『最強のふたり』近年ナンバーワンの映画登場! 単純なお涙ちょうだいの映画じゃないのよ、是非映画館で。

最強のふたり
 
最強の映画があらわれました!
 
ここ数年観た中で一番いいです。
 
「スラムドッグミリオネア」以来の衝撃です。
 
これは、実話をもとにしているということですが、キャストがみんな魅力的です。
 
ドリス役のオマール・シー。
 
最強のふたり
 
最強のふたり
 
彼が最初にキャスティングされた、というのも納得。
 
ものすごくチャーミングです。やばい、ノックアウトされました。
 
フィリップ役のフランソワ・クリュゼ。実力派です。笑顔が素敵です。
 
最強のふたり
 
最強のふたり
 
大富豪なんだけど、首から下がマヒしている。
で、いくらお金持ちでも、彼のように、ユーモアも忘れなくて、ちゃんと人間を人間として扱うことができるひとがいるだろうか?
素敵ですよ。
 
ここで働いているひとたちもみんな魅力的。
 
私は、イヴェットがとても好きです。 アンヌ・ル・ニが好演してます。
 
「整体と薬で70歳まで私は生きられるらしい。幸い私には金があるから」と笑って話すフィリップ。
 
お金があるってすごいけど、このひと、それだけじゃないよね。
 
生きるってことをいろいろ考えさせられます。
 
この映画の素晴らしいところは、障害者のお金持ちと、スラム街の青年が心を通わす、というような単純なお涙ちょうだいの映画ではないんです。
 
そんなことは関係なく、人間対人間のお話なんです。
 
最強のふたり
 
押しつけがましいメッセージも小細工もなにもなく、ただただ素晴らしい映画なのです。
 
カメラワークも、映像も、脚本も、もちろんキャストも。プロットも文句なし。
 
まったく無駄もなく、笑いっぱなしで、わくわくする映画です。
 
オマール・シー、大注目ですよ。
 
最後に、このお話のもとになった二人がでますが、デリスは黒人ではなく、ちょっとイメージ違いました(笑)
 
とにかくおすすめです!是非、劇場へ。

KEE

 

 
<ストーリー>
不慮の事故で全身麻痺(まひ)になってしまった大富豪のフィリップ(フランソワ・クリュゼ)は、新しい介護者を探していた。スラム出身の黒人青年ドリス(オマール・シー)は生活保護の申請に必要な不採用通知を目当てに面接にきた不届き者だったが、フィリップは彼を採用することに。すべてが異なる二人はぶつかり合いながらも、次第に友情をはぐくんでいき……。
 
<キャスト>
フランソワ・クリュゼ
オマール・シー
アンヌ・ル・ニ 
 
サザンプレックス:11/10〜公開予定☆
098-835-6600
島尻郡南風原町字宮城371-1
HP:http://www.startheaters.jp/southernplex
MIHAMA 7 PLEX+ONE
098-936-7600
中頭郡北谷町美浜8-7
HP:http://www.startheaters.jp/mihama7plex