赤星たみこ(著)
『誰もが身体の中に自分の美を引き出す宝のツボをもっています
そのツボはさわったりもむだけで美のオーラをあなたの身体に
満たしてくれます』
きれいな足の写真から想像するイメージを裏切り、中身はなんとマンガ!
1時間で読めちゃいます。
表紙をめくると「あなたに効く美女の壺は?」と4つのタイプ診断が。
チェックの結果、わたしは
“弱点はちょい太:むくみタイプ”と“弱点はちょい冷え:青ざめタイプ”が同点。
確かに、このごろむくんで冷えてます・・・
ほかには“弱点はちょいイラ:ストレスタイプ”と“弱点はちょい枯れ:艶かけタイプ”も。
内容はというと、
“世界一の名前負け女”と称する主人公の“山田綺麗”ちゃん。
最近妙につやつや、しっとりピカピカしてきたおかんを尾行してたどりついた“秋桜鍼灸院”。
そこで毎回、美のツボを教えてもらう・・・というお話。
恋に仕事に不器用で知らずにストレスをためちゃう綺麗ちゃん、
とてもとても他人だとは思えません。
そんな綺麗ちゃんが、“秋桜鍼灸院”で美のツボを学ぶにつれ、
みるみる肌と髪がしっとりツヤツヤに、頭もスッキリ、ヤル気が上昇、
仕事もバリバリに変身!そしてついには名前負け返上!
と、まさにシンデレラストーリー!気分爽快!!
『疲れ目のツボ、花粉症のツボ、むくみをとるツボ、冷えのツボ、夜泣きのツボ、
不眠症のツボ、すっきりボディのツボ、恋ができるツボ、明日キレイになれるツボ』
キャッチーなツボネーミングを読むだけで、身体のどこかを押したくなっちゃう。
そんな素敵なスイッチがあるんだ〜 この身体に。
『病気になる前の未病という時期もちゃんと治療してくれるツボ療法』
元気なカラダは元気なココロをつくるもと。
お風呂でちょっと押すくらいなら、ずぼらなわたしにでもできるかな。
『美女の壺』
読んだらきっと、押したくなります。
Written by Rico