワイエサ
タカダアキコ
さとうこうすけ(ドラミンゴ)
D J:タブラクワイエサ
Don’t miss it!!!!

 

 

3/8(土曜日)
やんばるクワイエス vol.1
@ぴんくのぞう
名護市城1-11-15ー5F
yanbarubelly_shams_2007@yahoo.co.jp
19:00 OPEN 19:30 START
Charge ¥2000(1D込み)
出演:タブラクワイエサ
Tyra
juri jury
and more…..
D J:タブラクワイエサ
名護に新しくOpenしたスタジオ・イベントスペース!!前回共演のTyraも登場!!
ワークショップ 初めてタブラも同時開催
16:00〜17:20(タブラ以外の楽器でも参加可能ご相談ください→tabloveokinawa@gmail.com)
太鼓レンタル(別途500円) ジェンベ可

 

 

3/9(日曜日)
牧志クワイエス vol.1
@Mafali cafe
那覇市安里1-1-3-2F 098-894-4031
18:00 OPEN
1部 19:00 START
2部 21:00 START   入れ替えなし
Charge ¥2000+1D
1部出演 タブラクワイエサ シャーアンゼ
2部出演 タブラクワイエサ Najia Sultan Zina
D J:Makossa
ドラムソロファンにはたまらないシャーアンゼ!タブラクワイエサとどんなミラクルがおきるのでしょうか!!Najia Sultanとは!!Zinaとの鉄板ドラムソロも乞うご期待!!
同時開催(ワークショップ)
B エジプシャンタブラ基礎 14:00〜15:20
初めての方からすでにステージで叩いている方まで
オールジャンル丁寧に指導します!
C タブラソロを叩こう   15:40〜17:00  
1曲マスター!ドフ、ジェンベでも参加可
リードと同時にバッキング(伴奏)も学びます

 

もう目前です乞うご期待!!!

 

yuna

 

アメリカ実験映画を代表するジョナス・メカスの新作が沖縄初上映!翻訳家の木下哲夫氏と映像批評家の仲里効氏を迎えてのトークもあります。

 

開催日:3月21日(金)
時間:17:30~20:30(17:10分開場)
場所:沖縄県立博物館・美術館 美術館講座室

 

http://www.museums.pref.okinawa.jp/art/topics/detail.jsp?id=1164

 

yuna

 

「まいにち」
来る日も来る日も。
風は吹き、樹々が揺れ、景色が流れる。
どこかで見た、あの日の風景を思い、今日も描く

 

女性画家 齋 悠記 絵画展「まいにち」を開催いたします。

 

沖縄県立芸術大学で絵画を学んだ後、日々、こつこつと絵を描いてきた齋悠記さん。
大学卒業後、沖縄での初めての個展を開催します。

 

抽象絵画を中心とした展示会。
多くのみなさまのご来場をお待ちしております。

 

【齋 悠記 プロフィール】
1978年 アメリカ合衆国生まれ。宮城県仙台市出身
1998年 沖縄県立芸術大学美術工芸学部美術学科絵画専攻入学
2002年 沖縄県立芸術大学大学院環境造形専攻絵画専修入学
2003年 イギリス サリー美術工科大学 交換留学
2006年 沖縄県立芸術大学大学院環境造形専攻絵画専修修了
沖縄市在住

 

個展
2007年 齋 悠記 展 lyrics   rebrige edit(仙台)
2010年 おかめのこと Sendai Artist Run Place(仙台)

 

グループ展
2002年 卒業修了展  沖縄県立芸大(那覇)
2002年 WANAKIO 2002  前島アートセンター(那覇)
2004年 The Surrey Institute Art&Design University College Degree Show   Surrey,UK     
2006年 卒業修了展  沖縄県立芸大(那覇)
2010年 さいさいてん  晩翠画廊(仙台)
2012年 トーキョーワンダーウォール2012入選者展   東京都現代美術館(東京)
2013年「アウラ」を求めて series1  ギャラリー蒼(仙台)
2013年 TWS Emerging 2013 「まいにち」  トーキョーワンダーサイト本郷(東京)
2013年 draw 3 sksk(沖縄市)

 

期間:2014年3月14日(金)~3月23日(日)
時間:11:00~19:00(会期中無休/入場無料)
場所:gallery shop kufuu( http://www.kufuu.jp ) 沖縄県宜野湾市大山2-22-18
TEL : 098-890-4095

 

yuna

 

春のオカリナ無料体験会&教室見学会開催

 

