『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』オスカー受賞のメリルはさすがの化けっぷり!私も強くならないと。。。


 
相変わらず、センスのない邦題にびっくりするが、
メリル・ストリープ、まずはオスカー受賞おめでとう。
 

 

 
いや~、たまげましたよ、相変わらずの化けっぷり。
 
これはメイクアップ賞も獲っているので、もちろんすごいんだけど、
この本当は顔立ちなども似てないのに、
しぐさも話し方も本当にそっくり。
 
どれだけ研究したんでしょうか?
 
若いころのサッチャーを演じているアレクサンドラ・ローチなんか、
本当は全然違う感じなのに、やっぱりすごく面影がある。
 

 
サッチャーというか、メリルに似ている。
 
それにしても、すごい人だ。
私のイメージでは、独裁政治をして、増税をした、
っつ~ことくらいしかなかったけど、
国家の一大事、戦争の時代に決断しなくてはいけないっていうのは
どういうプレッシャーがあるのだろう。
 
しかも、女性。
 
今でこそ女性議員も珍しくないけど、当時はね~。
彼女のブルーの衣装が、ダークスーツの男性陣のなかでひときわ輝く。
 

 
ご主人がとってもチャーミングに描かれてます。
デニス・サッチャー。一体どういうひとだったんでしょうか。
 

 
あんなに強く生きていくには、
こういう支えがないと無理なんだろうな。
 
私なんか、自分の今日のスケジュールもなかなか決められないのに、
決断力のあるひとって憧れます。
 
私は行動力はあるので、やはり、優れたリーダーのもとで働きたいタイプなんだよね。
 
まあ、私のことはともかくとして、
この手の映画にはめずらしく、さくっと終わってくれるのが何よりありがたい。
史実の映画って、だらだら長くて寝ちゃうんだよね。
 
これも、一瞬うとっとしましたが。
 
いかんせん、やっぱり家族がいろいろ大変だったんだろうなあ、と思います。
 
実際のところは本人しかわからないんだろうけど、
この時代に世界を動かした女性、本当に尊敬します。
 

 
私も強くならないと。

 

KEE


 

 
<ストーリー>
イギリス史上初の女性首相で、その強硬な性格と政治方針から「鉄の女」と呼ばれたマーガレット・サッチャーの半生をメリル・ストリープ主演で描いたドラマ。父の影響で政治家を志すようになったマーガレットは1975年、50歳で保守党党首に選出され、79年にはイギリス初の女性首相となった。国を変えるため男社内の中で奮闘するマーガレットは「鉄の女」と呼ばれるようになるが、そんな彼女にも妻や母としての顔があり、知られざる孤独と苦悩があった。
 
<キャスト>
メリル・ストリープ
ハリー・ロイド
ジム・ブロードベント
アンソニー・ヘッド
リチャード・E・グラント
ロジャー・アラム
スーザン・ブラウン
オリビア・コールマン
ニック・ダニング
ジュリアン・ワダム
アレクサンドラ・ローチ
マイケル・ペニントン
デビッド・ウェストヘッド
リチャード・ディクソン
ヒュー・ロス
 
<沖縄での上映劇場>
シネマQ
098-951-0011
那覇市おもろまち4-4-9 那覇メインプレイス2F
HP:http://www.startheaters.jp/cinemasq