**ネタばれあり**
これはいいよ!
久々に、笑えて温かくなるコメディを観ました。
最近、シリアス路線で微妙な感じのジム・キャリー。
今回は、完全復活な感じです。
しかし、なんか老けた?
口元がすごくおじいさんみたいになってるんですけど!
ちょっと、それに衝撃をうけました。
とにかく、なんにでも「 YES 」といっちゃおう、っていう集会にいき、そこから、カールの「YES」人生が始まるのだ。
この集会が、いかにもアメリカでありそうな感じ。
私とかドン引き間違いないけど、ちょっと宗教っぽいが、言うことには納得させられる。
テレンス・スタンプ、まさに適役。
なんか日々のことに追われてたら、なかなか「 YES 」なんて誘いをうけられないよね。
私なんかデートの誘いさえ面倒なのに、「 No 」ばっかりだと思えてきました。
カールは「 YES 」のおかげで、すごく素敵な女性、アリソンに出会う。
ゾーイ・デシャネル、大活躍だね。
やっぱり可愛い。
こんな可愛い女性と巡り合うのも奇跡だけど、彼女は “ Munchausen by Proxy(ミュンヒハウゼン症候群)” という妙なバンド活動をしている。
このバンド、ちょっとつぼにはまる。
で、ゾーイ・デシャネル、歌がうまい。
友人ピーター役をブラッドレイ・クーパー。
彼も最近、いろんな映画にでてますね。
私、ちょっと好きです。
カールはイエスマンになったおかげで出世もしたので、なんかすごいの。
習い事やセミナーにも積極的に参加。
なんでも「 yes yes yes 」なのね。
だから、思い立ったら旅行も行くし、それを afford (=金銭・時間的に余裕があり、実行できること)出来る。
私もやりたいけど、afford できない(涙)
でも、いろんなことに挑戦はしたい。
なんでも YES とは言えないけど、やっぱり、YES って可能性のある言葉だよね。
私は友人にいつも無茶いわれて急に呼び出されることあるんだけど、やっぱいろいろ事情もあるので、急には難しいことが多い。
「 you never say yes(君はいつも『 YES 』と言わないね) 」と言われるが、なんでいっつもギリギリのタイミングなんだ!と言いたい。
それでも私はやっぱり「 no man 」なんだろうな(女性の場合は、no lady かな?)
なんかいろいろ考えさせられた。
私も YES で生活してみたくなった。
KEE
<ストーリー>
仕事でもプライベートでも「ノー」を連発し、親友の婚約パーティーまですっぽかしてしまう後ろ向き男カール(ジム・キャリー)。生き方を変えようと決心した彼は、いつどんなときも「イエス」と言うルールを自分に課す。その結果、偶然知り合ったアリソン(ゾーイ・デシャネル)から好意を持たれるなど、運気を上げていくカールだったが……。
<キャスト>
ジム・キャリー
ゾーイ・デシャネル
ブラッドレイ・クーパー
ジョン・マイケル・ヒギンズ
テレンス・スタンプ
ダニー・マスターソン
他
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