春の清々しい風が吹き始めた沖縄。今年もやって来ました。
春のオカリナ体験会。卒業入学の時期、新しい趣味を持ち、新しいスタートを切りませんか!癒しの音色と共に今までと違った自分磨きにチャレンジしてみては・・・

 

開催日:2014年3月20日(木)14:00~
3月27日(木)14:00~
場所:沖縄市社会福祉センター2F ゆい工房
沖縄市住吉1-14-29

 

オカリナ持参必要なし・譜面読めなくても大丈夫・お子様連れ大歓迎・男女年齢不問・現在、他のサークルからの移籍もOK
予約必要ありません。お気軽にお越し下さい。
問い合わせ:ライリッシュオカリナ連盟 名護会
加藤雪香 090-7817-1072

 

 

yuna

 

講師:大西暢夫氏(写真家)
開催日:3月15日(土)
時間:10時から12時半
参加費:無料
場所:沖縄大学本館1階同窓会館
連絡先:那覇市地域生活支援センターなんくる
(tel)098-836-6971
(fax)098-836-6977

 

yuna

 

U’I ohana石井優衣先生のフラサークルから、新メンバー募集のお知らせです。
4月から南城市イオンタウン「なんじいホール」にてスタートするお昼のクラス、
そして那覇安謝公民館での夜のクラスも新規立ち上げにつき新メンバー募集中です!!
古典(カヒコ)から現代フラ(アウアナ)まで、楽しく踊って心身共に癒されませんか?
初心者多数。初めての方も大歓迎!
見学・体験できますので、お気軽にお問い合わせください。

 

3/23(日曜)には、糸満の「ちむちむ市」にて11時からステージ出演いたします。

 

<お問い合わせ先>
◆那覇サークル 宮城 090-2962-1336
◆与那原サークル 山口 090-6857-4567
Ui’OHANAのレッスンスケジュールはこちらからご覧ください。
http://uiohana.blogspot.jp/2014/01/lesson-schedule.html

 

 

 

yuna

 

かつて日本からブラジルに渡った移民たちは、その後どのように生きているのか。自らもブラジルに移住した記録映像作家の岡村淳氏は、日本人移民のドキュメンタリーの制作をひとりで続けている。ご本人を迎えて、沖縄で6年ぶりの上映会&トークライブ。

 

岡村淳:
記録映像作家。1958年東京生まれ。日本映像記録センターで「すばらしい世界旅行」「知られざる世界」の番組ディレクターを担当し、おもに中南米を取材。1987年フリーランスとなりブラジルに移住。ブラジルの日本人移民、そして社会・環境問題をテーマとした映像作品の制作を続ける。著書に『忘れられない日本人移民ブラジルへ渡った記録映像作家の旅』(港の人)。

 

第一夜:3月21日(金)18時半開場・19時開演
場所: Barドラミンゴ(那覇市牧志3-6-6 萬田ドレスメーカー2F)
入場料:1000円+1ドリンクオーダー

 

『消えた炭鉱離職者を追って・サンパウロ編』1999年撮影/2013年制作/114分
自ら炭坑夫として地底に潜った記録文学の大家・上野英信。日本から南米に送り出された炭鉱労働者たちを追って1974年に南米4か国を訪ね、『出ニッポン記』という大作を遺した。
筑豊の閉山炭住地域で伝道所を開く犬養光博牧師は、上野の足跡と炭鉱離職者の今を訪ねてブラジルを訪問し、上野がこの旅のあと沖縄にのめり込んでいったことを確信した。
『出ニッポン記』の旅から今年で40年。南米で上野はなにを見たのか? 沖縄にとりつかれた上野英信の魂を辿る。
*終演後、監督のトークライブとオマケの映像上映もあります。

 

 

第二夜:3月22日(土)18時半開場・19時開演
場所: kiyoko sakata studio (那覇市壺屋1-4-4 1F左)
入場料:1000円+1ドリンクオーダー

 

『ブラジルの土に生きて』2000年制作/152分
ミナスジェライス州の山峡の農場に暮らす明治生まれのブラジル移民・石井延兼さん・敏子さん夫妻の晩年の生活を、四年間にわたって見つめた記録。
心臓を患い、死期の迫るのを覚悟した夫は、過去の思い出にふけり、いかに死ぬかにこだわり続ける。いっぽう夫の看病と農場の台所を預かる老妻は、農場の粘土を用いて陶芸も行ない、いかに生きるかにこだわり続ける。
苦境のなかにも自分の仕事を見出し、静かに時を重ねる敏子さんの姿が観る人の胸をうつ。監督の著書『忘れられない日本人移民』の最終章に取り上げられている作品。
*終演後、監督のトークライブがあります。

