『ドラゴン・タトゥーの女』経済ジャーナリストと天才ハッカーが失踪事件の真相を暴くミステリー。スタイリッシュな映像と演出はさすが、デヴィッド・フィンチャー!


 
デヴィッド・フィンチャー、またまた素晴らしいです。
 
オリジナルの「ミレニアム」3部作も読んでないし、TVシリーズも観てないけれども、ほんと、すごい。
お話はオリジナル観てない私には、難解でしたが、
スタイリッシュな映像と演出にたちまち引き込まれます。
 
お話が、どんどん進んでいくのですが、
とにかくついていくのに結構一生懸命です。
ミカエルとリスベットのチームワークが大変小気味いい。
 

 

 
ルーニー・マーラ、「ソーシャルネットワーク」で主人公を振って、
Facebookを立ち上げるきっかけをつくったエリカ役を演じていましたが、
全く面影ありません。
予告観たときから、全然気がつきませんでした。
 

 

 

 

 
実にすばらしいです。脱ぎっぷりも見事です。
やせてますが、バランスのいい肉体の持ち主。
「ソーシャル…」でブラのサイズをいろいろ言われていたことを、今作を観ながら思い出してしまいました。
 
しかし、性的暴行などを受けるシーンなどいろいろありますが、
その男がかなりむかつく。
報復も見事ですが、あれじゃ全然足りない!!!
 

 
それにしても、日本にくると、
やたらめったらヌードシーンにモザイクがかかるので
なんだかとっても興ざめです。
 
ダニエル・クレイグは、やっぱりSEXYです。
メガネかけてるところも、何やっても素敵。
 

 

 
謎ときとしては、見せ方がやはり上手いと思いました。
そこよりもたたみかけるような映像と展開に、目を離せなくなるのです。
音楽もいいね。オープニングから、とにかくかっこいい。
 
ミステリーなので内容は詳しく書きません。
オリジナルを観てみなくては、と思いました。
原作と違うというエンディングは、なんか切ないが、かなりドライ、
そこが、また良い。
 
 
素晴らしい。
残酷シーンがあるので、万人には薦められませんが、
気になる方は是非どうぞ。

 

KEE


 

 
<ストーリー>
経済誌「ミレニアム」の発行責任者で経済ジャーナリストのミカエルは、資産家のヘンリック・バンゲルから40年前に起こった少女ハリエットの失踪事件の真相追究を依頼される。ミカエルは、背中にドラゴンのタトゥをした天才ハッカーのリスベットとともに捜査を進めていくが、その中でバンゲル家に隠された闇に迫っていく。
 
<キャスト>
ダニエル・クレイグ
ルーニー・マーラ
クリストファー・プラマー
ステラン・スカルスガルド
スティーブン・バーコフ
ロビン・ライト
ヨリック・バン・バーヘニンゲン
ジョエリー・リチャードソン
ジェラルディン・ジェームズ
 
<沖縄での上映劇場>
シネマQ
098-951-0011
那覇市おもろまち4-4-9 那覇メインプレイス2F
HP:http://www.startheaters.jp/cinemasq
MIHAMA 7 PLEX+ONE
098-936-7600
中頭郡北谷町美浜8-7
HP:http://www.startheaters.jp/mihama7plex