 

 

ご予約・お問合せ:市場の古本屋ウララ urarabooks@gmail.com
http://urarabooks.ti-da.net/e5972870.html

 

 

yuna

 

愛嬌たっぷりの作品を生み出す香月舎さん。沖縄で陶芸をはじめて今年で15年目となります。
アニバーサリーイヤー第一弾の個展が那覇市浮島通りにある琉球ぴらす2階にて開催されます。
今回は一体何が産まれるのか楽しみにな個展です。
琉球ぴらす2階がメイン個展会場となるのですが、初の試みで琉球ぴらす美浜店でも一部展示販売します。

 

期間:3月19日(水)~4月7日(月) 
時間:11時~20時
場所:琉球ぴらす 浮島通り店

 

HP  http://www.ryukyu-piras.com
ブログ http://ryukyupiras.ti-da.net

 

 

yuna

写真 文 田原あゆみ

 

shoka

 

 

私が小野哲平さんのうつわを初めて手にしたのは、実家に夕ご飯を食べにいった時だった。
自分のためのご飯茶碗を探していた時に、ふと手が伸びたうつわがあった。
ころんと手に収まる感じといい、柔らかな肌の具合や、厚みがふっと手に馴染む。
なんだかおいしくいただけるような気がして、そのうつわでご飯をいただいた。

 

 

去年の夏に訪れた小野家では早川ユミさんのお料理を、哲平さんのうつわで何度も何度もごちそうして頂いた。

 

shoka

 

うつわ好きの人はきっと、似たような感覚を楽しんでいるのかもしれない。
うつわには使いたいうつわと、持っていたくなるうつわの二種類がある。

 

哲平さんのお皿や、お茶碗はまさしく使いたくなるうつわ。
家庭料理を盛った時の様子がイメージしやすいのだ。
パスタを盛っても、タイカレーやパッタイをのせても、鳥の立田揚げや鰹のたたきをのせても、ぐっとおいしそうに見える。
ほっとするうつわだ。

 

けれども、毎日使っていると、ふとした時にその表情の深さに惹き込まれる。
当たり前に、自然にそこにあるものの中に、ふと深遠な世界を感じてじっと見入ってしまう。
哲平さんのうつわでお茶やコーヒーを飲んだりそれを洗っている時に、はっとして手が止まることがある。

 

手が止まった時に、時間も一緒に止まり、そして世界全体が一緒に呼吸をしているような感覚に落ちる。

 

日常の中にいて、そこから解放されるような時間。
それが一体なんなのか、今はまだ言葉になってはいないけれど、哲平さんのうつわを通して私は何度かその経験をしている。

 

 

shoka

 

和食も、洋食も、哲平さんのうつわの上にのると「うちのごはん」。
食べる人の細胞を作るごはんを、このうつわが毎日抱いてくれている。

 

 

shoka

 

なじみのうつわ。
陶器は使い込んでいくと、どんどん表情が柔らかく豊かになってゆく。

 

 

 

shoka

 

 

去年の夏から、毎朝コーヒーを飲んでいるカップは、貫入に色がついてきて何とも柔らかな肌になってきた。
体調をみて、時には15分間湧かした白湯を飲む時もある。
日常に欠かせないうつわの一つ。

 

うちにはいくつかコーヒーカップがあるが、滑らかな肌触りといい、手への収まり具合といい、口当たりといい、つい手が伸びてしまう。
なぜかな?と自問してみたら、
「だってこのカップで飲むと、おいしいんだもん」、との答えが返ってきた。
おいしさは感じるもの、だから思考ではなくて感覚の求めるものが私にとっての本物だ。

 

 

shoka
shoka

 

 

 

そうそう、哲平さんのうつわの中で壷たちは、私にとっては持っていたくなるうつわ。
壷としての魅力がぎゅっと凝縮されていて、中に入れるものは後から考えればいいからとにかく欲しいなあ、と。

 

後から高知の番茶をどばっと容れて、壷の姿を眺めたり、時には中味をだしてお花を活けたりと、楽しんでいる。

 

 

 

 

shoka

 

目力の人。

 

 

哲平さんと初めて会った時の印象は、ちろちろと燃える薪の火のような目力があって、ばさっとものをいう激しめの人という感じだった。
初対面なのにズバズバと切り込んできて、私は内心たじたじ。

 

「で、何をやりたいの?ここで」
と、言葉じり鋭く聞いてきた哲平さん。

 

ギャラリーとしての姿勢や、Shoka:から何を発信したいと思っているのか、私の人生で一体何がしたいのか?そんなことをたたみ掛けるように聞いてきた。 

 

その時には、なんだかどうしても互いのタイミングが合わずに、仕事の話は一度流れてしまった。
それから一年後。
私の娘が埼玉の自由の森学園に通うことになった時に、小野家の息子さんが自由の森学園(通称自森)の卒業生ということと、私たち親もとても自森が大好きということが私たちを再び結び直してくれた。

 

学校の教育のことや、子供のことで私たちの距離はぐっと近づいて、私の中では知り合いから仲間のような感覚へと変化していった。

 

自由な校風と、子供の自律を促す教育のあり方に共感した私たちは学校の音楽祭お話や、お互いの子供たちの話で盛り上がり、すぐに今回の企画展の開催が決まった。
このとき、胸の内で感じた感動を眼をキラキラさせてうれしそうに話す哲平さんを感じて、お互いのハートがつながってゆくのを感じたのだ。

 

これがベストのタイミングだったのだろう。

 

それから私は、会話を重ねるごとに哲平さんという人を知り、その人間らしさが大好きになっていった。
人間らしさとは、光と陰のそのどちらにも素直でいる。
ネガティブな面も含めて、とことん話の出来る人との出会いはやっぱりおもしろい。

 

 

去年の7月の末に2人の暮らす高知県の谷相を訪れて、4日間で私たちはお互いを知り合い、信頼の種から芽が出て育ってゆくのを感じた。

 

いい仕事ができるな、私はそう感じていた。

 

shoka

 

哲平さんの工房から窯へ行く辺りの景色。
薪が整然と並べられ、その上にかけられた布団や洗濯物が日の下でぽかぽかと乾いてゆく。
くらしと仕事が一つになった、どこか懐かしい景色。

 

 

哲平さんはお洗濯が大好きだという。
その日も天気をみながら、旅人や、弟子や、家族の洗濯物をせっせと干す。

 

shoka

 

くらしの中には様々な雑務がある。
掃除、洗濯、料理、片付け。
小野家では、家族も、旅人もみんながそれぞれの仕事をこなす。
谷相の風で服をはためかせながら、みんながよく働き、よく動く。

 

shoka

 

哲平さんの茶目っ気と、愛情深さに一度触れると、最初に感じた取っ付きにくさやばさっと切られそうな鋭さが一気に溶けて、人間としての小野哲平に大きな魅力を感じる人は多いだろう。

 

ネガティブな面とポジティブな面と、両面から人は社会へギフトを差し出すことが出来るのだと私は思っている。
小野哲平さんのことを知らない人も、知っている人も以下の経歴とその表現に触れて欲しい。

 

*以下のプロフィールは、小野哲平さんと早川ユミさんののHPから引用したものです*

 

 

 

小野哲平
shoka

 

 

 

1958年 生まれ
1978年 備前にて弟子になる
1980年 沖縄・知花にて弟子になる
1982年 常滑の鯉江良二さんの弟子になる
1984年 アジアの弟子となり、タイ・ラオス・インド・ネパール・インドネシア・マレーシアを子連れで行ったり来たりの旅人
1985年 常滑の小さな山の中にて窯と仕事場をつくる
1987年 タイ・バンコクのシラパコーン美術大学にて制作+展覧会。インド放浪をして8ヶ月を過ごす
1991年 マレーシア・マラ工業大学にて制作+展覧会
1997年 タイ・ナコーンラチャシマ県のダァンクェーン村の亀の窯にて制作
1998年 高知の山のてっぺんのライステラス(棚田)の真ん中に移住。谷相の弟子となる
2001年 3年がかりで薪窯をつくり、薪窯の弟子となる

 

 

 

真剣な大人はやっぱりいい仕事をしているな。
私はこのプロフィールを読んで、そう感じてにたっと笑った。
ユーモアも感じて。

 

shoka

 

 

祈っているように見えた、哲平さんのろくろを挽く姿。
「土に触れていないとぼくは死んでしまう。本当に土に関わることが大好きなんだ」
真剣な眼でそう言うと、その後にこっと笑って、

 

 

shoka

 

「昨日はどうもすみませんでした。ごめんなさい」と、子供みたいにはにかんだ。

 

その話はまた今度。

 

 

 

 

*小野哲平さんと早川ユミさんの関連記事は以下からどうぞ*

 

くらすこと いきること ぼくたちのくらしの中から生まれた服とうつわたち
vol 1 早川ユミさんのちくちくワークショップによせて

 

 

人から人へ手から手へ 小野哲平さんとユミさんの仕事場へ

 

 

 

 

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shoka

 

早川ユミ 小野哲平企画展 「くらすこと いきること ぼくたちのくらしの中から生まれる 服とうつわたち」

 

2014年 3月1日(土)~9日(日)

 

高知県の谷相という山間の小さな村で暮らす小野哲平さんと早川ユミさん。
哲平さんはふと手が伸びて使いたくなるようなうつわをつくる陶芸家を生業に、ユミさんはそのパートナーであり、旅の中で集めた布を使った日常着をちくちくと作る作家さん。大地にしっかりと立ち、様々な感覚に耳を澄まして土地とともに、仕事とともにくらしている2人の作っているうつわと服の展示会をShoka:で行います。
「くらしを楽しむものとこと」を発信しているShoka:では、哲平さんの日常のくらしの中のうつわたちと、早川ユミさんのくらしで活躍する衣服を展示。今回合同でこの企画展を開催するchahatナハでは、ユミさんの作る旅のお守りと、哲平さんの旅のうつわを展示します。人の人生はまるで旅のようだな、と感じる事ってありませんか?日常を旅するように暮らすうつわと服、そしてこの世を旅するお供のうつわと布。とてもわくわくしています。
28日にはユミさんのちくちくワークショップをShoka:にて開催します。
詳細は Shoka:HP に掲載されている要項にそってお申し込み下さい。

 

 

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2人の企画展はチャハット那覇でも開催されます。
こちらもとても楽しそう!

 

shoka

 

小野哲平・早川ユミ 二人展旅するうつわと旅するかみさま

 

旅の神様をユミさんの作った布に包んで、お守りのように持ち歩けるようにしたもの。
なんだかすごく楽しそう!
哲平さんの旅のうつわも気になりますね。
チャハットでの展示は3月2日から始まります。
→Shoka: は9日(日)まで。チャハット那覇は16日までの開催です。
是非日常と非日常をのぞきに、Shoka:とチャハットを行ったり来たりして、2人の仕事に触れてみて下さいね。

 

 

 

 

shoka

 

暮らしを楽しむものとこと
Shoka:

 

http://shoka-wind.com

 

沖縄市比屋根6-13-6
098-932-0791

 

yuna

 

地表から湧き出る水。沖縄では各地にウカー(泉)やヒージャー(樋川)があり、昔は県民の生活に欠かせないものでした。3.11以降とても気になってきた 災害と水の関係。お店で売っている水じゃなく、沖縄で考えたい地域にある水の事。空き缶やお鍋でご飯を炊いてみたりもします。みんなでプチサバイバル体 験、いかがでしょう?

 

今回は地域にある水の重要性を防災の観点から再認識してもらい、まちづくり、防災、環境を意識した水場の今後の利活用を考えるきっかけにできたらと思います。

 

詳細とお申込は、琉球ニライ大学のホームページからお願いします。
http://www.niraidai.net/class_detail/id0099.html

 

開催日:2014年3月2日(日) 
時間:午前10:00~13:30 (9:30受付開始)
場所:一般財団法人沖縄県環境科学センター

 

yuna

 

3月・5月と人気製本講師オバネヤさんの『手で綴じる本』ワークショップが開催されます。
プロの技を学びつつ心のこもった作品をつくってみませんか♪

 

【第1回】初級編
日時:3月8日(土)14:00〜16:00
内容:思い出のスケッチブック
受講料:2300円(ドリンク・教材費込み)

 

【第2回】中級編
日時:5月10日(土)14:00〜16:00
内容:装丁替え〜文庫本をハードカバーに〜
受講料:2000円(ドリンク・教材費込み)
持参品:文庫本を1冊

 

開催日:2014年3月8日(土)
時間:14時〜16時
場所:コミュニティカフェ「よなくる」
与那原町字上与那原335−1
知念耳鼻咽喉科テナント並び

 

申込方法:お電話・メールにて当店で受け付けます。
氏名・連絡先・参加希望の回をお知らせください。
Mail:info@yonakuru.jp
TEL:098-917-0909

 

講師ブログ:http://obaneya.ti-da.net/